楽しい哉人生は - 2,1552021-09-19 17:26:03

台風14号が結局温帯低気圧に変わり、昨日の土曜日はほぼ一日雨でしたが、今日は朝から晴れて良い天気になりました。

今日は午後からいつもの尺八教室に行ったのですが、その時の気温は29℃になっていて、結構暑かったです。ただ真夏の蒸し蒸しした湿気はだいぶ和らいで来て、少し爽やかな風も吹いていたので、真夏の不快感はだいぶ無くなりましたね。

今日はそんな訳で、尺八のレッスンをして1日を過ごしたのですが、実は金曜の夕方から昨日までは寝込んでしまっていました。

金曜日の夕方4時過ぎだったと思いますが、なんとなく胃がもたれたような、ムカムカした感じがして来て、いつもの様に6時頃に入浴した後、そのムカムカした気分に耐えられなくなり、その日は夕食も摂らずにそのまま寝床に直行しました。7時頃だったと思います。

流石に7時に寝床に入ると夜が長いですね。横になっていると、だんだんキリキリと胃が痛むようになって来て、その後は胃だか腸だか分からないながら、寝ていると時々キリキリと痛むので、半分寝て、半分目が覚めているような感じで、その長い夜を過ごしました。

寝ていて思ったのは、この痛みはまさかコロナから来たんじゃないだろうかと言う事でした。そして、悪いことに熱もあったのです。ますますコロナに対する不安が募って来ましたが、夜中に何もすることも出来ず、時々襲ってくる痛みに耐えながら、朝が来るまでうとうとしていたのです。

いつもの様に6時半に目覚ましが鳴りましたが、流石にその時は身動きが出来ず、そのまままた眠り続けました。朝方になって少し痛みが和らいで来ていたので、そのまま眠れたんだろうと思いますが、気づくと11時くらいになっていました。

目が覚めると、体中が汗で濡れていました。気持ちが悪いので、一度起き出し、顔を洗い、うがいをして少し気分を変えて、でもまたそのまま夕方まで眠りに落ちました。

そんな訳で連休の初日はお腹の痛みに耐えながら、寝床の中で過ごす羽目になりました。情けない連休初日でしたが、仕方ありませんね。

そして、今日。だいぶ回復して、キリキリした痛みはほとんど無くなりましたが、まだ胃が重いような感じが残っていて、食欲もあまりありません。完全に回復するまでまだしばらく時間がかかりそうですね。

さて、今回の写真はそんな腹痛とは全く関係なく、前回のSAABディーラーのお店の中です。日本では当時こんな豪華というか立派なディーラーはありませんでしたから、ちょっと見学させてもらって驚きました。日本風に言うと車のデパートとでも言うのでしょうかね。

でも、安っぽさが全くなくて、良い感じだなと思いました。

1階にはSAABの新車が主に展示されていて、2階と3階には中古車が展示されている感じでしたが、でも新車と中古車の明確な区切りがないので、ちょっと不思議でもありました。そして4階はサービスの受付と工場がありました。

点検や修理に来るお客は、1階の駐車場に車を置いて、エレベーターで4階まで上がって行くのですね。サービスのスタッフからしたら、一々車を見に行くのに1階に降りなくてはならないので、ちょっと面倒じゃないのかなと思いましたが、お客さんの動線を考えると、必ず1階のショールームの中を横切るので、新車が目に留まると言う訳ですね。

日本でこんなに大きな車屋さんを見たことはありませんが、なかなか興味深い見学でした。

おそらくここまでお金をかけたディーラーは相当車を売って、サービスのお客さんもたくさん持っていないと経営が成り立たないでしょうね。

さて、連休も早二日が過ぎようとしています。幸い台風が去って、天気も良さそうなので、明日はちょっと車でどこかに出かけようかなと思っています。無用な外出はするなと言っていますが、そうは言ってもちょっと気分転換しないと毎日仕事をしている身では、気持ちが持ちませんからね。そして、精神的な気落ちから肉体的にも参ってしまうこともあるので、遠出はしないまでも、ちょっと位車で出るのはよしとしたいと思います。本当はお墓参りに行かなきゃいけないのだけど、墓参は改めて行く事にします。23日も祝日だしね。

楽しい哉人生は - 2,1512021-09-12 15:25:06

また毎日曇ったり雨が降ったりの鬱陶しい天気に戻ってしまいました。おかげで毎日の散歩は傘を持ちながら出かける事になってしまいました。一体お日様はどこに隠れてしまったのでしょう。この天気は台風の影響なのでしょうか?

