旧知の友との会話2025-06-08 18:43:34

この日曜日は、もう知り合って20年にもなるCarlosとのオンラインの会話と言うか、レッスンというかの時を過ごしました。

Carlosはニュージーランドに住んでいるチリ人で、かれこれもう10年以上オークランドで英語や彼の母国語のスペイン語を教えながら生活しています。

そもそも彼に出会ったのはオランダなのですが、そこで約2年近く一緒にスペイン語のレッスンをしてもらっていたのですが、ある時突然オーストラリアに行くと言って去っていったのです。

それから5年以上の間、彼とは全く音信不通状態だったのですが、ある時突然FBの友達申請が来て、それ以来彼との友人関係というか師弟関係というかが続いています。

今日は、先々週から僕が始めた日本語教師の話をしました。僕の生徒はガーナから来たばかりの日本語初心者で、全く日本語ができないので、英語で説明しながらレッスンをしているのですが、Carlosはもう長いこと言語の教師生活をしているので、いろいろ話を聞いてくれました。

そして、その後は先週遊びに行った裏磐梯の話をしました。

彼は一度も日本に来たことがないので、日本のイメージは東京の様な大都会のことだけしかなく、裏磐梯の写真を見せながら、五色沼のハイキングコースの事や、そのハイキングコースに熊が出ることを話たら、ちょっと驚いていました。

当日は、僕もそのハイキングコースを歩いてみようと思った事。しかし天気が悪く、道が泥濘んでいたこと、そして熊が出る可能性があることを話したのです。

五色沼周辺の地図を見せたら、そのハイキングコースにちょっと関心を持ったみたいでしたが、熊にはとにかく驚いた様でした。

ニュージランドには熊はいないのかと聞いたら、ニュージーランドに自然は多いものの、危険な動物はいないとの事でした。蛇もいないと言っていたので、今度は僕が驚いたのですが、確かにニュージーランドのイメージは僕の中ではペンギンで、確かにあまり危険な動物のイメージがありませんでした。

普段、Carlosとの会話は、彼が僕に送ってくるスペイン語の記事を読んで、それについて話をするパターンだったのですが、今日はフルに会話をしたので、だいぶ勉強になりました。

ずいぶん長いこと彼と会話をする週末が続いていますが、これが無くなったら、僕にはスペイン語を話すチャンスがなくなるので、この関係はずっと続けたいなと思っています。これからも良い関係を続けられたらなと思います。

そして、今日はもう一つ、尺八のレッスンがあり、何回も続けてレッスンを受けてきた課題曲の「一二三鉢返しの調」を一旦卒業することになりました。まだ不十分だけど、そろそろ次の曲に行く機会だとのことでした。次回からは、「瀧落としの曲」という曲を練習します。全くどんな曲か分からないのが不安ではあるけれど、ちょっと楽しみです。

そして、来週はいよいよ新しい先生とのフルートレッスンも予定されているので、これからもドキドキワクワクの日々が続きそうですね。