風邪をひいてしまいました〜2024-04-03 12:03:35

3月になって以降寒い日だったり、ちょっと暖かい日だったりがあったせいか、3月最終週からちょっと体調が悪くなって、そのおかげで月に2回のフルートのレッスンを休む羽目になりました。

無理してでも行こうかとも思ったのですが、風邪の症状で咳き込んだりするし、先生に迷惑をかけることにもなるので、結果的にはスキップして良かったのだと思います。

おかげで、ここ1週間あまり、尺八もフルートも思ったほど練習が出来ていなくて、少しヤキモキしていました。

3月は僕の誕生月でもあったので、自分へのご褒美でちょっと旅行に出てみたのですが、その帰りは何ともなかったのに、帰ってきて2日ほどしたら、体がみょうに気怠くて、これまでの経験でこれは風邪をひいたなと思ったのです。

その旅行でせっかく美味しいものを食べて来たのにと、風邪を自覚した時はちょっとがっかりでした。

そして、在宅で仕事をしていた時にちょっと尺八を吹いてみたら、息が十分に出せず、苦しくなってしまったので、諦めて大人しく寝床の中に潜ってひたすら体調の回復を待ったのですが、思ったよりも時間がかかり、4月になってようやく少し動けるようになり、仕事場に出かけたりしています。

とは言えまだ磐石ではなくて、時々咳き込むことがあります。とにかく今は早く全快したいと思います。

昨夜は、ちょっとフルートを取り出して、課題曲やその他の曲を吹いてみました。

何しろ1週間近くフルートを手にしていなかったので、ちょっと一抹の不安を感じながら練習したのですが、どうやら以前と同じように吹くことができたので、昨夜は安心して休むことが出来ました。

尺八の方も、不安を感じながら吹いてみたら、思ったより調子良く音が出せたので、これで一安心です。発表会が来月に迫って来ているので、なるべく練習時間を増やしたいのですが、仕事の方もあるのでなかなか十分な練習時間の確保が出来ず、ちょっとイライラしてもいます。

演奏旅行に出ていた師匠も4月なって日本に戻って来るので、少し練習の成果を見せないと行けないので、だんだんプレッシャーを感じています。

そんな訳で仕事場に行かない日、在宅勤務の時には、暇な時間を見つけては尺八練習とフルート練習に励みたいなと思います。

どちらも課題曲はすでにほぼ決まっているので、その曲を練習するだけなのですが、ただ、同じ曲ばかりだと少し飽きても来るので、ちょっと別な曲も試したいと思っています。

今特に吹いてみたいと思っているのは、フルートによるピアソラの「ブエノスアイレスの冬」と言う曲です。ピアソラの曲は好きな曲が何曲かあるのですが、今は特にこのブエノスアイレスの冬にハマっています。

まだ楽譜自体を持っていないので、楽譜を探していますが、通勤電車の中でこの曲を聴きながら、イメージを頭の中で描いたりしています。早く楽譜が欲しいですね。

桜の咲く週末に2024-04-07 17:10:18

この週末はちょっと曇り空で、なんだかどんよりした感じがして、せっかく咲いたソメイヨシノがなんだか少しどんよりムードに染まっている感じがします。それでも日曜日の今日は少し晴れ間も見えて、だいぶ暖かくなりました。近所の桜が咲く公園に行ってみたら、呉座を引いて花見を楽しんでいる家族連れがいました。何だか楽しそうでした。

そんな光景を眺めていたら、自分もちょっと花見をしながらお酒でも飲んで、この短命な花を愛でてみたいなと思いました。

そんな週末、この2日日中は尺八の練習に頑張りました。5月の初の発表会がだんだん迫って来ていて、だいぶプレッシャーを感じています。その為、課題曲のリンゴ追分と雲井獅子を練習しました。頑張って練習してきたおかげで、自分一人で吹いている時は、以前に比べてかなり上達したなと実感することが出来るようになって来ました。特に琴古流の古典、雲井獅子は少しはらしく聴こえるようになった様に思います。そして、リンゴ追分の方も時々間違えてしまうのはちょっと難点なのですが、だいぶ音が良くなった様に思います。

そして、夜は雨戸を閉め切って、なるべく音が外に漏れないようにしてフルートの練習を重ねました。フルートの発表会は8月の予定ですが、課題曲のドニゼッティのソナタの練習を重ねました。もうかれこれ2〜3ヶ月になると思いますが、どうしても難しいフレーズがあって、始めたばかりの頃に比べるとだいぶ良くなったとは言え、まだまだだなと個人的に思っています。

フルートの方はもっともっと練習しないといけないなと思います。

さて、そんな週末の日曜日、公園で花見をしている人達を見て、何だかちょっと花を見ながらフルートや尺八を吹いてみたくなりました。フルートで吹くとしたら「花は咲く」ですね。東北の震災の曲という事になっていますが、その歌詞を見ると何だかとても自分自身に問い掛けたい感じがする曲だと思っています。