天気予報を見ると来週末もやっぱり雨の確率が50%以上になっているみたいで、本当にウンザリします。

そして、この週末は本当は京都に旅行しているはずだったのですが、緊急事態宣言が一旦9月12日まで延長されたおかげで、その旅行をキャンセルしました。とても残念だったのですが、やむを得ません。またの機会に京都に行く計画を立てようと思います。

さて、その京都ですが、2ヶ月前に注文した着物が届きました。

もう何年か前に着物を着て見たいなと思ったことがあって、丁度1年前から尺八を始め、だんだん着物への思いが強くなり7月初めに注文したのです。初めてなので、安い生地のものを買ったのですが、届いた仕立て上がりの物を見て益々愛着が湧きました。

これから、襦袢や草履に足袋そして帯を買い揃えなければなりません。結構お金がかかりますが、少し時間は掛かっても徐々に買い揃えようと思います。

そして、夢はその着物を着てオランダに行くことです。まあオランダに限らずスペインでも良いし、ドイツでもフランスでも良いのですが、ヨーロッパに行って、着物を着て街を歩いて見たいなと思っています。

そして、もう一つはお正月にこの着物を着て尺八を吹くことです。

そう言えば、着物で思い出したのですが、彼女がBarcelonaに行く時に、東京で着物を買って持って行った事がありました。僕はそんな彼女が着物を持って家に帰るので、上野まで迎えに行って、自宅に送りました。そして、成田から出発する時も、自宅から成田まで車で送って行った記憶があります。

果たしてBarcelonaに着いてから、どんな場所にその着物を着て行ったのか知らないのですが、あの時の彼女は随分張り切っていた気がします。

あれからもう随分長い年月が過ぎました。僕の記憶も薄れていくばかりですが、でもあの時のことは忘れていません。

別にそんな彼女に触発された訳ではありませんが、僕も着物を着てヨーロッパを歩いて見たいと思うようにんったのは、割と最近の事です。何気なく着物を着て見たいなと思っていましたが、やはりきっかけは去年の尺八との出会いだったと思います。

次はまず帯を買って、家の中だけで一度この着物を試して見たいと思っています。

今日12日、アメリカ時間の11日は例の9.11のテロから20年になったと報道されています。もうあれから20年も経ったのですね。驚く速さで時が過ぎ去りました。あの年僕はAmsterdamにいて、テロの様子をテレビで見ていましたが、その年に彼女に出逢いました。もう20年が経った訳です。

別れてしまったのは、残念だし、とても悲しい出来事でしたが、振り返って見ても仕方ありません。

この先、現在ハマっている尺八とフルートを楽しみながら、人生を楽しく過ごそうと思います。着物を着て。

楽しい哉人生は - 2,1472021-09-03 15:50:13

9月に入って今日で3日ですが、毎日雨が降って、もうまるでまるで秋たけなわというか、夏はどこへ行っちゃったのって感じになっています。散歩に出ても4日前までは聞こえて来ていた蝉の声がさっぱり聞こえず、彼らはすっかり気温が下がってしまった中で凍えているんでしょうか?

もう一度夏は戻って来るのでしょうか?それともこのまままさに秋に突入していくのでしょうか?

天気予報では、この週末も雨の予報ですし、来週前半もどうやら雨模様で、気温も決して高くなさそうです。

なんとも呆気ない感じがしますよね。でも、もう一度あの夏が帰って来て欲しいなと思うのは、ある種のノスタルジーなのでしょうかね。

ノスタルジーと言えば、毎日家の中にいるか、ちょっとだけ家の周りを散歩して歩くかしか出来ない今の生活からすると、こんな写真を見るのもまさにノスタルジーだと思います。

これは、小雨の降るベルギーのブリュッセルです。何年前に行ったのかも記憶になくなりましたが、ある年の冬の事でした。例によってAmsterdamに旅行し、そこからTGVで脚を伸ばしてブリュッセルにやって来たのです。

ベルギーと言う国は格別魅力を感じる国ではないのですが、あの当時、オランダからは近いこともあるし、食べ物がオランダに比べるとはるかに美味しいので、たまに訪れていました。特にこのブリュッセルには沢山のレストランが並ぶ路地があって、そこにはグランプラスとか、小便小僧とかの観光名所を目当てにやってくる、僕のような観光客がよく行くレストラン街があるのです。

この写真もそんなレストランが並ぶ路地の奥にある場所ですが、雨に濡れた椅子やテーブルが何気なく置かれていますが、こんな路地にも椅子やテーブルを並べて食事を出す店があるのですね。

あの当時は、とにかくムール貝を目当てにブリュッセルに行きました。

日本にいた時にはあまり関心もなかったムール貝ですが、不思議とこのブリュッセルで食べるムール貝は美味しくて、ワインと一緒に大量に食べた思い出があります。

海外、とりわけあまり知らない場所での食事って結構難しいし、店選びにもかなり苦労しますが、旅行ガイド等を見ながら有名なお店に入って食事をしました。

ベルギーと言えば、そんなムール貝の他にチョコレートとかビールがありますね。ヨーロッパのビールには日本でいう地ビールみたいな銘柄のビールが沢山あって、特にこのベルギーのビールは有名ですが、日本からきた田舎者の僕はそんな特徴のあるビールよりも、ごくありきたりのビールで満足してしまっていました。

このコロナの状況下で、いつになったらヨーロッパ旅行ができる様になるのか、全く先が見えませんが、オランダに行った時には、折角だから、ドイツかベルギーには寄って見て、ベルギーに行ったら間違えなくムール貝とビールは楽しみたいと思っています。

