楽譜が来た、来た ― 2024-10-05 16:46:17

咋日、金曜日は仕事場に出掛けて、夜の8時過ぎに帰宅しました。重いカバンを下げ、さらに履いていた靴が突然靴底が剥がれると言うトラブルに見舞われ、気持ちは早く帰りたいと思いながらも、何ともゆっくり足を気にかけながら歩いて来ました。そして、外木戸を開けてふと郵便受けを覗くと何か入っていました。
何か入っているのを見てしまったら、それをそのままにして家に入る事もならず、カバンの他にも郵便受けに入っていたものを取り出して、玄関の鍵を開けて、家に入って郵便物を見ると、なんとチラシばかり。しかも急遽今月衆議院選挙があるせいか、どこかの政党の人物のチラシまで入っていて、うんざりしながら一枚一枚確認すると、一枚の大きな封筒がありました。宛先は僕です。何だろうと差出人を見てみると、尺八の楽譜を頼んだ団体からでした。
疲れた体で帰宅して、おまけに靴底は剥がれるしで、その上碌でもないチラシばかり見てうんざりしていた気分が、この時一瞬明るくなるのを感じました。
早速家に入り、まずはうがいをして、顔を洗ってもう一度その封筒を見ましたが、確かに注文していた楽譜が届いたと分かりました。
今の師匠に就いて2年ほど練習をして、琴古流の本曲を5曲練習して来て、さあ次だと言う時に楽譜がなくて急遽頼むことになったものです。
全部で6曲。果たしてどのような曲なのかまだ未知の世界ですが、ちょっと楽しみにしています。
そして、土曜日の今日。これまで練習してきた本曲の吾妻の曲と恋慕流を吹いて見ました。自分でもなんとなく上達して来ているのを感じることが出来るようになってきています。
これって実に嬉しいことです。尺八を吹いているとつい時間を忘れてしまい、1時間はあっというまに過ぎてしまいます。この調子で、これらの6曲も進められたら良いですが、果たしてどんな曲なのか、ちょっとドキドキ、そしてちょっと楽しみです。
不思議とこれまで本曲、いわゆる尺八の古典の曲にあまり興味がなかったのに、自分なりの手応えを感じるようになったらだんだん面白くなって来ました。
この勢いでフルートの方も上達していくと良いなと思います。今夜はそのフルートの練習も怠らないようにしないと。
今日は朝のうちちょっと雨が降り、お昼頃からまた雨になりました。ちょっと朝のうちに外を散歩していたら黄色の彼岸花が咲いているのを見つけました。
紅の彼岸花はちょっと毒々しさを感じる面もありますが、黄色はあまり自己主張が強くなくて良い感じですね。
真夏の猛暑もようやく去り、少しずつ秋らしさが漂って来ています。そして秋といえば芸術の秋。うーん。楽器チャレンジ、まだまだ頑張れそうですね。
何か入っているのを見てしまったら、それをそのままにして家に入る事もならず、カバンの他にも郵便受けに入っていたものを取り出して、玄関の鍵を開けて、家に入って郵便物を見ると、なんとチラシばかり。しかも急遽今月衆議院選挙があるせいか、どこかの政党の人物のチラシまで入っていて、うんざりしながら一枚一枚確認すると、一枚の大きな封筒がありました。宛先は僕です。何だろうと差出人を見てみると、尺八の楽譜を頼んだ団体からでした。
疲れた体で帰宅して、おまけに靴底は剥がれるしで、その上碌でもないチラシばかり見てうんざりしていた気分が、この時一瞬明るくなるのを感じました。
早速家に入り、まずはうがいをして、顔を洗ってもう一度その封筒を見ましたが、確かに注文していた楽譜が届いたと分かりました。
今の師匠に就いて2年ほど練習をして、琴古流の本曲を5曲練習して来て、さあ次だと言う時に楽譜がなくて急遽頼むことになったものです。
全部で6曲。果たしてどのような曲なのかまだ未知の世界ですが、ちょっと楽しみにしています。
そして、土曜日の今日。これまで練習してきた本曲の吾妻の曲と恋慕流を吹いて見ました。自分でもなんとなく上達して来ているのを感じることが出来るようになってきています。
これって実に嬉しいことです。尺八を吹いているとつい時間を忘れてしまい、1時間はあっというまに過ぎてしまいます。この調子で、これらの6曲も進められたら良いですが、果たしてどんな曲なのか、ちょっとドキドキ、そしてちょっと楽しみです。
