久しぶりの尺八レッスン ― 2024-04-23 15:59:56
この週末の日曜日は約1ヶ月半ぶりに尺八のレッスンに行きました。
何しろ5月なると発表会があるので、レッスンのないこのひと月以上の間は一人で楽譜を見ながら自習を続けて来たのです。それほど難しい曲ではないとは言え、何しろ人生初の尺八の発表会デビューですから、とても緊張しています。そして、日曜日は一人で練習して来た曲を持って、師匠のご自宅に向かいました。
先ずはいつもの様に音出しから始めたのですが、最初にいきなり指摘されたのは、音が揺れるという事でした。
どうも悪い癖がついてしまっているようで、フルートで言うビブラートの様な揺れが出てしまうのです。尺八の場合は音を揺らす際は首振りをして音を揺らすのが普通で、ビブラートによる音の揺れは尺八らしさが欠けるのです。
練習を始めていきなりそんな指摘を受けてすっかり緊張してしまった僕は、肝心の課題曲を吹き始めたら、何だか散々でした。しかも、五線譜をベースに尺八の音を手書きで書いて練習していたのですが、その五線譜がところどころ不鮮明で、よく読み取れず、勘で吹いたりしていたので、実は全く違う音だったとこの時初めて知って、さらにパニクってしまったのです。
せっかく張り切って練習に行ったのに、すっかり腰砕けになってしまいました。
この日はすっかり気落ちして帰宅して、そのまま尺八の練習をする事なく、フルートだけ練習して休みました。
もうすぐ5月の連休です。春も深くなって来て、だんだん咲き誇っていたボタンも桜も散って行ってしまいました。
果たして5月になって、初の尺八発表会はどんな事になるのやら、今は近づくその発表会に向けて緊張の度合いが高まっています。
今日はたまたま在宅勤務だったので、少し日中尺八の練習をしました。間違って覚えてしまっていた音を修正し、なんとか練習しましたが、なんだかちょっとぎこちない感じがします。
本当に大丈夫なんだろうか?とか、出席をやめてしまおうかとか、考えてしまいます。
明日はまた仕事場に出かけるので、尺八の練習は出来ないしなあ、なんとか次回の週末に頑張るしかないのかなあ、そんな事を考えています。
そして、なんとか5月を乗り越えたとして、次にやってくる8月のフルートの発表会もまたプレッシャーになりそうです。
散ってしまったボタンと桜を眺めながら、今はちょっと緊張した時間を過ごしています。
何しろ5月なると発表会があるので、レッスンのないこのひと月以上の間は一人で楽譜を見ながら自習を続けて来たのです。それほど難しい曲ではないとは言え、何しろ人生初の尺八の発表会デビューですから、とても緊張しています。そして、日曜日は一人で練習して来た曲を持って、師匠のご自宅に向かいました。
先ずはいつもの様に音出しから始めたのですが、最初にいきなり指摘されたのは、音が揺れるという事でした。
どうも悪い癖がついてしまっているようで、フルートで言うビブラートの様な揺れが出てしまうのです。尺八の場合は音を揺らす際は首振りをして音を揺らすのが普通で、ビブラートによる音の揺れは尺八らしさが欠けるのです。
練習を始めていきなりそんな指摘を受けてすっかり緊張してしまった僕は、肝心の課題曲を吹き始めたら、何だか散々でした。しかも、五線譜をベースに尺八の音を手書きで書いて練習していたのですが、その五線譜がところどころ不鮮明で、よく読み取れず、勘で吹いたりしていたので、実は全く違う音だったとこの時初めて知って、さらにパニクってしまったのです。
せっかく張り切って練習に行ったのに、すっかり腰砕けになってしまいました。
この日はすっかり気落ちして帰宅して、そのまま尺八の練習をする事なく、フルートだけ練習して休みました。
もうすぐ5月の連休です。春も深くなって来て、だんだん咲き誇っていたボタンも桜も散って行ってしまいました。
果たして5月になって、初の尺八発表会はどんな事になるのやら、今は近づくその発表会に向けて緊張の度合いが高まっています。
