いよいよ今週、発表会だ ― 2024-08-04 16:15:36

連日猛暑が続いています。去年も暑かったのだろうけど、何故か今年はさらに暑いような気がするのは、何故なのでしょう?去年の暑さは体感として体に残っていないからなのでしょうか?そして、この暑さはいつまで続くのでしょう?
近所にこんな瓢箪が飾られていました。少しでも涼しさをと言うことで水色に白い文字で暑中見舞と書かれた瓢箪。なかなか気の利く方ですね。
8月になり、既に4日になりましたが、今週も暑き日々が続きそうです。北陸方面ではつい先日梅雨が明けたと報じられていましたが、日本列島北は大雨、関東やその他の地域は酷暑。なんとも変な気候だなと思ってしまうのも無理はないのでしょうね。
そんな暑い最中、僕のフルートの発表会が今週やってきます。
先日、木曜日は発表会前の最後のレッスンがありました。そのレッスンで、まず一回通しで課題曲を吹いてみたら、思いの外ほとんどミスもなく吹けて、ちょっといい気になり、さて2回目の演奏をし始めると、いきなり2音目で大ミスを犯して、先生から笑いながら「今のはなかったことにしましょう。」と言われてやり直しました。
こう言うミスがあるから緊張するんですよね。また緊張しているからミスをするのかも知れません。
2回目の演奏は、1回目に比べるとちょっとイマイチな感じがして、その後3回目、4回目と練習したのですが、だんだん疲れてくるのか、1回目には吹けたのに、3回目になったら辿々しくなってしまって、先生に集中的にその早い動きのパッセージを練習してもらいました。
指の動きがぎこちなくなってしまって、とても不自然な感じになってしまっていたので、その部分を集中的に練習させてもらったのですが、果たして本番ではどうなることやらです。
そして、今週の発表会が終わったら、次は何にしようかなとちょっと考え始めていたのですが、先生に指の動きに対応できるような練習曲や、何か適当な曲を見つけて、まずはそれから始めましょうと言われました。
そうですよね。まだ今年の発表会が終わってもいないのに、来年の事を考えても仕方ありませんね。
そして、来週の土曜日は尺八のレッスンも待っています。「恋慕流」と言う曲に取り組んでもう何回かのレッスンを受けて来たのですが、まだ完成の域に達していません。フルートが終わったら次は尺八のことも考えないといけないので、今週はなかなか気持ちの落ち着かない週になりそうです。
そして、そんな二つの楽器とは全く関係ないのですが、先日ちょっと可愛いTシャツを手に入れました。
左の胸の辺りにポケットから顔を出しているオカメインコのルチノーちゃんが、つい昨年まで飼っていた子にそっくりで、思わず買ったTシャツです。
残念ながら、ガンにかかってしまっていて、昨年に天国に召されてしまったのですが、昨日はこのTシャツを着ながら、フルートと尺八の練習をしました。天国にいるこの子に届くことを願いながら、拭いてみたのですが、もしこの子が今も健在だったら僕の尺八とフルートにどんな反応をしただろうかと、ちょっと想像してしまいました。
インコ大好きな僕ですが、少なくとも今家にいる他のインコ達は僕が楽器の練習をしていてもほとんど反応しません。音には敏感な子達なんですけどね。だからオカメちゃんも反応しないかも知れませんね。
近所にこんな瓢箪が飾られていました。少しでも涼しさをと言うことで水色に白い文字で暑中見舞と書かれた瓢箪。なかなか気の利く方ですね。
8月になり、既に4日になりましたが、今週も暑き日々が続きそうです。北陸方面ではつい先日梅雨が明けたと報じられていましたが、日本列島北は大雨、関東やその他の地域は酷暑。なんとも変な気候だなと思ってしまうのも無理はないのでしょうね。
そんな暑い最中、僕のフルートの発表会が今週やってきます。
