フルート持参で尺八のレッスンへ行く ― 2024-11-03 18:13:00

この三連休の初日は雨の中今月初の尺八レッスンでした。
前回、師匠からフルートを持参するように言われていたので、尺八のレッスンとはいえ、尺八の他にフルートを持参して出かけました。
なぜ尺八のレッスンなのにフルートを持って行ったかと言うと、尺八では禁句と言って良いビブラートの癖を無くすのにフルートの音を聞いてみたいと言われての事でした。
そして、いつもの時間に師匠のお宅に伺い、まず手始めにそのフルートの音を聴かせました。
フルートでは、ごく自然にそして普通にビブラートがかかるのですが、そのビブラートを尺八では出さないようにする練習をこれからも続けることになりました。ちょっと気が緩むとビブラートがかかってしまうので、意識してビブラートを無くす練習が続きます。
そして、この日は初めての曲に挑戦しました。「九州鈴慕」と言う曲で、またちょっと難易度が上がったかなと感じています。
前回、師匠からちょっと褒められて良い気になっていましたが、やはりこの世界は奥が深いですね。
そして、つい最近師匠が出されたCDを今回手に入れました。
この写真はそのCDの表紙です。「祭」と言うタイトルですが、収録されているのは、ピアノ伴奏による尺八の民謡が収められたもので、民謡と言いながら、かなり現代風にアレンジされているので、メロディは時々馴染んだ民謡のメロディが流れますが、かなり現代的な感じがします。
まだ10代だった頃、日本の民謡を学校で聴いたりしても全く関心がなかったし、寧ろ何だかカッコ悪いとさえ思っていましたが、最近ずいぶん変わりました。年とともに嗜好が変わったのかも知れませんが、何だか良い感じに聞こえてくるようになった気がします。
一度尺八による「ひえつき節」を聴いて、すっかり気に入ってしまったのですが、この師匠のアルバムに収められている曲もなかなかクールだなと思います。
そして、師匠から一言。僕のフルートの音を聴いて、大きな音が出てるとコメントくれました。尺八も音は大きいので、師匠から向いていると言われたので、非常に気をよくしています。
この週末はこのCDを聴きながら、尺八とフルートの練習に励もうと思います。フルートで「タイスの瞑想曲」をちょっと吹いたら、尺八でも吹けると言われましたので、いつか尺八で「タイスの瞑想曲」にも挑戦してみたいですね。
前回、師匠からフルートを持参するように言われていたので、尺八のレッスンとはいえ、尺八の他にフルートを持参して出かけました。
なぜ尺八のレッスンなのにフルートを持って行ったかと言うと、尺八では禁句と言って良いビブラートの癖を無くすのにフルートの音を聞いてみたいと言われての事でした。
そして、いつもの時間に師匠のお宅に伺い、まず手始めにそのフルートの音を聴かせました。
フルートでは、ごく自然にそして普通にビブラートがかかるのですが、そのビブラートを尺八では出さないようにする練習をこれからも続けることになりました。ちょっと気が緩むとビブラートがかかってしまうので、意識してビブラートを無くす練習が続きます。
そして、この日は初めての曲に挑戦しました。「九州鈴慕」と言う曲で、またちょっと難易度が上がったかなと感じています。
前回、師匠からちょっと褒められて良い気になっていましたが、やはりこの世界は奥が深いですね。
そして、つい最近師匠が出されたCDを今回手に入れました。
この写真はそのCDの表紙です。「祭」と言うタイトルですが、収録されているのは、ピアノ伴奏による尺八の民謡が収められたもので、民謡と言いながら、かなり現代風にアレンジされているので、メロディは時々馴染んだ民謡のメロディが流れますが、かなり現代的な感じがします。
まだ10代だった頃、日本の民謡を学校で聴いたりしても全く関心がなかったし、寧ろ何だかカッコ悪いとさえ思っていましたが、最近ずいぶん変わりました。年とともに嗜好が変わったのかも知れませんが、何だか良い感じに聞こえてくるようになった気がします。
一度尺八による「ひえつき節」を聴いて、すっかり気に入ってしまったのですが、この師匠のアルバムに収められている曲もなかなかクールだなと思います。
