Ganmoくんの思い出話

ぴーすけ君の誕生日も過ぎ、4月も後半に入りましたが、暖かいような、寒いような変な天候です。おかげで、そらちゃん達は寒かったり、暖かかったりで、暖房を付けたり止めたりして過ごしています。

でも、そらちゃんはとても元気で、毎日「よし！そらちゃん」「そらちゃん、びっくりした」「悔しいね」「こんにちは」「この景色は」とお喋りしています。

新入りの羽衣ちゃんは、暖かいと居眠りしています。相変わらずさし餌が欠かせません。ペットショップで羽を切られてしまっていたので、羽が完全に生えるまで飛ぶこともうまく出来ず、時々少しだけ飛ぶけれど、鳥籠の中をよじ登って遊んでいます。早くちゃんと飛べるようになると良いですね。

そして、ぴーすけ君は5歳になって少しお姉さんになるかと思いきや、相変わらずお母さんにわがままを言って、怒られています。でも、ちょっとお姉さん気取りで、そらちゃんやぴのこちゃんと遊んでいますが、そうするとそらちゃんから「生意気ね」と言われています。

そらちゃんは一体どこで言葉を覚えているのでしょうね。誰も生意気なんて言わないのに、不思議ですね。

ぴのこちゃんは、子うさぎじゃないので、割と落ち着いていますが、でも時々部屋の中を走り回っています。なぜ急に走りたくなるのかは分かりません。そして、お口の中にいっぱい藁を詰め込んで、ほっぺたが大きく膨らんでいます。

そんな藁を咥えたぴのこちゃんが可愛くて、ぴーすけ君に指で突かれるのですが、でも藁を放したりはしません。ずっと咥えたままじっとしています。

時々、ぴーすけ君と鬼ごっこになって、二人で走り回ったりしていますが、ぴのこちゃんの方がずっと速いので、ぴーすけ君がいつも鬼になっています。

何しろ、ぴのこちゃんは大ジャンプしますから、ぴーすけ君がもっと大きくならないと捕まえられないですね。でも、ぴーすけ君はそれでもぴのこちゃんとの鬼ごっこが好きな様です。

その様子を見ていたそらちゃんは、「そらちゃん、びっくりした」そらちゃん、ぴー」とか言って二人の事を気にかけている様です。

一方、コザクラインコのぽぽにいちゃんと末っ子羽衣インコのつむちゃんは全く気にもかけていない様で、それぞれ好きなことをしています。

ぽぽにいちゃんはお喋りは出来ないので、時々大きな声でぴーっと鳴きます。体のわりにとても大きな鳴き声です。末っ子つむちゃんは、まだお喋り出来ませんが、とても綺麗な声で鳴きます。多分男の子だと思うので、もしかしたら言葉を覚えるかも知れません。

この先も鬼ごっこやお喋りで賑やかなお家になりそうです。