先日、木曜日は発表会前の最後のレッスンがありました。そのレッスンで、まず一回通しで課題曲を吹いてみたら、思いの外ほとんどミスもなく吹けて、ちょっといい気になり、さて2回目の演奏をし始めると、いきなり2音目で大ミスを犯して、先生から笑いながら「今のはなかったことにしましょう。」と言われてやり直しました。
こう言うミスがあるから緊張するんですよね。また緊張しているからミスをするのかも知れません。
2回目の演奏は、1回目に比べるとちょっとイマイチな感じがして、その後3回目、4回目と練習したのですが、だんだん疲れてくるのか、1回目には吹けたのに、3回目になったら辿々しくなってしまって、先生に集中的にその早い動きのパッセージを練習してもらいました。
指の動きがぎこちなくなってしまって、とても不自然な感じになってしまっていたので、その部分を集中的に練習させてもらったのですが、果たして本番ではどうなることやらです。
そして、今週の発表会が終わったら、次は何にしようかなとちょっと考え始めていたのですが、先生に指の動きに対応できるような練習曲や、何か適当な曲を見つけて、まずはそれから始めましょうと言われました。
そうですよね。まだ今年の発表会が終わってもいないのに、来年の事を考えても仕方ありませんね。
そして、来週の土曜日は尺八のレッスンも待っています。「恋慕流」と言う曲に取り組んでもう何回かのレッスンを受けて来たのですが、まだ完成の域に達していません。フルートが終わったら次は尺八のことも考えないといけないので、今週はなかなか気持ちの落ち着かない週になりそうです。
そして、そんな二つの楽器とは全く関係ないのですが、先日ちょっと可愛いTシャツを手に入れました。
左の胸の辺りにポケットから顔を出しているオカメインコのルチノーちゃんが、つい昨年まで飼っていた子にそっくりで、思わず買ったTシャツです。
残念ながら、ガンにかかってしまっていて、昨年に天国に召されてしまったのですが、昨日はこのTシャツを着ながら、フルートと尺八の練習をしました。天国にいるこの子に届くことを願いながら、拭いてみたのですが、もしこの子が今も健在だったら僕の尺八とフルートにどんな反応をしただろうかと、ちょっと想像してしまいました。
インコ大好きな僕ですが、少なくとも今家にいる他のインコ達は僕が楽器の練習をしていてもほとんど反応しません。音には敏感な子達なんですけどね。だからオカメちゃんも反応しないかも知れませんね。
発表会に行きました ― 2024-08-10 11:01:17

今週も無事に仕事が終わり、今日から世の中の多くの人がお盆休みに入っていると思います。
僕の仕事先もお盆休みに入ったので、それに紛れて僕もこのお盆ウイークは少し仕事から離れて、自由な時間が取れそうな気がしていて、ちょっと開放的な気分になっています。
そして、先日僕の人生2度目のフルートの発表会が終わりました。
平日の木曜日だったので、午後少し仕事を離れて、こっそりと発表会に行って来ました。
何しろこの日は朝から心臓がドキドキして、緊張しまくっていました。そのため、少し気を落ち着けようと、家の割と近くにある神社に参拝し、その後近くの公園で大きな木を目の前に見て暫し瞑想と言うか、心を穏やかにすることを心がけて来ました。
それでも、修行が足らないのか、心臓のドキドキは治らなかったのですけどね。
これは、その公園の写真ではありませんが、この瓢箪アートを見ていたら少し気が落ち着く様な気がしたので、この写真を眺めたり、午前中に珍しくフルートを練習したりして、なんとか午後の発表会の心とフルートそのものの準備をしていました。
