久しぶりのインド料理2024-07-21 16:26:19

梅雨が明けて毎日本当に暑いです。この週末も頑張って朝から歩いていますが、それにしても暑い。ほんの2キロほど歩いただけでも背中もお腹もそして吐いていたズボンもすっかり汗でびっしょりになりました。おかげでまた少し体重減ったでしょうかね。

一方、今週は実に久しぶりにインドレストランに行って、ビリヤニとか食べて来ました。

ビリヤニなんて食べたの本当に久しぶりでした。

僕はインド料理の中では、このビリヤニは割とお気に入りなのですが、インド人、それも南インドの人がやっている本格インド料理で、少しスパイシーでしたが、お米も日本のお米ではなく、向こうの細長いお米で、おいしかったです。

その前にビールを飲みながら少しおつまみのタンドーリチキンとか食べていたので、このビリヤニは食べきれず、残した分を家に持って帰って来ました。そして、翌日のお昼に頂きましたが、やっぱり美味しかったな。スパイシーなところと、ちょっとエスニックな味を堪能しました。

そして、最後にチャイを頂きました。

このチャイの入れ方がまた面白く、初めて見たけれど、インドではこうしてチャイを入れるんですかね。すごいですね。

そんな訳で先週はインド三昧の1週間だったのですが、この週末は、少しインドから解放されて、いよいよ切羽詰まって来たフルートと尺八の練習を頑張ってみました。

特に昨日の土曜日。日中は尺八、夜はフルートと頑張ってみたのですが、特に尺八の課題曲、恋慕流はいまだに苦労しています。

今週は尺八もフルートもレッスンがなかったので、特に先週日曜日に師匠から指摘された尺八の技法をすっかり忘れてしまって、楽譜にメモ書きしてはみたものの、実際に演奏してみると、なかなかあの時の様に吹けなくて、すっかり脱力してしまったのです。

そして、フルート。こちっも課題曲を頑張ってみましたが、時々うまく吹けるし、時々間違うしで、なかなか完璧になりません。

次の木曜日、またレッスンがあるので、それまでになんとか最終仕上げしたいのですが、果たしてどうなることやら。

なんだかビリヤニの味を噛み締めながら、最後はフルートでインドの歌を吹いて、結局週末もインドから抜け出られなかったという訳です。(笑)

思わぬ3連休の初日のお話2024-07-15 10:28:59

今日は海の日。朝からどんより曇っていたと思ったら、時々雨が降ってきて、残念な連休最終日になりました。思えば昨日もあまりお天気は芳しくなかったし、せっかくの連休だったと言うのに、お天気に恵まれず、今日で休みも終わると思うとちょっと寂しい気持ちになっています。

そして、この連休は土曜日の初日からちょっと思わぬ展開になって、なんだか先行きを暗示するような1日になってしまいました。

土曜日の朝、いつものように散歩に出て、道端で咲いていた綺麗な朝顔を見つけて、気持ち良い朝のWalkingから帰ってきて、少し休憩していると、会社のインド人の同僚からチャットが入って来たのです。

土曜日だと言うのに、何かやってくれと言ってくるのかと思って少し身構えて返事をすると、ちょっと緊急事態なので話を聞いてくれと言うのでした。その後すぐにチャットからCallがかかってきて話を聞くと、なんと今警察にいると言うのです。そして、説明を聞くと、なんと痴漢行為の疑いをかけられて、警察で事情聴取を受けているんだと言うのでした。

すぐに、その警察署の係官が会話に出て、状況を説明してくれたのですが、誰かそのインド人を迎えに行かなくてはいけないのだと言うのです。身元を保証する人が必要だと言うことでした。インド人からは、申し訳ないけれど来てくれないかと言われ、ちょっと困惑しました。何しろその警察署と言うのが静岡県の警察だったからです。でも、そのインド人に頼る人もおらず、何しろインドから出張で来ている身で、日本語もできないし、その上痴漢の疑いまでかけられて、だいぶ参っているのが感じられました。

