ぴーすけ君とそらちゃんとぴのこちゃん 372023-11-01 15:47:19

久しぶりにそらちゃんの近況をお話ししたいと思います。



そらちゃんは相変わらず自分の羽を抜いてしまっています。左脚の羽は全く無くなってしまっていますし、左の翼の下はいわゆる鳥肌がむき出しになってしまっていて、翼を持ち上げるととても悲惨な状態です。

でも、本人は相変わらずヘイちゃらで、全く気にしていません。お医者様に言われていますが、羽が生えてくるとチクチクするらしくて、そのせいでせっかく生えてきた羽をまた抜いてしまうのです。

本当に困った子です。

ぴーすけくんも毎日のようにそらちゃんに「羽を抜かないでね」とお願いしていますが、その効果は全然ありません。



そして、そんなそらちゃんの羽抜きの原因になったのが、このコザクラインコです。名前はぽぽちゃん。もう6歳くらいになる男の子ですが、歳を重ねてすっかり大人の風格が出て来ました。昔は結構大きな声で鳴いていたのですが、最近は滅多に声を出しません。

そらちゃんはどう言うわけかこのぽぽちゃんが好きになったらしく、カゴから出してあげるとすぐにぽぽちゃんの近くに行ってジッと見つめているのですが、当のぽぽちゃんは全く見向きもしません。むしろ近くによると嘴を開けて威嚇しています。そらちゃんの片想いがずっと続いています。



そんな二人の関係に割り込んできたのが、この羽衣セキセイインコです。今年になって我が家にやって来て、来たばかりはまだヒナ同様だったのですが、今ではすっかり一人前で、カゴから出るとすぐにそらちゃんのところに寄っていきます。そうするとそらちゃんも反応して、二人の見つめ合いが始まります。

なんとも不思議な3人の関係です。

何しろぴーすけ君の一番の関心は、そらちゃんで、なんとか羽を抜く事をやめさせたいと思っているのですが、今のところ成功していません。お医者様からは、この先もっとひどくなりますよと言われて、まさにその通りになってしまいました。

そらちゃんのこの心の病気は果たして治るのでしょうか?

ぴーすけ君の祈りが通じるのは果たしていつになるでしょうね?

ちなみに、そらちゃんもコザクラのぽぽちゃんも人の肩に乗ります。そんなこともあってとても可愛いし、つぶらな目でジッと見つめられると胸がキュンとなるのです。

とても可愛い3人兄弟なのですが、決して3人が仲良しではないところがまた困ったところですね。

そらちゃん!羽抜かないでね!

フルートと尺八の練習記 72023-11-03 15:14:11

今日は文化の日。元を正せば明治天皇の誕生日です。そのせいとは限らないけど、朝から良いお天気です。

3連休の初日ですから、きっとどこかに旅行に行く人も多いんでしょうけど、僕にはこれと言って予定もなく、ただただ気分が乗ったと言うだけの理由ですが、祝日の朝早くに神社に参拝して来ました。

鬱蒼とした木々に覆われた場所に立つ由緒正しい神社です。なんだか境内に入っていくと凛とした空気に覆われていて、とても気持ちが引き締まり、朝からとても良いことをした気持ちになりました。

とても空気が澄んでいる感じで、境内で何度も深呼吸。体に溜まった悪い空気を全て吐き出して、新鮮な空気を吸い込んで体を清める。そんな気分でした。

そんな朝の神社参拝から帰って来て、午後になっていつもの様に尺八の練習を始めました。

まず手始めは、音出しです。今の師匠から習った音出しを何回か繰り返し、そしてその後いつもの曲を吹き始めました。

いつも、いつも同じ曲ばかり吹いていますが、でも繰り返すことで少しずつ上達できているような気がしています。

お気に入りの曲は、例えば「カラタチの花」「この道」と言った日本の曲。そして、「トロイメライ」「ガボット」と言った欧州の名曲ですが、特に後者の2曲はフルートでも吹ける曲なので、特に好んで練習しています。

