楽しい哉人生は - 2,0712021-05-08 17:38:54

週末になりました。今日は朝からとても良い天気で、だいぶ暑くなりそうな気配が朝から感じられました。

案の定、散歩に出かけて1時間あまり歩いて来たら、かなり汗をかいていましたが、でも真夏じゃないので家に戻ってちょっと休んだら汗もひき、気持ち良く過ごす事が出来ました。これからだんだん散歩に出るのが辛い季節になるかも知れませんが、でも頑張って続けるつもりです

そして、本来なら帰宅後は先週から始めた日本語の生徒さんとのレッスンだったのですが、何やら体調不良だとの事で、今日は急遽午前中の日本語がなくなりました。

ただ、午後に今インドに帰っているインド人との日本語のレッスンがあり、一先ずまた1回レッスンをこなしたので、少し新たな勉強になりました。何しろインドに昨年末に帰国して以降、彼等とのレッスンは約4ヶ月中断していて、その間にすっかり忘れてしまった様なので、もう一度やり直しのレッスンになっているのです。これは僕にとっては初めてのケースなので、こうした場合にどの様に再開するかをちょっと考えなければなりませんでした。本人達は忙しいので、その間全く自習も出来ておらず、改めてやり直しするにしても、どこから再開したら良いかを手探りで探っています。

今日のレッスンの状況をもとにまた来週のやり方を検討しないと行けないなと思っています。

でも、不思議と本業の仕事より楽しいのですね。日本語の先生役は僕には結構合っているのかも知れませんね。

さて、話題は変わって、前回のピサの続きです。

この建物はドーモと呼ばれる建物で、ヨーロッパにはよくあるタイプの教会なんだろうと思います。違うかな。

オランダやドイツとかの教会とはまたちょっと違った形の建物ですが、中に入るとまさに天井や壁にイエスキリストの絵が描かれていて、前回上げた写真のキリストの絵もこの中にありました。

ちょっとお天気は曇り空だったのですが、でも雨が降ることはなかったので、助かりました。この斜塔のある広場まで、ピサの駅から歩いてやって来て、目の前にまさに写真でしか見た事のなかったピサの斜塔が現れた時は、なんだか感動したと言うか、とても嬉しかったですね。この写真にはあまり人が写っていませんけど、それなりの観光客の人達がいたんですが、ただ大混雑と言う状況ではありませんでした。

確かピサの斜塔はますます傾いて来ていると言うことで、中を上る制限が今ではあると聞いたことがありますが、この当時はまだ自由に上ことが出来ました。

そして、前回書いたように、ピサの斜塔以上に僕はこのドーモの中の天井画に感動したのです。建物の中は結構暗くなっていますが、もちろん天井画等ははっきりと見ることが出来るし、その大きさには本当に圧倒されました。

天井画と言えばなんと言ってもバチカンを思い出しますが、あのバチカンの絵は確かにまた凄い迫力ですが、このピサのキリストも素晴らしいです。個人的には色が特に好きです。

こうしてブログを書いていたら益々ピサにもう一度行きたくなって来ました。早くヨーロッパに旅行できる様な状況に戻って欲しいものです。

聞くところによると、僕らアジア系の人間は現在ヨーロッパでは結構迫害と言うか、嫌われている様で、中にはひどい事を言われたり、暴力を振るわれたりするケースもあるらしいですね。僕も昔オランダでいきなりオランダ人から激しい口調で何か言われた事がありました。一緒にいたオランダ人が慌ててその場を離れるようにと誘導してくれて、車でその場を去ったのですが、コロナ以前にも一部の現地の人から必ずしも歓迎されていないなと感じさせられたシーンはありました。今はきっともっと酷い状況なのかも知れません。

確かに現地の人たちからすると、Chineseと日本人は見分けがつかないし、そもそもその差も現地ではあまり理解されていないので、仮にコロナが落ち着いても気を付ける必要があるかも知れません。とても残念ですが。

今回のコロナの件では、特にアメリカの多くの州がChina共産党を訴えたりしていて、これからアメリカだけでなく、こうした訴訟が欧州含めてあちこちで起きるだろうと思います。総額で1京1000兆円にも登ると言う話も聞きました。だから我々日本人に対しても風当たりが強くならないとも限りません。ちょっとそんな事がこの先心配になります。