さて、お昼を食べて少ししてから、ちょっと着替えをして、この季節なかなかする機会のないネクタイなんかを締めて、会場に向かいました。電車に乗っておよそ1時間近くの距離にある鎌ケ谷市の会場に着いたら、もちろん発表会は始まっていて、先生に受付のあたりで待つように言われていたので、待つことしばし。14時半頃になって、音出しとリハーサルみたいなセッションをして、演奏が始まったのです。
僕の前に演奏していた人はピアノのソロで、とても上手な人でした。なんとか心を落ち着かせようとしましたが、次が自分の番かと思うとなかなか落ち着かず、立ったり座ったりしていましたが、いよいよ自分の番がやってきて舞台に立つと、何しろ照明が眩しくて、あまり周りを見ている余裕はありませんでした。
そして、先生の伴奏のピアノで音出しをして、いよいよ開始。いざ吹き始めると、自分のフルートの音がなんだかいつもの音じゃないように感じられて、戸惑いながらも吹き進んで行きました。
そういえば、去年もそうだったと、吹き始めて思い出したのですが、広い会場のせいで音がだいぶ遠くまで広がっていくせいか、自分の耳に聞こえる音が違って感じるのです。
そんな始まりで、緊張はさらに続き、途中ちょっとミスなんかもしながら、なんとか気を取り直しながら課題曲のドニゼッティを吹き終えました。
終わった時は、何しろ穴があったら入りたいという気分になっていて、ペコリとお辞儀をすると、そそくさと出てきた反対側の退場口から会場のホールの舞台裏に戻りました。
舞台裏に戻って、初めて少し落ち着きを取り戻し、しばしその舞台裏から次の演奏者の方の演奏を聴きながら、先生が戻って来られるのを待っていたのですが、控え室があることを思い出して、そちらに移動してしばし先生を待ち、先生にお礼をして帰って来たのです。
今年は2度目とはいえ、やはり緊張した発表会でしたが、果たして来年は何を演奏することになるのか、早くも来年のことを気にし始めてもいます。
このお盆期間中は、そんなわけでフルートもだいぶ練習できそうな気がします。
そして、今日は今月初の尺八のレッスンが予定されています。また少し尺八の練習時間を戻そうかと思います。来年も尺八の発表会がある事だし、どちらも少しでも上を目指して頑張ろうと思っています。
不思議とめげない自分にちょっと驚きつつ、でもこれっていい事だと思っているし、ワクワクもしています。
こんな楽しみが出来ただけでもありがたいですね。
僕の仕事先もお盆休みに入ったので、それに紛れて僕もこのお盆ウイークは少し仕事から離れて、自由な時間が取れそうな気がしていて、ちょっと開放的な気分になっています。
そして、先日僕の人生2度目のフルートの発表会が終わりました。
平日の木曜日だったので、午後少し仕事を離れて、こっそりと発表会に行って来ました。
何しろこの日は朝から心臓がドキドキして、緊張しまくっていました。そのため、少し気を落ち着けようと、家の割と近くにある神社に参拝し、その後近くの公園で大きな木を目の前に見て暫し瞑想と言うか、心を穏やかにすることを心がけて来ました。
それでも、修行が足らないのか、心臓のドキドキは治らなかったのですけどね。
これは、その公園の写真ではありませんが、この瓢箪アートを見ていたら少し気が落ち着く様な気がしたので、この写真を眺めたり、午前中に珍しくフルートを練習したりして、なんとか午後の発表会の心とフルートそのものの準備をしていました。
さて、お昼を食べて少ししてから、ちょっと着替えをして、この季節なかなかする機会のないネクタイなんかを締めて、会場に向かいました。電車に乗っておよそ1時間近くの距離にある鎌ケ谷市の会場に着いたら、もちろん発表会は始まっていて、先生に受付のあたりで待つように言われていたので、待つことしばし。14時半頃になって、音出しとリハーサルみたいなセッションをして、演奏が始まったのです。
