フルートと尺八の練習記 13 ― 2024-01-07 16:40:17

新しい年がやって来て、新年早々に北陸能登沖で大きな地震があったり、翌日には羽田で大事故が起きたりと大変な年初になってしまいました。
どうにも嫌な予感すらする年初めですが、今日は七草。あっという間に年が明けて1週間が過ぎてしまいました。
この間、幸い金曜日を除いてはお休みだったし、金曜日も仕事場に行く必要はなかったので、7日間毎日尺八とフルートの練習ができました。
お正月と言えば、毎年必ずどこかで聞こえる曲が「春の海」ですが、今年はこの春の海をフルートで楽しみつつお正月を過ごすことができました。昨年の暮に、先生と2回くらいこの曲を練習したので、まあ多少間違ってはいたかも知れませんが、本人としては結構それなりに吹けたつもりになり、お正月気分を盛り上げることが出来ました。本当は尺八でこの曲を吹けるようになりたいところですが、この曲は1尺6寸の尺八で吹くのだそうで、僕はその尺八を持っていないので、諦めました。しかも尺八の師匠に聞いたら、この曲は割と難易度が高いそうです。
いつになるかわかりませんが、いつかこの曲を尺八でも吹ける様になりたいですね。そのためには、もう少し上達した時点で1尺6寸の尺八を買う必要があります。さて、いつのことになるでしょう。。。
そして、このお正月にすっかりハマっていたのは、「インドの歌」という曲です。最初のうちは大して気が乗らなかったと言うか、それほどこの曲に熱中していなかったのですが、これも先生と練習を始めて、何回か吹いているうちにすっかり気に入ってしまった様です。おかげで、この曲と春の海は毎日吹いていました。
そして、そろそろ次の曲にチャレンジしても良いかなと思っていた矢先、先生から二つの曲を勧められました。そのうちの一つがDONIZETTIのソナタです。
実は、この曲はあまりこれまで聴いたことがなくて、ほとんど知りませんでした。YouTubeでこの曲を探してみて、聴いてみたらところどころ聞き覚えのあるところがあり、挑戦するにはこれがいいかなと思ったので、昨日Amazonで楽譜を注文しました。ちょっと高い楽譜だったのですが、仕方ありません。さて、この曲どこまで吹ける様になるのか、ちょっと楽しみです。
ところで、今年のお正月は個人的には例年になく充実していた様な気がしています。こうして趣味の楽器の練習もできたし、何より例年サボり続けていた大掃除も出来ました。もう着なくなった古着の整理も出来て、廃棄処分もできる様になりました。心残りは書き初めが出来なかったこと位なのですが、なぜだか心はスッキリしていません。それは明後日から始まる仕事なのですが、ちょっと役割が変わって、慣れないことを始めるので、緊張しています。
できればもう引退してしまいたい気分なのですが、なかなかそうも行かない部分があり、あと何年になるか分かりませんが、もうちょっと頑張らないと行けないので、久しぶりに仕事の事でとても緊張していると言う訳です。
日本全体では必ずしも良い年明けではありませんでしたが、何とか今年も良いとしにしたいものですね。
どうにも嫌な予感すらする年初めですが、今日は七草。あっという間に年が明けて1週間が過ぎてしまいました。
この間、幸い金曜日を除いてはお休みだったし、金曜日も仕事場に行く必要はなかったので、7日間毎日尺八とフルートの練習ができました。
お正月と言えば、毎年必ずどこかで聞こえる曲が「春の海」ですが、今年はこの春の海をフルートで楽しみつつお正月を過ごすことができました。昨年の暮に、先生と2回くらいこの曲を練習したので、まあ多少間違ってはいたかも知れませんが、本人としては結構それなりに吹けたつもりになり、お正月気分を盛り上げることが出来ました。本当は尺八でこの曲を吹けるようになりたいところですが、この曲は1尺6寸の尺八で吹くのだそうで、僕はその尺八を持っていないので、諦めました。しかも尺八の師匠に聞いたら、この曲は割と難易度が高いそうです。