今日はたまたま在宅勤務だったので、少し日中尺八の練習をしました。間違って覚えてしまっていた音を修正し、なんとか練習しましたが、なんだかちょっとぎこちない感じがします。
本当に大丈夫なんだろうか?とか、出席をやめてしまおうかとか、考えてしまいます。
明日はまた仕事場に出かけるので、尺八の練習は出来ないしなあ、なんとか次回の週末に頑張るしかないのかなあ、そんな事を考えています。
そして、なんとか5月を乗り越えたとして、次にやってくる8月のフルートの発表会もまたプレッシャーになりそうです。
散ってしまったボタンと桜を眺めながら、今はちょっと緊張した時間を過ごしています。
風邪をひいてしまいました〜 ― 2024-04-03 12:03:35
3月になって以降寒い日だったり、ちょっと暖かい日だったりがあったせいか、3月最終週からちょっと体調が悪くなって、そのおかげで月に2回のフルートのレッスンを休む羽目になりました。
無理してでも行こうかとも思ったのですが、風邪の症状で咳き込んだりするし、先生に迷惑をかけることにもなるので、結果的にはスキップして良かったのだと思います。
おかげで、ここ1週間あまり、尺八もフルートも思ったほど練習が出来ていなくて、少しヤキモキしていました。
3月は僕の誕生月でもあったので、自分へのご褒美でちょっと旅行に出てみたのですが、その帰りは何ともなかったのに、帰ってきて2日ほどしたら、体がみょうに気怠くて、これまでの経験でこれは風邪をひいたなと思ったのです。
その旅行でせっかく美味しいものを食べて来たのにと、風邪を自覚した時はちょっとがっかりでした。
そして、在宅で仕事をしていた時にちょっと尺八を吹いてみたら、息が十分に出せず、苦しくなってしまったので、諦めて大人しく寝床の中に潜ってひたすら体調の回復を待ったのですが、思ったよりも時間がかかり、4月になってようやく少し動けるようになり、仕事場に出かけたりしています。
とは言えまだ磐石ではなくて、時々咳き込むことがあります。とにかく今は早く全快したいと思います。
昨夜は、ちょっとフルートを取り出して、課題曲やその他の曲を吹いてみました。
何しろ1週間近くフルートを手にしていなかったので、ちょっと一抹の不安を感じながら練習したのですが、どうやら以前と同じように吹くことができたので、昨夜は安心して休むことが出来ました。
尺八の方も、不安を感じながら吹いてみたら、思ったより調子良く音が出せたので、これで一安心です。発表会が来月に迫って来ているので、なるべく練習時間を増やしたいのですが、仕事の方もあるのでなかなか十分な練習時間の確保が出来ず、ちょっとイライラしてもいます。
演奏旅行に出ていた師匠も4月なって日本に戻って来るので、少し練習の成果を見せないと行けないので、だんだんプレッシャーを感じています。
そんな訳で仕事場に行かない日、在宅勤務の時には、暇な時間を見つけては尺八練習とフルート練習に励みたいなと思います。
どちらも課題曲はすでにほぼ決まっているので、その曲を練習するだけなのですが、ただ、同じ曲ばかりだと少し飽きても来るので、ちょっと別な曲も試したいと思っています。
今特に吹いてみたいと思っているのは、フルートによるピアソラの「ブエノスアイレスの冬」と言う曲です。ピアソラの曲は好きな曲が何曲かあるのですが、今は特にこのブエノスアイレスの冬にハマっています。
まだ楽譜自体を持っていないので、楽譜を探していますが、通勤電車の中でこの曲を聴きながら、イメージを頭の中で描いたりしています。早く楽譜が欲しいですね。
無理してでも行こうかとも思ったのですが、風邪の症状で咳き込んだりするし、先生に迷惑をかけることにもなるので、結果的にはスキップして良かったのだと思います。
おかげで、ここ1週間あまり、尺八もフルートも思ったほど練習が出来ていなくて、少しヤキモキしていました。
3月は僕の誕生月でもあったので、自分へのご褒美でちょっと旅行に出てみたのですが、その帰りは何ともなかったのに、帰ってきて2日ほどしたら、体がみょうに気怠くて、これまでの経験でこれは風邪をひいたなと思ったのです。