僕の前に演奏していた人はピアノのソロで、とても上手な人でした。なんとか心を落ち着かせようとしましたが、次が自分の番かと思うとなかなか落ち着かず、立ったり座ったりしていましたが、いよいよ自分の番がやってきて舞台に立つと、何しろ照明が眩しくて、あまり周りを見ている余裕はありませんでした。
そして、先生の伴奏のピアノで音出しをして、いよいよ開始。いざ吹き始めると、自分のフルートの音がなんだかいつもの音じゃないように感じられて、戸惑いながらも吹き進んで行きました。
そういえば、去年もそうだったと、吹き始めて思い出したのですが、広い会場のせいで音がだいぶ遠くまで広がっていくせいか、自分の耳に聞こえる音が違って感じるのです。
そんな始まりで、緊張はさらに続き、途中ちょっとミスなんかもしながら、なんとか気を取り直しながら課題曲のドニゼッティを吹き終えました。
終わった時は、何しろ穴があったら入りたいという気分になっていて、ペコリとお辞儀をすると、そそくさと出てきた反対側の退場口から会場のホールの舞台裏に戻りました。
舞台裏に戻って、初めて少し落ち着きを取り戻し、しばしその舞台裏から次の演奏者の方の演奏を聴きながら、先生が戻って来られるのを待っていたのですが、控え室があることを思い出して、そちらに移動してしばし先生を待ち、先生にお礼をして帰って来たのです。
今年は2度目とはいえ、やはり緊張した発表会でしたが、果たして来年は何を演奏することになるのか、早くも来年のことを気にし始めてもいます。
このお盆期間中は、そんなわけでフルートもだいぶ練習できそうな気がします。
そして、今日は今月初の尺八のレッスンが予定されています。また少し尺八の練習時間を戻そうかと思います。来年も尺八の発表会がある事だし、どちらも少しでも上を目指して頑張ろうと思っています。
不思議とめげない自分にちょっと驚きつつ、でもこれっていい事だと思っているし、ワクワクもしています。
こんな楽しみが出来ただけでもありがたいですね。
二刀流への挑戦です ― 2024-08-11 15:56:43

今年のフルートの発表会もなんとか無事に終えて、この週末はちょっと久しぶりに尺八のレッスンがありました。
この真夏の真っ盛り、師匠のご自宅に伺いレッスンを受けるのですが、流石に駅から700メートルくらい歩くと、暑さで汗が吹き出し師匠のご自宅に着いた時は一先ず汗を拭き、団扇であおいで汗が引くのを待ちました。
師匠によると、ネットでレッスンを受ける人もいるのだとか、ちょっと自分もその事を考えなくもなかったですが、やっぱり音楽はFace to Faceでレッスンを受けたいですよね。
およそ5分程度なんとか汗を拭き、エアコンの風と団扇の風で汗がひき始めたところで、まずはいつもの音出しから始まりました。
実はこの日、レッスンに行く前に自宅でちょっと練習をしてたのですが、どうも思ったように音が出なくて、困惑したまま師匠のレッスンを迎えたのですが、不思議とその時はちゃんと音が出てホッとすると共に、音出しに引き続き肝心の課題曲の「恋慕流」という曲を吹き始めました。
最初の部分は何度も練習していたこともあって、割と順調でしたが、後半になってからはかなり苦戦しました。
実は、レッスンの前に師匠に「今週はフルートの発表会があって、あまり練習出来ていないのです」と告白していたのですが、その割にはまあまあだったかなと思っていました。
ただ、尺八の演奏にはかなり楽譜に書かれていない技巧が要求されるので、そんな譜面に書かれていない部分を一つ一つ師匠から教えてもらいながら、この曲を合計3回試奏しました。7分くらいの曲なので、1時間のレッスンで吹けるとしたら、そんなものなんだろうと思います。
そして、3回目が終わったところで師匠からこの「恋慕流」は一旦ここで中断し、次回からは「吾妻の曲」を始めようと言われました。譜面を見ると何やら長そうな曲で、また新たな技巧が要求されるんだろうなと今からドキドキワクワクそしてちょっぴり不安を感じています。
