Clair de Lune 月の光2026-07-05 17:06:25

冨田勲氏のLPジャケット
せっかくの週末もなんだか冴えない天気で、ちょっと寂しい週末でした。

おまけに、土曜日の夜は全く気力が湧かず、フルートの練習をサボってしまい。おまけに尺八にも全く手にすることなく終わってしまいました。おかげで、日曜日はそのことに対する後悔の念に少々苛まれています。若干大袈裟かもしれませんが、なんだか後ろめたい気分なのです。

ところで、数日前のことですが、自宅の最寄りの駅から家に向かって歩いていると、反対方向からTシャツを着た女性が歩いてきました。何気なく目を向けたのですが、そのTシャツに「Clair de Lune」とプリントされていました。

実は、このClair de Lune:月の光という曲は高校時代から大好きな曲で、当時冨田勲氏がシンセサイザーで出したこのジャケットのLPレコードを何回も聴いて楽しんでいたのです。その当時、フルートも自己流で練習していましたが、フルートでこの曲を演奏して見た事はありませんでした。専ら、このシンセサイザーかピアノの演奏を聴いていたのです。

そんなことがあって、その女性のTシャツを見た瞬間、急にフルートを吹きたくなりました。

不思議なもので、妙に気力が湧かず、フルートを手にすることなく1日を終える日があると思えば、この時の様に急に無性にフルートを吹きたくなる事があるのです。

当然ですが、その日は家でフルートの練習しましたし、試しにこの月の光を吹いてみました。YAMAHAで出しているフルート用の楽譜があるので、それを元に練習してみたのですが、残念ながら完璧には演奏できていません。特に、前半は比較的良いのですが、若干アレンジされた後半部分に苦戦しています。

もちろん、8月に迫った発表会に向けて、「ハンガリー田園幻想曲」をもっと練習しなくてはいけないので、月の光はそこそこにしてハンガリーを練習しましたが、フルートは個人的には尺八より簡単な気がしますが、そうは言ってもそんな安易なものではないので、今夜は気力を維持してなんとか練習したいと思います。

ところで、先月から日本語を教えている、小学校4年生の外国人の生徒に、今、宮沢賢治の
「セロひきのゴーシュ」を読んで、その感想文を書く練習をしているのですが、久しぶりに「セロひきのゴーシュ」を読んでみて、僕の方がすっかりハマっています。

ゴーシュが楽長に何度も怒られ、塞いで帰宅し夜通しチェロを練習しているシーンがありますが、僕もその位練習するべきなんだろうかと思いました。まあ、宮沢賢治の世界のような田舎ではないので、夜通しフルートを吹いていたら、ご近所からクレームの嵐になりそうですけどね。