いつになるかわかりませんが、いつかこの曲を尺八でも吹ける様になりたいですね。そのためには、もう少し上達した時点で1尺6寸の尺八を買う必要があります。さて、いつのことになるでしょう。。。
そして、このお正月にすっかりハマっていたのは、「インドの歌」という曲です。最初のうちは大して気が乗らなかったと言うか、それほどこの曲に熱中していなかったのですが、これも先生と練習を始めて、何回か吹いているうちにすっかり気に入ってしまった様です。おかげで、この曲と春の海は毎日吹いていました。
そして、そろそろ次の曲にチャレンジしても良いかなと思っていた矢先、先生から二つの曲を勧められました。そのうちの一つがDONIZETTIのソナタです。
実は、この曲はあまりこれまで聴いたことがなくて、ほとんど知りませんでした。YouTubeでこの曲を探してみて、聴いてみたらところどころ聞き覚えのあるところがあり、挑戦するにはこれがいいかなと思ったので、昨日Amazonで楽譜を注文しました。ちょっと高い楽譜だったのですが、仕方ありません。さて、この曲どこまで吹ける様になるのか、ちょっと楽しみです。
ところで、今年のお正月は個人的には例年になく充実していた様な気がしています。こうして趣味の楽器の練習もできたし、何より例年サボり続けていた大掃除も出来ました。もう着なくなった古着の整理も出来て、廃棄処分もできる様になりました。心残りは書き初めが出来なかったこと位なのですが、なぜだか心はスッキリしていません。それは明後日から始まる仕事なのですが、ちょっと役割が変わって、慣れないことを始めるので、緊張しています。
できればもう引退してしまいたい気分なのですが、なかなかそうも行かない部分があり、あと何年になるか分かりませんが、もうちょっと頑張らないと行けないので、久しぶりに仕事の事でとても緊張していると言う訳です。
日本全体では必ずしも良い年明けではありませんでしたが、何とか今年も良いとしにしたいものですね。
今年初のフルートレッスン ― 2024-01-13 22:52:26

ここ数日、何だか寒い日が続いていました。特に昨日と一昨日はかなり寒くて、高血圧に悩んでいる僕は、朝からかかりつけのお医者に行って診てもらったところ、今日は寒いから血圧も上がるよね、とお医者から言われました。幸いその時に計ってもらった時の血圧は僕にしては割と低めで、ちょっとホッとしたのですが、なかなか気を緩めることは出来ません。毎日血圧計と睨めっこして、今日は高かったとか、今日は割と低かったなとか言いながら、その日の血圧を記録しています。
塩分を控えるとか、処方された薬を飲むとかしながら、血圧が下がることを祈っている日々です。
そして、先日は令和6年初のフルートレッスンに行きました。
前回先生からアドバイスされたドニゼッティのソナタの楽譜を持ってその教室に行ったのですが、その日もいつものようにロングトーンと言う音階の練習から始めました。
この音階練習は割と調子良く音が出ていて、高音域を除けばまあまあだったのですが、いつもの事ながらフルートの最高音域はなかなか苦労しました。まあ、いつもの事だからあまり気にしていないのですが、そろそろちゃんと音が出せる様になりたいなと言うのも本音です。
割と気にしていないと言う理由は、このH菅のフルートだと割と出しやすく、いつも使っているC管のフルートだとなかなか高音域が出しにくいと言う事があって、もしかしてフルートによるのかなと思っているからなのです。
そして、音階の練習の後は、いつものガルボルディの練習曲をやって、いよいよドニゼッティになりました。
自分で、勝手にお試しで吹いていたとはいえ、ちゃんと吹くのは始めてだったので、ちょっと緊張しながら初めて先生とこの曲を吹いたのですが、ガルボルディの練習曲で練習したタンギングを早速取り入れるので、そのタンギングに苦労しました。