ドニゼッティの課題曲を練習しながら、ちょっと気分転換にリムスキーコルサコフのインドの歌やこの花は咲くを吹いたりしているのですが、吹けば吹くほど良い曲だなと感じています。

難易度から言うとドニゼッティに比べるとずっと吹きやすいですが、優しいそうに見えても難しい部分もあると思うので、ドニゼッティだけでなく、こうした一見優しそうな、でも美しい曲も時々練習を兼ねて吹いてみたいなと思っています。

ソメイヨシノはこの週末で終わりだろうと思いますが、この先また色々な花が咲いて来ると思うので、そうした花を愛でつつ、尺八やフルートを吹いてこの春を楽しもうと思っています。

そして、本当は花見をしながら尺八も吹いてみたいなと思うのですが、よく晴れた日に青空の下で尺八を吹いたら、きっと割れてしまう気がするので、金属製の尺八出ない限りは無理だろうなと思っています。

でも、青空の下で上手く曲が吹けたらきっと気分もいいでしょうね。

花が満開の季節になりました2024-04-14 16:52:44

日曜日の今日は朝から良い天気で、日中はずいぶん暖かくなりました。ちょっと外を歩いてきたら、すっかり汗をかいて暑いくらいの陽気になりました。

そして、いよいよ色々な花が満開です。

まずは、これ

これは、ソメイヨシノではなく、御殿場桜と言う種類の桜です。ソメイヨシノより少し遅れて咲くので、今が満開です。不思議な事に、この木の根っこの部分から枝が分かれて生えてきて、そこにも花が咲きました。不思議な生命力ですね。そして、桜が咲くと不思議な事に気分が陽気になります。ちょっとお酒でも飲みながら、音楽を聴いてみたいし、もしかして、桜を見ながら尺八を吹くと言うのも乙なのでは無いかと思いました。ただ、日向に竹製の尺八を出す気にはなれませんが、、、割れたら一大事なので。

そしてもう一つはこれです。

見事なボタンの花。とてもゴージャスな花です。花弁が大きので、雨が降ると雨滴の重みで折れてしまうので、雨がこの1週間くらい降らないと良いなと思っていますが、どうだろう。天気予報が気になりますが、怪しいのは火曜から水曜日ですね。

どう言う訳か子供の頃からこのボタンの花には惹かれていて、毎年この花が咲くのを楽しみにしています。今年も蕾がまだいくつか開かないまま残っているので、まだしばらくはこの花を愛でることができそうです。

そして、この花を見ると全く関係ないのに何かフルートで吹いてみたいと言う気分になります。

ここ1ヶ月くらい前からピアソラの曲で「ブエノスアイレスの冬」Invierno Porteñoという曲にハマっていて、昨日Amazonでそのフルート用の楽譜をポチっとしてしまいました。

すると今日のお昼前に早速届いたので、ちょっと今日からこの曲も練習しようかなと思っています。

もっとも、課題曲はあくまでドニゼッティなので、そっちが優先なのですが、ドニゼッティに飽きたらちょっと気分転換に練習するのもありかなと思っています。上手く吹けるようになると良いなと思います。

土曜日は、なんと卒業した高校の同窓会があって、フルート練習が出来ませんでした。だから日曜日の今日はちょっと頑張りたいと思います。そして、叶わないかもしれないけれど、いつかそんな同窓会でフルートを吹いてみるのも一興でしょうか。もちろん尺八もですが。

ただ、卒業生の中には芸大を卒業したプロもいるので、ちょっとハードルは高いですね。

高校時代、学校の校歌を時々歌っていたと思うのですが、卒業した大学の校歌はよく覚えているんだけど(全国的にもとても有名な校歌なもので)高校の校歌は忘れていました。そして校歌とは別に応援歌や寮歌でもないけれど、別の歌があって、それは不思議と覚えていました。楽譜があればちょっと尺八で吹いてみたいと思いました。どこかにないだろうか。ネットで探してみようと思います。

尺八の発表会もだんだん近づいてきています。今日も尺八の練習をしたんですが、果たしてどんな事になることやら。。。

久しぶりの尺八レッスン2024-04-23 15:59:56

この週末の日曜日は約1ヶ月半ぶりに尺八のレッスンに行きました。

何しろ5月なると発表会があるので、レッスンのないこのひと月以上の間は一人で楽譜を見ながら自習を続けて来たのです。それほど難しい曲ではないとは言え、何しろ人生初の尺八の発表会デビューですから、とても緊張しています。そして、日曜日は一人で練習して来た曲を持って、師匠のご自宅に向かいました。

先ずはいつもの様に音出しから始めたのですが、最初にいきなり指摘されたのは、音が揺れるという事でした。

どうも悪い癖がついてしまっているようで、フルートで言うビブラートの様な揺れが出てしまうのです。尺八の場合は音を揺らす際は首振りをして音を揺らすのが普通で、ビブラートによる音の揺れは尺八らしさが欠けるのです。

