ぴのこちゃんの思い出2023-12-30 16:26:05

2023年も明日で終わります。年末を迎えてちょっと今年一年の事を思い出していました。

一年前、大切に飼っていたオカメインコの様子がおかしいのに気がつき、年明け早々に鳥の病院に連れて行きました。その診察結果を聞いた時はとてもビックリし、そしてとても辛い気持ちになりました。医者に言われたのは、この子は癌にかかっていて、もう長くないと言う言葉だったのです。そして帰宅してその日の深夜に天国にいってしまいました。あの時は本当に悲しかった。

まさか、新年早々こんな不幸がやってくるとは想像もしていなかっただけに、なんとも言えない気持ちになりました。

あれから1年近い月日が流れ、今もそのオカメインコの子の事を思い出します。

ありし日のこの子の写真を見るたびにあの時の悲しみが蘇ってくる様です。本当に可愛い子でしたから、今でも生きていてくれたらなと思います。でも、こればかりはどうしようもありません。もっと早くお医者に連れて行ってあげればよかったとか、反省することはありますが、お医者が言うには、この癌は悪性だから、どうしようもないと言う言葉に力を落としたのも記憶しています。この子はきっと病気と闘って頑張って生きていたので、せめて褒めてあげようとその時思ったことも思い出します。

ペットを飼うってこういう悲しみと戦う日が来るので、辛いですね。でも生きている時は本当に楽しみを分けてくれていたので、今は天国で安らかにしている事を願っています。

そして、大切なペットをなくす経験はこの時だけの経験ではありません。

忘れられないペットとして今も心の中にいるのはうさぎのぴのちゃんです。

オランダ生まれのこの子が日本にやって来て、たった一月余りでお月様に行ってしまった時は、泣けて仕方ありませんでした。何しろ4年もの間一緒に生活してきて、とても懐いてくれていたので、可愛くて仕方なかったのです。

あれからもう随分長い年月が流れましたが、この子の事は忘れたことがありません。

日本に連れて来たことが悪かったのだろうかと、当時随分悩みましたが、後の祭り。今はただお月様で元気にいる事を願うばかりです。満月の日には特にそんな事を思って月を見上げています。

ところで、この子は藁を咥えていますが、女の子の本能でこんな風に藁を咥えていたんだと思います。

仕事から帰ってくると、真っ先に駆け寄ってくる本当に可愛い子でした。

この他にも以前飼っていたペットで、亡くなったときに悲しい思いをした子は何匹かいますが、それでも今もペットを飼い続けているのは、やはり僕の生活に潤いを与えてくれる存在だからだと思います。

人も動物もいつか命の終わりがやってくる宿命を背負っていますが、彼らを大切にしてあげようと改めて思った2023年でした。

ぴーすけ君とそらちゃんとぴのこちゃん 72023-03-05 14:36:41

ところで、ぴーすけくんはなぜ女の子なのにぴーすけ君と呼ばれているのでしょうか?

もちろん、ちゃんとした名前はあるのですが、いつの間にかみんながぴーすけ君と呼ぶようになっていました。

ぴーすけ君は甘いものが大好きです。特にグミが好きなのです。なぜグミが好きなのかは分かりません。理由なんて大して大事ではありませんよね。そして、ドーナツも好きなのです。

以前、お母さんがお土産にドーナツを買ってきました。そのドーナツの中にオランダのオリボーレンというお菓子も入っていました。

お母さんは以前ぴのこちゃんと一緒にオランダにいました。そして、毎年12月になるとオランダの街に出てくる屋台でこのオリボーレンを買って来ていたのです。

もちろんぴーすけ君はオランダを知りませんから、このお菓子を食べたことはありませんでした。

お母さんがこのオリボーレンを買って来て、ぴーすけ君は初めてこのお菓子を食べたのです。真っ白い粉砂糖がかかっていてとても甘かったのですが、どうやらぴーすけ君このお菓子が気に入った様です。