基本尺八にはフルートの技法であるタンギングがありませんが、昨今尺八にもタンギングを使って吹くケースが出てきているそうで、以前の師匠からタンギングを教わりました。実はまだ必ずしも上手く尺八でタンギングが出来ません。なので、ガボットは結構吹くのが難しいのですが、日々練習してきて少しずつ上達しているんじゃないかと思えるようになって来たのです。

ところで、僕の好きなフルート奏者でジェームズ・ゴールウェイと言う著名なフルート奏者がいます。

この人がアンコール等で好んで吹くと言うアイルランドの民謡があるのですが、僕の大好きな曲の一つで、試しに僕もフルートで吹いてみたいと思い、楽譜を購入して吹いてみました。

ロンドンデリーの歌とか、ダニーボーイと言う名前で知られている名曲です。

数回吹いてみて、これを尺八でも吹けたら良いなと思うようになり、試しに尺八用の譜を書き足してみました。

本当は五線譜のまま尺八で吹けると良いのですが、なかなかそうも行かず、手書きで書き入れた譜を見ながら、何回か練習してみたら、これも少しずつ上達して来たなと感じています。

尺八、僕の吹いているのはいわゆる尺八の語源にもなっている一尺八寸の長さの尺八ですが、フルートよりもずっと音域が狭いので、一番高い音を出すのが精一杯なんですが、練習するうちにこれからも上達できそうだなと感じています。

ジェームズ・ゴールウェイの様に素晴らしい演奏は出来ませんが、フルートとはまた少し違った素朴な音がする尺八で、海外の名曲を吹くのはある意味で僕の楽しみになっています。

練習用に購入した尺八の教則本には、ニーノロータの映画音楽や、サイモンとガーファンクルが歌ってブレークした「コンドルが飛んでいく」みたいな曲も載っているので、そんな曲も時々吹いてみて楽しんでいます。

フルートの場合は、そんなポピュラーな曲ではなく、フルート吹きには有名な名曲を吹くのを目標にしています。いつか「ハンガリー田園幻想曲」と言った名曲を吹けるようになりたいと、それを目指しながらも少しずつ練習を重ねたいなと思う日々です。

尺八とフルートの練習記 82023-11-10 15:55:55

今週は11月だと言うのに妙に暑くなった日がありましたが、今日はまただいぶ気温が落ちて、今朝は12℃になっていました。

思わずストーブをつけてしまいましたが、なんだか冬の到来を実感しましたね。物凄く暑い夏がずっと続いていた時には、もしかして今年は秋も冬も来ないのではないかとさえ思いましたが、どうやらやはり冬は来てくれる様です。ただその分短い秋になったかも知れません。

まだ街のイチョウの葉は色付き始めたばかりと言う感じですが、もしかしたら急に黄葉が進むかも知れませんね。

そんな冬は尺八にとっては苦難の季節です。寒さと共に乾燥が進むと、竹製の尺八は割れる可能性が高くなります。これからの季節は、吹き終わった尺八は厳重に保管しようと思います。

竹製と言うことで、割れやすいと言う弱点がある尺八ですが、一方銀や金製のフルートと違い、割と容易に取り出して吹き始め、吹き終わった後は内部の水気をとるだけで簡単にしまえると言う便利な側面もあります。フルートだと、3つに分割して内部の水気を取り除き、金属の表面についた手垢というか指紋の跡を綺麗に取り除く作業が必要で、これが案外億劫に感じるのです。

僕は使った後はまめにフルートを手入れしていると思っていますが、尺八のような手軽さがあったら良いのになとよく思います。その意味では木製のフルートは楽なのでしょうか?ちょっと気になっています。

今日も仕事の合間に、サッと尺八を取り出して吹いてみました。何しろ毎日時間を見つけて練習する。これが今の僕の目標でもあり楽しみでもあるのです。簡単な曲を数曲吹いて、今日は割と上手く吹けたなとか、今日はどうも調子悪いなとか思っては、また次回を楽しみにしているのです。そして、そんな練習の中、師匠から指示された尺八の古典の曲も練習します。