その旅行でせっかく美味しいものを食べて来たのにと、風邪を自覚した時はちょっとがっかりでした。
そして、在宅で仕事をしていた時にちょっと尺八を吹いてみたら、息が十分に出せず、苦しくなってしまったので、諦めて大人しく寝床の中に潜ってひたすら体調の回復を待ったのですが、思ったよりも時間がかかり、4月になってようやく少し動けるようになり、仕事場に出かけたりしています。
とは言えまだ磐石ではなくて、時々咳き込むことがあります。とにかく今は早く全快したいと思います。
昨夜は、ちょっとフルートを取り出して、課題曲やその他の曲を吹いてみました。
何しろ1週間近くフルートを手にしていなかったので、ちょっと一抹の不安を感じながら練習したのですが、どうやら以前と同じように吹くことができたので、昨夜は安心して休むことが出来ました。
尺八の方も、不安を感じながら吹いてみたら、思ったより調子良く音が出せたので、これで一安心です。発表会が来月に迫って来ているので、なるべく練習時間を増やしたいのですが、仕事の方もあるのでなかなか十分な練習時間の確保が出来ず、ちょっとイライラしてもいます。
演奏旅行に出ていた師匠も4月なって日本に戻って来るので、少し練習の成果を見せないと行けないので、だんだんプレッシャーを感じています。
そんな訳で仕事場に行かない日、在宅勤務の時には、暇な時間を見つけては尺八練習とフルート練習に励みたいなと思います。
どちらも課題曲はすでにほぼ決まっているので、その曲を練習するだけなのですが、ただ、同じ曲ばかりだと少し飽きても来るので、ちょっと別な曲も試したいと思っています。
今特に吹いてみたいと思っているのは、フルートによるピアソラの「ブエノスアイレスの冬」と言う曲です。ピアソラの曲は好きな曲が何曲かあるのですが、今は特にこのブエノスアイレスの冬にハマっています。
まだ楽譜自体を持っていないので、楽譜を探していますが、通勤電車の中でこの曲を聴きながら、イメージを頭の中で描いたりしています。早く楽譜が欲しいですね。
今年も春分の日がやって来ました ― 2024-03-20 16:25:13
3月もいよいよ月末になって来て、今日は春分の日。暑さ寒さも彼岸までの寒さが終わる日です。そうは言っても今日は少しだけ寒かったですけど、とにかく今日もいつものようにウォーキングから始めて、その後珍しくお墓参りに行きました。
昨年末にちょっと行って以来3ヶ月ぶりの墓参でしたが、お天気が良かったので、青空が見えて少し清々しい気分になりました。
お彼岸に墓参に行く人は以前に比べると少なくなったのでしょうか?今日はお寺に数組の檀家の人達が来てはいたものの、それほど混み合っていると言う感じではありませんでした。ただ、その街に1軒しかない花屋さんは大忙しって感じでした。
とにかく、お彼岸に墓参が出来て、一仕事した感じがします。
お昼頃から曇ってきてしまったので、午前中が貴重な晴天になりましたが、でも今日はちょっぴり寒かったものの良いお彼岸でした。
眠っている母も久しぶりに僕が行ったので喜んで貰えたかなと思います。
実はこのところ月曜日からあまり良い事がなくて、ちょっと心が折れていました。昨日はそのせいもあったのか、フルートを練習せずに夕食後に早々にベッドに潜り込んでしまいました。
まあ、そんな日もあるのかも知れませんが、日中も尺八を練習しても全然気持ちが入らないのか、ちっとも吹けずで、早々に止めてしまったのです。
今日は、墓参のおかげか少し気を取り直して午後尺八を吹いてみましたが、いつものように吹くことが出来ました。今夜こそはフルートも練習しようと思っています。
それにしても、楽器の演奏って精神的なものに影響を受けるものなのかも知れませんね。
ちょっと嫌なことがあって、落ち込んでいると気持ちが入らないのか全く上手く出来ないって事がわかりました。
なかなか心の病気とか、精神的な落ち込みとかは治すのが難しく、一度何かでショックを受けると結構長く引きずってしまうものですが、今回のこともなんだかしばらく心に残りそうです。
少しでも気持ちが前向きになるように、心がけるしかないのでしょうか?