そして、師匠から一言。僕のフルートの音を聴いて、大きな音が出てるとコメントくれました。尺八も音は大きいので、師匠から向いていると言われたので、非常に気をよくしています。
この週末はこのCDを聴きながら、尺八とフルートの練習に励もうと思います。フルートで「タイスの瞑想曲」をちょっと吹いたら、尺八でも吹けると言われましたので、いつか尺八で「タイスの瞑想曲」にも挑戦してみたいですね。
苦手なタンギングを克服せよ ― 2024-11-04 15:50:24

先週はフルートのレッスンもあって、もうすっかり暗くなった時間に教室に行きました。
月に2回のレッスンを始めるようになって早2年。すっかり教室のある場所も馴染みの場所になって来ました。そして、駅近くのその教室のいつもの部屋に向かうと、廊下に先生の吹くフルートの音が漏れ聞こえて来ました。途中で邪魔をするのは気になるものの、いつものようにドアをノックして中に入り、フルートを用意していつもの音出しから始めました。
これはいつもの事なので、もう慣れた音出し、準備ですが、その日その日で音が出たり、出なかったりするので、やはりいつも緊張します。
音出しが終わると、いつも練習しているガリボルディの練習曲から始まりました。
実は、フルートを始めて2年になるけど、タンギングが苦手で、どうもうまくタンギングが出来ません。先生にも指摘されていて、余計に苦手意識が働くのか、いつも注意されます。
基本、尺八にはないタンギングと言う技法ですが、ここまで苦手意識ができてしまうと、どうも余計に固くなるのか、この時も先生からまた指摘されてしまいました。
この練習曲にも何箇所かタンギングを使う部分があります。この日のレッスンで、一応先生からこの練習曲はOKが出たのですが、本人としては満足していません。
そんな訳で、この週末も頑張ってタンギングの練習をしてみました。
尺八のビブラートと言い、フルートのタンギングと言い、苦手なものの克服を指摘されて本人は何とかしたいと思っていますが、なかなか思ったように進みません。
諦めずにコツコツと続けるしかないのでしょうが、克服する日はやってくるのか、いつになるのか、少し神経質になっているかも知れませんね。
月に2回のレッスンを始めるようになって早2年。すっかり教室のある場所も馴染みの場所になって来ました。そして、駅近くのその教室のいつもの部屋に向かうと、廊下に先生の吹くフルートの音が漏れ聞こえて来ました。途中で邪魔をするのは気になるものの、いつものようにドアをノックして中に入り、フルートを用意していつもの音出しから始めました。
これはいつもの事なので、もう慣れた音出し、準備ですが、その日その日で音が出たり、出なかったりするので、やはりいつも緊張します。
音出しが終わると、いつも練習しているガリボルディの練習曲から始まりました。
実は、フルートを始めて2年になるけど、タンギングが苦手で、どうもうまくタンギングが出来ません。先生にも指摘されていて、余計に苦手意識が働くのか、いつも注意されます。
基本、尺八にはないタンギングと言う技法ですが、ここまで苦手意識ができてしまうと、どうも余計に固くなるのか、この時も先生からまた指摘されてしまいました。
この練習曲にも何箇所かタンギングを使う部分があります。この日のレッスンで、一応先生からこの練習曲はOKが出たのですが、本人としては満足していません。
そんな訳で、この週末も頑張ってタンギングの練習をしてみました。
尺八のビブラートと言い、フルートのタンギングと言い、苦手なものの克服を指摘されて本人は何とかしたいと思っていますが、なかなか思ったように進みません。
諦めずにコツコツと続けるしかないのでしょうが、克服する日はやってくるのか、いつになるのか、少し神経質になっているかも知れませんね。
秋の味覚 ― 2024-11-09 17:01:59

日頃、食生活ではそれほど贅沢な暮らしはしていませんが、今週はちょっと嬉しいものを手に入れました。秋の味覚の王者と言っても良いかも知れない松茸です。
僕の口には滅多に入ることがない、僕にとっては超高級品ですが、今年の秋はラッキーな事にお裾分けでもらって、松茸ご飯にしていただきました。ご馳走様でした。
