日本の伝統文化に対する興味2022-10-10 15:25:58

連休も今日で終わりですね。3連休、終わってみると本当に早いです。

そしてこの連休、お天気がイマイチでした。雨が降ったのは昨日だけでしたが、今日も空には分厚い雲が浮かんでお日様が見えません。そういえば、今日は十五夜なのですが、お月様もこの分だとよく見えないかも知れません。

この月は一昨日、十三夜の月です。雲の隙間からちょっとだけ顔を出して見ることが出来ました。

月には不思議な力があるという話をたまに聞きますが、なんとなく信じるともなく信じているかも知れません。

この3連休は、どこかに出かけると言うこともなく、ほとんど家で過ごしました。朝と午後にちょっと散歩に出かける事はあっても、家の中で仕事をしたり、尺八を吹いたり、夜にはフルートを吹いたりして過ごしていました。

この十三夜の月のおかげで、一昨日の夜は結構尺八もフルートも綺麗な音が出せて、大満足していました。

そして、今日は午後からまた墨を擦って書道の練習をして見ました。今日は半切の用紙に4枚ほど書いて見たのですが、満月の力はないのか、あまり満足したものは書けませんでしたが、でも今日書いたもの、または先週書いたモノの中から一枚を添削に出そうと思っています。

きっと、朱色の筆で色々直されて帰ってくると思います。

オランダ生活を終えて日本に帰国したのち、自分は日本人であることを強く意識するようになり、何か日本らしい文化を伝えることがしたいと思うようになりました。そして始めたのが書道です。ここ数年かなりサボっていましたが、今年は少しやる気が出てきたみたいです。とにかく頑張って、来年の書道展を目指そうと思っています。

そして、その延長線で興味を引いたのが尺八でした。師匠は外国人でしたが、でもそれは全く関係ありません。尺八って意外にも海外、特に欧米で演奏する人がいるらしく、僕も時々YouTubeでそんな海外の尺八演奏家を見る機会がありました。結構うまいのでびっくりします。

日本人がやはり日本の伝統文化を広めるべきと最近は思っているので、尺八人口も書道の人口も増えると良いなと思います。どちらも日本人の奏者だったり、書を嗜む人が減っているようなので、気がかりです。

そんな中、面白いなと感じたのは、黒一色だった墨を工夫して色々な色の墨を売られている業者がいる事です。まだ僕自身は買ったことがないのですが、ずっと気にかけており、一度試して見たいなと思っています。

なんだか楽しそうです。