フルートと尺八の二刀流への挑戦の道のりはまだまだ長いですが、不思議と飽きることもなく、そして気力が無くなることもなく、楽しく日々練習に励むことが出来ています。
旧盆のお休みに入ったので、僕の会社は休みではないけれど、客先が休みのおかげであまり忙しくないと思われる1週間。今週は少しこの二刀流の練習に励めるかなと思っています。
フルートの方も一先ず今年の発表会が終わったので、次はどんな曲を吹くことになるのか、とても楽しみでもあります。
この真夏の真っ盛り、師匠のご自宅に伺いレッスンを受けるのですが、流石に駅から700メートルくらい歩くと、暑さで汗が吹き出し師匠のご自宅に着いた時は一先ず汗を拭き、団扇であおいで汗が引くのを待ちました。
師匠によると、ネットでレッスンを受ける人もいるのだとか、ちょっと自分もその事を考えなくもなかったですが、やっぱり音楽はFace to Faceでレッスンを受けたいですよね。
およそ5分程度なんとか汗を拭き、エアコンの風と団扇の風で汗がひき始めたところで、まずはいつもの音出しから始まりました。
実はこの日、レッスンに行く前に自宅でちょっと練習をしてたのですが、どうも思ったように音が出なくて、困惑したまま師匠のレッスンを迎えたのですが、不思議とその時はちゃんと音が出てホッとすると共に、音出しに引き続き肝心の課題曲の「恋慕流」という曲を吹き始めました。
最初の部分は何度も練習していたこともあって、割と順調でしたが、後半になってからはかなり苦戦しました。
実は、レッスンの前に師匠に「今週はフルートの発表会があって、あまり練習出来ていないのです」と告白していたのですが、その割にはまあまあだったかなと思っていました。
ただ、尺八の演奏にはかなり楽譜に書かれていない技巧が要求されるので、そんな譜面に書かれていない部分を一つ一つ師匠から教えてもらいながら、この曲を合計3回試奏しました。7分くらいの曲なので、1時間のレッスンで吹けるとしたら、そんなものなんだろうと思います。
そして、3回目が終わったところで師匠からこの「恋慕流」は一旦ここで中断し、次回からは「吾妻の曲」を始めようと言われました。譜面を見ると何やら長そうな曲で、また新たな技巧が要求されるんだろうなと今からドキドキワクワクそしてちょっぴり不安を感じています。
フルートと尺八の二刀流への挑戦の道のりはまだまだ長いですが、不思議と飽きることもなく、そして気力が無くなることもなく、楽しく日々練習に励むことが出来ています。
旧盆のお休みに入ったので、僕の会社は休みではないけれど、客先が休みのおかげであまり忙しくないと思われる1週間。今週は少しこの二刀流の練習に励めるかなと思っています。
フルートの方も一先ず今年の発表会が終わったので、次はどんな曲を吹くことになるのか、とても楽しみでもあります。
新たな尺八? ― 2024-08-18 17:21:53

今日でお盆のお休みシーズンが終わりますね。僕の仕事はお休みではなかったのですが、とは言え、お客さんが休みだったのであまり仕事量がなく、至って平和な1週間でした。
そして、そんな最後のお休みの日にちょっと都内の西の方に出かけて来ました。
だいぶ以前から気になっていた尺八があって、意を決してその尺八を見せて貰いに行ったのです。
珍しく、金属で出来た尺八で、YouTubeで見かけてそれ以降ずっと気になっていたのです。普通の竹の尺八よりちょっと大きな音がする様に感じられ、その音量がいいなと思っていたので、いつか実物を手にしてみたいと思い、今日暑い中でしたがその尺八工房に行って来ました。
お店に入ると、店内には何本もの尺八が並べられていました。そのうちの1本が最近発売になった金属製の尺八だと言うので、試奏させてくれました。
