フルートと尺八の練習2023-03-02 17:18:59

今回はぴーすけ君のお話はお休みです。

一昨日の夜、ちょっぴりお酒が入った後で、フルートの練習をいつもの様に始めました。

毎回毎回吹く曲は決まっていて、まずは音階の練習から始めます。半音ずつ上に上がって行って、フルートの一番高音を出すところまで練習します。しかし、かなり難しいです。高音になればなるほど音を出しにくくなるのですが、先生いわくは、力まなくても軽く吹くだけでも高音が出せるのだそうです。僕もそれを目指して頑張っていますが、なかなかこれが難しいのです。

一方、半音ずつ下がっていく練習もあります。こちらは一番したのCの音まで下がって行きますが、高音ほど難しくはないものの、時々Cの音が出なくなったりするので、これもまだまだ練習が必要です。

この青空の様な上を、上を目指して頑張るしかありませんね。この木もきっと、「上を、上を」と上を目指して大きくなったのかも知れません。

そして、音階の練習が終わると、いつもの曲の練習を始めます。まず最初はフォーレの曲で、僕は知らなかったのですが、日本のアニメでも使われた曲だということです。シシリエンヌという曲です。

この曲は必ずしも難しくはありません。ほぼ吹ける曲ではありますが、もっと上手くなりたいので、上を目指しています。

そして、その後に吹くのはビゼーの「アルルの女」という曲で、この曲では割と高い音が出てくるので、お気に入りの練習曲にしています。ただし、難易度はちょっと高いので、時々失敗するし、音が外れる時もあるので、これも上を目指して頑張っています。

そして、今年の発表会の課題曲「歌の翼に」を練習します。だいぶ吹ける様になってきましたが、8月に予定されている発表会目指して頑張っています。

さて、実は本題は尺八です。この日、フルートと格闘した後に尺八を練習したのですが、実に快調で、気持ちよく吹けました。

師匠からは古典の割と基本的な曲を練習曲に指定されて、それを頑張ろうとしているのですが、これがなかなか難しいのですが、普段練習している曲を順に吹いていたら、とても気持ちよく、上手く吹けて、この日は気持ちよく就寝できました。

毎回、毎回同じように吹けるといいのですが、なかなかその日によって快調だったり、不調だったりするのが今の悩みです。

今日も、仕事の合間に尺八を取り出して吹いてみたら、あの時の様には気持ちよく吹けませんでした。

尺八も、とにかく上を見つめて頑張るしかありませんね。

まさにこの写真の木のように、真っ直ぐ上を目指したいと思います。

ぴーすけ君とそらちゃんとぴのこちゃん 72023-03-05 14:36:41

ところで、ぴーすけくんはなぜ女の子なのにぴーすけ君と呼ばれているのでしょうか?

もちろん、ちゃんとした名前はあるのですが、いつの間にかみんながぴーすけ君と呼ぶようになっていました。

ぴーすけ君は甘いものが大好きです。特にグミが好きなのです。なぜグミが好きなのかは分かりません。理由なんて大して大事ではありませんよね。そして、ドーナツも好きなのです。

以前、お母さんがお土産にドーナツを買ってきました。そのドーナツの中にオランダのオリボーレンというお菓子も入っていました。

お母さんは以前ぴのこちゃんと一緒にオランダにいました。そして、毎年12月になるとオランダの街に出てくる屋台でこのオリボーレンを買って来ていたのです。

もちろんぴーすけ君はオランダを知りませんから、このお菓子を食べたことはありませんでした。

お母さんがこのオリボーレンを買って来て、ぴーすけ君は初めてこのお菓子を食べたのです。真っ白い粉砂糖がかかっていてとても甘かったのですが、どうやらぴーすけ君このお菓子が気に入った様です。

ドーナツと一緒にこのオリボーレンも食べてしまいました。

さて、オランダ生まれのぴのこちゃんはオリボーレンを知っていると思います。

でも、うさぎさんはお菓子なんか食べませんね。ぴのこちゃんの好きなものはニンジンの葉っぱです。

オランダでは、スーパーでニンジンを買ってくると、必ず葉っぱもついていました。だから、お母さんがニンジンを買って来て、そのニンジンの葉っぱを食べるのはぴのこちゃんでした。

日本に来て、ニンジンを買っても葉っぱがついていないので、ぴのこちゃんはとても寂しい思いをしています。

ぴーすけ君は新しいお菓子の味を覚えて、大満足ですが、ぴのこちゃんはちょっと寂しい思いをしています。

ところで、オリボーレンって美味しいのでしょうか?