一旦、その会話を中断し、後で行くか行かないか考えて返事をすると言って切った後、しばらく考えたのですが、やはり同じ会社で働く同僚が困っているのに放っておくこともできないだろうし、誰も行かなければ彼はそのままずっと警察に拘束されたままになる可能性があるので、思い切って迎えに行くことにしました。

該当の警察署の係の人に、迎えに行くことを伝え、お昼頃に家を出て、ひとまず東京駅に向かいました。

何しろ静岡なので、のぞみは止まらないので、駅で調べるとひかりで一度静岡まで出て、そこからこだまに乗り換えていくルートが一番早いことがわかりました。実に4〜5年ぶりに東海道新幹線に乗車し、静岡駅まで出て、掛川の駅まで向かったのですが、何しろ久しぶりの新幹線だったもので、だんだん気分は旅行に行くような、そんな明るい気分にもなって来て、目的地は警察署ではあるものの、何か悪いことをしたわけでもないので、久しぶりの新幹線の旅をちょっとだけ楽しんでいました。

そして、ついた掛川の駅。ここにはローカル線の1両編成の気動車が止まっていたりして、ますます旅行気分の様な少し明るい気持ちになっていました。

このローカル線の電車を見ていたら、いつか暇を見つけてこんなローカル線の旅をしてみたいななんて思っていたのです。

とは言え、目的地にちゃんと行かなくてはいけません。携帯で目的の警察署の係の人に電話をすると、駅まで迎えに来てくれると言うのでした。

過去に、もうずいぶん昔ですが、運転中に一時停止違反をしてしまったことがあり、そこにたまたまパトカーがいたので、切符を切られ、その際にパトカーに乗ったことはありましたが、今回は何も悪いことはしていないけれど、覆面パトカーに乗って、2名の警察官に見守られて当該の警察署に行きました。そして生活安全課と言うところのベンチに座って、待たされることおよそ20分ほどで、必要書類に署名捺印をしてくれと言われ、それからまた15分ほどして、拘束されていたインド人の同僚が出て来ました。

少ししょぼくれてはいましたが、思ったよりは元気だったので、少し安心して、彼をタクシーに乗せてまた駅まで戻り、掛川の駅から、僕は東京に戻り、彼は大阪に向かいました。

なぜそんな疑いをかけられてしまったのか、彼の口から話を聞きましたが、ちょっとした不注意で彼が疑いをかけられるような無意識の行いをしたのだと知りました。あとは警察の取り調べで、その結果警察がどのような判断をするかにかかっていますが、相手側の主張もあるでしょうが、彼の言うことも聞いてあげて、公平な判断がされることを願うばかりです。

と言うわけで、連休初日の土曜日は半日が思わぬことで丸潰れになり、ちょっとした小旅行をした感じの1日でした。インド人は今回の日本への出張期間にこの休みを使って大阪と京都を見てくるつもりだったのが、一日無駄になりましたが、残る2日を楽しんでもらえるといいなと思った次第です。

それにしても、この日はお陰でフルートの練習も尺八の練習も出来ずに終わり、それだけが心残りの1日でした。何しろフルートの発表会は近づいているし、日曜日には尺八のレッスンも予定されていたので、ちょっと痛い1日でした。

唯一のポジティブな思いは、気の毒なインド人をサポートしてあげられたと言う、言ってみれば自己満足だけは出来たなと言う思いです。

真夏がやって来ましたね2024-07-07 16:25:55

7月になって以降もう真夏がやって来たように毎日暑い日が続いています。今日も朝から気温はどんどん上がっていきました。そして体感温度も鰻登り。今朝もいつものように散歩に出かけましたが、1キロちょっと歩いたところで、あまりの暑さで少し休憩しました。

たまたま歩いていた所にこの写真の児童公園があったので、ちょっと木陰を見つけて、その下にあったベンチで数分間休憩しました。

朝9時前の時間だったからか、遊んでいる子供はいませんでした。そしておそらく日中ここで遊ぶ子供はいないでしょう。30度以上の気温ではとても子供が遊べる様な環境ではありません。しかもお日様が強い日差しを落としていたので、なおさらです。

