帯状疱疹2009-06-06 18:04:23

今から2週間少々前になりますが、突然左肩の周辺、特に脇の下あたりにちりちりとした痛みを感じました。

その頃はきっと変な虫にでも刺されたかなと思っていたのですが、なかなか治る様子がありません。仕方なくオロナイン軟膏をつけて夜寝る様にしたのです。 オロナインをつけて数日しましたが、それでも痛みは引きません。それよりチクチクした痛みは少しひどくなっているようにも感じました。

そのうち会社で仕事をしている際にも痛みで無意識に痛いところをさすっているようになりました。

先々週の月曜日です。ちょっとさすがに痛みに耐えられないものを感じるようになりました。その晩は会社の上司が退職するので、宴会に出席したのですが、翌日の火曜日はいよいよ耐え切れず、ずるをして少し早めに会社を抜け、近所の皮膚科に行きました。

医者にきっと虫刺されだと思うと伝えたら、返ってきたのがまったく聞きなれない「帯状疱疹」という診断です。 帯状疱疹って何か分かりますか、というので、正直に分かりませんと答えると丁寧に説明してくれて、パンフレットもくれました。

読むとなんとも厄介な病気ではないですか。僕は子供の頃に水疱瘡を患った記憶がないのですが、今になって帯状疱疹に罹るということは、いつの間にか水疱瘡をやっていたのだと思います。

その日から薬を飲み、毎日軟膏を塗りの生活でした。その薬、とっても高い薬なのです。3割負担の僕が払った薬代は約7,000円。ほぼ1週間分の薬代です。

医者から高い薬だけどと説明を受けたけど、生活費に打撃を与えてくれた病気でした。

今もまだ少し痛みが残っています。 チクチク、びりびり。そんな痛みが相変わらず時々襲ってくるのです。

世の中新型インフルエンザで騒いでいますが、僕にとってはインフルエンザよりもこの帯状疱疹の恐ろしさが応えたこの2週間でした。

今もまだ疱疹の跡が残っています。 いやな病気だ。

4段の進捗状況2009-06-06 18:16:51

先々週、ちょうど帯状疱疹でかなり左肩の周囲が痛かったころ、漢字4段の課題の練習を始めました。

今回は、 「鳥道雪封無跡幽人任意孤攀」 という文字を半切の用紙に書くものです。

今日2度目の練習をして見ました。 何しろ先週は、帯状疱疹の痛みで、習字どころではなかったのです。 この変な病気のおかげで、今年の書道展への出品もあきらめる羽目になりました。もっとも出品料が高かったので、出せなくて今は少しほっとしているのですが。。。

それはさておき、今日の練習の成果は、まったくだめ。 かなり難しいです。

今日は墨を手で摺ったのですが、少し薄過ぎたのかもしれません。 ちょっとにじみがひどくて、最初に書いた鳥の字がまったくつぶれてしまって読めなくなってしまったのです。 この時点でもう意欲喪失。 結構最初に書く字は重要です。書き始めで失敗するともうどうでも良くなってしまうのです。

目標は7月に提出すること。 結構時間がありそうで、無いようにも思います。 来週もまたがんばらねばなぁ、と思いつつ、気力が続くかが少々心配でもあります。

そうそう、今週はかなの3級の認定料を払ったので、今度は2級の課題が届くだろうと思います。こちらもがんばらねば。