California生活の終わりに ― 2008-08-01 21:49:30

8月1日になり、少々緊張も混じった感じで最後の一日を終えました。
今日も相変わらずの晴天でした。 その上結構暑かった。
でも明日からもっともっと暑い日本に向かって帰ります。 なんだかんだ言っても待っててくれる人が居ると信じているし、きっと再会を喜んでくれるだろうと思います。
Californiaはそれなりに楽しかったけれど、週末は退屈でした。 日本に帰ったらこうした退屈さを感じることはしばらくないと思います。
都心に行けば、いろいろ見て歩くことも出来るし、楽しいこともあるでしょう。
さて、最後の一日とは言え、これと言って特別なことがあったわけではありません。
普通に仕事をして、お昼は毎度おなじみになったタイ料理でタイカレーも食べました。
愛想の良いタイ人風のお兄さん店員にこれで会うこともないかと思います。
何年かして、ちょっと旅行に来てもいいけど、これと言って観光で見て回るところがあるわけでもないし、まあ来ないかも知れませんね。
そういう意味でもかなり貴重な経験をさせてもらったかと思います。
明日は、いつもとほぼ同じ時間に起きて、朝9時にはこのホテルをチェックアウトしてLAの空港に向かいます。この部屋も今日でおしまい。
きっと明日の飛行機はとても混んでいると思うけど、何とか少しでも席に余裕があればいいと思っています。
でも来るときも満席だったから帰りもそうかも知れませんね。
エコノミークラスなのがとっても気持ちを落としますが、とにかく日本に帰るのだ。
バイバイCalifornia!
Californiaから帰りました ― 2008-08-03 21:36:31

8月2日の土曜日、いつも通り朝7時に目覚ましと共に起きました。
今日は9時にHotelを出て、LAの空港に向かうのです。
フリーウェイは空いていて、気がつくともうLAの空港でした。まだ10時少々。ちょっと早すぎるくらいです。
それでもひとまず空港でチェックイン。荷物検査が大変で、空港はかなりの人でごった返していました。
僕の乗る便はシンガポールです。比較的世の中で人気の高いエアラインだけど、来るときの印象は特別なものを感じなかったな。 特別サービスが良いとも思えなかったし、アテンダントの印象も特に良くはなかったです。エコノミーだからかも知れないけど、日本のエアラインの日本人スチュワーデスさんの方が笑顔で接客してくれると思うけど。
僕の乗る便はこの絵に出ているJAL便が成田に向かって出発した後に出る便でした。ところが、このJAL便が予定を遅れたために、僕の乗る便は急遽ゲート変更があり、バスで移動となってしまいました。おかげで画像はなく、代わりにこのJALを載せたということです。
上に書いたように、SQ便の帰りの接客もたいしたことはありませんでした。コーヒーを頼んだらこぼされた上に、黙って差し出されたし、思わずむっとしてしまいました。出来ればもう乗りたくないです。
機内はほぼ満席。若干空いた席もあったけれど、辛いフライトには代わりありません。時差ぼけ防止にとなるべく寝ないで過ごしたので、映画を2本見られました。
食事ははっきり言ってまずい。期待しちゃいけないけど、早く帰っておいしいものを食べたいという気が強くしたものです。
成田着は定刻の日曜日18時。なんだか一日損した気分で、家に向かう京成電車になりました。
明日は会社に行かなければ、、、、、
長い間お疲れさん!と自分で自分に言ってあげました。
もしも自分の葬儀を企画するとしたら ― 2008-08-07 21:18:23
もし自分の葬儀を企画するとしたら、自分だったらどんな事をしたいだろう?そんな思いがCaliforniaから帰ってから頭をよぎる様になりました。いや、正確にはCaliforniaから帰ると決まったあたりから。自分でもなぜだかはまだ良く分からないけど、今も意外にマジで考えている気がします。だんだんそんな歳になって来たという事なのかもしれません。
さて、その僕の思う自分の葬儀は、身内と、僕が一番大切に思った人だけに集まってもらって、ひっそりと、しんみり僕の事を偲んで欲しいと思います。
僕なら変に飾り付けるのは遠慮したい。花輪なんかで飾られたくないし、白い生花に飾られるのも遠慮したいです。
その代わりに音楽で満たして欲しいと思います。
まずは、ショパン。ピアノソナタの2番を全曲流して欲しいな。もちろん有名な葬送行進曲も省略せずに全曲で。ピアノを奏でるのはもちろん僕の大好きなMaurizio Polliniで。
まずはこの曲でショパンが想った祖国ポーランドの思いに乗せて、僕の欧州への想いの深さを僕の身内と僕の大切に思っていた人に聴いて欲しいと想います。決して日本で一般的に思われている葬儀の曲としてではなく、ショパンの名曲として聴かせて欲しい。
そして次に流して欲しいのは一転してエリックサティのJe te veux。まさにタイトル通りの僕の大切な気持ちや情熱を忘れないで欲しいから。演奏はこのサティの全曲をただのムード音楽やバックミュージックとして奏でているのではないJean-Yves Thibaudetのピアノがいいな。
そして、最後は僕の大好きなピアソラで、Chiquilin de Bachin。この曲は是非クレーメルのヴァイオリンの名演で流して欲しい。もちろんスペイン語の朗読付きで。僕が子供の頃から親しみ好きだった言葉、スペイン語。普段きつく聞こえるこの言葉でも、この朗読には優しさがあふれている。
そして、最後に皆に聴いて欲しいと思うのは同じくクレーメルのアルバムの最終曲。まさに最後を飾るにふさわしく、ひっそりとAll in the Pastで僕の最期が終われたら素敵だと思う。
これが僕の理想の葬儀かな。
僕に僕の身内と大切な人に残せる貴重なメッセージだと思います。
帰国して1週間 ― 2008-08-10 11:40:26
今日は日曜日、ちょうど帰国して1週間が経ちました。 早いものです。
この間特に仕事も決まらず、今は日々特段することもなく会社にだけ行っています。
また1ヶ月前のヒマな日々に戻ってしまいました。 この状態って凄く嫌です。この会社はこんなに仕事がない会社なのかと思ってしまうとともに、もしかして自分は全く仕事ができないと評価されているのだろうかとも思ってしまいます。
いわゆる鬱の状態に入ってしまうのです。 こういう時、やっぱりこの転職は失敗だったのかと思います。
早く次の仕事が決まってくれればよいのですが、、、、、
さて、鬱症状防止のために、週末を楽しく過ごす事が必要です。昨日は久しぶりに新車で彼女とドライブをしました。
彼女は1ヶ月後にヨーロッパ旅行に行ってしまうので、僕は決死の気持ちで彼女に一緒になりたいと言う思いを伝えました。返事はまだ貰えていませんが、良い返事を期待して待ちたいと思います。昨日はかなり精神的に疲れたみたいで、今朝はちょっと昨日までに比べて暑さも和らいだせいか、遅くまで寝ていました。
出来れば彼女がヨーロッパに行ってしまう前に昨日の返事をもらえたら嬉しいと思っています。
今日は、彼女と約束がないので、午後には久しぶりの書の練習をしようと思っています。
Californiaに行っている間に2段の課題も届いていました。なかなか難し課題だけど、年内の2段取得を目指して今日からスタートを切ろうと思っています。
何とか鬱にならない様に心がけなければ、、、、、
予定通りの日曜日 ― 2008-08-10 21:17:26