ものの数分その場に居ただけでしたが、その間やって来た人は一人もいませんでした。

秋になって、時刺しも少し弱まり気温が下がったら、こんな公園で尺八やフルートを練習したら気持ち良いかもしれないなと思いながら、今日はその場を去り、家に戻って来たのですが、小一時間ほど歩いたら、着ていた下着はびっしょりと濡れて、とても気持ちが悪く、すぐさま下着を脱いで、シャワーを浴びで、大量の汗を流したのですが、これから9月頃までちょっと辛い散歩の日々が続きそうだなと思っています。

ところで、昨日は先週に引き続いて尺八のレッスンに行きました。2週続けてレッスンに行くなんて今回初めてだったのですが、何しろ日曜日の次が土曜日で、間に週末が入っていなかったので、練習する時間が取れず、昨日は前回のレッスンを思い出しながらの練習になりました。

思えば尺八を始めてもうすぐ4年になろうとしています。ちょうど4年間にコロナ感染で在宅勤務を強いられた時に、運動不足を解消しようと思って家の近所を歩き始めてたまたま見つけた「尺八教えます」の看板に惹かれてお試しで体験レッスンをしてもらったのが、約4年前の秋の事でした。その後その先生は日本を離れたため、今の師匠について継続して琴古流の本曲を練習するようになり、今の曲は4曲目。なかなか難しくなって来ていて、しかも尺八の技巧の一つ「コロコロ」を初めて練習する様になりました。

なんとなくコロコロと言う音に聞こえるかなと言うレベルでしかありませんが、でも今も意欲は無くさずに頑張っています。

今月から、月2回のレッスンを受けることになり、次回はまた次の週末です。あまり時間がないので、また次回まであまり練習ができないとは思うけれど、次回も今の曲「恋慕流」を練習します。

そして、フルート。8月はフルートの発表会があるんだよな。昨夜も課題曲を吹いてみたけれど、今夜もまた頑張って練習しようと思います。

いつの日かこの二つの楽器を堂々とミスなく演奏できるようになることを目指して、頑張ろうと思っています。

そう言えば尺八の師匠が9月にピアソラのタンゴの歴史を演奏するそうです。ちょっと聴きに行きたいなと思っています。尺八でピアソラなんて、興味津々です。

何でもない日万歳2024-06-16 17:13:22

一時期、それもかなり昔ですが、ディズニーアニメが好きだった時期がありました。特にルーイス・キャロル原作の不思議な国のアリス。ディズニーのアニメで初めてこの作品をして、興味を持ち、確か高校生の頃だったと思いますが、この不思議な国のアリスと鏡の国のアリスを文庫本で買って読みました。

あの頃は、もちろんネットはおろかパソコンすらない時代。本屋に行って本を見て歩くのが好きだったので、週末にはよく東京神保町に行って本を立ち読みしていました。

そして、その不思議な国のアリスの中で、アリスがウサギを追ってたどり着いた場所で何でもない日を祝って歌を唄うシーンがありました。そのメロディと歌詞が妙に頭に残って、今もたまに思い出します。

そんな何でもない日が突然僕にもやってきました。

この週末は何も予定がなく、土日の二日間すっかりリラックスして過ごしました。まさに「何でもない日万歳!」と言いたい感じの週末でした。

そんな訳で、このTシャツを着て、日がな家の中で尺八を吹いたり、フルートを吹いたりして、この楽器の練習に没頭することができたのです。

ところで、このTシャツネットで見て妙に気に入って買ってしまったのですが、猫の影がギターに見えるのが何だか可愛いと思ったのです。

僕はギター弾きではないけれど、このTシャツを着たら何だか妙に良い感じに見えたので、とても気に入りました。

このTシャツを着て尺八を吹いたり、フルート練習したりして、何だかとてもリラックスして過ごせました。別のTシャツをまた探して買いたいなと思ったほどです。

さて、そのフルートの練習ですが、8月の課題曲、ドニゼッティを毎日練習していますが、どうしても1回で上手く吹けない部分があって、いまだに苦戦しています。発表会では持ち時間が限られているので、この一番の難所は吹かない様に先生が既定の時間でおさまる様にカットする部分を決めてくれたのですが、何だか逃げた様な気分になるので、いつかどこかで全曲を吹く機会があれば、それまでに頑張って練習したいと思います。

