尺八とフルートと腹式呼吸2022-06-18 16:04:13

今日は尺八のレッスンのある日で、午後先生のご自宅に伺い1時間のレッスンを受けて来ました。

自分としては、だいぶ良くなってきたと思っているのですが、でも先生の前に立つと緊張もするし、もちろん先生の目から見てまだ上手く吹けていない部分もあるしで、「まだまだだなぁ」とちょっと落ち込んで帰って来る日でもあります。

今日も同じようにいざ先生の前に出ると瞬間的に音が出なかったり、音程が少し低かったり、高かったりで反省点ばかりでした。

朝からみょうに蒸し暑い1日で、歩いてレッスンに行くのですが、結構汗をかくので、今日は少し早めに家を出て、先生の自宅近くのコンビニで汗を乾かしてから伺いました。それでも、しばらくの間はハンカチで汗を拭き拭きのレッスンで、いよいよ夏が近いなと感じました。

日本には四季があると言いますが、僕は五季じゃないかと思うのですね。梅雨はちょっと一つ別の季節にしても良いくらいじゃないかと思うのです。

梅雨の湿気は、おそらく竹製の尺八に大きな影響があるんじゃないかと思います。

初心者の僕はまだプラスチックの安い尺八で練習していますが、もし竹製の尺八を持っていたら、湿度、特に乾燥と多湿には気を使わないと行けないのかなと思います。乾燥すると竹の場合は割れる恐れがありますから、特に乾燥は大敵なんだろうと思います。

さて、そんなジメジメした季節ですが、今朝はこんな花に遭遇しました。

何と言う名の花かは分かりませんが、ちょっと紫陽花の花に似ていると思います。ただ葉の形は紫陽花と違うので、別の種類の花かも知れませんが、ちょっと綺麗に咲いていたので、目を惹きました。

外を歩くとあちこちで紫陽花の花が咲いています。今は紫陽花の真っ盛りと言う感じです。

多分、この紫陽花の花が梅雨に咲く花じゃなかったら、そのイメージはかなり変わるんじゃないかと思いますが、どうでしょうね。

6月と言うと、ちょうど一年前に尺八の師匠が日本に戻って来た時期で、去年は約2ヶ月尺八のレッスンがなくて、ちょうど今頃の季節にレッスンを再開したのですが、当時勝手に自分で練習していた曲が、「遠くに行きたい」でした。そして約1年経って、つい前回までその遠くに行きたいを先生と練習し終えたのを思い出しました。

去年は、先生が自国に一時帰国されていたので、一人で尺八を練習し続け、それと同時にフルートを練習し始めたのもちょうど1年ほど前の春から梅雨にかけての時期でした。

それからこの二つの楽器を毎日の様に練習し続けている訳ですが、尺八はまだまだ先は長いし、フルートもなかなか上達していない気がしています。

一つの原因は呼吸法なんだろうなと最近思っています。

よく腹式呼吸と言いますが、普段生活している中で腹式呼吸をしている人はほとんどいないんじゃないかと思うのですが、この二つの楽器はどちらも腹式呼吸が必須なのですね。それを強く感じているのですが、なかなかその腹式呼吸がマスター出来ません。

そのため、ブレスがなかなか続かずに、中途半端なところで音が切れてしまったりするのですね。

もしかしたら、一つの壁にぶつかっている状態なのかも知れませんが、とにかくこの腹式呼吸をマスターしない事には、どちらの楽器もマスター出来ないだろうと思います。

先は何しろ長いですが、これをマスターするにはどうしたら良いのでしょうね。

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