これまでの人生の中で、精神的にひどく落ち込んだりした事は何回かありましたが、その都度時間が少しずつ解決してくれていた様に思います。酷いものは7年から8年位の期間が必要でしたが、今回のことはそんなに長い精神的な落ち込みにはならないと思っていますが、とにかくしばらくは悩みそうです。
せめて楽器の練習に影響が出ないようにしたいものです。やれやれ。
昨年末にちょっと行って以来3ヶ月ぶりの墓参でしたが、お天気が良かったので、青空が見えて少し清々しい気分になりました。
お彼岸に墓参に行く人は以前に比べると少なくなったのでしょうか?今日はお寺に数組の檀家の人達が来てはいたものの、それほど混み合っていると言う感じではありませんでした。ただ、その街に1軒しかない花屋さんは大忙しって感じでした。
とにかく、お彼岸に墓参が出来て、一仕事した感じがします。
お昼頃から曇ってきてしまったので、午前中が貴重な晴天になりましたが、でも今日はちょっぴり寒かったものの良いお彼岸でした。
眠っている母も久しぶりに僕が行ったので喜んで貰えたかなと思います。
実はこのところ月曜日からあまり良い事がなくて、ちょっと心が折れていました。昨日はそのせいもあったのか、フルートを練習せずに夕食後に早々にベッドに潜り込んでしまいました。
まあ、そんな日もあるのかも知れませんが、日中も尺八を練習しても全然気持ちが入らないのか、ちっとも吹けずで、早々に止めてしまったのです。
今日は、墓参のおかげか少し気を取り直して午後尺八を吹いてみましたが、いつものように吹くことが出来ました。今夜こそはフルートも練習しようと思っています。
それにしても、楽器の演奏って精神的なものに影響を受けるものなのかも知れませんね。
ちょっと嫌なことがあって、落ち込んでいると気持ちが入らないのか全く上手く出来ないって事がわかりました。
なかなか心の病気とか、精神的な落ち込みとかは治すのが難しく、一度何かでショックを受けると結構長く引きずってしまうものですが、今回のこともなんだかしばらく心に残りそうです。
少しでも気持ちが前向きになるように、心がけるしかないのでしょうか?
