Ganmoくんの思い出話

今日は11月18日。まだ今年を総括するには気が早い様にも思います。 とはいえ、これまでの所で大方今年の状況は見えてしまった様にも思うので、ちょっと振り返ってみました。

思えば今年は年明け早々からあまり良い年ではありませんでした。昨年の大晦日に日本を出発してオランダに行きましたが、オランダに着くなり体調を壊してしまい、ホテルで寝込む事態となりました。このおかげで折角のオランダ行きも２日も無駄にしてしまい、初期の目的を果たす事が出来ず、むざむざと帰って来る有様。オランダに歓迎されなかったのだろうかとさえ思ったほどです。

そして帰国後、改めてまた体調を壊しました。大熱が出て１週間寝込むハメになってしまったのです。

まさに最悪の１月、新年の始まりでした。

その後何とか無事に乗り越えた感がありましたが、夏前の６月、思わぬ悲しい出来事があり、気力が大幅に減退。この７年あまり自分は全く無駄な人生を歩んで来たのだろうかと情け無くなった初夏でした。大切にして来たものを失った悲しみとともに暗い夏の始まりを迎えていました。

そして８月、９月。仕事が極度に忙しく。毎日毎日が深夜帰宅。体力の限界を感じるとともに、仕事への意欲を極端に失った夏でした。これがきっかけになって、今年末で会社を退職する決意を固めたのです。

とはいえこんな年齢で次の仕事がそうやすやすとある訳はありません。今も一生懸命に次の仕事を探していますが、まず犬が歩いても棒にすらあたらない状態で、日々じくじくと悩み続ける毎日です。 退職が決まった途端に会社の態度がころっと変わり、今や何も仕事はありません。会社に行ってもなにもする事もなく、今週は全く気力も意欲もなく、月曜日から無断欠勤を続けている始末。

まさに激動と言うか、散々な2009年となっています。母を亡くした年が人生最悪の年と思っていましたが、むしろ今年こそが僕の人生最悪の年になったように思います。

果たして無事に2010年を迎える事が出来るのだろうか、そんな不安を抱えながら、日々過ごしている。ひどい生活ぶりです。