楽しい哉人生は - 2,0722021-05-10 15:59:26

また新しい週の月曜日が始まりました。連休が終わって、今週はフルに5日間仕事になるのですが、昨日から何とも重苦しい気分が続いていました。こんなの久しぶりだったので、ちょっと自分でもどうしたんだろうと疑問を感じながら日曜日を過ごしたのですが、月曜日の朝を迎えて、まずはいつもの散歩に出かけ、少し気分転換になったかどうか分かりませんが、帰宅後ちょっと仕事の調べ事をして、午前中のミーティングに入りました。

こう言うなんとも不安で落ち着かない時って、思い切って強制的に自分自身を仕事に追い込んで、これまではなんとか乗り越えて来たなと、今更ながら思い出しました。今は一先ず昨日の不安感やら落ち着かない気分はおさまっています。

さて、その昨日ですが、本来は午前中に日本語のレッスンがあり、その後夕方にはCarlosとのいつものスペイン語のレッスンなのですが、日本語のレッスンはドタキャンになってしまい、結局スペイン語のレッスンだけでした。その分フルーの時間が出来たので嬉しいかったのですが、でもせめて前日にレッスンをするしないは連絡して欲しいものですね。お相手が日本人じゃないので、仕方ないと諦めてはいますけど、でも悲しいですね。

ところで、5月になってだいぶ暑くなって来ましたが、今日も気温は20℃以上で、初夏の雰囲気です。まだ朝のうちは涼しいですが、日中はかなり暑くて、歩くのがしんどくなって来ましたね。今朝の散歩時は幸い風が時々吹いて、心地良かったのですが、これから益々暑くなってくると散歩が厳しくなって来そうです。

こんな5月の天候でちょっと思い出したのは、ちょうど今頃の季節に行ったスペインです。

この写真はトレドの街の光景をタホ川の対岸から撮ったものですが、5月に行ったスペインはもう今の日本以上に暑かったのが思い出されます。

スペインは湿気は日本の様に高くないけれど、とにかく気温が凄く高くなるので、太陽の光がジリジリとしてとても熱いですね。トレドに行ったのは、5月の今頃の季節と、8月の真夏の季節の確か2回だったのですが、5月から既に真夏と言う感じでした。何しろオランダから行っているので、その気温差はかなり大きくて、ちょっと本当に5月なのかと思った程でした。

でも、基本暑いのは嫌いではないので、今となるととても懐かしいですね。

トレドの街は、ちょっと迷路の様になっているので、おそらく個人旅行で一人歩いて行ったら当時は道に迷ってしまっただろうと思います。今はスマホがあるので、いざとなれば巣のスマホの地図を見ながら歩けるでしょうが、あの当時はまだスマホが普及していないので、紙の地図を頼りにするか、またはガイドさんをつけるかのどちらかだろうなと思うのです。幸いこの時は日本人のガイドさんが付いたので、道に迷う事なくトレドの街の中を巡って歩き、有名なエルグレコの絵も見る事が出来ました。

こうして、過去のヨーロッパの遍歴を思い返していると、すぐにでも行きたくなるのですね。今ではそう簡単ではないですが、あの当時はオランダから2時間半ほど飛行機に乗ればMadridに行かれたし、週末にMadridを散策して帰ってくる事だって、普通に出来ていました。実際問題Madridに日帰り出張したことも何度かありました。ちょっと朝早起きするのが辛かったけれど、9時過ぎにはMadridに着いて、夕方まで会議をして、その日の内にオランダの自宅に戻るなんて事も別に特殊な事ではなかったのですね。おまけに、スペインの遅い昼食を2時間位時間をかけて楽しむ事が出来たりして、それなりに役得みたいな事も合ったのです。

今、同じことをする事ができるかと聞かれたら、ちょっと考えてしまうけれど、当時は若かったですから、めんどくさいなとは思っても、ちょっとスペインに日帰り出張して、仕事のついでに美味しいものを食べて帰ってくると言うのは、考えてみればそれなりに楽しい事だったなと思います。

日本に帰国後はすっかり出張の機会も無くなってしまい、ごく稀に個人旅行でオランダに行ったり、ついでにベルギーやドイツに行ったり、あるいはBarcelonaに行ったりと言う程度になってしまいました。何しろ日本からはやはりヨーロッパは遠いです。