実は、オランダでは年末の時期にしかこのお菓子は売られていません。でも、大きな屋台でたくさんの種類のオリボーレンを売っています。そして、それぞれ少しずつ味付けが違うのです。一体どんな味がするのか、ちょっと食べてみたくなりますね。見た目はドーナツそっくりなんですけどね。

ぴーすけ君に味を聞いてみましょうか?

ぴーすけ君とそらちゃんとぴのこちゃん 82023-03-09 17:01:18

今日はなんだかずいぶん暖かくなりました。もうすっかり春になった様です。

そんなお天気のおかげで、ぴのこちゃんは1日元気に走り回り、そして大好きな藁を食べて、そしてまた部屋の中を駆け回っていました。

そらちゃんは、どうやらお外に出たくて仕方ない見たいです。

やっぱり、鳥さんですから、広いお空を飛び回りたいのでしょうね。でも、うっかりするとそらちゃんはどこかに飛んでいってしまいます。だから、簡単には外に出せません。そして、外に出ると空にはカラスや鳩、そしてその他にも案外多くの鳥が飛んでいます。

鳥さん同士なので、中にはそんな鳥の声に反応してしまいます。

人間には何を言っているのか分かりませんが、きっと鳥同士で何か会話をしているのかも知れませんね。

そらちゃんと外に出る時は原則そらちゃんはカゴの中に入れたままですが、でも、ちょっと羽をカットしてお外に出してあげることもできます。そうすると、飛べなくなってしまうので、そらちゃんは、2本のアンヨでヨタヨタと歩き回ることしか出来ません。それはそれでちょっと可哀想ですね。

今日はとにかく暖かかったので、ちょっとそらちゃんを連れて、ぴーすけ君とお母さんが公園に行きました。途中に綺麗な花が咲いていて、そらちゃんはその花の枝に止まりたかった見たいです。そして、ぴーすけ君は花には全く関心がないみたいで、しきりに何かを欲しがっていました。

きっと甘いものが食べたかったのだと思います。

でも、もうオリボーレンは食べてしまったし、何もなくなっていたかも知れませんね。ただ、お母さんは時々お菓子をこっそり隠していることがあるのです。みつかるとみんなぴーすけ君が食べてしまうからですね。

いつもの公園はそれほど遠くないのですが、そらちゃんとぴーすけ君がいるとなかなか着きません。そらちゃんは何か興味があるものがあると騒ぎ始めるし、ぴーすけ君も何かを見つけると必ず立ち止まってしまうからです。

もしもぴのこちゃんも一緒だともっと大変です。でも、今日はぴのこちゃんはお家でお留守番。家の中で走り回っていたので、少し疲れたのでしょう、ぐっすり寝てしまっていました。

みんな自由気ままでいいですねぇ。

でも、そらちゃんが今大変なことになっています。ちょっと困ったちゃんです。その話は次回にします。

ぴーすけ君とそらちゃんとぴのこちゃん 92023-03-11 15:20:06

今日も朝からそらちゃんは元気いっぱいで、朝からカゴの外に出て、お部屋の中を飛び回っています。

時々、「そらちゃん、こんにちは」とか「そらちゃん、それ消して」とか叫んでいますが、それ消してって何を消すのかよく分かりません。

もしかしたら、じいじが大きな音でテレビをつけるので、それを消して欲しいのかも知れませんね。

今日は、朝からだいぶ暖かくなりました。

外に出てみると、桜の樹に蕾がたくさんついて来ていました。この桜はソメイヨシノですが、もうすぐ咲くのかな?

何だかすっかり春が近づいて来ています。長かった冬もようやく終わりそうですね。

そして、春と言えば、鳥さん達も恋の季節なんでしょうか?

そらちゃんの困ったちゃんぶりは、季節と関係あるのかな?