練習を始めていきなりそんな指摘を受けてすっかり緊張してしまった僕は、肝心の課題曲を吹き始めたら、何だか散々でした。しかも、五線譜をベースに尺八の音を手書きで書いて練習していたのですが、その五線譜がところどころ不鮮明で、よく読み取れず、勘で吹いたりしていたので、実は全く違う音だったとこの時初めて知って、さらにパニクってしまったのです。

せっかく張り切って練習に行ったのに、すっかり腰砕けになってしまいました。

この日はすっかり気落ちして帰宅して、そのまま尺八の練習をする事なく、フルートだけ練習して休みました。

もうすぐ5月の連休です。春も深くなって来て、だんだん咲き誇っていたボタンも桜も散って行ってしまいました。

果たして5月になって、初の尺八発表会はどんな事になるのやら、今は近づくその発表会に向けて緊張の度合いが高まっています。

今日はたまたま在宅勤務だったので、少し日中尺八の練習をしました。間違って覚えてしまっていた音を修正し、なんとか練習しましたが、なんだかちょっとぎこちない感じがします。

本当に大丈夫なんだろうか?とか、出席をやめてしまおうかとか、考えてしまいます。

明日はまた仕事場に出かけるので、尺八の練習は出来ないしなあ、なんとか次回の週末に頑張るしかないのかなあ、そんな事を考えています。

そして、なんとか5月を乗り越えたとして、次にやってくる8月のフルートの発表会もまたプレッシャーになりそうです。

散ってしまったボタンと桜を眺めながら、今はちょっと緊張した時間を過ごしています。

フルートと尺八のレッスン2024-04-29 16:35:29

先週はフルートのレッスンと尺八の発表会前の最終調整の会がありました。特に尺八はお尻に火がついてきて、だいぶ焦っています。

世の中、ゴールデンウィークの真っ只中で、遊びに出掛けている人の話があちこちから聞こえて来ますが、僕はカレンダー通りの勤務なので、尺八の発表会まであまり練習する時間がありません。そんな訳でかなり焦っているのです。

課題曲が決まったのはおよそひと月前で、その後先生は外遊していたので、その課題曲をレッスンできたのはわずか1日だけでした。その後は一人で楽譜を見ながら練習をして来ましたが、その楽譜の印刷が不鮮明だったりして、その上目が悪いものだから間違って練習したりしていて、初めて先生からレッスンを受けた時に初めてその間違いに気づき、ちょっとしたパニック状態でした。

なんとかそんな状況から立ち直って、今回最終調整で実際にお琴の伴奏をしてもらって吹いたのですが、極度に緊張していたこともあって、自分としては散々でした。でも、その演奏を聴いていた先生から当日は一人お琴の伴奏だけで独走するように言われたので、またさらに緊張しています。

そして、ななんと当日は初の和服での演奏ということになりました。「なんだよ。実力が伴わずにカッコだけかよ」とツッコミを受けそうですが、数年前になんとなく来てみたくて買ってしまった和服も、ほとんど着る機会がないまま家の箪笥の中で眠っていたので、いい機会なのかもしれないなと思っています。今回は尺八デビューで尚且つ和服デビューということになります。

僕の出番は、一人で吹く課題曲と、最後の方でみんなと一緒に吹く合奏の2回なのですが、和服を着たままできるだろうかと、別な不安も感じています。でも、おそらく当日は同じ発表会に参加をされるお箏の人たちがかなり和服を着てくると思われるので、あまり意識しないようにしようかなと思っています。

でも、大丈夫かなぁ。

一方のフルートですが、先週は先生とのレッスンがあって、これも発表会の課題曲の練習をしました。一応曲全体を通して演奏しましたが、ちょっと難易度の高いパッセージはどうしてもつっかえるので、これをなんとかしたいと思っています。

そんな訳で、少ない時間を尺八とフルートに振り分けて練習を続けています。

昨夜も、その課題曲を練習しましたが、やっぱり肝心なフレーズが上手くいきません。発表会は8月なので、あと約3ヶ月。なんとか頑張らないと。そして、尺八の発表会が終わったら少しフルートに重点を置かないとダメだろうなと思っています。

ただ、フルートは和服を着ることもないので、着るもののプレッシャーはありませんけどね。でもやっぱり緊張するのは同じですね。

そんなフルートのレッスンで、先生からコンサートのチラシを貰いました。芸大の先生だった方が亡くなられて、その追悼のコンサートをやるのだそうです。そして、ななんとそれもフルートだけのオーケストラなんだとか。一般的なフルートやピッコロはまだ聴いたことがありますが、当日はアルトフルートやコントラバスフルートも吹くのだそうです。もちろんバスフルートもあると思います。YouTubeでコントラバスフルートの演奏を聴いたことがありますが、何しろその異様な大きさに驚きました。果たしてどんなオーケストラになるのでしょう?しかも吹かれる曲も、モーツァルトのレクイエムとかで、それをフルートだけのオーケストラで演奏するなんて、ちょっとどんな風になるのか興味津々です。

もちろん演奏者の中に先生も入っていますし、フルート奏者で有名な高木綾子さんもいます。これはもう行くしかないだろうなと思っています。