大自然の中で楽器を演奏するってなんだか楽しそう2023-01-22 16:22:11

この週末、土曜日は今年になって初めての尺八のレッスンがありました。

師匠が変わってこれで3回目のレッスンになりましたが、前回からいわゆる尺八の古典の曲を練習するようになり、ちょっと戸惑いながら昨日もレッスンを受けました。

そもそも五線譜を基本に音楽を教わり、自己流ながら五線譜をベースにフルートを吹いたりしてきましたが、尺八の古典の譜は、これまで習った尺八の譜面からも少し違う感じがしていて、どの様にその譜を読んで吹いたら良いのかイマイチわからない為に困惑していると言う感じです。

しかも、尺八独特の技法が至る所にあり、その技法の運指がなかなか覚えにくいので、昨日師匠の家に行くまではギブアップ状態でした。

やむなく、恥を忍んでもう一度始めから聞き直して、もう一度始めから練習して見たのです。

ようやく少しわかってきたけれど、このまま放置しているとまた忘れてしまいそうです。

練習にとても良い曲だと言われて始めた曲ですが、これをマスターするにはかなり練習が必要だなと思います。

ところで、この写真は尺八と全く関係がありませんが、この週末散歩をしていて、どこかに出かけたくなって、思い出したのが奥入瀬渓谷でした。

ここに行ったのは3年前だったか、4年前だったかなのですが、今年もし十和田湖から奥入瀬渓谷に行かれたらいいなと思いました。

昨日、尺八の師匠にどのくらいの頻度で尺八を吹いているかと尋ねられ、実はほぼ毎日練習していると答えたのですが、そしたら、それはとても良いと言われました。

そう言われると、今度はそれがプレッシャーになり、毎日練習しないわけには行かなくなりましたが、どこかに旅行に行ったら尺八持参で行くしかないかなと思い始めています。

例えば仮に奥入瀬渓谷に行かれたとして、奥入瀬で尺八を吹いたらどういう事になるだろうかと、ちょっと想像して見ています。

きっと吹いている本人としては、気持ちが良いのでしょうが、同じく奥入瀬渓谷でハイキングしている観光客の人からは不評を買うだろうなと思うのです。

では、仮に師匠並みに上達したらどうでしょうか?そんなことも妄想して見たのですが、果たして歓迎されるのか、それとも大自然の静寂を汚すとして大顰蹙なのか、ちょっと考えてみたら面白いなと感じています。

最も大自然の静寂と言っても、渓谷なので、水の音が鳴り響いて、滝があるところはかなり騒々しいと感じられなくもありませんが、水の流れが割と穏やかな場所だと、確かに自然の音しかないので、そんな場所に尺八の音が鳴り始めたらちょっと嫌われるかもしれませんね。

でも、別に奥入瀬渓谷でなくても良いので、もしかしたら、人のあまり来ないような自然の中で尺八を吹いたら、気持ち良いかも知れませんね。

そんな機会があると良いですね。

そうそう、尺八だけでなく、フルートもほぼ毎日の様に練習しているので、フルートも大自然の中で吹いて見たいと思っています。

全く人が来ない所だったら、恥ずかしいという気持ちもなくなるし、気持ちよく吹けるだろうなと思っています。