楽しい哉人生は - 2,1892021-11-23 17:20:49

今日は新嘗祭の祝日です。なぜか勤労感謝の日なんて呼ばれるようになっていますが、元々の新嘗祭の祝日として名前を変えるべきだと僕は思うんです。なぜなら歴史ある名称なのですから。

そして、この日は今年の新米を天皇陛下が頂く日。「農家の方に感謝して新米を頂く」ってとても良い伝統だと思うんですけど、忘れ去られて久しいですね。

文化の日もそうでしたが、元々は明治天皇の誕生日だったのだから、明治天皇誕生日で良いと思うのに、なぜか文化の日なんて名前に変えられてしまったのですね。

もっと、日本の歴史や伝統を大切にすべきだなと思います。

だから今日は僕も神社に行ってお参りすべきだったのですが、どう言うわけか神社に行きませんでした。

基本的には、毎日の散歩でほぼ毎日神社にお参りしているのに、今日に限って神社に行かなかったって、どうかしてるなと思います。

でも、言い訳をすると、今日は火曜日なので、火曜日の朝は紙類のゴミを出す日なのに、すっかり日曜日の様な気分になってしまって、ゴミ出しを忘れてしまっていたのです。散歩の途中でそれに気がついて、慌てて家に戻り、ゴミを出してからもう一度散歩に出たので、ちょっとペースが崩れてしまって、神社まで足が向かなかったのです。

今回のこの写真は、神社に言ったつもりで、参道を写した写真を見ながら、神社参拝した気分になっています。

さて、そんな新嘗祭の祝日の今日、午後は隔週で受けている尺八のレッスンがありました。

午後から、尺八を持って師匠の自宅に歩いて向かい、今日はいつもの散歩プラス尺八のレッスンへの往復でかなり歩くことになりました。

師匠の家に着くと、ちょうど師匠が尺八の練習をしているところで、古い古典の名曲を吹かれていて、しばらくその練習を聞いていたのですが、果たして僕自身があのレベルに到達するのはいつになる事やらと、ちょっと虚しくなると共に、でもやっぱりもっと頑張ろうと言う気持ちにもなりました。

いつも言われるのですが、尺八の音階の練習をもっとしないと行けないのですが、何しろあまり面白い練習ではないので、ついつい曲ばかり吹きたくなるのですね。

そして、今日は師匠から本物の竹の尺八の話を聞きました。

初心者の僕はまだプラスチック製の尺八もどきしか持っていません。尺八の世界ではちょっと有名な悠と言う名のプラスチック製の尺八なのですが、師匠曰くれっきとした尺八で、音もちゃんと出るので、初心者はまずこれをと勧められたものです。

プラスチック製と言うことで、値段もとても手軽な値段で、始めるには良かったのですが、できれば本物の竹製の尺八を吹いてみたいなと思うのです。

師匠曰く、ちょっとした銘の尺八だと100万円を超えるとか。そんなものは僕に手が出る訳もありません。でも10万円台のものもあるらしいのですが、やはり吹いてみないとなんとも言えない様です。

特に尺八に押されている印鑑の数の多いものは高いのだそうです。作者が自信を持って世に出す際に、印鑑を2個とか3個押すのだそうです。

そんな話を聞いたら、ついつい欲しくなると言うものですが、今そんな金額を出す余裕もないので、まだしばらくはお預けですね。

師匠は何本か尺八を持っている様で、印鑑が3箇所に押されているものを見せてくれました。

いつになるかは分かりませんが、いつか本物の竹製の尺八を吹いて見たいものですね。

新嘗祭の今日、そんな事を思いました。

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