先週に引き続き尺八のレッスンがありました2025-12-08 09:07:22

紅葉
この日曜日、先週に引き続き尺八のレッスンで先生のご自宅に伺いました。

今回も、先週から始めた「秋田菅垣」と言う曲の練習でした。

それまで、練習してきた「下り葉の曲」に比べるとずっと難易度が上がって、苦労しています。何しろ、尺八と言うのか、もしかしたら和楽器全般なのかも知れませんが、譜面に書かれていない装飾音をあちこちに入れるので、フルートの様な洋楽器に比べるととても困惑します。

その上、尺八独特の技法、メリ、カリそしてスリ音など様々なテクニックを駆使しないといけないので、この日もせいぜい進められたのが楽譜の4列目(楽譜は縦書きなので)から5列目までで、全曲を吹くまでにはまだまだかなりの道のりがあります。

一番困惑したのは、スリ音で、この時はどの孔を叩くのか、かざすのか、絶対にフルートには無い技法なので、とても難しいです。

そんな訳で、今更ながら自分は尺八初心者なんだなとかなり落ち込んで帰って来ました。「下り葉の曲」を曲なりにも吹けるかなと思う様になって、少し自信をつけ始めていた所だったのが、一気に奈落の底に落ちた感じです。

しかも、先生は午後3時過ぎになったと言うのにお昼を食べていないとのことで、若干不機嫌だった様に感じました。ちょっと精神的にグサっと刺されるような事を言われて、余計に落ち込んでしまったのです。いくら師匠とはいえ、僕よりかなり年下の人に精神的にきつい事を言われると、辛いです。まぁご本人はそんなつもりはなかったと思いますが、なんとか気力を維持して、まためげずに練習しようと、今朝になって気持ちを切り替え始めた所です。

僕が精神的に弱いのかなと思わなくも無いですが、今回は先週に引き続きしんどいレッスンでした。。。

さて、今週はフルートのレッスンもあります。

フルートも所詮は初心者レベルだとは思いますが、始めた頃に比べるとだいぶ音も出て、曲も吹けるようになって来たので、少しフルートを吹いて気持ちの切り替えを心がけようと思っています。

2つの楽器に挑戦するって、ずいぶん無謀かなと思った時期もありましたが、こんな風に気持ちの切り替えに有効だと、頑張ってきてよかったかなと自己満足しています。

実はこの日曜日は葛飾区柴又にある山本邸という大正時代の旧家でお箏の演奏会がありました。本当はその演奏会に行って箏の調べを聴いて来たかったのですが、尺八のレッスンがあり断念しました。

もしかしたら、その演奏会に行ったら少し気分も変わったかも知れませんね。残念でした。また来年の機会を探ろうと思います。

昔のクラスメートのコンサートへのお誘いが2025-12-09 12:14:22

音楽会のチラシ
高校時代のクラスメートから、クリスマスコンサートの案内を貰いました。唐突な案内メッセージだったので、何だろうと半信半疑でメッセージを開いてみると、高校時代のクラスメートが演奏で参加するバロックでクリスマスと言うコンサートの案内でした。

何しろ高校時代と言っても遥か昔の事なので、忘れてしまった事が多いのですが、ここ数年クラス会やら同窓会やらの案内が来るようになり、何回か参加している内に当時の懐かしい面々と再会し、思い出すことが多々ありました。

そんなクラスメートの一人、卒業後に芸大に進学してプロのバイオリニストとして活動している方がいる事を知りました。

楽器演奏に挑戦している身としては、満更興味がない訳もなく、もらったコンサートの案内にちょっと反応してしまいました。

この日は特に予定も無いし、ちょっと演奏する曲にも興味があるし、何よりそのクラスメートの演奏を聴いてみたいと言う気持ちと、フルートも演奏に参加することを知り、行ってみようと思っています。

年末に向かって、結構バタバタと予定が入っているのですが、ちょっとこの日は気分転換を兼ねて聴きにいくつもりです。

果たしてどんな音楽を聴かせてくれるでしょうね。ちょっと楽しみ。