悲しみを乗り越えて2023-01-09 15:46:52

今日は成人の日の旗日です。

今日も朝からよく晴れて、寒かったけれど歩くには悪くない天気でした。

今朝は神社に行こうと心に決めて、時々参拝している神社にお参りして来ました。歩くには適度な距離で、遠すぎず近すぎず、しかも祝日のせいだと思いますが、社殿の前には日章旗が並べて掲げられていて、とても良い感じでした。

地元の古い神社ですが、社殿はとても質素で、なんだかそれがまた地元神社の良いところって気がするのです。

地元にたくさんの神社があるってなんだか歴史を感じて僕は好きです。

新しく造成した街だと地元の神社と言ってもなかなかありません。モダンな街並みではないけれど、でもこんな神社があちこちにある歴史ある街並みっていいなと思います。

ところで、成人の日は僕にはもうずいぶん縁の薄い祝日ですが、でもお休みはありがたいですね。

来月にはやはり1日だけだけど、天皇誕生日の祝日があるので、それが早くも楽しみです。

さて、可愛がっていたインコを亡くして、まだその悲しみから解放されてはいませんが、少しずつ現実に慣らされて来ている気がします。

今は残った2羽のインコたちが病気にならないか、運動不足にならないかを観察しながら、亡くなってしまった子の分も長生きできる様にと願っています。幸い2羽とも元気なので、ちょっと安心しています。ただ見ているとどうやらいつもいた子がいなくなったのを、彼らも感じているのでしょうか。いつもの場所に籠がなくなって、ちょっと変な感じがあるみたいですね。

彼らの思いは知る術はほとんどありませんが、これまでいた子がいなくなった喪失感は、人間も動物も感じるものでしょうかね。

それほど遠くないうちにこの悲しみと喪失感が少しでも薄らぐことを願いたいと思います。もちろん忘れることはないのですが、もう帰ってこない子のことをいつまでもクヨクヨと思い続けていても仕方ありませんからね。

そう言う意味では、インコたちの方が僕よりずっと賢いのかも知れません。

あれから1週間が経ちました2023-01-12 14:48:46

今日、木曜日はオカメインコを病院に連れて行ってちょうど1週間。今朝はそれを特に意識してしまって、少し感情が昂りました。

でも、普通に朝の散歩に出かけ、神社にお参りして帰宅し仕事に向かいましたが、やはり1週間経った事を意識してしまいました。

ただ、全く偶然ですが生前のオカメインコの写真を見てしまいましたが、あまりこの時は気分の高揚を感じませんでした。少し落ち着いて来たのかとちょっと期待してしまいました。

何しろテレワークが始まり約3年間、ずっと一緒に過ごして来た事もあるし、雛の頃からずっと見て来たので、どうしても思いが強くなりますね。



さて、このところ連日晴天が続き、朝はかなり寒くなりましたが、そんな寒い中を歩いていると、暖かい春が恋しくなります。

この写真は昨年の春に行った裏磐梯ですが、今思うと去年旅行したのはこの裏磐梯に1度行っただけでした。

秋ごろに京都に行こうかなと思ったのですが、結局仕事の都合で諦めました。

今年も春になったらもう一度裏磐梯に行きたいと思っているのですが、去年行かれなかった京都にも1回は行きたいと思っています。

真夏の京都は特に暑いですが、あまり混雑しない時期を選びたいと思うので、もしかしたら夏の終わり頃に行っても良いかなと思います。

問題は仕事です。忙しい時期と暇な時期と極端なので、夏の頃が忙しくないと良いのですが、今の時点では何とも言えません。

裏磐梯はなぜ好きかと言うと、自然がいっぱいだと言うことは勿論なのですが、箱根みたいに観光客がたくさんいる訳でもなく、比較的訪れる人が少ないからと言うのも理由にあります。そして、五色沼を含め多くの湖沼や磐梯山がある事でしょうか?

