軸装が出来上がりました2009-12-06 16:39:20

床の間に初の自作を飾る
昨日の事ですが、雨が降り始める少し前に宅急便が届きました。 もしやと思いました。待っていた軸装がそろそろ出来上がって届いてもおかしくないと思っていたからです。 そして案の定、やっと来ました。漢字5段の課題を書いた軸装の作品です。 早速床の間に飾ってみました。 軸装のできばえはすばらしいです。でもこうして見ると、5段に合格したとはいえ、色々作品のできばえとしては不満が出て来ました。 一番は「雁」と「帯」の位置が合っていず、少し「帯」が上の位置から書かれている事です。 それ以外の不満は「寒」のウかんむりが今ひとつと思う所。それから各字の中心線が必ずしも合っていない感じの所です。 折角こうして軸装にしては見たものの、ちょっと早かったかなと疑問を感じ始めています。 やはり5段の課題が難しい事を今更ながら感じました。 今は6段の課題に取り組んでいますが、6段は扁額の課題なので、軸装、額装はしないつもりです。 7段の課題はまだ半切ですが、かなり難しそう。なので、7段は合格したら軸装か額装したいと思っています。 ただ、一つ感じたのは、殺風景な床の間がこれで少し華やいだかなと言う点。楽しみがまた広がりました。 いつか軸装した自作を誰かにプレゼント出来ると良いなと思っています。 そして僕に万一の事があっても、こうした作品は半永久的に残るのが嬉しいです。

今日の習作2009-12-06 17:23:45

習作最初のチャレンジ
今日はしつこく書道話題をもう一つ。 軸装された作品は、今回は今ひとつ不満があるものの、作品を残す方式としてはなかなかのものと思っています。 昨日から本格的に6段の課題に取り組んでいますが、今日は少し気持ちを変えて、自分の気に入った作品を書いてみる事にしました。 こうしてチャレンジしたのがこの画像です。 線を細く書くのがこの作品の特徴ですが、流れる様な線を生かして優雅に書くと良いかなと自分では思い、そうして書いてみたものです。 まだ決してベストの作ではありませんが、それほど難しい課題でもないため、リラックスして取り組めました。 これがいつもの段位の課題だと緊張して時々線がぶれてしまうのですが、こうした作品だとそんな緊張もなく書けたと思います。 出来ればもう少し練習して、こんな作品を軸装して残したいと思っています。それを誰かにプレゼントしてあげられたら喜んでもらえるかな? 結構真剣に考えてる所です。 そう言えば、まだ臨書の準初段の結果が届いていません。ちょっと心配になって来ました。