これまでの人生の中で、精神的にひどく落ち込んだりした事は何回かありましたが、その都度時間が少しずつ解決してくれていた様に思います。酷いものは7年から8年位の期間が必要でしたが、今回のことはそんなに長い精神的な落ち込みにはならないと思っていますが、とにかくしばらくは悩みそうです。
せめて楽器の練習に影響が出ないようにしたいものです。やれやれ。
今年初のフルートレッスン ― 2024-01-13 22:52:26
ここ数日、何だか寒い日が続いていました。特に昨日と一昨日はかなり寒くて、高血圧に悩んでいる僕は、朝からかかりつけのお医者に行って診てもらったところ、今日は寒いから血圧も上がるよね、とお医者から言われました。幸いその時に計ってもらった時の血圧は僕にしては割と低めで、ちょっとホッとしたのですが、なかなか気を緩めることは出来ません。毎日血圧計と睨めっこして、今日は高かったとか、今日は割と低かったなとか言いながら、その日の血圧を記録しています。
塩分を控えるとか、処方された薬を飲むとかしながら、血圧が下がることを祈っている日々です。
そして、先日は令和6年初のフルートレッスンに行きました。
前回先生からアドバイスされたドニゼッティのソナタの楽譜を持ってその教室に行ったのですが、その日もいつものようにロングトーンと言う音階の練習から始めました。
この音階練習は割と調子良く音が出ていて、高音域を除けばまあまあだったのですが、いつもの事ながらフルートの最高音域はなかなか苦労しました。まあ、いつもの事だからあまり気にしていないのですが、そろそろちゃんと音が出せる様になりたいなと言うのも本音です。
割と気にしていないと言う理由は、このH菅のフルートだと割と出しやすく、いつも使っているC管のフルートだとなかなか高音域が出しにくいと言う事があって、もしかしてフルートによるのかなと思っているからなのです。
そして、音階の練習の後は、いつものガルボルディの練習曲をやって、いよいよドニゼッティになりました。
自分で、勝手にお試しで吹いていたとはいえ、ちゃんと吹くのは始めてだったので、ちょっと緊張しながら初めて先生とこの曲を吹いたのですが、ガルボルディの練習曲で練習したタンギングを早速取り入れるので、そのタンギングに苦労しました。
実は尺八でもこのタンギングの練習をしたことがあったのですが、結構苦手意識があってフルートでも苦労しそうだなとちょっと感じています。特にダブルタンギングが難しいです。
先生はとにかく練習することだと言うので、次回のレッスンまでの間自分ながらに練習を重ねようと思っていますが、このタンギングの練習を始めて、改めてフルートの奥深さと言うのを感じています。
でも、これをマスターしないと上のレベルに行かれないと思うので、諦めずに頑張ろうと思っています。
この年末年始に春の海やインドの歌を練習して、割と吹ける様になったかなと思っていたのですが、このドニゼッティで新たに登らないといけない高い山に出くわした感じがしています。
そして、この日のレッスンではもう一つ問題がありました。
僕は身長が184センチあるのですが、教室の譜面立ての高さが低くて、譜面を見るのに少し下を向いてしまっていて、そのせいでこの日は途中で音が出なくなってしまったのです。
いつも自宅で練習している時は割と正面を見ながら吹いていますが、この日はかなり下を見下ろしながら吹いていて、そのせいで音が出なくなってしまっていました。
普段あまり姿勢とか目線とか意識していなかった事もあって、この日は反省する事が増えました。フルートを吹く時の姿勢も大事なのですね。
今日はそんな事も意識しながら、練習をしたので、ちょっと満足しています。そして先生から指摘されたタンギングの練習も取り入れました。
やっぱり苦手意識があるせいか、簡単には出来ませんが、ダブルタンギングの練習も始めました。これから毎日この練習も取り入れようと思っています。
さて、僕がフルートを練習している時、我が家のインコたちは全くその音が気にならないのか、静かにしています。
ビデオとかテレビとかの音がすると騒ぎ始めるのですが、不思議とフルートの音や尺八の音には反応しません。なぜなんでしょうね?彼らに聞いてみても答えを教えてくれないので、勝手に想像するしかないですね。
塩分を控えるとか、処方された薬を飲むとかしながら、血圧が下がることを祈っている日々です。
そして、先日は令和6年初のフルートレッスンに行きました。
