フルートと尺八の練習記 142024-02-04 16:11:01

2月になりました。思えば1月もあっという間に終わりましたね。なんだかちょっと虚しさを感じてしまっています。

そんな中、この週末の土曜日は珍しく外食をしたのです。それもさらに珍しく、イタリアンを食べて来ました。

1月は僕にとっては年にたった一度きりのボーナスが支給される月で、今回は満額出た訳ではなかったけれど、ちょっと一息つけたので、久しぶりに外食をしたと言う訳です。

このところ、金運がめっきり落ちた感じがしていて、貯蓄は減っていくばかりだし、持っている株価もちっとも上がってくれないしで、滅入っていたので、今回のボーナス支給は本当にありがたかったのでした。

イタリアンレストランで、先ずはビールで喉を潤して、おつまみ的に前菜のモッツァレーラチーズをとりました。

まあ、イタリアンの定番ですかね。

このところ仕事で現場に行くことが多くなっていて、ちょっと尺八とフルートの練習が思ったように進まなかったので、土曜日はここぞとばかりに練習をしました。

日中は音の比較的小さめな尺八の方の練習をしているのですが、今年の発表会の独奏の課題曲、サンサーンスの白鳥を練習しました。元々はチェロの曲ですが、美しいメロディーなのでフルートでもよく演奏される曲ですが、これを尺八で吹くのは初めてなので、ちょっと初めは恐る恐るでしたが、元々それほど難易度の高い曲でもなく、この週末の練習でだいぶ吹ける様になったと思います。

幸い発表会までまだ時間があるので、次回の師匠とのレッスンでは一度吹いてみてアドバイスをもらえたらなと思っています。

さて、そして、イタリアンを久々に食して帰宅したこの日の夜、家の雨戸を全て閉めて、フルートの練習をしました。フルートの課題曲はドニゼッティのソナタですが、タンギングの練習をするように先生から言われているので、少し練習もしましたが、まだまだ練習不足を感じています。

今夜も頑張ってドニゼッティを練習しようと思います。フルートの発表会は夏の予定なので、まださらに時間があります。だから根気強く頑張ろうと思っています。

それにしても、久々のイタリアンは美味しかったなぁ。。。最近外食と言うと、あまりその機会がなかったのですが、あっても和食ばかりで、たまに洋食系を食べたいと思っていました。

本当はスペイン料理にも行きたかったのですが、イタリアンにしたのは、このところ随分長い間イタリアンを食べていなかったからです。

美味しい食事と、美味しいお酒を飲んで帰宅し、気持ちよくなったところでフルートを練習したせいか、この日の練習は割と良かったなと自分では思っています。

そうそう、今ハマリにハマっているリムスキーコルサコフのインドの歌ですが、かなりの回数を吹き込んできたせいかだいぶ綺麗になってきた気がしています。僕の貴重なレパートリーにしようと思います。そして、そんなレパートリーを増やしていけたらきっと素敵ですね。

いつか「ハンガリー田園幻想曲」を吹ける様になるまで頑張ります!

旧正月と今年の目標2024-02-11 15:45:23

2月も早上旬が終わりました。旧暦ではいよいよ新年と言うことになりますが、日本ではもう旧暦の新年を祝うなんて習慣は無くなっていますが、お隣の国では春節と言う名前で今もこの旧暦の正月が祝われているそうですね。

毎年多くの彼らが日本にやって来ると言うので話題になっていましたが、今年は去年と同じく旅行客は大きく減少しているみたいです。

そんな訳で、旧暦の正月と言うとお隣の国の正月と言うイメージしかなかったのですが、2年ほど前から少し旧暦の正月を意識するようになりました。

そんな訳で、新年の初詣じゃないですが、この週末にちょっと神社にお参りに行って来ました。今年は辰年。神社にはちょっと可愛くデフォルメされた竜の絵が飾られていましたが、竜と言えば龍神様とか、天に昇っていく姿とかのイメージがあります。だから是非龍神様に今年の安全、健康、金運、そして何より楽器演奏が上達するようにとお祈りして来ました。

何しろ、昨年は人生初の楽器の発表会に出て、ますます頑張らなくちゃと思っていたところです。今年も頑張ってまたさらに上達して、発表会に出るとしたらもっとちゃんと演奏したいと思うのです。

そして、今年は去年のフルートだけでなく、なんと尺八の発表会にも出ることになりました。

この週末もそんな訳で尺八の課題曲の練習に時間をかけています。先生から指示された曲は、尺八の曲ではなくて、なんとクラシックのサンサーンスが書いた動物の謝肉祭の中の白鳥でした。元はチェロの曲ですが、フルートでも吹くことが出来るし、さらに尺八と箏用に移調した楽譜をもとに尺八で演奏しています。

それほど難易度の高い曲ではありませんが、何しろまたまた人生初の発表会ですから、間違いなく緊張するでしょう。果たしてどんな発表会になることやら。ドキドキしながらもとにかく練習に力を入れようと思います。

そんな事を考えつつの神社参拝、それも旧正月の参拝でした。

先週は、月曜日に雪が降り、幸いなことに仕事場に行ったのは月曜日と金曜日の2日だけだったので、尺八とフルートの練習に少し時間を割くことが出来ました。

久しぶりに雪が積もって、火曜日の朝は子供達が楽しそうに学校に行く姿が見られました。そして、多くの人たちが雪かきに精を出していました。今はほとんど雪も残っていませんが、雪が降ると交通が麻痺し困ることも確かですが、一方でなんとなく楽しい気分にもなります。なぜでしょう。

