暑い日曜日2022-06-19 16:50:07

今日は朝からよく晴れました。

梅雨明けかと言うくらいに晴れて、その上、暑い1日になりました。

でも本格的に梅雨が明けた後にやってくる真夏はこんな暑さではないでしょうね。

日本政府が節電、節電と言うだけで電力不足を補う努力を全くしてる様に見えないので、この夏はとても不安です。

我が家にも年寄りはいるし、一人暮らしの年寄りが節電を真に受けて、エアコンをつけずに過ごしたら、熱中症にかかって最悪亡くなる人も増えかねないと思うのです。果たして誰がそうなったら責任を取るのでしょうか?「検討する」としか言わない総理にも全く困ったものです。

さて、日曜日の今日は、一日尺八の練習をするチャンスでした。

しかし、この暑さで気力がイマイチで、午後少し練習できただけで終わりました。

この譜面は昨日先生のところで練習した曲なのですが、この曲を練習していたらだんだん眠くなり、結局小一時間昼寝をしてしまったのも敗因です。

割と簡単な曲と言うこともあって、実はイマイチ意欲がわかないので、結局今日は別の曲の練習をしていました。

何しろ初心者の悲しさか、綺麗に音が出るときと、音が霞んでしまう時とあって、自分でも上手く音がで中たりするとイライラするのですね。特にどう言うわけか、日中に練習しているとそう言うことが多いみたいなのです。

そして、わずかに見えているボルガの舟唄。これは意外に日本人の子供も知っている気がするのですが、どうでしょう。僕は子供の頃この曲を何度も聴いた覚えがあるのですが、、、

何しろロシア民謡と言うことで、今のウクライナの状況を考えるとこの曲を吹いて良いものかどうか、考えてしまいます。

ロシアによるウクライナ侵攻が始まって以降、例えばチャイコフスキーの曲や、他のロシアの作曲家の曲とかを演奏するのを控えたりとか、そんな事が起きているやに聞いています。音楽には何の責任もないのですが、どうなんでしょうね。

そして、この侵攻が始まって、僕は同じくロシアの作曲家でムソルグスキーの「展覧会の絵」を随分思い出しました。「キエフの大きな門」と言う曲があるからです。高校時代この展覧会の絵が大好きで、当時はLPレコードの時代でしたが、何度も聴いていました。

そして、ロシアの作曲家の曲が演奏されない代わりに、このロシアによるウクライナ侵攻のせいで、シベリウスの「フィンランディア」がだいぶ注目されているそうですね。なんだかウクライナを応援する応援歌みたいに感じる人が多いらしいと聞きました。

このロシアによるウクライナ侵攻は、とにかく早く終わって欲しいと思いますが、ウクライナが、侵略された南部クリミア半島も含め取り返すみたいなことを言って頑張っている様ですが、とにかくウクライナには頑張って欲しいと思います。万一ロシアによるウクライナ侵攻が成功してしまうと、次は台湾有事であり、尖閣諸島や沖縄も侵略される可能性が出てきます。それは日本としては絶対に避けなくては行けないと思っています。

ちょっと尺八の話から外れました。日曜日もまだ残り数時間ありますので、今夜もフルートと尺八の練習を続けます。