でも、ますますそんな日がいつになったらやって来るのか見通せなくなって来ましたね。

楽しい哉人生は - 2,1312021-07-30 15:16:06

早いもので7月ももう明日で終わりです。日曜日になると8月に突入です。本当に年月の過ぎるのは早いものです。もしかしたら夏もあと少しで終わってしまうのでしょうか?なんとも寂しい気がしますね。

そう言えば、今日の散歩の途中にヒグラシが鳴いていました。「カナカナカナカナ」となんとも郷愁を誘う鳴き声で、あまり僕の家の周囲では聞かないヒグラシの鳴き声なので、とても感動しました。ヒグラシと言うと夕暮れ時とか、秋が近くなると鳴くと言うイメージがあるのですが、決してそうでもないのですね。日中でも鳴いているし、7月でも鳴いている訳ですから。

今日は朝からちょっと変な天気で、雨が降ったり止んだりで、時々雷の音も聞こえてきます。明日と明後日の天気予報は晴れの様なので、今日だけかも知れませんが、今年の夏は何回か雷の音を聞きました。特にあの稲光はちょっと苦手です。

さて、そんなお天気の事を忘れて少し青空を想像しましょう。今回も南仏の写真ですが、ニースに行った時に泊まったホテルのベランダから撮った海岸線の写真です。

目の前は地中海ですが、ぱっと見だと日本にもこんな海岸がありそうな気がします。特に宮崎あたりには椰子が茂った海岸線ってありそうなイメージがあるのですが、実際には行った事がないので、単なる想像ですけど。。。
でも、この写真は紛れもないニースの海岸線です。

真冬に行ったので泳いでいる人等はいませんでしたが、海岸線を歩いている人達はたくさんいました。

僕もこの海岸線を歩いて見たのですが、なかなか素敵な人達が歩いていて、なんだか良いところだなと思いましたね。

特に初老のカップルが腕を組みながら歩いていて、ちょっといい感じだったなと思い出しました。

あれからもう随分時間が経ちましたが、この海岸線はきっと変わっていないだろうと思います。

毎回書いていますが、やはりこうして写真を眺めるともう一度行きたくなります。

この時は2泊3日の短いニース旅行だったのですが、オランダからだと2時間程度で行かれるので、行こうと思えば頻繁に行かれたのですよね。あの頃もっと行っておけばよかったなと、今になって思います。

日本からだとあまりにも遠いですからね。

そして、ニースで興味深いのは、Barcelona好きだった昔の彼女がもしもニースに行ったらどんな感想を話してくれただろうかと言うことなのですが、今やそんな感想を聞くことも出来なくなりましたね。

せめて、一度で良いからもう一度ニースとモナコに行きたいなと真面目に思っています。

楽しい哉人生は - 2,1302021-07-29 16:40:00

今日はこれといって仕事のミーティングの予定もなく、1日マイペースで過ごすことができました。

朝の散歩はほぼ満足できる時間を歩くことができましたし、ちょっと曇っていたせいか、暑かったけれどいつもの猛暑ではなかったと思います。突然小雨が降ってきて、ちょっと慌てましたが、すぐにやんだので難を逃れましたし、今日は割とラッキーだったかなと思いました。

そして、散歩から帰る際にはいつもの神社に寄って参拝して帰宅しました。

流石に1時間少々歩いてきたら、たっぷり汗をかいていましたが、やはり今日はいつもの猛暑よりちょっと暑さが和らいでいた気がします。

さて、このところフランスの思い出の写真を取り上げていましたが、今回はモナコのハーバーの写真です。

この場所はよく映画などに出てくるとても有名な場所ですが、僕の中では007の映画が一番印象深いです。

でも、この場所に実際行って見たら映画のイメージとかなり違いました。

モナコと言えば世界のセレブが集う場所ってイメージですが、確かにカジノの周辺にはそんな匂いがありましたが、このハーバーには超高級車が止まっていて、いかにもお金持ちそうな欧米人が闊歩していると言う場所ではありませんでした。

そう言う意味では、セレブでもなんでもない僕が歩くには居心地の悪さもなくて、良かったなと思います。

ただし、カジノの前は流石に高級車が並んで止まっていたり、カフェでお茶をしている人達もお金持ちなんだろうなと想像出来る感じの人達でした。そして、周囲にあるセレブ御用達みたいなブティックとか、ブランドもののお店には、オランダではとても売っていないような特別な物だと思われるものがたくさん並んでいました。時計屋さんに並んでいた高級時計も、オランダには売られていない超高級なものが並んでいました。

さすがモナコですね。

この写真を撮った日は生憎曇り空だったのですが、モナコに到着した日はよく晴れていて、泊まったホテルから青い地中海の海岸がよく見えました。

モナコには仕事で1回とプライベートな旅行で1回の2回だけしか行っていませんが、ちょっと今も行って見たいなと思っています。

でも果たしてそんな旅行が実現する日は来るでしょうか?

何しろ日本から行くとなると相当な時間がかかります。そして、もちろん費用もかかります。

時間とお金の余裕が出来て、さらにコロナの状況がかなり改善しない限り行かれるチャンスはないと思います。そのハードルはかなり高いと思うのです。