晩とう ― 2006-10-31 21:29:15
「晩とう」と打ってみたら、「とう」の字が変換出来なかったのでひらがなのままにします。
昨夜本当に久しぶりにこのラフマニノフの名曲のCDを聴きました。とっても新鮮でした。 何年ぶりに聴いただろうか、ちょっと記憶の遥か彼方だけど、こういう曲って何とも癒される。
元々は「晩とう」と言う和訳はそぐわないらしいですね。徹夜とうと言うのでしょうか、徹夜で行うミサの曲なのかな。僕は専門家ではないけど、専門とはやはり音楽は関係ないのだろうね。感じるものは。
スラブ語の響きも新鮮だけど、その上に新鮮だったのは無伴奏による人間の声だけでの曲と言う事。
この曲との出会いはもう遥か昔で、当時LPレコードで2枚組によるレコードを偶然どこかで聴いて、すぐに買ったものだった。それから何年もしてCDによるこの曲が出ていたのを見て、これまた無条件に買ってしまった。ロストロポービッチの指揮によるCD。名盤と言われていたものだったと思う。
なぜこのような曲が昨夜心に響いたのかは言わずもながの事で、よくわかっているのだけど。少しこういう曲でも聴いて心を落ち着ける必要があると最近感じている。
暫くは宗教音楽にはまってしまいそうな予感だ。
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