不思議とこれまで本曲、いわゆる尺八の古典の曲にあまり興味がなかったのに、自分なりの手応えを感じるようになったらだんだん面白くなって来ました。
この勢いでフルートの方も上達していくと良いなと思います。今夜はそのフルートの練習も怠らないようにしないと。
今日は朝のうちちょっと雨が降り、お昼頃からまた雨になりました。ちょっと朝のうちに外を散歩していたら黄色の彼岸花が咲いているのを見つけました。
紅の彼岸花はちょっと毒々しさを感じる面もありますが、黄色はあまり自己主張が強くなくて良い感じですね。
真夏の猛暑もようやく去り、少しずつ秋らしさが漂って来ています。そして秋といえば芸術の秋。うーん。楽器チャレンジ、まだまだ頑張れそうですね。
フルートで「花は咲く」 ― 2024-10-08 13:31:54

ちょうど2年ほど前になりますが、尺八がきっかけでちょっと大昔に吹いていたフルートをもう一度吹いてみようと思い、長年眠っていた古いフルートをオーバーホールに出して、もう一度フルートを吹き始めて半年ちょっとで、このままではあまり上達しないと悩んだ末に門を叩いたとある音楽教室。そして出会ったフルートの先生と2年練習して、自分でもそれなりに上達したとは思うものの、でもまだもっと上手くなりたいと言う思いで、頑張って練習を続けて来ました。
この間、2度ほど発表会に出て、最初は「歌の翼」による幻想曲、2度目の今年は「ドニゼッティのフルートソナタ」をちゃんとしたホールで吹くようになりました。残念ながら制限時間があって、ちょっと全曲を吹き通せていないので、若干後悔が残っているのですが、こうした曲を吹けるようになってくると、夢はさらに膨らんで、憧れの「ハンガリー田園幻想曲」を吹けるようになりたいとか、ピアソラの「ブエノスアイレスの冬」を吹けるようになりたいと思っています。
とは言え、技術的にはまだまだの部分もあるし、人に聞かせるのにはもう少し音楽的な演奏が出来るようになりたいとも思うし、楽器演奏の奥の深さと、それに対する挑戦心は衰えることなく今や人生の大きな糧になっています。
一方で、たまにはもっとポピュラーな曲を吹いて見たいと思うこともあり、時々はジブリの簡単な曲やクラシックの中でも割と有名な「タイスの瞑想曲」なんかを吹いたりしています。
そんな中でも今割と好んで吹いているのがこの曲です。
「花は咲く」東日本の震災以降この曲が福島応援歌みたいな形で演奏されることがありますが、この詩を噛み締めるとちょっと切ない気持ちにもなります。そんな事もあって、この曲は大好きで、時々気晴らしにフルートで吹いては感傷的な気分になったりします。
まさに、「傷ついて、傷つけて」とこれまでの人生で厳しい人間関係に大きく悩まされた事もありました。
そして、今はただ懐かしく当時のことを思い出します。
そんな事を思い出しながらこの曲を吹くとなんだかとてもほっこりするような気分になります。そして、その当時の女性が今も元気で過ごしている事を願う気持ちにもなるのです。とても不幸な別れ方をしたものの、今では彼女に対するネガティブな気持ちも消え、彼女の幸せを願うばかりになりました。
ただ、このような曲ばかり吹いていても仕方ないし、フルートはもっと上を目指したいので、2年前から指導を受けている先生の指摘を思い出しながら、これからも日々練習に励もうと思ってもいます。
来年の発表会では、シュターミッツのフルート協奏曲か、いよいよハンガリー田園幻想曲かにチャレンジするために。
この間、2度ほど発表会に出て、最初は「歌の翼」による幻想曲、2度目の今年は「ドニゼッティのフルートソナタ」をちゃんとしたホールで吹くようになりました。残念ながら制限時間があって、ちょっと全曲を吹き通せていないので、若干後悔が残っているのですが、こうした曲を吹けるようになってくると、夢はさらに膨らんで、憧れの「ハンガリー田園幻想曲」を吹けるようになりたいとか、ピアソラの「ブエノスアイレスの冬」を吹けるようになりたいと思っています。
とは言え、技術的にはまだまだの部分もあるし、人に聞かせるのにはもう少し音楽的な演奏が出来るようになりたいとも思うし、楽器演奏の奥の深さと、それに対する挑戦心は衰えることなく今や人生の大きな糧になっています。