それにしても、次回の発表会が終わったら、次はどんな曲に挑戦することになるのかと今からちょっとワクワクしています。

まさか、楽器演奏にここまでのめり込める様になるとは思っていませんでしたから、自分でもびっくりしていますが、この年で人生の楽しみに出会えただけでも幸せなのかも知れませんね。

プロになる訳ではないけれど、少しでも上を目指して頑張るのって良いですね。

この木何の木気になる木2024-06-12 11:06:26

6月も中旬に入り、この週末には6月の折り返し地点になりますが、このところ連日暑い日が続いています。

仕事場に行かずに自宅で仕事をする日は、毎朝近所を散歩して来るのですが、ちょっとこの暑さに慣れていないせいかだいぶバテてしまいます。昨日は2キロくらい歩いたところで一休みしました。



ちょうど良い場所に児童公園があったので、ちょっと木陰で一休みしていると、目の前に立っている木に目が止まりました。なんだか木の幹が渦を巻いているように見えていて、しかも樹皮が剥がれたのか、木肌が見えている部分が少し赤くなっていて、もしかしてこの木は少し元気がないのだろうかと思ったのです。

ただ、上を見上げると葉っぱが生い茂っているので、僕の気のせいかなとも思いました。

5分ほどその場で休憩し、少し汗がひいたところで立ち上がり、その木に近づいて見ました。そして木の幹に触れると少しポコっとした音がしたのです。しかも、木の根元をみると大きな穴が開いていました。

咄嗟に、やはりこの木は少し元気がないんじゃないか、もしかして老木なのではないかと思いました。ちょっとその場を立ち去るのに後ろ髪を引かれるような気分になり、心の中でその木に「頑張れ!』と励ましの言葉をかけてその場を去りました。

なんだか朝からちょっと変わった気持ちになった初夏の1日の始まりでした。

そして、帰宅後、仕事を始めながら、時々気分転換に尺八を手にして、前回の尺八レッスンで始めたコロコロの練習をしました。

俗に、「桃栗3年、柿8年」と言いますが、尺八の世界でもこれに準えたのか「首振り3年コロ8年」と言う言葉があります。コロコロと言う技法は尺八特有のものだそうで、8年と言われる理由は結構難易度が高いからなのだそうです。

そんなコロコロを前回師匠とのレッスンで初めて挑戦しました。このコロコロが上手く吹けると、まさにその名の通り「コロコロコロコロ・・・」ととても良い尺八らしい音が出るのです。

さて、その初めてのコロコロの挑戦で、何回か先生に言われるようにチャレンジしていたところ、何回目かにコロコロと言う音が出せました。それに気をよくして、続けていたら、また出なくなってしまったり、また音が出たりの連続で、その日のレッスンは終わってしまったのです。

そして、帰宅後家でもう一度試してみました。そしたら一回でそのコロコロが出せて、ちょっと感動し、それ以降時間を見つけては試しています。

まあコロ8年とは言っても、人によっては早くできることもあり、また人によっては8年掛かっても出来なかったりするのだそうです。果たして僕は何年でちゃんと出せるようになるか、見ものですね。



良く人から尺八とフルートとどっちが好きですかと聞かれるのですが、僕はそれを聞かれると迷わずフルートと答えています。

なぜならフルートは尺八に比べるととてもソフィスティケイトされた楽器だと思うからです。でも、単なる比較の問題で、尺八が嫌いだったら練習するはずはないので、余り比較することに意味はないなと思っています。

いつか尺八で「春の海」と「鶴の巣篭もり」が吹けるようになりたいと思って頑張っている訳で、同じようにフルートではいつか「ハンガリー田園幻想曲」を吹けるようになりたいと思いながら頑張っています。そして、もう一つの目標の「ブエノスアイレスの冬」が吹けたら良いなと思っています。

今は、8月の発表会に向けてドニゼッティに注力しないといけませんが。。。