Ganmoくんの思い出話

今日も何も予定のない日曜日。朝からリラックス気分なのは良いのですが、暇なので時間の過ごし方に悩んでもいます。

午前中は、散歩から帰って少し落ち着いたところで尺八の練習をして過ごしましたが、どうにも思ったように吹けなくて、ちょっとイライラしていました。

午後は少しそのイライラを吹き飛ばさないと行けないと思って、車に乗って当てもなく走って来たところです。

何しろ太陽がギラギラと照りつける昼下がりで、外は暑いのなんの、車の中はエアコンが効いて快適でしたが、今日はちょっと気分を変えて田舎道を走って気分転換を図りました。

日曜日になると、どうしても次の日の仕事の事が頭に浮かんで、気分は必ずしも今日の空のように晴れないのです。

自分はあと何年こんな風にして仕事を続けていかなければいけないだろうか、とか色々考えてしまうと、余計気分は落ち込んで、良い週末とは言えない状況になります。

今日はそんな暗い気分を変えたくて、少し久しぶりに田舎道を走って見ました。

この写真は今日走ってきた道と異なる場所ですが、割と近いイメージだったので、一先ずこの写真で代用します。

両脇は水田で、当然とっくに田植えは終わり、緑色の稲が道の両脇一杯に茂っていました。「茂っている」と言う表現が適切なのかどうか、ちょっと不明ですが、緑色の絨毯に敷き詰められたような水田の光景が広がっているところで、稲の緑色が何だか目にとても優しそうに感じました。

だから、少し気分転換になったと思います。あまり明日の事を思い詰めないで、少し気楽に考えて過ごそうと言う気分になれました。たまに、そんな田舎道を走ってみるのもいいかも知れませんね。

何しろ、僕の家の周りはいわゆる住宅地で、建物だらけです。少し足を伸ばせば、この写真のようなのどかな光景も見ることができますが、毎日歩いているとだんだんそんな光景にも飽きてきて、何も感動しなくなって来ました。

そして、もう少し足を伸ばすと都会のエリアで、同じく見慣れた光景で何も感動するものもありません。

以前は週末に車で都心に出て、ちょっと散策して来たこともありましたが、コロナ以降の最近はほとんど都心に車で出ることも無くなりました。少し出不精になった感じがします。

そして、家で過ごす趣味が増えた事も出不精になった原因かも知れないなと思っています。

今日みたいに、尺八を吹いてみたり、時にはフルートを吹いてみたりと、家の中でする事が増えたのですね。

本人はそれで満足しているものの、もしかして時にはコロナの心配を忘れて都会に出てみるとか、あるいはちょっと日帰り旅行をしてみるとか、気分転換が必要なのかも知れません。

出不精になってしまった原因の一つは、一緒に出かける相手がいなくなったと言うこともあるかも知れませんね。

7月も残すところ１週間あまり。8月になると僕の運勢も少しよくなると期待しているので、気持ちを切り替える為にも、週末を有効に使いたいなと思っています。そしてできればちょっと小旅行にでも出られたらいいなと思います。