一方で、たまにはもっとポピュラーな曲を吹いて見たいと思うこともあり、時々はジブリの簡単な曲やクラシックの中でも割と有名な「タイスの瞑想曲」なんかを吹いたりしています。
そんな中でも今割と好んで吹いているのがこの曲です。
「花は咲く」東日本の震災以降この曲が福島応援歌みたいな形で演奏されることがありますが、この詩を噛み締めるとちょっと切ない気持ちにもなります。そんな事もあって、この曲は大好きで、時々気晴らしにフルートで吹いては感傷的な気分になったりします。
まさに、「傷ついて、傷つけて」とこれまでの人生で厳しい人間関係に大きく悩まされた事もありました。
そして、今はただ懐かしく当時のことを思い出します。
そんな事を思い出しながらこの曲を吹くとなんだかとてもほっこりするような気分になります。そして、その当時の女性が今も元気で過ごしている事を願う気持ちにもなるのです。とても不幸な別れ方をしたものの、今では彼女に対するネガティブな気持ちも消え、彼女の幸せを願うばかりになりました。
ただ、このような曲ばかり吹いていても仕方ないし、フルートはもっと上を目指したいので、2年前から指導を受けている先生の指摘を思い出しながら、これからも日々練習に励もうと思ってもいます。
来年の発表会では、シュターミッツのフルート協奏曲か、いよいよハンガリー田園幻想曲かにチャレンジするために。
新しい曲の挑戦が始まる ― 2024-10-13 17:07:52

この週末の土曜日に、今月になって初めての尺八のレッスンがありました。前回9月のレッスンで課題曲の「吾妻の曲」が終わり、その後師匠から指示された楽譜を購入して、その楽譜を全て持ってレッスンに臨みました。そして、最初のこの日に指定されたのは「本手調子」と言う曲でした。
何やら慣れない名前の曲なので、ちょっと身構えましたが、師匠曰く、2年前に初めてこの師匠と練習した曲の「大和調子」という曲と同類の曲だとの事で、まずは師匠のお手本を聞かせて貰い、その後少しずつ実際に吹いて見ました。
なるほど、確かに大和調子と似た曲でしたが、ただ、師匠曰くこの曲で大切なのは間と音を綺麗に消す事だという事で、その音の消し方の練習をしたのです。なるほど確かに音を綺麗に消すのって意外に難しいです。少しずつ音を小さくして最後は消えて行くその技術は大切だなと理解できました。音を小さくしていくと音が下がって行ってしまうので、同じ音を少しずつ小さくする練習を今はやっているというところです。
そして、2年前に練習した大和調子ももう一度吹き直して見ました。同じく少しずつ音を小さくして消していく方法を試しながら吹いていたら、なんだかとても良い感じに聞こえて来たので、ちょっと頑張ろうと思っている所です。どちらの曲もいわゆる禅に通じる曲だそうで、意外に欧米人に受ける曲なのだそうです。上手くなったら楽しみが出来ますね。
そして、一方のフルートですが、こちらも先生から新しい曲の指示を受けているので、Amazonで楽譜を手に入れました。こちらはシュターミッツの「フルート協奏曲」です。協奏曲の名前の通り、全部で3楽章になる典型的なクラシックの協奏曲で、かなり長い曲なので果たしてどの楽章を練習するのかもまだ分かりません。
次回のレッスンは今週にあるので、その時に先生に相談して決めることになるのかなと思っていますが、この曲を試しに聴いてみたら第1楽章が特に印象に残りました。
この楽譜はオーケストラバージョンではなく、ピアノ伴奏版なので、おそらく少ししたら先生がピアノの伴奏を入れてくれるのだろうと思います。やはりこの土曜日に初めてトライしてみたのですが、曲を聴いて知っていたメロディーがなかなか続きませんでした。これは結構苦戦しそうな気がしています。でも苦手意識を持っては行けないので、とにかく次回の先生とのレッスンで少しずつコツを身につけながら頑張ってみようと思います。
なんといってもこの赤い表紙の楽譜が印象的でした。そしてカデンツァの部分は、フルートの超有名なアーティストのランパル版になっていました。きっと難しいんだろうなと思います。
そして、尺八と同様に、フルートの音の消し方ってどうしたら良いのだろうと、尺八のレッスンを受けて気になって来たのですが、試しに尺八でやったことに倣って吹いてみようかなと思っています。
