神社と日本文化について思うこと2022-09-18 14:45:13

台風14号が今日にも鹿児島に上陸するかも知れないそうです。これまで経験した事もないほどの大きな台風だと言うことで、ちょっと朝から不安な気分でした。それでも、まだ雨は降り始めていないので、いつもの様に散歩に出て、まずは神社にお参りし、そこから次の狛ネコさんがいる神社に向かいました。

そして、いざその神社に着いてみると、狛ネコさんは今日はいませんでした。ガラスのボウルに水が入っているだけで、近くにネコのいる気配はありませんでした。ちょっとがっかりしたのですが、仕方ありません。そのまま更に歩いて行って、今日はおよそ1時間ほど歩いて帰宅しました。

ただ、なんとなく狛ネコさんの事が今も気になっています。

気まぐれなネコのことですから、きっとどこかに行ったのかも知れませんが、また遠くない内に行ってみて、元気でいるか確認してみようかと思います。

日本には果たしてどれだけの神社があるのでしょうか?毎日散歩していますが、毎日歩いて行く方角が違うのですが、大体どこかに神社があるのです。

一時期は、町内と言うか近所にある神社を全て歩いて回ってみようかと思ったのですが、最近はそんなことは考えなくなりました。

その代わり、お参りに行く神社は限られてきました。

昨日行った神社も家から歩いて10分ほどの場所にありますが、今日の神社も大体同じくらいの距離にあります。

その昔、このエリアは農家が散在していた場所だった様ですが、そんな農家も戦国の頃は、武器をとって戦う武士だった様です。そんな人々が、世の中が平和になるにつれて武器を捨て、代わりに鍬とかを取って農業を始めた歴史がある様です。

神社巡りをしていると、そんな地元の歴史が目に入るようになり、そして、そんな歴史に興味が湧いてきました。

若かりし頃は、海外ばかりに目が向いていて、日本の文化にも歴史にもあまり興味がなかったのが、今ではすっかり日本文化に魅せられています。

尺八を始めたのもそんな思いかも知れないし、まさに10年以上も前に書道を始めたのもそんな思いからでした。

年齢を重ねたからなのか、世の中に対する見方も、そして考え方も変わってきた気がします。

台風が近づく連休の日曜日、尺八を練習しながらそんな事を思っています。