前回先生からアドバイスされたドニゼッティのソナタの楽譜を持ってその教室に行ったのですが、その日もいつものようにロングトーンと言う音階の練習から始めました。
この音階練習は割と調子良く音が出ていて、高音域を除けばまあまあだったのですが、いつもの事ながらフルートの最高音域はなかなか苦労しました。まあ、いつもの事だからあまり気にしていないのですが、そろそろちゃんと音が出せる様になりたいなと言うのも本音です。
割と気にしていないと言う理由は、このH菅のフルートだと割と出しやすく、いつも使っているC管のフルートだとなかなか高音域が出しにくいと言う事があって、もしかしてフルートによるのかなと思っているからなのです。
そして、音階の練習の後は、いつものガルボルディの練習曲をやって、いよいよドニゼッティになりました。
自分で、勝手にお試しで吹いていたとはいえ、ちゃんと吹くのは始めてだったので、ちょっと緊張しながら初めて先生とこの曲を吹いたのですが、ガルボルディの練習曲で練習したタンギングを早速取り入れるので、そのタンギングに苦労しました。
実は尺八でもこのタンギングの練習をしたことがあったのですが、結構苦手意識があってフルートでも苦労しそうだなとちょっと感じています。特にダブルタンギングが難しいです。
先生はとにかく練習することだと言うので、次回のレッスンまでの間自分ながらに練習を重ねようと思っていますが、このタンギングの練習を始めて、改めてフルートの奥深さと言うのを感じています。
でも、これをマスターしないと上のレベルに行かれないと思うので、諦めずに頑張ろうと思っています。
この年末年始に春の海やインドの歌を練習して、割と吹ける様になったかなと思っていたのですが、このドニゼッティで新たに登らないといけない高い山に出くわした感じがしています。
そして、この日のレッスンではもう一つ問題がありました。
僕は身長が184センチあるのですが、教室の譜面立ての高さが低くて、譜面を見るのに少し下を向いてしまっていて、そのせいでこの日は途中で音が出なくなってしまったのです。
いつも自宅で練習している時は割と正面を見ながら吹いていますが、この日はかなり下を見下ろしながら吹いていて、そのせいで音が出なくなってしまっていました。
普段あまり姿勢とか目線とか意識していなかった事もあって、この日は反省する事が増えました。フルートを吹く時の姿勢も大事なのですね。
今日はそんな事も意識しながら、練習をしたので、ちょっと満足しています。そして先生から指摘されたタンギングの練習も取り入れました。
やっぱり苦手意識があるせいか、簡単には出来ませんが、ダブルタンギングの練習も始めました。これから毎日この練習も取り入れようと思っています。
さて、僕がフルートを練習している時、我が家のインコたちは全くその音が気にならないのか、静かにしています。
ビデオとかテレビとかの音がすると騒ぎ始めるのですが、不思議とフルートの音や尺八の音には反応しません。なぜなんでしょうね?彼らに聞いてみても答えを教えてくれないので、勝手に想像するしかないですね。
京都と奈良への想い ― 2023-11-23 17:18:45
ちょっといつもと違ったタイトルですが、勤労感謝の日の今日、朝から時々参拝している神社に行って来ました。
我が家からは車で行かないと行かれない距離にあるので、往復したら3時間くらいかかりましたが、お気に入りの神社の一つなんです。
まだ11月だから、七五三のお参りに来ている親子連れがたくさんいて、着物を着せられた子供たちがなかなか可愛いかったです。
もちろん僕の目的はそんな七五三参りの子供を見に行くことではありません。時々お参りして、今後の健康とか、仕事の事とかを祈願して来るのが目的です。
オランダから帰国してもうはや何年になるでしょうか。帰国して以降、暫くの間また戻りたいと言う気持ちを強く持っていましたが、一方で自分はヨーロッパ人ではないと言う自覚も強くなり、果たして自分のルーツというか、祖国である日本の文化にどれだけ関わっているんだろうかと思うようになりました。
例えば欧州の人は自国の文化にとても誇りを持っていると思うのですが、果たして自分はどうなんだろうか?とか、外国人に自国の文化をどこまで話してあげることができるだろうかとか、そんな事を思う様になったのです。