次回のフルートレッスンがこれまた楽しみですね。
何やら慣れない名前の曲なので、ちょっと身構えましたが、師匠曰く、2年前に初めてこの師匠と練習した曲の「大和調子」という曲と同類の曲だとの事で、まずは師匠のお手本を聞かせて貰い、その後少しずつ実際に吹いて見ました。
なるほど、確かに大和調子と似た曲でしたが、ただ、師匠曰くこの曲で大切なのは間と音を綺麗に消す事だという事で、その音の消し方の練習をしたのです。なるほど確かに音を綺麗に消すのって意外に難しいです。少しずつ音を小さくして最後は消えて行くその技術は大切だなと理解できました。音を小さくしていくと音が下がって行ってしまうので、同じ音を少しずつ小さくする練習を今はやっているというところです。
そして、2年前に練習した大和調子ももう一度吹き直して見ました。同じく少しずつ音を小さくして消していく方法を試しながら吹いていたら、なんだかとても良い感じに聞こえて来たので、ちょっと頑張ろうと思っている所です。どちらの曲もいわゆる禅に通じる曲だそうで、意外に欧米人に受ける曲なのだそうです。上手くなったら楽しみが出来ますね。
そして、一方のフルートですが、こちらも先生から新しい曲の指示を受けているので、Amazonで楽譜を手に入れました。こちらはシュターミッツの「フルート協奏曲」です。協奏曲の名前の通り、全部で3楽章になる典型的なクラシックの協奏曲で、かなり長い曲なので果たしてどの楽章を練習するのかもまだ分かりません。
次回のレッスンは今週にあるので、その時に先生に相談して決めることになるのかなと思っていますが、この曲を試しに聴いてみたら第1楽章が特に印象に残りました。
この楽譜はオーケストラバージョンではなく、ピアノ伴奏版なので、おそらく少ししたら先生がピアノの伴奏を入れてくれるのだろうと思います。やはりこの土曜日に初めてトライしてみたのですが、曲を聴いて知っていたメロディーがなかなか続きませんでした。これは結構苦戦しそうな気がしています。でも苦手意識を持っては行けないので、とにかく次回の先生とのレッスンで少しずつコツを身につけながら頑張ってみようと思います。
なんといってもこの赤い表紙の楽譜が印象的でした。そしてカデンツァの部分は、フルートの超有名なアーティストのランパル版になっていました。きっと難しいんだろうなと思います。
そして、尺八と同様に、フルートの音の消し方ってどうしたら良いのだろうと、尺八のレッスンを受けて気になって来たのですが、試しに尺八でやったことに倣って吹いてみようかなと思っています。
次回のフルートレッスンがこれまた楽しみですね。
新曲に挑戦 その2 ― 2024-10-20 16:12:10

先週木曜日に今月になって最初のフルートレッスンがありました。
前回は、尺八の新曲チャレンジについて書きましたが、今回はフルートの新曲チャレンジだったので、それについてちょっと感想を記してみようと思います。
その新曲とは「シュターミッツの協奏曲」です。
実はこの曲は先生に指定されなければ全く知らなかった曲です。先生からこの曲を次回のチャレンジ曲にと言われて初めてフルートにこんな協奏曲があるのだと知ったのです。
先生から教えてもらって、数回YouTubeでこの曲を演奏しているビデオを見ましたが、なかなか大変そうだなと思ってはいたのですが、いざその曲に初めてチャレンジしてみて、なかなか難しい曲だと理解しました。やはり実際に演奏してみるのと、曲を聴くのとは大きな違いがあるなと思いました。
何しろ協奏曲ですから、いわゆるクラシックの典型的な協奏曲通り3つの楽章で成っています。なかなか長い曲なので、全曲を通して演奏することは今回できていませんが、少なくとも第一楽章は先生のピアノ伴奏を聴きながら吹き通しました。
これまたクラシックの協奏曲の特徴のカデンツァと言う独奏部分がありますが、そこだけはパスしました。この楽譜はフルートの巨匠と言って良いジャン・ピエール・ランパルのカデンツァが掲載されていました。フルートの名手だけにきっと難しいのだろうなと思います。
まあ、何はともあれ第一楽章をゆっくりとではあるものの吹き通して、なんだか練習を重ねれば吹けるようになりそうだという自信を持つことが出来ました。