実は尺八でもこのタンギングの練習をしたことがあったのですが、結構苦手意識があってフルートでも苦労しそうだなとちょっと感じています。特にダブルタンギングが難しいです。
先生はとにかく練習することだと言うので、次回のレッスンまでの間自分ながらに練習を重ねようと思っていますが、このタンギングの練習を始めて、改めてフルートの奥深さと言うのを感じています。
でも、これをマスターしないと上のレベルに行かれないと思うので、諦めずに頑張ろうと思っています。
この年末年始に春の海やインドの歌を練習して、割と吹ける様になったかなと思っていたのですが、このドニゼッティで新たに登らないといけない高い山に出くわした感じがしています。
そして、この日のレッスンではもう一つ問題がありました。
僕は身長が184センチあるのですが、教室の譜面立ての高さが低くて、譜面を見るのに少し下を向いてしまっていて、そのせいでこの日は途中で音が出なくなってしまったのです。
いつも自宅で練習している時は割と正面を見ながら吹いていますが、この日はかなり下を見下ろしながら吹いていて、そのせいで音が出なくなってしまっていました。
普段あまり姿勢とか目線とか意識していなかった事もあって、この日は反省する事が増えました。フルートを吹く時の姿勢も大事なのですね。
今日はそんな事も意識しながら、練習をしたので、ちょっと満足しています。そして先生から指摘されたタンギングの練習も取り入れました。
やっぱり苦手意識があるせいか、簡単には出来ませんが、ダブルタンギングの練習も始めました。これから毎日この練習も取り入れようと思っています。
さて、僕がフルートを練習している時、我が家のインコたちは全くその音が気にならないのか、静かにしています。
ビデオとかテレビとかの音がすると騒ぎ始めるのですが、不思議とフルートの音や尺八の音には反応しません。なぜなんでしょうね?彼らに聞いてみても答えを教えてくれないので、勝手に想像するしかないですね。
塩分を控えるとか、処方された薬を飲むとかしながら、血圧が下がることを祈っている日々です。
そして、先日は令和6年初のフルートレッスンに行きました。
前回先生からアドバイスされたドニゼッティのソナタの楽譜を持ってその教室に行ったのですが、その日もいつものようにロングトーンと言う音階の練習から始めました。
この音階練習は割と調子良く音が出ていて、高音域を除けばまあまあだったのですが、いつもの事ながらフルートの最高音域はなかなか苦労しました。まあ、いつもの事だからあまり気にしていないのですが、そろそろちゃんと音が出せる様になりたいなと言うのも本音です。
割と気にしていないと言う理由は、このH菅のフルートだと割と出しやすく、いつも使っているC管のフルートだとなかなか高音域が出しにくいと言う事があって、もしかしてフルートによるのかなと思っているからなのです。
そして、音階の練習の後は、いつものガルボルディの練習曲をやって、いよいよドニゼッティになりました。
自分で、勝手にお試しで吹いていたとはいえ、ちゃんと吹くのは始めてだったので、ちょっと緊張しながら初めて先生とこの曲を吹いたのですが、ガルボルディの練習曲で練習したタンギングを早速取り入れるので、そのタンギングに苦労しました。
実は尺八でもこのタンギングの練習をしたことがあったのですが、結構苦手意識があってフルートでも苦労しそうだなとちょっと感じています。特にダブルタンギングが難しいです。
先生はとにかく練習することだと言うので、次回のレッスンまでの間自分ながらに練習を重ねようと思っていますが、このタンギングの練習を始めて、改めてフルートの奥深さと言うのを感じています。
でも、これをマスターしないと上のレベルに行かれないと思うので、諦めずに頑張ろうと思っています。
この年末年始に春の海やインドの歌を練習して、割と吹ける様になったかなと思っていたのですが、このドニゼッティで新たに登らないといけない高い山に出くわした感じがしています。
そして、この日のレッスンではもう一つ問題がありました。