今日は帰国後最初の日曜日。こうして数えるのもきっと今日が最後になるでしょう。そんなにいつまでも引きずっているほどCaliforniaに愛着がある訳ではないですし、思い出と言ってもたかが1ヶ月の仕事での滞在なので、そんなに気がかりな事がある訳ではありませんから。。。。
そんな事で今日は以前の日本の日曜日に戻った生活を始めました。そんな週末です。先週までのこの絵の様な部屋で送った生活とは随分違っています。この鳥籠から出たのは良いけれど、結局広く見えた世の中も大して広くはなかったと言う事なのですね。
朝少し遅めに起きて、いつもの様にクリーニング屋さんに行って洗濯物を出して来ました。 その後は、お昼までゴロゴロして、お昼が過ぎたら昼寝の時間。まるでスペインの生活スタイル?そんな気がしますけど、実際のスペインの生活スタイルはきっとこんな風なものではないでしょう。
そして、昼寝から目が覚めて、早速今日行ったのは、書道です。 「風静書窓月満樓」これが漢字二段の課題。ちょっとなかなかの文字ではないですか?何と言っても樓の字が慣れないし難しい。しかもすべてのバランスを確保するのはさらに難しいのです。 まず2枚書いてみました。見るも無惨。捨ててしまいたい所ですが、とりあえず残して置きました。もちろんこれらを提出するつもりはさらさらありません。敢えて今後の事を考えて比較対象に残してみたまでです。
やっぱり難しいぞ!でも、まずは今日が手始め。これから少しずつ鍛錬して行けば良いので、年内合格を目指して頑張ります。
まぁ、1ヶ月降りに書いた割には、何とかかけている気もしました。今日は仮名の7級の課題も一つ書いてみたので、こっちは提出の可能性十分にありと言った感じです。
これで週末が終わったなぁ、 先週までとはえらい違いだなぁ。
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