それがきっかけで、帰国後書道を始めました。最初はへたっぴだった僕もだんだん満足できる作品が書けるようになり、気に入ったものを額装したり軸装したりして残すことも出来ました。
そして出会ったのが尺八です。3年ほど続けて来ましたが、まだまだ練習が必要だと自覚してはいるものの、それなりに吹ける曲も出てきて、最近は少し別の曲を吹いてみたいと思う様になりました。
まあ、海外から来られた人に自慢して吹いて聴かせるレベルではまだありませんが、でもいつかきっと人に聴いてもらっても良いレベルにしたいと思い、日々練習していると言うわけです。
そんなわけで、最近特に京都や奈良に行ってみたいと思う様になりました。別に尺八を持っていって吹こうと思っている訳ではありません。ただ、日本が誇る仏像だったり、彫刻だったり、建築物だったり、庭園だったりを見て気持ちを落ち着かせ、そして少しでも尺八の研鑽の参考にしたいとも思っているのです。
特に好きなのがこの写真の三十三間堂です。内部は撮影禁止なので、この写真は自分で撮ったものではありませんが、近いうちに是非また行きたいと思っています。
そして、奈良が好きなのは大仏様もそうですが、鹿たちに会いたいなと思うのです。そして、奈良公園を散策して寺社を巡り見て歩きたい、そんな気持ちが特に強くなって来ました。
最近は外国人の観光客が大勢押しかけて、大変な混雑の様ですが、オフシーズンにちょっと行かれたら良いなと思います。
ところで、日本文化や日本の古都の話になりましたが、海外も大好きなので、できれば来年にも欧州旅行にも行ってみたいですね。行くとしたらやっぱりオランダと僕の好きなスペインですかね。プラド美術館にまた行きたいなと思っています。
我が家からは車で行かないと行かれない距離にあるので、往復したら3時間くらいかかりましたが、お気に入りの神社の一つなんです。
まだ11月だから、七五三のお参りに来ている親子連れがたくさんいて、着物を着せられた子供たちがなかなか可愛いかったです。
もちろん僕の目的はそんな七五三参りの子供を見に行くことではありません。時々お参りして、今後の健康とか、仕事の事とかを祈願して来るのが目的です。
オランダから帰国してもうはや何年になるでしょうか。帰国して以降、暫くの間また戻りたいと言う気持ちを強く持っていましたが、一方で自分はヨーロッパ人ではないと言う自覚も強くなり、果たして自分のルーツというか、祖国である日本の文化にどれだけ関わっているんだろうかと思うようになりました。
例えば欧州の人は自国の文化にとても誇りを持っていると思うのですが、果たして自分はどうなんだろうか?とか、外国人に自国の文化をどこまで話してあげることができるだろうかとか、そんな事を思う様になったのです。
それがきっかけで、帰国後書道を始めました。最初はへたっぴだった僕もだんだん満足できる作品が書けるようになり、気に入ったものを額装したり軸装したりして残すことも出来ました。
そして出会ったのが尺八です。3年ほど続けて来ましたが、まだまだ練習が必要だと自覚してはいるものの、それなりに吹ける曲も出てきて、最近は少し別の曲を吹いてみたいと思う様になりました。
まあ、海外から来られた人に自慢して吹いて聴かせるレベルではまだありませんが、でもいつかきっと人に聴いてもらっても良いレベルにしたいと思い、日々練習していると言うわけです。
そんなわけで、最近特に京都や奈良に行ってみたいと思う様になりました。別に尺八を持っていって吹こうと思っている訳ではありません。ただ、日本が誇る仏像だったり、彫刻だったり、建築物だったり、庭園だったりを見て気持ちを落ち着かせ、そして少しでも尺八の研鑽の参考にしたいとも思っているのです。
特に好きなのがこの写真の三十三間堂です。内部は撮影禁止なので、この写真は自分で撮ったものではありませんが、近いうちに是非また行きたいと思っています。
そして、奈良が好きなのは大仏様もそうですが、鹿たちに会いたいなと思うのです。そして、奈良公園を散策して寺社を巡り見て歩きたい、そんな気持ちが特に強くなって来ました。
最近は外国人の観光客が大勢押しかけて、大変な混雑の様ですが、オフシーズンにちょっと行かれたら良いなと思います。
ところで、日本文化や日本の古都の話になりましたが、海外も大好きなので、できれば来年にも欧州旅行にも行ってみたいですね。行くとしたらやっぱりオランダと僕の好きなスペインですかね。プラド美術館にまた行きたいなと思っています。
最近のコメント