通勤時に思い出す昔の街並みとか2022-12-03 14:29:52

今週は結構仕事が忙しく、毎日仕事場に行ったせいか、週末になって疲れが溜まっているのを自覚しています。

何しろ仕事場が遠いので、往復4時間近くかけて通勤しないと行けません。移動だけでもかなりの労力が必要です。

朝は、都心を抜けるまでは座れませんから、都心を抜けて、メトロの電車で席が空いた時はほっと一息という感じです。

そんな通勤路の一部は、何年も前によく使った東横線の電車です。

中目黒でメトロから東横線に乗り換えて、神奈川県まで向かいますが、その途中に通る駅がちょっと懐かしいのです。

あの当時、まだ比較的若かったせいか、体力もあったし、毎日が結構楽しかったのですが、週末にはよくその東横線の駅に遊びに行っていました。

だから毎日その駅を通るとちょっとノスタルジックな思いにかられます。

仕事場に行くには別の路線でも行かれるのですが、どうゆう訳か東横線経由が一番電車の運賃が安く、結果そのルートを毎回使うようになりました。

これまでは、ほとんど毎日在宅で良かったので、通勤定期を買うまではしておらず、交通系のカードで乗っているので、一番安いルートを選ぶしかないのですね。

いつまた在宅に戻るかも訳りませんし、この先毎日ではなく週に1回とか2回とかの頻度になるかも知れないので、当面通勤しないといけない場合はこのルートになると思います。

そして、そうなると昔を思い出すことが多くなるなと思ってもいます。

あれからもう10年近くの年月が過ぎ、果たしてあの街が変わったのかどうかとか、そんなことも頭をよぎりますが、一番思い出すのは、彼女のことですね。

果たして今は元気にしているのかどうか。今更思ったところでどうにもなりませんが、でもコロナはもとより、病気にならず元気でいることを願いたいと思います。

クラシック音楽との出会い2022-12-04 16:02:09

今日はまた曇り空に逆戻りしてしまいました。

そして、朝は外気温が7℃から8℃くらいで結構寒かったです。

そんな中、日曜日と言うこともあって、今朝は少し短めの朝の散歩でした。家の近所を3キロくらい回って、最後は神社にお参りをして帰って来ましたが、まあ日曜日でもあるしこの程度でも良いと思います。

これからはあまり頑張り過ぎないようにしようと思っています。

さて、今回もちょっと若かった頃の思い出なのですが、今日このCDをゲットしました。

高校生の頃、いやもっと若い頃にクラシックに目覚めて、家にあった一枚のLPレコードを聞いていました。旧ソ連のピアニストでエミール・ギレリスと言うピアニストが弾くチャイコフスキーのピアノ協奏曲でした。

なぜ家にそんなレコードがあったのかは今も不明です。僕の両親は特別クラシックが好きな訳でもありませんでしたから。

初めてそのレコードを聴いて以降、僕はすっかりクラシックに興味を持つようになったと言っていいと思います。

そして、それから何年かして、高校生の頃にショパンコンクールなるピアノのコンクールがあることを知りました。その優勝者であるマルタ・アルゲリッチと言うピアニストの弾くショパンのピアノ曲に感動し、それ以降頻繁にクラシックのピアノ曲を聴くようになりました。特に好きだったのはやはりショパンの曲でした。

そして、もう一つの衝撃がこの写真のマウリツィオ・ポリーニの弾いたショパンのエチュードだったのです。

あれから随分長い年月が過ぎ、このポリーニさんもすっかりおじいちゃんになってしまいましたが、この人の弾くピアノ曲はほとんど全てのCDを持っていて、今も時々聞いています。

生演奏を聴きに行った事もありましたが、残念ながらそう頻繁には演奏会には行かれなくて、もっぱら家でCDを聴いていますが、このベートーベンの後期ピアノソナタにもとても期待しています。

なぜそんなにクラシックが好きになったのかは自分でも分かりません。僕の友人たちでクラシックが好きだった友人はあまりおらず、そういう点ではあまり友人とクラシック音楽の話をした事もありません。一般的には堅苦しい音楽とみなされているのかなと感じています。

ですから、オランダで生活していたときは天国の様でした。アムステルダムの有名なコンサートホールのコンセルトヘボウに何度も行って、さまざまなアーティストの演奏を楽しみましたし、日本に比べるとずっと格安で聴けるのは最高でした。

そんなにクラシックが好きだったのに、なぜピアノを弾かないのかと言われそうな気もしますが、高校時代ちょっと興味半分でピアノを習ったことがあるのですが、受験勉強があると言う理由で、その後やめてしまい、以来全く復活していません。当時はフルートも一人で練習したりしていたのですが、どちらも全く中途半端に終わってしまい、今になって後悔していると言うところなのです。

フルートはなんとか再開しましたが、ピアノは無理だと思っています。何しろ運指を全く覚えていないし、自宅にピアノもないしで、ピアノについては全く再開しようと言う気はありません。弾けたら最高なのでしょうけどね。

だから、せめてフルートだけは少し人前で吹いても恥ずかしくないレベルになりたいと思い、良い歳をして頑張っていると言う感じでしょうか。

ピアノはCDを聴いて楽しみたいなと思います。

ところで、フルートですが、やはり高校時代好んで聴いていたレコードがあって、そのフルーティストの人が吹く割と著名な曲をiTuneで買って楽しんでいます。目指すはそのプロの吹く曲に近づくことです。さて、どうなることやら。