ドーナツと一緒にこのオリボーレンも食べてしまいました。

さて、オランダ生まれのぴのこちゃんはオリボーレンを知っていると思います。

でも、うさぎさんはお菓子なんか食べませんね。ぴのこちゃんの好きなものはニンジンの葉っぱです。

オランダでは、スーパーでニンジンを買ってくると、必ず葉っぱもついていました。だから、お母さんがニンジンを買って来て、そのニンジンの葉っぱを食べるのはぴのこちゃんでした。

日本に来て、ニンジンを買っても葉っぱがついていないので、ぴのこちゃんはとても寂しい思いをしています。

ぴーすけ君は新しいお菓子の味を覚えて、大満足ですが、ぴのこちゃんはちょっと寂しい思いをしています。

ところで、オリボーレンって美味しいのでしょうか?

実は、オランダでは年末の時期にしかこのお菓子は売られていません。でも、大きな屋台でたくさんの種類のオリボーレンを売っています。そして、それぞれ少しずつ味付けが違うのです。一体どんな味がするのか、ちょっと食べてみたくなりますね。見た目はドーナツそっくりなんですけどね。

ぴーすけ君に味を聞いてみましょうか?

ぴーすけ君とそらちゃんとぴのこちゃん 62023-02-26 16:26:42

今日は一日中冷たい風が吹いて、気温は少し高めでも、とても寒く感じる1日です。

ところで、ぴのこちゃんは何をしているでしょう。

そらちゃんの様に寒がりじゃないので、少し寒くても平気ですが、でもやっぱり寒いのは好きじゃないみたいです。だから、今日のような日は日向ぼっこをしたり、ストーブの近くでごろ寝したりしています。

いつもはとても元気な子なのですが、たくさん走り回ると疲れてしまうのですね。

実は、ぴのちゃんはオランダ生まれです。だから、オランダにいた時は寒い場所にもいたのでしょうか?オランダの冬は日本より寒いですからね。

ところが、ぴのちゃんはずっとお家の中にいました。そして、オランダのお家は暖かいのです。北海道のお家と同じですね。

だから、こんな風にマットレスの上にゴロンと横になったりして、休んでいました。

オランダにいた時は、まだぴーすけ君はいませんでした。

日本にやってきて、ぴーすけ君と出会って、そして仲良くなりました。

今は、ぴーすけ君の後をついて行ったり、ぴーすけ君が座っていると、その隣に行って、遊んでとおねだりしています。

ただ、ぴのちゃんはそらちゃんみたいに言葉を話せません。声を出すことが出来ないのですね。

ちょっと可哀想ですね。

でも、ぴのちゃんは全く平気です。言葉は話せなくても、ちゃんと言いたいことを伝えることができるのです。不思議ですね。でもぴのちゃんが言いたいことは何となく分かるのです。

そして、ぴのちゃんは大きな耳がありますから、小さな音でも聴くことが出来ます。

だから、どこに誰がいるのか一番早く分かるみたいです。

ぴーすけ君が外から帰って来ると、足音で分かるみたいです。そして玄関に走って行って、お迎えをするのです。可愛いですね。

ぴーすけ君とそらちゃんとぴのこちゃん 12023-02-12 14:30:18

ここ数日風邪をひいて寝込んでいました。

今日もまだ万全ではないのですが、寝ているのもだんだん辛くなってきたので、ちょっと起き出して家のことをやっています。

さて、今回はちょっと趣向を変えて、絵本の世界のようなお話を思いつきましたので、それについてちょっと記してみます。

ぴーすけ君と言うのは4歳になる女の子の名前です。なぜ女の子なのに君なのかは、おいおい分かると思います。

そして、そらちゃんはぴーすけ君を慕っているセキセイインコの男の子です。ちょうど2歳になりました。

そらちゃんはとても元気です。毎日色々なおしゃべりをして、カゴの外に出ると飛び回っています。

インコの男の子は2歳と言えば立派な大人ですが、見た目はとても小さいので、まるで子供の様です。

自分の名前を呼びながら、色々おしゃべりをします。でも、何を言っているのかは時々よく分かりません。それがまた可愛いのですが、本人はとても真面目に何かを喋ってくれています。