それにしても、今年はラッキーでしたね。昨年は一度も松茸にお目にかかることはなかったですし、ここ数年松茸には縁がなかったと思います。
食べ物の好き嫌いはあまりない方なのですが、年齢を重ねてくると、脂っこいものは苦手になり、最近は和食を好む傾向になりました。まだ若かった頃は、エスニック料理というか、タイ料理だったり、インドネシア料理だったりも好んで食べに行きましたが、最近は全く関心がなくなってしまいました。
仕事柄、インド人の同僚と食事に行く機会もあって、そんな時は彼らの好きなインドレストランに行きますが、自分から好んでいきたいとも思わなくなってしまいました。不思議なものですね。
そのせいなのか、それとも別の理由からか、すっかりお腹周りがスッキリして、なんだかウエストのサイズが縮まった様です。一時はぽっこりしてきたお腹がスッキリして、なんだか嬉しいような、でも素直に喜んで良いのだろうかと、不安に思ったりもしますが、健康診断で引っかかるのは血圧と血液検査の腫瘍マーカーとかいうのだけで、それがウエストのスッキリと関係しているのかはわかりません。血液検査と血圧は定期的にお医者に行って診てもらっているので、異常があればすぐに分かるのですが、それ以外にはこれといって悪いところはないので、やはり食生活と毎日の散歩のせいなのだろうと思っています。
でも、時々揚げ物だったり、肉料理だったり食べたくなることがあるのですよね。そんな時はやっぱり素直に食べたいものを摂りたいですね。
先週は家族とイタリアンレストランに行ったので、たまにはフレンチもいいなと思っています。
ただ、不思議と中華料理は食べたいと思わなくなりました。これもまたちょっと不思議なのですけど。。。
僕の口には滅多に入ることがない、僕にとっては超高級品ですが、今年の秋はラッキーな事にお裾分けでもらって、松茸ご飯にしていただきました。ご馳走様でした。
それにしても、今年はラッキーでしたね。昨年は一度も松茸にお目にかかることはなかったですし、ここ数年松茸には縁がなかったと思います。
食べ物の好き嫌いはあまりない方なのですが、年齢を重ねてくると、脂っこいものは苦手になり、最近は和食を好む傾向になりました。まだ若かった頃は、エスニック料理というか、タイ料理だったり、インドネシア料理だったりも好んで食べに行きましたが、最近は全く関心がなくなってしまいました。
仕事柄、インド人の同僚と食事に行く機会もあって、そんな時は彼らの好きなインドレストランに行きますが、自分から好んでいきたいとも思わなくなってしまいました。不思議なものですね。
そのせいなのか、それとも別の理由からか、すっかりお腹周りがスッキリして、なんだかウエストのサイズが縮まった様です。一時はぽっこりしてきたお腹がスッキリして、なんだか嬉しいような、でも素直に喜んで良いのだろうかと、不安に思ったりもしますが、健康診断で引っかかるのは血圧と血液検査の腫瘍マーカーとかいうのだけで、それがウエストのスッキリと関係しているのかはわかりません。血液検査と血圧は定期的にお医者に行って診てもらっているので、異常があればすぐに分かるのですが、それ以外にはこれといって悪いところはないので、やはり食生活と毎日の散歩のせいなのだろうと思っています。
でも、時々揚げ物だったり、肉料理だったり食べたくなることがあるのですよね。そんな時はやっぱり素直に食べたいものを摂りたいですね。
先週は家族とイタリアンレストランに行ったので、たまにはフレンチもいいなと思っています。
ただ、不思議と中華料理は食べたいと思わなくなりました。これもまたちょっと不思議なのですけど。。。
武道館ライブに行きました ― 2024-11-15 12:17:57

今週は今月になって最初のフルートレッスンがありました。
苦手なタンギングを克服するために、今回も新たな練習方法を教わりました。ダブルタンギングの練習です。
同じ音でダブルタンギングしながら演奏することは出来ました。しかしそこに指の動きを入れると、タンギングにならなくなってしまうという悲しい状況で、それを克服するための練習方法を教わったのです。まずは同一の音で繰り返し、次に一つ別の音を入れてタブルタンギングを試し、少しずつ音を追加していく方法でした。
まだ苦労しているけど、頑張ろう!
