Ganmoくんの思い出話

9月になって最初の週末。今朝も散歩に出掛けて来ました。ちょっとここ数日気になっていた、狛ネコのいる神社に行って見たのです。今日はどうしているだろうかと、気になったので、顔を見に行ったのですが。いつもの台座の上はおろか、神社のどこにも姿は見られませんでした。

ちょっと残念。

ただ、その神社に行く途中、長い坂道をゆっくりと登って行くと、前方から女の人がゆっくり歩いて来るのが見えました。同じく散歩でもしているかのような出立ちで、時々見かける散歩仲間かなと思っていたのですが、時々その人は後ろを振り返り、誰かを待っているかの様なのです。僕はてっきり子連れか、ご主人が後ろからゆっくり来るのかと思っていたのですが、その女性はかなりゆっくり歩いていて、しかも頻繁に後ろを振り返っていました。

そうこうしていると、いつの間にか目の前になり、そして、後ろからついて来るものが現れました。なんとそれはネコでした。

どうも、ネコと一緒の散歩の様だったのです。そして、そのネコの毛色が狛ネコさんとそっくりでした。

僕はもしかして、狛ネコさんはやっぱり飼い猫だったのかと思ったのですが、見ると首輪の色が狛ネコさんがしていた首輪の色と違うのです。狛ネコさんの首輪の色は赤で、今目の前にいるネコの首輪の色は緑なのです。

やっぱり、狛ネコさんとは別のネコなんだとその時思い、その場を通り過ぎたのですが、しばらくしてよくよく考えるとやっぱり、あのネコは狛ネコさんなのではないかと思うようになりました。

何しろまさに例の神社の方からやって来た事と、毛の色が全く同じだったのが理由です。もしかしたら、飼い主が首輪を取り替えたかも知れません。

とにかく、狛ネコさんが幸せに過ごしていることを願います。

そんな散歩の帰りに道端で朝顔の花が咲いていました。ちょっと綺麗だったので、思わず写真におさめたのですが、この色の他にも紫色の朝顔が咲いていて、そんな花を見ていたら少し嬉しい気分になりました。

日曜日の今日は、尺八の練習をちょっとするくらいで、午前中にちょっと車で時々行く神社に参拝して、その後はほとんど何もしていません。

それでも、また明日から仕事かと気分が少し暗くなっています。

日曜日の午後はちょっぴり憂鬱な時間です。