先生は普段僕が吹くフルートの音色から、僕にはこの曲が良いと思って勧めてくれたのです。
そんな訳で、なんとか頑張ってまともに人に聴かせられる様になることを目指そうと思います。まずは第一楽章から。
この週末はそんな訳で、一人でこの曲を練習始めました。2回目になったらまた少し上達した気がしています。まだまだ人に聴かせられるものじゃないですけど。。。
そんな訳で、人の代わりに聴いてもらう聴衆は我が家のインコ達です。
鳥は割と音には敏感なので、ちょっとした音でも聞こえてくると反応することがあります。
このインコが騒いだときは、音に反応しているのかも知れません。そして、インコがおとなしくなったときは、その音に関心がなくなったか、もしかしたら逆にリラックスして聴いているのかも知れませんね。
さて、次回のフルートレッスンは来週なのでそれまでにもう少し上達しているよに頑張ろうと思います。そして、もう一つやらないといけないのは、毎回練習しているガリボルディの練習曲です。だんだん難しくなって来たので、こっちも手が抜けません。
前回は、尺八の新曲チャレンジについて書きましたが、今回はフルートの新曲チャレンジだったので、それについてちょっと感想を記してみようと思います。
その新曲とは「シュターミッツの協奏曲」です。
実はこの曲は先生に指定されなければ全く知らなかった曲です。先生からこの曲を次回のチャレンジ曲にと言われて初めてフルートにこんな協奏曲があるのだと知ったのです。
先生から教えてもらって、数回YouTubeでこの曲を演奏しているビデオを見ましたが、なかなか大変そうだなと思ってはいたのですが、いざその曲に初めてチャレンジしてみて、なかなか難しい曲だと理解しました。やはり実際に演奏してみるのと、曲を聴くのとは大きな違いがあるなと思いました。
何しろ協奏曲ですから、いわゆるクラシックの典型的な協奏曲通り3つの楽章で成っています。なかなか長い曲なので、全曲を通して演奏することは今回できていませんが、少なくとも第一楽章は先生のピアノ伴奏を聴きながら吹き通しました。
これまたクラシックの協奏曲の特徴のカデンツァと言う独奏部分がありますが、そこだけはパスしました。この楽譜はフルートの巨匠と言って良いジャン・ピエール・ランパルのカデンツァが掲載されていました。フルートの名手だけにきっと難しいのだろうなと思います。
まあ、何はともあれ第一楽章をゆっくりとではあるものの吹き通して、なんだか練習を重ねれば吹けるようになりそうだという自信を持つことが出来ました。
先生は普段僕が吹くフルートの音色から、僕にはこの曲が良いと思って勧めてくれたのです。
そんな訳で、なんとか頑張ってまともに人に聴かせられる様になることを目指そうと思います。まずは第一楽章から。
この週末はそんな訳で、一人でこの曲を練習始めました。2回目になったらまた少し上達した気がしています。まだまだ人に聴かせられるものじゃないですけど。。。
そんな訳で、人の代わりに聴いてもらう聴衆は我が家のインコ達です。
鳥は割と音には敏感なので、ちょっとした音でも聞こえてくると反応することがあります。
このインコが騒いだときは、音に反応しているのかも知れません。そして、インコがおとなしくなったときは、その音に関心がなくなったか、もしかしたら逆にリラックスして聴いているのかも知れませんね。
さて、次回のフルートレッスンは来週なのでそれまでにもう少し上達しているよに頑張ろうと思います。そして、もう一つやらないといけないのは、毎回練習しているガリボルディの練習曲です。だんだん難しくなって来たので、こっちも手が抜けません。
尺八のレッスンとインコのお話 ― 2024-10-27 16:57:46

この週末は月に2回の尺八のレッスンがありました。そのため東京の下町に行くと、日曜日の選挙の演説でうるさいかと思いきや、商店街でハロウィンのイベントをやっていて、たくさんの親子が仮装してそのイベントに参加し、商店街は珍しく人でいっぱいになっていました。そんな姿をみたらなんだか嬉しくなりました。かく言う僕も下町生まれ、子供の頃お祭りでハッピ姿でお神輿やらを担ぐ姿を見て、楽しんだ記憶がちょっと蘇った気分でした。ただ、日本伝統のお祭りではなく、外国のイベントで盛り上がるのには違和感という感じではないけれど、一抹の寂しさを感じました。