ところで、先日の日曜日に実に久しぶりと言うか、もしかしたら人生初の武道館ライブに行って来ました。
石田組と言う男性のみの減額アンサンブルです。組長の石田氏がその風体がまるで反社メンバーみたいで、まさに組という名称がピッタリな感じで、以前からYouTubeで見て聴いていて一度生で聴いてみたいと思っていたのですが、まさかそのデビューが武道館になるとは思ってもいませんでしt。
武道館ライブというと、ロックとかポピュラー系のミュージシャンが行うライブを思い浮かべますが、まさかのクラシック系の音楽家が武道館でと言う感じで、半信半疑で出かけてみました。
さて、実際に会場に足を運んでみると、九段下の駅から実に多くの人たちが武道館に向かって歩いていました。発表によると8000人を超える聴衆が集まったとのことでした。
それにしても、アコースティックな音が武道館でちゃんと聞こえるのだろうかと思っていたら、なんと大音量のアンプを通して弦楽器が全く別の楽器と思われるような大迫力の音響でした。
個人的には、こう言う演奏会もアリなんだろうとは思うけれど、やはり僕はサントリーホールとか、都内や近郊に多くある音楽ホールでの演奏の方が好きだなと思ってしまいました。しかもなかなかの演出で、音と様々な光が交さつするライブでした。光の演出なんて通常クラシック系の演奏会ではあり得ませんので、ちょっとビックリでした。
何しろ8000人にのぼる人々が会場にいましたので、演奏会が終わった後の混雑ぶりが気になってしまって、終盤はちょっと落ち着かず、アンコールを聞かずに会場を後にしてしまいました。
武道館ライブ、おそらく初の経験だと思いますが、個人的にはやっぱりもういいなと言う感じになりました。
ただ、この石田組の演奏は割と好きです。いつか普通の演奏会場で彼らの演奏を聴いてみたいなと思っています。
ただ、人気のグループなのでチケットが手に入るか、ちょっとそんな心配もあります。まるで追っかけみたいなファンが結構いて、正直ビックリしました。
苦手なタンギングを克服するために、今回も新たな練習方法を教わりました。ダブルタンギングの練習です。
同じ音でダブルタンギングしながら演奏することは出来ました。しかしそこに指の動きを入れると、タンギングにならなくなってしまうという悲しい状況で、それを克服するための練習方法を教わったのです。まずは同一の音で繰り返し、次に一つ別の音を入れてタブルタンギングを試し、少しずつ音を追加していく方法でした。
まだ苦労しているけど、頑張ろう!
ところで、先日の日曜日に実に久しぶりと言うか、もしかしたら人生初の武道館ライブに行って来ました。
石田組と言う男性のみの減額アンサンブルです。組長の石田氏がその風体がまるで反社メンバーみたいで、まさに組という名称がピッタリな感じで、以前からYouTubeで見て聴いていて一度生で聴いてみたいと思っていたのですが、まさかそのデビューが武道館になるとは思ってもいませんでしt。
武道館ライブというと、ロックとかポピュラー系のミュージシャンが行うライブを思い浮かべますが、まさかのクラシック系の音楽家が武道館でと言う感じで、半信半疑で出かけてみました。
さて、実際に会場に足を運んでみると、九段下の駅から実に多くの人たちが武道館に向かって歩いていました。発表によると8000人を超える聴衆が集まったとのことでした。
それにしても、アコースティックな音が武道館でちゃんと聞こえるのだろうかと思っていたら、なんと大音量のアンプを通して弦楽器が全く別の楽器と思われるような大迫力の音響でした。
個人的には、こう言う演奏会もアリなんだろうとは思うけれど、やはり僕はサントリーホールとか、都内や近郊に多くある音楽ホールでの演奏の方が好きだなと思ってしまいました。しかもなかなかの演出で、音と様々な光が交さつするライブでした。光の演出なんて通常クラシック系の演奏会ではあり得ませんので、ちょっとビックリでした。
何しろ8000人にのぼる人々が会場にいましたので、演奏会が終わった後の混雑ぶりが気になってしまって、終盤はちょっと落ち着かず、アンコールを聞かずに会場を後にしてしまいました。
武道館ライブ、おそらく初の経験だと思いますが、個人的にはやっぱりもういいなと言う感じになりました。
ただ、この石田組の演奏は割と好きです。いつか普通の演奏会場で彼らの演奏を聴いてみたいなと思っています。
ただ、人気のグループなのでチケットが手に入るか、ちょっとそんな心配もあります。まるで追っかけみたいなファンが結構いて、正直ビックリしました。