僕は身長が184センチあるのですが、教室の譜面立ての高さが低くて、譜面を見るのに少し下を向いてしまっていて、そのせいでこの日は途中で音が出なくなってしまったのです。
いつも自宅で練習している時は割と正面を見ながら吹いていますが、この日はかなり下を見下ろしながら吹いていて、そのせいで音が出なくなってしまっていました。
普段あまり姿勢とか目線とか意識していなかった事もあって、この日は反省する事が増えました。フルートを吹く時の姿勢も大事なのですね。
今日はそんな事も意識しながら、練習をしたので、ちょっと満足しています。そして先生から指摘されたタンギングの練習も取り入れました。
やっぱり苦手意識があるせいか、簡単には出来ませんが、ダブルタンギングの練習も始めました。これから毎日この練習も取り入れようと思っています。
さて、僕がフルートを練習している時、我が家のインコたちは全くその音が気にならないのか、静かにしています。
ビデオとかテレビとかの音がすると騒ぎ始めるのですが、不思議とフルートの音や尺八の音には反応しません。なぜなんでしょうね?彼らに聞いてみても答えを教えてくれないので、勝手に想像するしかないですね。
尺八と箏のコンサート ― 2024-01-21 13:33:26

この土曜日は朝からどんよりと曇ってあまりパッとしない天気でした。
そんな昨日は隔週でやっている古くからの友人のCarlosとちょっとスペイン語のレッスンをして、何だか今日も一仕事したなみたいな気分になっていたのですが、その時にCarlosから今日の予定について聞かれたのです。なので、今日は午後に師匠の尺八のコンサートがあるので、それに行く積もりなんだと説明しました。そして、どんな曲を吹くのかも簡単に伝えたら、楽しんで来てとのメッセージをもらって、そのレッスンが終わったのです。
そして、そのコンサートにお昼前に出かけて行きました。
これはそのコンサートのチラシです。あまり和楽器は洋楽器に比べるとポピュラーでは感じがしますが、このアメリカ人と日本人とのハーフでイケメンの箏奏者LEOさんがそんなムードを変えていってくれるといいなと個人的に思っています。
師匠の尺八は日頃レッスンの時だけでなく、CDも持っているし、コンサートにもかつて行ったことがあるので、馴染みがありますが、LEOさんの箏は今回初めて聴くので、ちょっと楽しみでもありました。
会場の武蔵小金井の大ホールは満員御礼の状態で、おそらくこのLEOさん目当てに来た人が多いのではないかと思いました。結構年配の女性が多かったです。
曲目は、お馴染みのお正月の曲「春の海」から始まり、クラシックの名曲G線上のアリアやヘンデルの歌劇からの有名な曲もあり、和楽器の古典の曲だけではなく、割とポピュラーな曲も含まれていて参考になりました。そして、アンコールで坂本龍一の戦場のメリークリスマスが演奏されて終了したのですが、個人的に僕が印象に残ったのは師匠のソロで演奏された尺八の本曲です。
元々、僕が尺八を始めた時に目指そうと思っていたのは所謂尺八の古典の曲ではなくて、スタジオジブリの曲とか、日本の割と近代のポピュラーな曲が吹けるようになったら良いなと言う感じだったのですが、この師匠に就いてレッスンをして行くうちに尺八の古典本曲に少しずつ目覚めてきたなと実感しています。おそらく若いうちには全く耳にする気にもならなかった様な曲ですが、自分で演奏するようになって、日本の古典にもこんな良い曲があったんだと思うようになりました。
これはとても良いことですね。
さて、そんな尺八と箏のコンサートから帰って来て、昨夜は少しフルートを練習したのですが、ところが、我が家のコザクラインコがやってきて、あまりちゃんと練習が出来ませんでした。
なぜ尺八の練習ではなくて、フルートにしたのかと言うと、最近ちょっと感じているのが、尺八はフルートより難しいと言う箏です。ちょっと遠距離までコンサートに行って来て、疲れたので、まだ少しでも簡単と思っているフルートで気分を変えようと考えたのです。