何はともあれ、師匠のご自宅で前回に引き続き尺八の古典の曲「本手調子」と言う曲を練習しました。
この曲、楽譜を見ると一見単純な曲に見えるのですが、いざ吹くとなかなか難しいのです。聴きなれない曲調の上、音を伸ばしながら少しずつ小さくして綺麗に音を消すのがなかなかテクニックを要するのです。それ以外にも間の取り方や、出しにくい音とかあって、前回この曲を初めてレッスンしてもらって、在宅勤務の合間や週末に練習して来ましたが、どうやらその甲斐あって、最後は合格点をもらいました。
師匠曰く、だいぶ良くなって来たと言うので、本人は気をよくして帰宅したのです。そして、次回からは「古典本曲 九州鈴慕」と言う曲を初めて吹くことになりました、師匠のお手本を聞かせてもらったのですが、なかなか難しそうなので、次回どんなレッスンになるのかちょっとドキドキします。
そして、その夜、今度はフルートにチャレンジです。ところが、ちょっと夜お酒を飲みすぎたのか、フルート吹きながら半分寝てしまっていたような状況で、フルートの方は散々でした。(汗)
今週はそのフルートのレッスンがあります。ガリボルディの次の練習曲とシュターミッツの協奏曲の練習の成果を見せないといけないので、ちょっと焦っています。今夜こそ頑張らないといけないなと、ちょっと身構えていますが、もしかして選挙速報とかに気を取られてしまうかな。。。
ところで、家で楽器の練習をしているとちょっと気になるのがインコ達です。
彼らの目の前で練習しているのですが、彼らは聴いているのかいないのか、ちょっと分かりません。特別反応することもなく、ただ僕の演奏する方を見ています。何か反応してくれると嬉しいのですけどね。僕が椅子に座っていると、この写真の子は時々飛んできて肩の上に止まっているのですが、不思議と笛を吹いている僕のところには飛んで来ません。
この子ともう1羽の羽衣ちゃんは何を感じているのか、話が出来たら聞いてみたいのですが、まあ無理な話ですね。
何はともあれ、師匠のご自宅で前回に引き続き尺八の古典の曲「本手調子」と言う曲を練習しました。
この曲、楽譜を見ると一見単純な曲に見えるのですが、いざ吹くとなかなか難しいのです。聴きなれない曲調の上、音を伸ばしながら少しずつ小さくして綺麗に音を消すのがなかなかテクニックを要するのです。それ以外にも間の取り方や、出しにくい音とかあって、前回この曲を初めてレッスンしてもらって、在宅勤務の合間や週末に練習して来ましたが、どうやらその甲斐あって、最後は合格点をもらいました。
師匠曰く、だいぶ良くなって来たと言うので、本人は気をよくして帰宅したのです。そして、次回からは「古典本曲 九州鈴慕」と言う曲を初めて吹くことになりました、師匠のお手本を聞かせてもらったのですが、なかなか難しそうなので、次回どんなレッスンになるのかちょっとドキドキします。
そして、その夜、今度はフルートにチャレンジです。ところが、ちょっと夜お酒を飲みすぎたのか、フルート吹きながら半分寝てしまっていたような状況で、フルートの方は散々でした。(汗)
今週はそのフルートのレッスンがあります。ガリボルディの次の練習曲とシュターミッツの協奏曲の練習の成果を見せないといけないので、ちょっと焦っています。今夜こそ頑張らないといけないなと、ちょっと身構えていますが、もしかして選挙速報とかに気を取られてしまうかな。。。
ところで、家で楽器の練習をしているとちょっと気になるのがインコ達です。
彼らの目の前で練習しているのですが、彼らは聴いているのかいないのか、ちょっと分かりません。特別反応することもなく、ただ僕の演奏する方を見ています。何か反応してくれると嬉しいのですけどね。僕が椅子に座っていると、この写真の子は時々飛んできて肩の上に止まっているのですが、不思議と笛を吹いている僕のところには飛んで来ません。
この子ともう1羽の羽衣ちゃんは何を感じているのか、話が出来たら聞いてみたいのですが、まあ無理な話ですね。
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