去年行った時にはもうほとんど雪が残っていなかったので、歩くのにも良かったし、次回はもう少しハイキングと言うか、自然の中を歩いてみたいなと思います。

そんな日常を過ごすことで、亡くなったオカメインコの事も少し忘れることができるかも知れませんね。

忘れてしまうことはないけれど、悲しみだけは忘れたいと思います。

久しぶりの雨空でした2023-01-15 17:14:17

この週末はちょっとパッとしないお天気になりました。

昨日は雨のち曇り、そして今日は朝から鬱陶しい雲が覆って、時折小雨がパラパラと落ちて来ました。明日もやはり同じような天気の様です。

12月のいつからだか正確には知りませんが、もう20日以上も雨が降っていなかったそうですから、ある意味恵みの雨が降ったと言うことなのでしょうね。最近はあちこちで火事が発生して、ニュースにもなっていたようだし、乾燥がひどかったですからね。

そして、乾燥と言えば僕も金曜日に皮膚科に行きました。乾燥肌の上に何か手のあちこちに切り傷のような切れ目が発生して、痛く仕方なかったので、思い腰を上げて皮膚科のクリニックに行って来ました。そして、乾燥肌用のクリームと、切り傷のような皮膚の荒れ用の軟膏ももらって来ました。

早速帰宅してつけていますが、今のところまだ治っていません。ちょっと辛いので、早く治ってほしいと思っています。



さて、日曜日の今日は曇り空の下、いつものように神社まで散歩に行って来ました。あまりお天気が良くない日は神社にお参りするのは駄目だと聞いているので、雨が降ったら行かないつもりでしたが、幸い雨は降らなかったので、今日も朝から神社でお願い事をして来たのです。

今年は、なるべく散歩に出た時には神社にお参りして来ようと思っています。

何しろ体調面とか、仕事面で色々心配事があるのです。

もうすぐテレワークを始めるようになって3年になりますが、この間随分あちこちの神社に行ったので、もう見慣れた光景だし、特別なことは何もないのですが、習慣的に神社に行く癖もついているようです。

何しろ病気にはなりたくないし、もう少し仕事も続けて、金銭面での苦労もしたくないし、少しでも余裕のある暮らしがしたいですから、毎日のように神社に行ってお願いしても良いかなと思っています。

明日は、仕事場に行かなくてはいけないので、神社参拝はお休みですが、仕事場に行かない日で、雨降りでなければ神社参りして運動とお願い事の一石二鳥を狙います。

実は、昨日割と近くの商店街のある街に出かけて、楽器屋さんを覗いてきました。

大して上達もしていないくせに、ちょっと新しいフルートが欲しくなっているのです。

僕の今持っているフルートも決して悪いものでも安物でもないのですが、足部管の違うものが欲しいのです。俗にH足部管と呼ばれているのですが、通常のより少し長くなっているのです。管が長いせいでなんだかよく響く音がするのです。フルートの先生が持っているのですが、その音を聞いた時に、非常に惹かれました。

神社への散歩とは全く関係ない話ではありますが、もしもできれば今年そんな新しいフルートの夢を叶えたいなと思っていて、神社に行った時にはそんな思いも込めて、良いことがあるようにお祈りしていると言う訳なのです。

昨日行った楽器店には、そんなフルートは置かれていませんでした。やっぱり初心者ではなく、それなりの技量を持った人が使うフルートだからでしょうか?値段も少し上がるし、地方の中核都市程度の楽器店ではお目にかかれなさそうです。

そんなわけで、近いうちに東京都心まで出て見てきたいなと思い始めています。

まあ、その前にもう少し自分のフルートの腕を上げないといけませんね。

尺八の曲に感動してます2023-01-17 16:19:20

久しぶりの雨降りが続いて、今日の午後になってようやくお日様が顔を出して、陽の光が窓から差し込んできました。

やっぱりお日様の光は良いですね。

今日は1日テレワークをしていて、会議の合間等で時間がある時は尺八を吹いて練習をしていました。こう言う時間が取れるのがテレワークの良いところです。

実は数日前からちょっとハマってしまった尺八の曲があるのです。その曲名は「ひえつき節」と言う宮崎県だったと思うのですが、民謡です。

日本の民謡って、なんだかダサいなと若い頃から思っていたところがあって、あまり興味がありませんでした。そんな中、数少ない好きな曲は竹田の子守唄だったりして、尺八を習い始めの頃にちょっと吹いてみたことがありました。ただ、なんとなく自分としてはイマイチって言う感じがしていたのです。