すっかりスペインは遠くになってしまいました。

それなのに、なんで今もCarlosとのスペイン語の勉強を続けているのでしょうね。これと言った目標もなく、ただだらだら続けていないかとも思いますが、でも、いつかもう一度スペインを旅する事を夢見て続けている気もするし、そして思い出の土地である中米の地にいつか降り立つことも夢見ています。

果たしてそんな日がいつやって来るのか、今は想像もつきませんが、夢だけは忘れずにいようと思います。

もしもスペインに行く日が来たら、その時はセビリアとか南の方にも行ってみたい気がします。

楽しい哉人生は - 2,0732021-05-13 15:51:14

ちょっとパソコン不調になってしまいました。それに仕事も少し忙しくなり、数日更新出来ませんでした。

相変わらず朝の散歩は続けていて、このところ毎日5キロ以上歩いています。よくよくこの一年間のWalkingの結果を見たら思ったより歩いてないので、少し頑張ろうと思っているんです。それでも高々5キロちょっとだから決して多くはないですけどネ。

さて、この写真は家のインコです。

去年の1月に家にやって来ました。そして最近では僕にヤケに慣れて来て、時々肩に乗って何かゴソゴソやっています。しかも自分の名前を言える様になったのです。

時々うるさいくらいに何か言っているのですが、でも未だ何を言っているのか分かりません。ゴニョゴニョ言っている中、時々自分の名前を言うのです。

そんな訳で最近とても可愛くなって来ました。

毎日仕事をしている隣で飛び回ったり、何か言ったりするので、もう少し別の言葉を教えようと頑張っているのですけど、なかなか覚えてくれません。

でも、とにかく可愛いです。

楽しい哉人生は - 2,0742021-05-14 16:44:59

今日は随分暑くなりました。今朝の散歩の時点でもかなり気温が上がっているのを感じました。これから梅雨に入るまでの間、日々気温が上がっていくんでしょうか?益々散歩も長い距離を歩くのが苦痛になって来そうです。そして、梅雨に入ったらきっと雨のお陰で散歩に出る事が出来ない日が出て来そうな気がします。

実際去年の様子を見たら、梅雨の間の散歩の距離が随分少なくなっていました。

今月になって、去年の様子を振り返ってみて、少し頑張ろうと思う様になって、このところ毎日だいぶ距離を伸ばしているんです。この調子で行きたいなと思うんですが、この暑さは結構厳しいかも知れません。

ただ、8月になったらもうこんなレベルではないし、去年はよく歩けたなとちょっと思っています。

暑いので今回はこんな写真を選んで見ました。ちょっと寒々しい感じのパリのバンドーム広場です。

もうパリに行ったのは何年前?!すぐには思い出せないくらいの昔になってしまったのですが、日本がこう暑いと、こんな寒々しい感じのバンドーム広場でもなんだかとても羨ましく感じてしまいます。

この日はあまり観光客もいなくて、とても静かなバンドーム広場でした。まだダイアナ妃の事故の記憶が残っていた頃だったので、ここに来ると何やらちょっと感慨深いと言うか、「なるほどここから出て来たんだ」と納得した様な気になったのです。

パリの高級ホテルはちょっと敷居が高くて、中に入る事は出来なかったのですが、広場の前で出入する車を眺めて感心したりしたものです。

あれから長い年月が過ぎ去って、ダイアナ妃の事故の記憶もだいぶ薄れ、今やその息子の事ばかりが英王室がらみで報道されるようになりましたが、やれやれな息子だなとちょっと思ってしまいます。

さて、バンドーム広場から割と近くにオペラ座があり、そして日本人が割と良く来る場所もあるので、結構このあたりは当時よく行きました。特にラーメンが食べたくなると、パリに行ってラーメンを食べて帰ったのも懐かしい思い出です。

パリって不思議なもので、とてもお洒落なイメージがありますが、実際に行ってみると、お洒落な場所ばかりでもなく、結構田舎くさい感じの場所もありましたし、街の中も案外汚かったりしました。