そして、そらちゃんはぴーすけ君のことが大好きで、毎日ぴーすけ君のことを探して、見つけると後をつけたり、近くに寄って気を引こうとするのです。でも、ぴーすけ君はそれほどそらちゃんの事を気にしていません。

だから、そらちゃんはストレスが溜まるのか、いつの間にか自分の羽毛を抜いてしまう様になりました。

今は、そらちゃんの体の至る所に羽が抜けた跡があって、すっかりおはげちゃんになってしまいました。

さて、ぴのこちゃんは4歳になるうさぎさんです。オランダ生まれのロップイヤーの女の子です。

ぴのこちゃんは大きな脚と大きな耳が自慢なのですが、本人はうさぎと思っていない様で、鳥さんと思っている見たいです。

だから時々大きくジャンプして、耳をバタバタするのですが、残念ながら鳥さんの様には飛べません。

でもぴのこちゃんはそんな事は全く気にしていないみたいです。

ぴーすけ君はそんなぴのこちゃんが大好きなんです。

(続く)

花いっぱい2022-04-07 17:07:31

今朝は青空が見えて、爽やかな朝でした。

そんな爽やかな中散歩に出たのですが、行った先はあまり僕にとっては嬉しい場所ではなくて、工場やパチンコ屋が並ぶ一角でした。

そもそもギャンブルが大嫌いなので、パチンコ屋を見るとちょっと嫌な気分になるのです。昔から、なぜ日本にだけこんなギャンブルがあるのだろうと思って来ました。

最近はコロナのせいでパチンコ業界も大変らしいですが、それでも営業は続いているので利益が出ているのでしょう。

まあ、そんな好きじゃないことの話は置いといて、そろそろ桜の花もかなり散っています。特に今朝は時々強い風が吹いたので、たくさんの花が散ったんじゃないかと思います。

残念ですが、でもこれは避けようのない事ですから、また来年を楽しみにするしかないのですが、一方で、ソメイヨシノではない遅咲きの桜がこれから見られると思います。そして、桜以外の花もこれから咲き始めるでしょう。

歩いていたらチューリップが咲いていました。

チューリップの花はオランダを思い出させてくれるので、好きな花の一つです。

日本で一般的に咲いているのはこの写真の様なチューリップですが、オランダでは様々な種類のチューリップを楽しむことが出来ました。

3月下旬から5月の初め頃まで一時的にオープンするオランダのキューケンホフ公園に行くと、そんな様々な種類のチューリップを鑑賞することが出来ました。

もう長いことこの公園に行くことが出来ていませんが、出来たらもう一度行ってみたいなと思っています。

不思議なのですが、オランダのチューリップって大きいのですね。日本で咲いているチューリップの花よりかなり大きい印象があります。そして、球根をオランダから持って帰って植えても、オランダで咲いている大きさにならなかった印象があります。なぜなんでしょうね。

気候や土の影響なんでしょうか。

とにかく、オランダでは様々な花を鑑賞できますが、Amsterdamの花屋さんを見て歩いてもとても楽しいです。

今は、日本からヨーロッパに行くにもロシア上空を飛ぶことが出来ないため、ロシア上空を通過するより余計に時間がかかるようになっているみたいですし、アメリカ経由でヨーロッパに向かう便もあるみたいです。

コロナで海外旅行に行くことが困難になったと思ったら、今度はロシアによるウクライナ侵攻でさらにヨーロッパが遠くなりました。

果たしてヨーロッパ旅行に行かれる日はいつやって来るでしょう。

仮にコロナが少し落ち着いても、ロシアのウクライナとの戦争はまだ暫く終わりそうにありませんし、西欧諸国と日本もロシアへの制裁を解除するようになるまでにはかなり時間がかかりそうです。

まだ当分の間海外旅行特にヨーロッパは無理かも知れないですね。