だから、音階の練習をして、その後最近の定番のインドの歌を吹き、そしてこの日聴いて帰ってきた「春の海」を吹いてみたのです。
まだ尺八では春の海を吹くことが出来ませんが、フルートなら少しは吹けるので、尺八の音色と比べながら春の海をフルートで吹いて、この日のコンサートの余韻に浸ったと言う感じです。
https://youtu.be/gND5pFB9nmU?si=JpLo1mAk8kqpxgFe
ぜひ興味のある方にこのYouTube聴いてほしいと思います。
そんな昨日は隔週でやっている古くからの友人のCarlosとちょっとスペイン語のレッスンをして、何だか今日も一仕事したなみたいな気分になっていたのですが、その時にCarlosから今日の予定について聞かれたのです。なので、今日は午後に師匠の尺八のコンサートがあるので、それに行く積もりなんだと説明しました。そして、どんな曲を吹くのかも簡単に伝えたら、楽しんで来てとのメッセージをもらって、そのレッスンが終わったのです。
そして、そのコンサートにお昼前に出かけて行きました。
これはそのコンサートのチラシです。あまり和楽器は洋楽器に比べるとポピュラーでは感じがしますが、このアメリカ人と日本人とのハーフでイケメンの箏奏者LEOさんがそんなムードを変えていってくれるといいなと個人的に思っています。
師匠の尺八は日頃レッスンの時だけでなく、CDも持っているし、コンサートにもかつて行ったことがあるので、馴染みがありますが、LEOさんの箏は今回初めて聴くので、ちょっと楽しみでもありました。
会場の武蔵小金井の大ホールは満員御礼の状態で、おそらくこのLEOさん目当てに来た人が多いのではないかと思いました。結構年配の女性が多かったです。
曲目は、お馴染みのお正月の曲「春の海」から始まり、クラシックの名曲G線上のアリアやヘンデルの歌劇からの有名な曲もあり、和楽器の古典の曲だけではなく、割とポピュラーな曲も含まれていて参考になりました。そして、アンコールで坂本龍一の戦場のメリークリスマスが演奏されて終了したのですが、個人的に僕が印象に残ったのは師匠のソロで演奏された尺八の本曲です。
元々、僕が尺八を始めた時に目指そうと思っていたのは所謂尺八の古典の曲ではなくて、スタジオジブリの曲とか、日本の割と近代のポピュラーな曲が吹けるようになったら良いなと言う感じだったのですが、この師匠に就いてレッスンをして行くうちに尺八の古典本曲に少しずつ目覚めてきたなと実感しています。おそらく若いうちには全く耳にする気にもならなかった様な曲ですが、自分で演奏するようになって、日本の古典にもこんな良い曲があったんだと思うようになりました。
これはとても良いことですね。
さて、そんな尺八と箏のコンサートから帰って来て、昨夜は少しフルートを練習したのですが、ところが、我が家のコザクラインコがやってきて、あまりちゃんと練習が出来ませんでした。
なぜ尺八の練習ではなくて、フルートにしたのかと言うと、最近ちょっと感じているのが、尺八はフルートより難しいと言う箏です。ちょっと遠距離までコンサートに行って来て、疲れたので、まだ少しでも簡単と思っているフルートで気分を変えようと考えたのです。
だから、音階の練習をして、その後最近の定番のインドの歌を吹き、そしてこの日聴いて帰ってきた「春の海」を吹いてみたのです。
まだ尺八では春の海を吹くことが出来ませんが、フルートなら少しは吹けるので、尺八の音色と比べながら春の海をフルートで吹いて、この日のコンサートの余韻に浸ったと言う感じです。
https://youtu.be/gND5pFB9nmU?si=JpLo1mAk8kqpxgFe
ぜひ興味のある方にこのYouTube聴いてほしいと思います。
今年初の尺八レッスンとコンサート ― 2024-01-28 15:26:05

先日の土曜日は今年になって初めての尺八のレッスンがありました。