一方のフルートは、上述の様に手軽に取り出して手軽に吹き、吹き終わったらサッとしまうという事が出来にくいので、夕食後に練習することが多いです。もちろん深夜にはならない時間帯で1時間少々練習します。

昨日は、月に2回のフルートのレッスン日だったので、夕方暗くなってから教室に出かけました。

昨日の練習曲の1曲はこれだったのですが、これまで音楽と言えば小学校、中学、そして高校の音楽の時間に習ったと言うか勉強しただけで、フルートについては一人勝手に独学と言うか、好き勝手に吹いていただけで、楽譜もきちんと読めているわけではないので、だんだんこうした曲になってくるとその弱点が明らかになってきているなと感じました。

この練習曲のNo.3の前にやったNo.2もなかなか慣れない拍で本人としては不満でいっぱいです。どうやらフルート上達のためにはこの弱点を克服しないといけないなと感じながら昨夜はフルートレッスンを終えて帰宅しました。

良い歳をしてフルートなんか始めるとやっぱりハードルは高いのかも知れないなと、ちょっと落ち込んでもいます。

でも、まだ諦めません。せっかく始めたレッスンですし、やっぱり一人で勝手気ままに練習していたのと、先生について練習するのでは雲泥の差があることに気がつきました。先生はもしかしたらダメな生徒を前にして、イライラすることもあるのかも知れませんが、頑張って続けて、少しでも上達したいと思いますね。

さてさて、話は全く変わりますが、一昨日ネットショッピングでこんなぬいぐるみを買ってしまいました。昨日その商品が届いたのですが、何でか知らないけれど、妙にこのデリ丸と呼ばれるブルドッグ風の犬のぬいぐるみが気に入ってしまって、フルートや尺八を練習する部屋で一緒にいます。

こいつ、頭でっかちで重量バランスが悪いので、普通に置くと前のめりに倒れてしまうのです。だから前足の部分を少し高くして立たせるのですが、なんとも愛嬌のある顔ですよね。三菱の車のイメージマスコットだそうですが、確かにこの顔つきは車とそっくりでなかなか良いマスコットだなと感心しています。

今夜もこのマスコットを横に置いて、フルートの練習を頑張ろうと思います。上手く拍が取れる様になるように!

尺八とフルートの練習記 92023-11-13 17:06:16

昨日の日曜日は雨が降り、朝からとても寒い1日になりました。

朝起きて、リビングルームにいたら、あまりに寒いのでストーブをつけました。一緒にいたインコたちも寒かったに違いありません。おそらく人間より寒がりなんじゃないかと思います。

昨日は幸い雨が降っていたので、湿度は恐らくそこそこあったと思いますが、これからますます乾燥した冬がやって来ると、とても心配なのが僕の尺八です。

暖房のすぐ近くに置くのも危険じゃないかと思います。

ですので、昨日は別の部屋で尺八の練習をしました。寒さに耐えながらの練習でしたが、割とちゃんと練習ができたんじゃないかと思います。

割とちゃんとと言うのは、僕がまだ未熟なせいなのかも知れませんが、日によってムラがあるのです。上手く吹ける日と、何だかダメだなぁと感じる日があるのです。でも、昨日は割と良かったと思いました。

ただ、寒かったせいなのか、ちょっと尺八の音が普段より違って聞こえました。いつもよりトーンが高い気がしたのです。

何しろ竹製ですから、きっと天候や気温などに影響を受けやすいんじゃないかなと思います。

このところ頑張っているのはこの写真の三谷菅垣と言う曲です。なぜかこの曲を練習すると、他の曲も上手く吹けたりするので、そんな意味からも気に入っています。

何しろ古典的なと言うか典型的な尺八の曲なので、あまり馴染みがないし、聞く人にとってはあまり面白い曲でもないのかも知れませんが、僕はこの曲はとても良い曲だと思っています。

