かな文字 ― 2010-11-07 11:02:10
昨日は少々かな文字の練習をしてみました。
ちょっと臨書に挑戦しようと思い始めて、その手始めに臨書の準初段を練習しています。
蓬萊切の1つを半紙に書く課題です。
「於本曾らにむれ多るたづ能さしな可らおもふこころのあ利げ那る可奈」という歌です。
結局7枚くらい書いたかな。 書けば書くほど難しく感じました。
ところで、一方通常のかな文字の課題は5段までたどり着きました。
この画像がその提出した作品。
「池水に影さえみえて佐きに本ふあし非の花をそでにこきいれな」 という短歌です。 単調さを避けるために変体かなが含まれます。 明治の初めに今のかな文字が出来て、この変体かなが使われなくなりましたが、ちょっと残念な気がします。
評価は一応合格でしたが、ただしコメント付き。
墨が濃すぎる事。等々
次回以降の留意点です。
かな文字は我々の祖先が漢字から創造した文字。 とても優雅で優しい線が気に入っています。
この日本の文化は大切にしたい。 だから、9段を目指して頑張ろうと思っています。
目標は来年中。
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