もう既に新年になって1月ももう直ぐ終わり2月になろうとしている時に、ようやく今年初のレッスンがあったのですが、既に前回のレッスンから一月近く経っているので、やや緊張して、師匠のご自宅に伺いました。
毎回レッスンはご自宅に伺って受けているのです。そして、そんな緊張した中でいつものように音出しからレッスンは始まります。
尺八の穴は5つしかありませんから、まずはその5つの穴を全て塞いだ音、尺八用語でロと呼ぶ音をだし、順番に師匠と一緒に音を出して行きます。
フルートでも同じように音出しをしますが、フルートのレッスンでは半音ずつ下げたり、半音ずつ上げたりしながらフルートが出せる全ての音を出してみる練習をします。でも、尺八の音出しは、全ての音を出すのではなく、特定の音を出す練習を今の師匠とは行っています。
さて、音出しの後は今の課題曲の雲井獅子という曲を練習しました。この曲は始めて4回〜5回位練習していますが、今回のレッスンでだいぶ個々の部分が見えて来ました。何しろ尺八の楽譜は、西洋音楽の五線譜と違って、書かれていない装飾を加えないと行けないので、それが特に難しいです。
そして、レッスンの途中途中で、5月に予定されている発表会の話になりました。僕が何を吹くかと言う話なのですが、師匠から提案された曲は、サンサーンスの白鳥です。
この写真の左部分が尺八用の譜面で、右側はフルート用の譜面です。原曲は確かチェロの曲だったと思いますが、学校で習った記憶があるので、おそらくほとんどの人が知っている曲ですね。
この白鳥を箏の伴奏で吹く、それも僕一人の独奏でと言うので、ちょっと緊張がまた一段階上がりました。先ずはこの曲を毎日できる限り練習しようと思います。フルートで吹いた事はあるので、フルートと比べてどんな感じになるかを確かめてみたいと思います。
発表会では、この曲だけではなく、全員の合奏もあるらしく、そっちの曲は師匠任せですが、おそらく三谷菅垣と言う曲になると思います。ちょっと5月まで残すところ実質3ヶ月なので、練習に励まないと行けませんね〜。
そして、この日は尺八のレッスンの後、昨年末に買っていたコンサートに行きました。
尺八ともフルートとも関係のないピアノのソロのコンサートですが、このピアニストは昔から知っていたので、来日を知ってちょっと聴きに行きたくなってチケットを買ったのです。
溜池のサントリーホールでのコンサートでしたが、18時半の会場とほぼ同時に場内に入ると、演壇に杖をついた年配のちょっとが体の良い男性がマスクとマフラー姿で、お付きの人と話をしていました。そしてやおらピアノの音出しを始めたのです。
これまで何度もクラシック系のコンサートに行っていますが、調律師の様な人がピアノを調律している姿は何回か見ましたが、どうやらピアニスト本人と思われる人物が、私服のままで音出しをする姿は始めて見ました。
もう20年以上も前の事でしょうか、東京でこのピアニストのコンサート聴いたことがあって、その時はまだお若かったから、颯爽としていましたが、今回目にしたこのピアニストは杖をついて歩いていることもあって、「どうしちゃったんだろう?」とちょっと不安を感じる姿でもありました。
でも、そこはプロですね。開演時間に遅れること10分位だったでしょうか、正装して出てきてピアノを弾き始めたら、さすがだなと思わせる音でした。
このピアニストは有名な逸話がある方で、ショパンコンクールの時に、落選させられた時、有名なピアニストのマルタ・アルゲリッチが審査員とし入っていて、その落選の結果に怒り、「だって彼は天才よ」と言い残して審査員から退席して帰国してしまったと言う話が有名です。
また是非来日して、もう一度生で聴かせてもらえる事を期待したいと思います。
さーて、とにかく僕は5月の尺八の発表会と、さらに8月にあるフルートの発表会目指してまた毎日練習に励みたいですね。プロにはなれないにしても、やっぱりやる以上は上達したいですからね。