とは言え、尺八の古典曲だけではなく、割とポピュラーな曲も練習したりしています。

割と好きなのは、「この道」とか「川の流れのように」と言った曲ですね。それと、フルートでよく拭かれる「トロイメライ」なんかも練習しています。

昨日は、尺八だけでなく夜になってフルートも練習しました。

尺八はとても素朴な楽器ですが、フルートはとてもソフィスティケイトされていると言うか、非常に良くできているなと思うのですが、音の質が全く違うので、それも僕の楽しみの一つになっています。

そんなフルートでは今「インドの歌」と言う曲を練習しています。

僕は割とインド人の友人知人がいますが、彼らとこの「インドの歌」はどうも一致しませんが、それはそうと結構良い曲だなと思います。

それほど難しい曲ではないと思いますが、それでも自分のレパートリーが増えて行くのは嬉しいですね。

一昨日の土曜日は、全く上手く吹けなくて、30分ほど練習したらもう諦めて途中放棄してしまったのですが、昨日はまあまあだったなと思います。

このインドの歌だけでなく、これまで何回も吹いて来た「アルルの女のメヌエット」とか先生から指示された練習曲とかを練習していました。

いつか人に聞かせても恥ずかしくないように、頑張ろうと思います。

尺八とフルートの練習記 102023-11-19 16:08:25

今朝は実に気持ち良く晴れた朝でした。

先ずは朝の散歩で1日を始めたのですが、いつもの様に神社に行って一日の無事を祈願して、ふと神社のイチョウの木を見上げたら実に綺麗な青空が広がっていて、なんだかとても良い気分になりました。

少しずつイチョウの葉も色付いてきていますが、まだ完全に黄葉するところまでは至っていません。あと少しだと思います。

昨日は健康診断に行って、胃のレントゲン検査を受けたので、バリウムのおかげでちょっと気分はイマイチだったのですが、この青空を見たらそんなネガティブな気分が飛んでいきました。

本当に気持ちの良い青空でしたね。そして、この神社の近くの見晴らしの良い場所からは、遠くに真っ白に雪を被った富士山が見えました。

こう言う朝を迎えると本当に気持ち良く1日が過ごせる様な気になります。

そして、昼過ぎ、いつもの様に尺八を取り出して練習を始めたのですが、今日は1時間あまりいつもの曲を吹いて楽しいひと時を過ごすことができました。願わくば、新しい曲に挑戦したいなと思っているのですが、なかなかこれと言った曲が見つかりません。仕方なく、今日も何度も何度も練習した曲を練習しています。

尺八の師匠とは、古典曲の三谷菅垣を練習していたので、今もそれを引き続き吹いていますが、古典の曲だけでなく、別のちょっとポピュラーな曲も吹いてみたいのですよね。だから、フルートの簡単な曲の五線譜を尺八様に書き直して吹いてみようかなと思っています。以前ダニーボーイ(ロンドンデリーの歌)を尺八様に書き直して吹いてみましたが、同じように何か別の曲を探しています。

一方、フルートの方ですが、このところちょっとサボり気味になっています。

昨日、健康診断があったので、その前夜は9時前までに食事を済ませてちょっと休憩していたら、眠くなってしまって、そのまま寝てしまいました。そして、昨日はバリウムのせいで何だか気持ちが重くなり、結局フルートの練習をすることなく休んでしまったのです。

さて、今日こそはと今は思っていますが、果たしてどうなることでしょう?

本当は、夜間ではなく、日中に練習できれば良いのですが、フルートは音量が尺八以上に大きいので、どうしても遠慮してしまうのです。

家が完全防音になっていれば良いのでしょうが、なかなかそうも行きません。カラオケ店に行って練習すると言う事も考えましたが、どうも気が進まず、結局いつも夜間に吹いています。

今日もきっとそうなるんだろうなと思います。

きっとフルートも自覚できる上達が見えてきたら、もっと頑張れるのだろうなと思いますね。