紅葉と楽器練習2024-12-08 16:27:11

今日、ちょっと尺八を練習しながらふと外を見ると、庭の紅葉がとても綺麗に紅葉していました。

昨年のこの時期の紅葉の事はあまり記憶にないのですが、今年はずいぶん綺麗な紅葉になったと思いました。ちょっと嬉しい発見でした。そして、そのせいなのか今日の尺八演奏はだいぶ良かった様に感じました。もちろん自分の感想でしかないので、師匠に言わせたら指摘事項はたくさんあるのでしょうが、個人的には結構満足しています。このまま続けたらきっともっと良くなるだろうなと思ったら、ますますやる気が出てきました。

その尺八の曲は「九州鈴慕」という曲です。結構この曲気に入っていて、地味な曲ですが、僕はとても良い曲だと思っています。近いうちにこの曲の演奏をレコーディングして保存しあとで聴き直してみようと思います。

九州鈴慕と言う名前の曲は2つあって、これまで練習したのは「古典本曲九州鈴慕」と言う曲です。そして、今まさに師匠と練習している曲は「一二三鉢返ノ調」と言う曲で、これは結構難易度が上がって、苦労しています。師匠曰く、一二三鉢返ノ調で始まりこの曲で終わると言う位の曲だと言うことで、昨日の師匠とのレッスンではこの曲を半分まで練習しました。

なるほど、やればやるほど難しさがわかり、ハードルにぶち当たるのですが、これをマスターできればかなり上達するだろうと感じることが出来ます。次回のレッスンでは残りの半分を練習することになると思います。問題はその時点で全ての技巧がマスターできるのか、そしてその技巧をちゃんと記憶出来て、あとで一人練習が出来るのかです。すでに今日の練習で、昨日教わった技巧の一部が曖昧になっていました。やっぱり難しい。そう感じた理由でもあります。

そして、忘れてならないのはフルートです。今週はフルートのレッスンもあったのです。

こちらは相変わらずのガリボルディの練習曲とシュターミッツの協奏曲の第一楽章をやっています。ガリボルディは散々で、もういきなり音が出ずに緊張して余計にうまく音が出せないと言う散々な結果でした。そんなこともあって、次回またこの練習曲を練習する事になりました。

そしてシュターミッツはまだ第一楽章の3分の1だけ練習していますが、少しずつ良くなっているのを実感できました。先生にもそう言われて気をよくしていますが、先生はもしかして少しヨイショしてくれているのかも知れませんね。何しろ挫けてしまったら元も子もないので、基本的には持ち上げる事で生徒のモチベーションを維持してくれているのだろうと思います。

でも、自分でも少しずつ良くなっているのは感じているので、次回のレッスンではさらに良くなっている様に、日々研鑽を怠らないようにしたいものです。

フルートの方はまだレコーディングして残したいと思えるレベルではないので、もっと練習して、せめて1楽章を通しできちんと吹けるようになるまで、我慢かなと思います。

それにしても、どちらの楽器も楽しいですね。そして、紅葉と尺八ってとても合うと思いました。