ハイチ地震に思う事2010-01-22 10:26:53

ハイチで地震が起きて既に随分過ぎましたが、今回の地震に関して日本の対応の遅さには驚きと恥ずかしさを感じました。

まず驚いたのは外務大臣の発言。どのような支援が必要かと言う要請がないと日本政府としては動けないみたいな発言がありました。
日本は過去にざまざまな地震を経験し、つい先日は神戸震災の15年を経験したばかりです。その後も新潟や宮城等で大きな地震を経験し、何が必要かは良く分かっている国です。
それなのにこのような発言は情け無いと思われます。

お隣の中国は、発生後翌日には既にハイチ入りして支援を行っていたではないですか。

悲惨な現地の状況は目を覆うばかりですが、こうした災害時には一日でも早く支援が出来る様な国になる事を望みたいと思います。

一方で、個人として何が出来るのかを考えてしまいました。
義援金の支援は良くあり得る支援方法だとは思います。
では、果たして個人として現地に行き支援することは可能でしょうか?また仮に可能だとして本当に行く決断が出来るでしょうか?
とても難しい課題だと思います。
たとえ自分が医者又は看護夫や自衛隊の隊員だったとして、自ら進んでこうした支援に参加出来るだろうかと考えた時、安易になぜ日本の支援が遅かったのかと言う自分を恥ずかしくも感じます。

考えてしまう災害です。