そんな訳で、パリは決して嫌いな街ではないけれど、とは言え物凄く好きな街でもないかなと思っています。

じゃあ、僕が本当に好きなヨーロッパの街はどこなんだろうと考えて見たら、案外Amsterdamだったり、それからDusserdolfだったりして、ちょっと自分自身意外な気がしています。

Amsterdamは決して綺麗な街でもなくて、街のあちこちにゴミが落ちていたり、匂いが気になったりするのですけど、不思議なものですね。きっと慣れた街だからなのかも知れません。

楽しい哉人生は - 2,0752021-05-15 17:37:17

土曜日の朝、ちょっと曇り空だったけれどいつもの散歩に出て、小一時間歩いて来ました。そして、帰宅後に今日から始める生徒さんとの日本語レッスンでした。全くの初心者なので、「あいうえお」の母音の発音から始めたのですが、多分かなり賢いんだと思いますが、今日は思った以上に進みました。ちょっと来週が楽しみです。果たしてどこまで覚えているでしょうか。

ところで、朝のうちは少し曇っているかなと思っていたら、だんだん晴れてきて、今日はだいぶ暑くなりました。このまま明日も良い天気になるのか、それとも予報の様にお昼頃から雨になるのか、ちょっと予測が難しい天気です。

ただ、このところ連日実に良く歩いているので、できれば雨が降らないことを願いたいです。

さて、昨夜何気なくYouTubeを見ていたら、日本のサムライ映画についてスペイン語で語っているビデオを見つけて、ちょっとスペイン語の勉強にとずっと聞いて見たのですが、そしたら実に懐かしい名前が出てきて、ちょっと胸が詰まりました。

そのビデオで紹介していた英語は、例えば黒澤明監督の七人の侍だったり、北野武の座頭市だったり、中にはこれは日本映画じゃないけど見たいなものもあったりしたのですが、ヨーロッパで行われる映画祭の名前がいくつか出てきて、そのうちのSitgesと言うBarcelonaの南にある町の名前が出て来たのです。日本ではあまり名前を聞かない町ですが、映画祭で有名な町で、たまたま何年か前にBarcelonaに行った時にこの町に行ったことがあるのです。

もちろんスペイン人にはSitgesは有名なんだろうと思います。

有名といえば、この町はゲイの町としても知られていると聞いたことがあります。僕がここを訪れた時にはそれらしきカップルは見かけなかったのだけど、ヨーロッパでは時々そんなカップルを見かけることがありました。

そんなSitgesですが、Barcelonaから電車で確か1時間あまりだった気がするのですが、地中海沿いの海が綺麗な町でした。この時は彼女と一緒だったのですが、よく晴れた日で、二人で海沿いの町を散策したので、とても思い出深い町になったのです。

昨夜のビデオを見た時にこの町の名前を聞いて、ちょっとドッキリしたと同時に、とても懐かしくなりました。あんな幸せだった時はもう2度と来ないと思うと寂しくもありますが、仕方ありません。。。

今では、あれから何年経ったかもう数える事すら出来なくなりましたが、願わくばもう一度行って見たい場所でもあります。もちろんBarcelonaと組み合わせで行くしかありませんけど。

ただ、僕の夢はいつの日かスペイン語で日本語を教える先生になって、できればスペインで教えられるようになったらいいななんて思ってもいます。かなり可能性は低いと思うけれど。。。

さて、残念ながらその時の写真がないので、この写真はスペインとは全く違うベルギーです。アントワープの市庁舎前広場なのですが、ヨーロッパ繋がりと言う事でこの写真を選びました。

アントワープには美味しい日本の寿司屋があると言うので、行ったのですが、ついでに観光をして帰って来ました。

オランダからは車で2〜3時間程度で行かれる所なので、とても手軽に行かれる町でした。

アントワープと言うと日本人が思い出すのはネロとパトラッシュですね。僕はあまり興味がないので、その場所に行きませんでしたが、日本人は結構例のアニメで有名になった聖母大聖堂とかに行く人が多いみたいですね。ただ地元の人はそもそもフランダースの犬の話を知らないと言うので、日本人だけに有名な様です。

今考えると、せっかくヨーロッパにいたのだから、もっと色々な場所を見てまわれば良かったなとちょっと後悔しています。

でも、いつかまた行かれることを希望に掲げて、今のコロナの中頑張るしかありませんね。