日頃、竹製の竹勇と言う工房の尺八を吹いていて、最近は師匠と「恋慕流」と言う曲も練習して来て、そこそこ吹けるようになっていたので、自分としてはまあ問題なくその尺八も吹けるだろうと思っていたのですが、いざ息を吹き込んで見ると掠れた息の音しかしません。
「ん?なんだこれは?」と内心思いながら、もう一度試してみました。やはり同じです。
それをみていたお店の人が、寄って来てアドバイスをしてくれました。どうやらちょっと尺八でも違う様なのです。コンセプトは誰でも簡単に音が出せる尺八と言う事らしく、普通の尺八だと「メリ」とか「カリ」と言う技法を使って吹きますが、あまりそういう技巧を要さないような工夫がされている様なのです。
そして、アドバイスをされた様に吹いてみたら、なんとか音が出ました。それでも、いつも使っている尺八の様にコンスタントに音が出ず、何度も吹いてはやり直す事を繰り返していたのですが、次第に疲れて来て、しばしお店の人の説明を聞きました。
さて、お店には20分くらいいたでしょうか?一応納期がどのくらいかとか、値段を聞いて帰って来ましたが、正直言うとちょっとショックで、帰宅後にいつもの尺八を練習してみると、全く問題なく音が出たばかりか、なんだかいつも以上に良い音が出た気がして、その勢いで恋慕流を2〜3回吹いて見ましたが、やはりとても良い音が出ていた実感があって、結局自分にはあの金属の尺八は合わないのかもしれないなと思い始めています。
いつかは買って吹いてみたいと思っていましたが、ちょっと今は考え始めています。
そんな尺八ですが、今は通常の尺八と1尺6寸の2本の尺八で練習しています。
今年初めて尺八の発表会に出させてもらって、人前で吹きましたが、来年の発表会は3月23日だと言うことで、日程がもう決まったと聞きました。
実は、密かに僕の演奏を聴いて欲しい人がいるのですが、もうずいぶん長い期間会ってもいない人だし、そんな僕の尺八やフルートを聴いて貰うようなチャンスはないだろうと思っています。ただ、昔の思い出に色を添えて楽しかった当時の事を、幸せなひと時として記憶に残せるように、そして音楽でネガティブな記憶を消し去れたらいいなと思ったのですが、まあ実現することはないでしょう。
さて、しょうもない夢のことは置いておいて、これからもフルートと尺八の2つの楽器を日々楽しく練習していけたら良いなと思っています。そして、また次の発表会でさらに良い演奏が出来るように頑張ろうと思います。
そして、そんな最後のお休みの日にちょっと都内の西の方に出かけて来ました。
だいぶ以前から気になっていた尺八があって、意を決してその尺八を見せて貰いに行ったのです。
珍しく、金属で出来た尺八で、YouTubeで見かけてそれ以降ずっと気になっていたのです。普通の竹の尺八よりちょっと大きな音がする様に感じられ、その音量がいいなと思っていたので、いつか実物を手にしてみたいと思い、今日暑い中でしたがその尺八工房に行って来ました。
お店に入ると、店内には何本もの尺八が並べられていました。そのうちの1本が最近発売になった金属製の尺八だと言うので、試奏させてくれました。
日頃、竹製の竹勇と言う工房の尺八を吹いていて、最近は師匠と「恋慕流」と言う曲も練習して来て、そこそこ吹けるようになっていたので、自分としてはまあ問題なくその尺八も吹けるだろうと思っていたのですが、いざ息を吹き込んで見ると掠れた息の音しかしません。
「ん?なんだこれは?」と内心思いながら、もう一度試してみました。やはり同じです。
それをみていたお店の人が、寄って来てアドバイスをしてくれました。どうやらちょっと尺八でも違う様なのです。コンセプトは誰でも簡単に音が出せる尺八と言う事らしく、普通の尺八だと「メリ」とか「カリ」と言う技法を使って吹きますが、あまりそういう技巧を要さないような工夫がされている様なのです。