もうあと一月ちょっとで春がやって来るでしょう。なんとか春が来るまでに、尺八の課題曲とフルートのドニゼッティのソナタをマスターしたいなと思っています。

なんだか益々面白くなって来た、今はそんな気持ちでこの二つの楽器を楽しんでいます。下手は下手でも、少しずつ上達していくのを実感できるのはやはり気持ちが良いものです。そしてそのサポートと言うか、指導をしてもらえる先生がいる事もとてもありがたく思っています。

人生何だか楽しくなってきたな。。。

尺八とフルートの練習記 122024-02-18 17:21:11

この週末の土曜日はちょっと忙しい一日でした。

金曜日は仕事場に出掛けていて、帰宅も遅かったので、夕食後すぐに就寝してしまったので、この日は朝風呂に入って先ずはスッキリさせましたが、入浴後すぐにCarlosとのスペイン語レッスンをして、それが終わるといつものウォーキング。そして、お昼頃には家の車の車検で、車屋さんに持ち込んで、帰ってからは尺八を自習。そして2時過ぎに今月初の尺八レッスンに出かけました。

本当なら月に1回だけでなく、もう少し頻繁にレッスンに行かれれば良いのですが、なかなかスケジュールが合わず、今月も1回だけのレッスン。

今回もいつもの曲、雲井獅子の練習をして、その後5月に予定されている発表会の話になりました。前回師匠からはサンサーンスの白鳥はどうかと言われていたので、これまで少し練習していたのですが、今回もう一つの候補曲としてこの曲の楽譜を分けてもらいました。

「りんご追分」って聞くと、僕の年代だと美空ひばりを思い出すのですが、尺八で吹くとちょっとイメージが変わります。割といい曲だなと思います。

小節の入った演歌的な歌ではなくて、もうちょっと素朴な感じの曲に聴こえて来るのです。

師匠は白鳥よりこっちの方が良いんじゃないかと言うのですが、どっちが良いのかなぁ。ちょっと悩んでいます。

白鳥はフルートでも吹いたことがあるので、割と取っ付きやすいのですが、りんご追分はこれまで聞いたことはあったけれど、自分で吹いた事がないので、ちょっとまだ判断が出来ていないのです。

そして、昨日は一つだけ嬉しいことがありました。師匠から良い大きな音が出ていると言われたのです。まだ初心者ではあるけれど、もしかしたら尺八に向いていると思えると言うことでした。ちょっと俄然頑張らろうと思いました。

外を歩いていたら、あちこちで梅の花が咲いています。

何だか春が近いのかなと思います。

土曜日の夜は尺八の師匠の言葉に力を得て、フルートの練習にも力が入りました。しかし、楽器の習得って長い道のりを要しますね。

まだまだ満足のいくレベルで吹けていないので、先は長いですね。

フルートは先生から指示されたドニゼッティのソナタを頑張って練習しているのですが、特に早いパッセージのところはなかなか難しくて、時々間違えてしまいます。

始めた頃に比べると、先生の指導のおかげでだいぶスムーズになっては来たのですが、この早く細かく音が変わる部分は、呼吸との関係もあってなかなか難しいのです。先生はこの曲かまたはもう一つの候補曲を次回の発表会に向けて練習して、どちらかにしようと言ってくれているのですが、本当にできるのかなぁとちょっと不安でもあります。

しかし、そんな不安に挫けずとにかく練習を続けて頑張るのみですね。

尺八とフルートという二つの楽器を一度に練習して習得しようなんて随分と欲張りの様ですが、本人はこれがかなり人生の楽しみになっているので、頑張れるという気がしています。

楽しい人生を送りたいですからね。

尺八とフルートの練習記 162024-02-24 16:24:21

天皇誕生日の3連休はお天気がちょっと良くないと言われていたので、貴重な晴天になった土曜日は久しぶりに車に乗って遠出をしてみました。

とは言え、観光地に行ったらきっと大渋滞だろうと思ったので、全く観光地でもなんでもない所に行って来たのです。

ここはおよそ10年ほど前に勤めていた会社のすぐ近くで、その後その会社は移転したと聞いていたのでちょっと田舎の空気を吸いに行って来たのです。全く面白くも何ともない場所ですが、でも当時毎日車で通勤していた場所だったので、懐かしい気持ちだけ感じて帰って来たのです。

もう2度と行くことはないだろうなと思いながら、その会社があったすぐ近くにある運動公園の中をぶらぶらと散策しました。

なんとも妙な1日ですね。

そして、本題の尺八とフルートです。

昨日は師匠からまた一曲課題曲が届きました。

この曲ですが、明日があるさと上を向いて歩こうのメドレーだそうです。どっちの曲も吹いたことのない曲ですが、みんなで合奏するのだそうです。さて、吹けるかな。

本当なら、今日は早速この曲も練習しないといけないところなのでしょうけど、せっかく晴れたので、1日くらいはいいかなと思って今日は出掛けてしまいました。

明日はまたお天気が下り坂らしいので、1日家で尺八とフルートの練習をしようかと思っています。

先週は珍しく毎日事務所に出掛けていたので、全く練習ができませんでした。天皇誕生日の昨日は雨も降っていたし、五日ぶりに尺八とフルートの練習をしたのですが、尺八のもう一つの課題曲「雲井獅子」を吹いてみたら思いのほか気持ちよく吹けて、何だかこの曲が好きになりました。尺八の古典の曲ってつい1年ほど前までは全く知らなかったのに、こんなにいい曲があるんだなと最近感じるようになりました。

これまでは割とポピュラーな曲ばかり吹いていたのですが、ちょっと古典に興味が向いて来ました。これは良い傾向だと自分では思います。

そして、フルートは昨日もドニゼッティのソナタの練習をしたのですが、まだまだ練習不足を感じます。でも結構楽しい曲だなと感じているので、この曲ももっと練習して上手く吹けるようになりたいものですね。

今日もこれから練習しようかなと思います。

頑張らなくちゃ!