秋深し、楽器演奏ままならぬ ― 2024-11-17 16:33:39

11月も半ばを過ぎました。家の近所の銀杏の木の葉も色づき始め、一部はもう完全に黄葉しています。ただ同じ銀杏の木でもまだ黄葉していないのもあってちょっと不思議な感じがします。
昨日も散歩をしていたら黄色く色付いた銀杏の木が目に止まりました。秋もだいぶ深まって、いよいよ冬が目の前に訪れて来ている感じがします。
我が家の庭には紅葉の木があるのですが、その紅葉はまだ全く色付いていません。紅色に染まるまでもう少し時間がかかるようです。
そんな秋の真っ最中、日々楽器練習に励んでいますが、なかなか自覚できる向上が見られない感じで少しイラついています。
先週はフルートのレッスンがあったので、ダブルタンギングの練習とシュターミッツの協奏曲の練習をしていますが、なかなか手強い曲だなと感じています。普段、夕食の後家中の雨戸を閉めてから練習しているのですが、8時半頃から始めてあっという間に10時になってしまいます。さすがに10時過ぎて音を出すのはマズイと思うので、10時で練習を打ち切りますが、毎回満足感が充足されずに終わっています。今夜も頑張って練習しようと思いますが、どうなるかなぁ。。。
何しろ同じ曲を何度も練習していると飽きてしまうのですよね。しかもなかなか思ったように吹けていないと余計にイライラして、何か別の曲を吹いてみたい欲求に駆られて、昨夜は気になっているピアソラのブエノスアイレスの冬を試しに吹いて見ました。
この曲は特に好きな曲で、いつかマスターしたいと思っています。
そして、尺八です。
前回のレッスンでまた次の課題曲に取り組んでいますが、この「一二三鉢返の調」はこれまでの中で一番難しい気がしています。
師匠が吹いたこの曲を録音させて貰って、思い出しながら試していますが、なかなか出来ません。
これまたフルートと同じで、あまりに出来ないと別の曲を吹いてみたくなってしまい、早々のこの曲の練習を断念して別の少し吹き慣れた曲を吹いて自己満足してしまっています。
次回の尺八レッスンまで少し間があるので、なんとかそれまでには少しでも吹けるようにしないと行けないのですが、プレッシャーばかりが空回りしています。
芸術の秋深し、楽器演奏は空回り、そんな気分になっています。
昨日も散歩をしていたら黄色く色付いた銀杏の木が目に止まりました。秋もだいぶ深まって、いよいよ冬が目の前に訪れて来ている感じがします。
我が家の庭には紅葉の木があるのですが、その紅葉はまだ全く色付いていません。紅色に染まるまでもう少し時間がかかるようです。
そんな秋の真っ最中、日々楽器練習に励んでいますが、なかなか自覚できる向上が見られない感じで少しイラついています。
先週はフルートのレッスンがあったので、ダブルタンギングの練習とシュターミッツの協奏曲の練習をしていますが、なかなか手強い曲だなと感じています。普段、夕食の後家中の雨戸を閉めてから練習しているのですが、8時半頃から始めてあっという間に10時になってしまいます。さすがに10時過ぎて音を出すのはマズイと思うので、10時で練習を打ち切りますが、毎回満足感が充足されずに終わっています。今夜も頑張って練習しようと思いますが、どうなるかなぁ。。。
何しろ同じ曲を何度も練習していると飽きてしまうのですよね。しかもなかなか思ったように吹けていないと余計にイライラして、何か別の曲を吹いてみたい欲求に駆られて、昨夜は気になっているピアソラのブエノスアイレスの冬を試しに吹いて見ました。
この曲は特に好きな曲で、いつかマスターしたいと思っています。
そして、尺八です。
前回のレッスンでまた次の課題曲に取り組んでいますが、この「一二三鉢返の調」はこれまでの中で一番難しい気がしています。
師匠が吹いたこの曲を録音させて貰って、思い出しながら試していますが、なかなか出来ません。
これまたフルートと同じで、あまりに出来ないと別の曲を吹いてみたくなってしまい、早々のこの曲の練習を断念して別の少し吹き慣れた曲を吹いて自己満足してしまっています。
次回の尺八レッスンまで少し間があるので、なんとかそれまでには少しでも吹けるようにしないと行けないのですが、プレッシャーばかりが空回りしています。
芸術の秋深し、楽器演奏は空回り、そんな気分になっています。
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