楽しい哉人生は - 1,9922021-01-26 17:05:09

今朝はちょっとした事件がありました。

いつもの散歩に出て、まず最初に家の最寄りの神社にお参りしてそれからいつものコースを歩いていたのです。

朝の通勤時間でもあり、また通学時間でもあるので、あまり車の通らない道ですが、ちょっと道路を渡りたくて左右を確認し道を横切る積もりでした。右手からは自転車が近づいて来ていたのですが、まだ距離に少し余裕がある様に見えたので、道の半分ほどまで渡ろうとしていたら、左から車が急にやってきて、渡りきれないと思ったので、やむなくそこでいったん引き下がろうとしたのです。そしたら、右手からやって来ていた自転車が思いのほか近づいていて、しかも僕の真正面から衝突して来ました。

高校生が乗っていた自転車でしたが、僕は一瞬何が起きたか分からず、でも兎に角自分の右足に自転車の前輪がぶつかり、それで自転車が止まりました。

まさか正面から自転車がぶつかって来るとは思いもしなくて、ぶつかった痛さより、驚きの方が大きくて、まず自分の怪我の状況が気になりました。でも、特に痛みもなく、少しズボンが汚れたのが気がかりだった程度だったのです。

自転車に乗っていた高校生は小さな声で「すいません」と言っていたのですが、僕はそれよりも驚きと自分の怪我の方が気になって、その場を離れ、高校生は去って行ったようでした。何しろ道の真ん中だったので、次に来る車とかが気になったので、急いで道の端に移動することを優先し、移動している間にその高校生は去って行ったとう言う状況でした。

まあ、痛みもなく、怪我をした感じもなかったので、それはそれで良かったのですが、神社に参拝した直後だったこともあって、今日はちょっと気をつけないといけない日かなと思ったのです。ただ、高校生に気をつけるように、一言言っておけばよかったなと後になって思いました。

僕の家の周囲は坂が多く、自転車による事故が結構ある地域でもあります。下り坂を猛スピードで駆け降りてくる自転車もあり、過去には歩行者と自転車との死亡事故も起きたことがあるので、大した事故ではなくて良かったです。

朝の散歩にも気をつける必要がありますね。

ところで、今回の写真は引き続き京都です。

僕が好きな仁和寺や広隆寺に行くときに必ずこの嵐電を使います。ちょっとレトロな昔風の市電のようでもあり、結構気に入っています。

東京には都電がありますが、ほとんど利用する機会もなく、世田谷線と言うこれも市電みたいな電車がありますが、全く縁のない場所なので、結構市電と言うか今風に言うならトラムには郷愁も感じて良いなと思うのです。

Amsterdamではトラムを使って移動する機会が非常に多かったですから、東京や僕の住む街にもそんな市電が走っていたら良いなと思うのですが、まあ新たにそんな路線ができるはずもなく、せめて京都に行ってこの嵐電に乗るのが一つの楽しみでもあるのですね。

この写真の日も、地下鉄から嵐電に乗り換えて広隆寺に行くところでした。5月下旬から6月初旬で、梅雨入り前の良く晴れた暖かい日でした。

市電が面白いなと感じる理由の一つは、道路の上を車と並行して走る点です。電車と人との距離も通常の電車よりだいぶ近く感じます。

その昔、京都には多くの市電が走っていて、その市電に乗って旅した記憶も甦り、この嵐電はお気に入りの電車になりました。そして、何より沿線に多くの名刹があるのも良いですね。駅舎もとてもレトロなので、もし今年京都に行くチャンスがあったら、やっぱり嵐電には乗ってみたいなと思っています。

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