そらちゃんは実は今恋をしているみたいなのです。お相手は?もちろんぴーすけ君でもぴのこちゃんでもありません。そらちゃんのお兄ちゃん格になるコザクラインコのぽぽ君なのです。

えっ!どうして男の子が男の子を好きになるの?

そうなんです。困ったちゃんと言うのは、そらちゃんが好きになった相手にも原因があるのです。

でも、この恋は一方的な恋で、ぽぽ君はそらちゃんを相手にしていません。

ぽぽ君はイクメン修行中で、毎日毎日餌をお腹に入れては吐き出して、その餌でタワーを作っています。でも、ぽぽ君にはお相手がいません。いつか来ると思っているのかも知れませんが、コザクラインコの女の子を想像しながら、一生懸命にイクメン修行をしているのです。

そして、そらちゃんは何故かそんなぽぽ君に恋をしてしまい、いつもそっけなくされてしまって、だいぶストレスが溜まってしまっているのです。

そんなストレスの溜まったそらちゃんは、いつからか自分の羽を抜いてしまうようになってしまいました。

だから、今そらちゃんの体はところどころ地肌が見えておハゲちゃんになってしまっているのです。

びっくりしたぴーすけ君はお母さんに言って、そらちゃんをお医者様に連れて行きました。そしたら、お医者様から言われたことが、そらちゃんの片想いの話だったのです。

ちょっと可哀想ですね、そらちゃん。

ぴーすけ君も可哀想だと思ったのでしょう、そらちゃんに「羽を抜かないでね」と優しく話して聞かせていますが、なかなか良くなりません。新しい羽が生えてくるとまた抜いてしまうのです。

本当に困ったちゃんのそらちゃんなのです。

そらちゃんにいつか本当の春がやってくることを祈ってあげたいと思います。

そらちゃん、頑張ってね。

ぴーすけ君とそらちゃんとぴのこちゃん 102023-03-14 16:52:26

昨日、月曜日は雨が降ってちょっと寒くなりましたが、今日のお昼前から晴れて来て、だいぶ暖かくなって来ました。

そらちゃんは今日も時々訳の分からないことをお喋りして、元気にしています。ただ、ちょっと羽が抜けて禿げてしまって素肌がのぞいているお腹の辺りとかを見ていると、ちょっと可哀想なのです。ただ本人は一向に気にしていない見たいです。

そらちゃんとは全く別の、全く声を出さないぴのこちゃんの方は、あったかいせいでしょうか、お昼寝をしています。そして、時々起き出すと藁を口に咥えてムシャムシャお腹いっぱいに食べています。いっぱい食べるせいでしょうか、ちょっとおデブちゃんの様な気がします。でも、健康なら良いですね。

そして、お部屋の片隅のテーブルの下に行って、おとなしくしています。もしかして、かくれんぼでもしているつもりでしょうか?

ぴのちゃんはちょっと気分屋なところがあって、元気になるとお部屋の中を走り回って、ソファで隣に座って一緒にテレビを見たりします。

でも、ちょっと気分が乗らない時は、こんな風に部屋の片隅の薄暗い場所に隠れています。

でも、「ぴのちゃん」と呼ぶと走り出てきて寄って来たりするので、とても可愛い子です。うさぎさんの中でも人に懐いた方の子じゃないかと思います。

だから、ぴーすけ君は時々「ぴのちゃん」と呼んでは一緒にいるのです。ぴーすけ君が公園に遊びに行くときは時々ぴのこちゃんをカゴに入れて一緒に遊びに行きます。首にリードをつけて遊ぶ時もありますが、リードで強く引っ張られると怪我をしてしまうので、なるべくリードは使いません。

そんな訳で、お家の中で走り回っていることの方が多いのです。

ぴのこちゃんは足の裏にも毛が生えていて、走っている時の衝撃を吸収してくれるみたいです。ただ、フローリングの床の上だと、滑ってしまうので、うまく走ることが出来ません。必死に脚を動かして前に進もうとしますが、なかなか前に進まないのです。

本人もだんだん焦ってくるようで、必死になって走りますが、その必死さがまたとても可愛いのですね。

ぴーすけ君はそんなぴのこちゃんを見ながら笑っていますが、でも、そんなぴのこちゃんの事が大好きです。

時々まるで仲の良い姉妹の様にも見えたりします。