そして、アドバイスをされた様に吹いてみたら、なんとか音が出ました。それでも、いつも使っている尺八の様にコンスタントに音が出ず、何度も吹いてはやり直す事を繰り返していたのですが、次第に疲れて来て、しばしお店の人の説明を聞きました。
さて、お店には20分くらいいたでしょうか?一応納期がどのくらいかとか、値段を聞いて帰って来ましたが、正直言うとちょっとショックで、帰宅後にいつもの尺八を練習してみると、全く問題なく音が出たばかりか、なんだかいつも以上に良い音が出た気がして、その勢いで恋慕流を2〜3回吹いて見ましたが、やはりとても良い音が出ていた実感があって、結局自分にはあの金属の尺八は合わないのかもしれないなと思い始めています。
いつかは買って吹いてみたいと思っていましたが、ちょっと今は考え始めています。
そんな尺八ですが、今は通常の尺八と1尺6寸の2本の尺八で練習しています。
今年初めて尺八の発表会に出させてもらって、人前で吹きましたが、来年の発表会は3月23日だと言うことで、日程がもう決まったと聞きました。
実は、密かに僕の演奏を聴いて欲しい人がいるのですが、もうずいぶん長い期間会ってもいない人だし、そんな僕の尺八やフルートを聴いて貰うようなチャンスはないだろうと思っています。ただ、昔の思い出に色を添えて楽しかった当時の事を、幸せなひと時として記憶に残せるように、そして音楽でネガティブな記憶を消し去れたらいいなと思ったのですが、まあ実現することはないでしょう。
さて、しょうもない夢のことは置いておいて、これからもフルートと尺八の2つの楽器を日々楽しく練習していけたら良いなと思っています。そして、また次の発表会でさらに良い演奏が出来るように頑張ろうと思います。
インコ3兄弟と尺八のレッスン ― 2024-08-25 11:38:58

昨夜はちょっと悲しい出来事がありました。
もう1週間以上も前からちょっと調子が悪いなと思っていたセキセイインコのそらちゃんが虹の橋を渡ってお星様の元に行ってしまったのです。夜7時過ぎの事でした。
この子は、4年半前のお正月にお迎えして以降、とても元気で、自分の名前を呼び、何かおしゃべりをする可愛い子でした。
でも、お友達がいなかったせいで、コザクラインコに恋をしてしまい、成就しない恋のせいで心の病に罹ってしまい、自分の羽を抜いてしまう様になっていました。お医者様に診てもらったらそんな診断だったのです。その後鼻の周りのロウ膜と呼ばれる部分の色がブルーから茶色い色に変わってきて、またお医者に診て貰いました。その時に、この症状は癌の可能性があると言われていたのですが、とうとう昨夜こんな悲しい結末になってしまったのです。
当分、そらちゃんロスが続きそうです。
昨日は、2週間ぶりに尺八のレッスンがあって、師匠のご自宅で1時間ほど初めてチャレンジする曲を練習して来ました。
尺八の本曲、吾妻の曲と言う名前の曲です。何しろ初めてチャレンジする曲だったので、もちろん全く自信がなく、事前にYouTubeでどんな曲か聞いておいたのですが、聞いても全く曲が掴めず、まっさらな状態で初回のレッスンとなりました。
なんとなく、楽譜を見ながら吹いてみたのですが、ところどころ間違えたものの、初回でなんとか最後まで吹くことができました。勿論師匠と一緒に吹いていると言う安心感があってできたのだと思いますが、これまでいわゆる本曲と呼ばれる曲を4曲練習して来て、こんな事は初めてだったので、なんだか気持ちよくなって帰宅して来たのです。
そして、家に入ってそらちゃんの鳥籠を見ると、一段と元気がなく見えたので、ちょっと今夜が山場かなと感じました。
そのうち、止まり木から下に降りてしまってじっとするようになり、ふと気づくと横倒しに倒れてしまっていました。
