クラシック音楽との出会い2022-12-04 16:02:09

今日はまた曇り空に逆戻りしてしまいました。

そして、朝は外気温が7℃から8℃くらいで結構寒かったです。

そんな中、日曜日と言うこともあって、今朝は少し短めの朝の散歩でした。家の近所を3キロくらい回って、最後は神社にお参りをして帰って来ましたが、まあ日曜日でもあるしこの程度でも良いと思います。

これからはあまり頑張り過ぎないようにしようと思っています。

さて、今回もちょっと若かった頃の思い出なのですが、今日このCDをゲットしました。

高校生の頃、いやもっと若い頃にクラシックに目覚めて、家にあった一枚のLPレコードを聞いていました。旧ソ連のピアニストでエミール・ギレリスと言うピアニストが弾くチャイコフスキーのピアノ協奏曲でした。

なぜ家にそんなレコードがあったのかは今も不明です。僕の両親は特別クラシックが好きな訳でもありませんでしたから。

初めてそのレコードを聴いて以降、僕はすっかりクラシックに興味を持つようになったと言っていいと思います。

そして、それから何年かして、高校生の頃にショパンコンクールなるピアノのコンクールがあることを知りました。その優勝者であるマルタ・アルゲリッチと言うピアニストの弾くショパンのピアノ曲に感動し、それ以降頻繁にクラシックのピアノ曲を聴くようになりました。特に好きだったのはやはりショパンの曲でした。

そして、もう一つの衝撃がこの写真のマウリツィオ・ポリーニの弾いたショパンのエチュードだったのです。

あれから随分長い年月が過ぎ、このポリーニさんもすっかりおじいちゃんになってしまいましたが、この人の弾くピアノ曲はほとんど全てのCDを持っていて、今も時々聞いています。

生演奏を聴きに行った事もありましたが、残念ながらそう頻繁には演奏会には行かれなくて、もっぱら家でCDを聴いていますが、このベートーベンの後期ピアノソナタにもとても期待しています。

なぜそんなにクラシックが好きになったのかは自分でも分かりません。僕の友人たちでクラシックが好きだった友人はあまりおらず、そういう点ではあまり友人とクラシック音楽の話をした事もありません。一般的には堅苦しい音楽とみなされているのかなと感じています。

ですから、オランダで生活していたときは天国の様でした。アムステルダムの有名なコンサートホールのコンセルトヘボウに何度も行って、さまざまなアーティストの演奏を楽しみましたし、日本に比べるとずっと格安で聴けるのは最高でした。

そんなにクラシックが好きだったのに、なぜピアノを弾かないのかと言われそうな気もしますが、高校時代ちょっと興味半分でピアノを習ったことがあるのですが、受験勉強があると言う理由で、その後やめてしまい、以来全く復活していません。当時はフルートも一人で練習したりしていたのですが、どちらも全く中途半端に終わってしまい、今になって後悔していると言うところなのです。

フルートはなんとか再開しましたが、ピアノは無理だと思っています。何しろ運指を全く覚えていないし、自宅にピアノもないしで、ピアノについては全く再開しようと言う気はありません。弾けたら最高なのでしょうけどね。

だから、せめてフルートだけは少し人前で吹いても恥ずかしくないレベルになりたいと思い、良い歳をして頑張っていると言う感じでしょうか。

ピアノはCDを聴いて楽しみたいなと思います。

ところで、フルートですが、やはり高校時代好んで聴いていたレコードがあって、そのフルーティストの人が吹く割と著名な曲をiTuneで買って楽しんでいます。目指すはそのプロの吹く曲に近づくことです。さて、どうなることやら。

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