もう既に新年になって1月ももう直ぐ終わり2月になろうとしている時に、ようやく今年初のレッスンがあったのですが、既に前回のレッスンから一月近く経っているので、やや緊張して、師匠のご自宅に伺いました。
毎回レッスンはご自宅に伺って受けているのです。そして、そんな緊張した中でいつものように音出しからレッスンは始まります。
尺八の穴は5つしかありませんから、まずはその5つの穴を全て塞いだ音、尺八用語でロと呼ぶ音をだし、順番に師匠と一緒に音を出して行きます。
フルートでも同じように音出しをしますが、フルートのレッスンでは半音ずつ下げたり、半音ずつ上げたりしながらフルートが出せる全ての音を出してみる練習をします。でも、尺八の音出しは、全ての音を出すのではなく、特定の音を出す練習を今の師匠とは行っています。
さて、音出しの後は今の課題曲の雲井獅子という曲を練習しました。この曲は始めて4回〜5回位練習していますが、今回のレッスンでだいぶ個々の部分が見えて来ました。何しろ尺八の楽譜は、西洋音楽の五線譜と違って、書かれていない装飾を加えないと行けないので、それが特に難しいです。
そして、レッスンの途中途中で、5月に予定されている発表会の話になりました。僕が何を吹くかと言う話なのですが、師匠から提案された曲は、サンサーンスの白鳥です。
この写真の左部分が尺八用の譜面で、右側はフルート用の譜面です。原曲は確かチェロの曲だったと思いますが、学校で習った記憶があるので、おそらくほとんどの人が知っている曲ですね。
この白鳥を箏の伴奏で吹く、それも僕一人の独奏でと言うので、ちょっと緊張がまた一段階上がりました。先ずはこの曲を毎日できる限り練習しようと思います。フルートで吹いた事はあるので、フルートと比べてどんな感じになるかを確かめてみたいと思います。
発表会では、この曲だけではなく、全員の合奏もあるらしく、そっちの曲は師匠任せですが、おそらく三谷菅垣と言う曲になると思います。ちょっと5月まで残すところ実質3ヶ月なので、練習に励まないと行けませんね〜。
そして、この日は尺八のレッスンの後、昨年末に買っていたコンサートに行きました。
尺八ともフルートとも関係のないピアノのソロのコンサートですが、このピアニストは昔から知っていたので、来日を知ってちょっと聴きに行きたくなってチケットを買ったのです。
溜池のサントリーホールでのコンサートでしたが、18時半の会場とほぼ同時に場内に入ると、演壇に杖をついた年配のちょっとが体の良い男性がマスクとマフラー姿で、お付きの人と話をしていました。そしてやおらピアノの音出しを始めたのです。
これまで何度もクラシック系のコンサートに行っていますが、調律師の様な人がピアノを調律している姿は何回か見ましたが、どうやらピアニスト本人と思われる人物が、私服のままで音出しをする姿は始めて見ました。
もう20年以上も前の事でしょうか、東京でこのピアニストのコンサート聴いたことがあって、その時はまだお若かったから、颯爽としていましたが、今回目にしたこのピアニストは杖をついて歩いていることもあって、「どうしちゃったんだろう?」とちょっと不安を感じる姿でもありました。
でも、そこはプロですね。開演時間に遅れること10分位だったでしょうか、正装して出てきてピアノを弾き始めたら、さすがだなと思わせる音でした。
このピアニストは有名な逸話がある方で、ショパンコンクールの時に、落選させられた時、有名なピアニストのマルタ・アルゲリッチが審査員とし入っていて、その落選の結果に怒り、「だって彼は天才よ」と言い残して審査員から退席して帰国してしまったと言う話が有名です。
また是非来日して、もう一度生で聴かせてもらえる事を期待したいと思います。
さーて、とにかく僕は5月の尺八の発表会と、さらに8月にあるフルートの発表会目指してまた毎日練習に励みたいですね。プロにはなれないにしても、やっぱりやる以上は上達したいですからね。
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