それはおそらくアレンジされていないそのままだと言うこともあるのかも知れません。もう少し今の時代にふさわしいと言うか、マッチするようなアレンジがされていたら、もっと楽しいんじゃないだろうかと思っていました。

そして、最近巡り会ったのがひえつき節だったのです。

何気なく聞き始めて、ちょっと衝撃を受けました。たまたま見かけたyoutubeの番組だったのです。

それから、連日毎朝、毎昼、そして毎晩聞いています。

なんとか自分もこんな風に吹いて見たいと言う願望と、でもかなり難しそうだと言う壁の高さを感じながら、聞いているのですが、何回聞いても鳥肌がたつと言うか、感激してしまうのです。

尺八を吹いている方は竹の普通の尺八ではなく、メタル尺八と言う金属製の尺八を吹いているのですが、その音量がまた素晴らしいのです。

思わず自分もメタル尺八が欲しくなってしまった位です。

https://youtu.be/q7mN0DWI0DM


ちょっとそのYouTubeチャンネルのリンクを貼っておきます。

この尺八の音色を聴いて、尺八を見直し、そして尺八愛好家が増えてくれるといいなと思っています。

そして、いつか僕もメタル尺八を吹けるようにこれからも頑張ろうと思っています。

あれから2週間が経ちました2023-01-19 16:28:57

あれからもう2週間が経ちました。

部屋の片隅には主人がいなくなった鳥籠が置いてあるのですが、それを見るたびに切ない思いをしています。

たかがペットと侮ることは僕には出来ず、ふとした瞬間にいなくなってしまったオカメインコの子の思い出に浸ってしまう日々がまだ続いています。

幸い、仕事に行き時はあまり思い出すこともなく過ごせるのでいいのですが、在宅で仕事をしているとどうしても鳥籠がめに入ります。まだしばらくこの寂しさは続きそうです。ただ、とは言え最近はだいぶ気持ちの落ち着きが取り戻せたように思います。

忘れてしまうことはないけれど、いつまでも引き摺るわけにも行きません。毎日の生活もあるので、日々過ごす中で少しずつ変化していくのでしょうね。

まだ我が家には二羽のインコがいるので、その子たちのことも気をかけないといけないので、同じような不幸な事がなるべくないようにしたいと思いながら過ごしています。

ところで、二日ほど前にいつもの散歩をして、神社にお参りしたら何故か鳥居のところに日章旗がかけられていました。この日は祝日でもなく、あれ?今日は何の日だったかなと思ったのですが、思い当たる節もなく、ちょっと不思議に思いながらその神社にお参りして帰ってきたのですが、とても大きな日章旗で、ちょっと清々しい気分でした。

年齢を重ねたせいなのか、数年前から日本的な文化等にとても惹かれるようになり、書道を始めて見たり、尺八を習ってみたりしていますが、触れれば触れるほど日本の文化っていいなと思うようになりました。

在宅で仕事をしている日は、ほぼ毎日ちょっとした時間に尺八を吹いています。

いつかは前回の「ひえつき節」を吹けるようになりたいと思うし、メタルの尺八を買って吹いて見たいとも思っています。

日本的なものに惹かれる様になったと書きましたが、ただ尺八の古典曲にはあまり関心がなく、割と現代的な曲に惹かれています。スタジオジブリの主題歌とかは、尺八にピッタリで、「もののけ姫」は好きなレパートリー曲の一つになりつつあります。

少しずつそうした曲を増やしていけたらいいなと思うのです。

面白いもので、僕が尺八やフルートを練習し始めると、インコがおしゃべりを始めるのです。そして、吹くのを止めるとおしゃべりがピタッと止まるのです。

以前フルートを吹いていたら、亡くなったオカメインコの子が僕の肩に飛んできてずっと聞いていました。

本当に聞いていたのかどうかまでは分かりませんが、そんな思い出をふと思い出したりします。

肩の上に飛んできて一緒にフルートを楽しんでくれる子がいなくなったのは、やはりかなり悲しいものがありますね。