ペットを飼うとこう言う悲しい思いをする事があるので、飼う方の気持ちもだいぶ落ち込みますが、今朝、そらちゃんが安らかに眠れる様にと丁重に供養してあげ、さよならをしました。
この3兄弟も2羽になってしまいました。一番の長生きはコザクラインコでもうすぐ7年になります。元気にしているので、あまり心配はありません。羽衣インコの子は、先生から一度連れて来なさいと言われているので、近いうちに連れて行こうと思っていますが、とても元気にしています。
しばらくそらちゃんロスが続きそうですが、やっぱり2羽だとなんだか寂しいので、またいつか落ち着いたら3兄弟になるようにしたいなと思っています。
昨夜は、何しろ悲しかったので、本当はフルートを練習するところだったのですが、なんとなくフルートの煌びやかな音色を聞く気になれず、練習をやめました。
そらちゃん、安らかに眠ってくださいね。
もう1週間以上も前からちょっと調子が悪いなと思っていたセキセイインコのそらちゃんが虹の橋を渡ってお星様の元に行ってしまったのです。夜7時過ぎの事でした。
この子は、4年半前のお正月にお迎えして以降、とても元気で、自分の名前を呼び、何かおしゃべりをする可愛い子でした。
でも、お友達がいなかったせいで、コザクラインコに恋をしてしまい、成就しない恋のせいで心の病に罹ってしまい、自分の羽を抜いてしまう様になっていました。お医者様に診てもらったらそんな診断だったのです。その後鼻の周りのロウ膜と呼ばれる部分の色がブルーから茶色い色に変わってきて、またお医者に診て貰いました。その時に、この症状は癌の可能性があると言われていたのですが、とうとう昨夜こんな悲しい結末になってしまったのです。
当分、そらちゃんロスが続きそうです。
昨日は、2週間ぶりに尺八のレッスンがあって、師匠のご自宅で1時間ほど初めてチャレンジする曲を練習して来ました。
尺八の本曲、吾妻の曲と言う名前の曲です。何しろ初めてチャレンジする曲だったので、もちろん全く自信がなく、事前にYouTubeでどんな曲か聞いておいたのですが、聞いても全く曲が掴めず、まっさらな状態で初回のレッスンとなりました。
なんとなく、楽譜を見ながら吹いてみたのですが、ところどころ間違えたものの、初回でなんとか最後まで吹くことができました。勿論師匠と一緒に吹いていると言う安心感があってできたのだと思いますが、これまでいわゆる本曲と呼ばれる曲を4曲練習して来て、こんな事は初めてだったので、なんだか気持ちよくなって帰宅して来たのです。
そして、家に入ってそらちゃんの鳥籠を見ると、一段と元気がなく見えたので、ちょっと今夜が山場かなと感じました。
そのうち、止まり木から下に降りてしまってじっとするようになり、ふと気づくと横倒しに倒れてしまっていました。
ペットを飼うとこう言う悲しい思いをする事があるので、飼う方の気持ちもだいぶ落ち込みますが、今朝、そらちゃんが安らかに眠れる様にと丁重に供養してあげ、さよならをしました。
この3兄弟も2羽になってしまいました。一番の長生きはコザクラインコでもうすぐ7年になります。元気にしているので、あまり心配はありません。羽衣インコの子は、先生から一度連れて来なさいと言われているので、近いうちに連れて行こうと思っていますが、とても元気にしています。
しばらくそらちゃんロスが続きそうですが、やっぱり2羽だとなんだか寂しいので、またいつか落ち着いたら3兄弟になるようにしたいなと思っています。
昨夜は、何しろ悲しかったので、本当はフルートを練習するところだったのですが、なんとなくフルートの煌びやかな音色を聞く気になれず、練習をやめました。
そらちゃん、安らかに眠ってくださいね。
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