無性に尺八が吹きたくなった日2022-12-08 17:33:23

今週も月曜日から毎日仕事場に行っていました。久しぶりにまた3日続けて遠距離通勤したら、疲れてしまって、今日はちょっとズルして家で仕事をしています。

やっぱり在宅勤務って良いですね。何より満員電車に乗っていかなくても良いし、家なので割とリラックスして仕事に向かえます。疲れたらいつでも休憩出来るし、飲み物だった家にあるものはいつでも飲めます。

明日は、仕事場にまた行かないと行けないので、ちょっと気が重いですが、何しろ明日は金曜日なので、少しは気楽に行かれるかも知れません。

実は、昨日朝の通勤電車で、途中駅で座れたので少し目を瞑って妄想していたのですが、無性に尺八を練習したくなりました。

もしその場に尺八があったら、その場で吹きたいくらいの感じだったのです。

何しろ月曜日から仕事場に行っていると、帰宅時間は遅いし、尺八を練習する時間がありません。流石に夜の10時過ぎに練習したら近所迷惑も甚だしいので、それは遠慮しないと行けないので、少し練習したくてうずうずしていたのです。

そして、今日はなんとか在宅で仕事が出来たので、ちょっと気分転換に練習が出来ました。



もうすぐ2022年も終わりますね。だから今年までの成果として、何か1曲ちゃんと吹ける曲を決めて、人に聞かれても恥ずかしくないようにしようと思ったのです。

そして、その曲に決めたのがこれです。

「カラタチの花」もしかして、学校で取り上げたことのある曲かも知れません。誰もが聞いたことのある曲だと思いますが、とは言え、別に普段CD等の音源で聴いている曲でもないですし、まあ地味な曲ですが、師匠からもらったこの楽譜をもう一度見ていたら、ちょっと良い曲だなと改めて見直したのです。難易度もそれほど高くないので、年内にはこの曲をきちんと吹けるようにしようと決めました。

そして、実は結構ちゃんと吹けるようになっているので、この際後数曲吹けるようにして、新年明けたら清々しい気分で元旦か2日に尺八演奏をしようかと思っています。伴奏者がいない独奏なのはちょっと寂しい気もしますが、それはそれで良いとします。

本当は、今の季節クリスマスソングとか尺八で吹いてみたら面白いかも知れないなと思っていますが、この曲と思える曲が思い当たらずにいます。

さて、在宅だとちょっと気晴らしに尺八の練習が出来るのが良いのですが、例えば仕事場でも、少し疲れたら尺八を吹いて気分を変えるなんてことが許されたら良いのになと、ちょっと思いました。

そんなことが許される会社があるのかどうかは知りませんけど。

インド出張の思い出2022-12-10 17:00:19

週末の土曜日です。今朝はちょっと起きるのが辛くて、いつもなら6時半過ぎには起きるのですが、今朝は7時半まで寝ていました。

最も若かった頃はもっと遅くまで寝ていた気がします。朝の散歩もすることはなかったですからね。

昨日一日、仕事場に行って、夜8時少し過ぎに帰宅したのですが、週のうち4日も出勤したせいか、今週は疲れました。せめて来週は多くても週に3日にしたいなと思っています。

実は昨日インドから仕事仲間がやって来て、この月曜日には久しぶりの再会をするのですが、その内の一人が日本語がうまくて、その人が来たら僕も楽ができると思っているので、だいぶ気が楽になりそうです。

彼らはデリーから来るのですが、僕はインドは南しか知らないので、ちょっとデリーがどんな所なのかは分かりませんが、冬はそれなりにあるらしいのです、南は年中暑くて、雨季と乾季がある位ですが、面白いもので、北インドはどうやら寒い季節もあるようなのですね。

確かに、ヒマラヤの近くに行ったら寒いのだろうけど、ちょっとインドのイメージと違う感じがしています。


この写真は僕が4年前に南インドのチェンナイ市に出張で行った時の街の様子を写したものです。3輪車が乗合タクシーと言うか、乗合バスと言うのか、とにかくたくさん走っていますが、大型バスも走っていて、そのバスにはドアがありませんでした。もちろんエアコンなんかもないようです。

僕はホテルからタクシーに乗って仕事場まで行きましたが、タクシーから見た街の様子は実に衝撃的でした。

何しろうるさいです。多くの車がクラクションを鳴らしながら走っています。一体なぜクラクションを鳴らさないと行けないのか、僕にはその理由がわかりませんでしたが、とにかく早朝から外は実に騒がしく、ホテルの部屋が大通りに面しているとうるさくてかないませんでした。

幸いこの時は僕の部屋は大通りから離れていたので、静かに過ごすことが出来ましたが、何しろインドは衝撃的な場所でした。

正直言って、好きな場所ではありませんが、ただインドの人には割と好感を持っています。

仕事の仲間を見ている限り、みんな一生懸命だし、真面目でした。もう長いことインド人と仕事をして来ていますが、もちろん中にはちょっと首を傾げる人もいるけれど、総じて真面目でした。そうでなければ僕もこの仕事は続けられていなかったと思います。

さて、このチェンナイ市の通勤風景ですが、僕は初日こそタクシーに乗ったのですが、ホテルお抱えのタクシーは快適でした。値段はちょっと高いですが、日本人からするとそれほど高くは感じませんでした。一方空港からホテルに向かった時のタクシーは、いわゆる街中を走っているタクシーで、あまり綺麗ではありません。運転手もどことなく怪しげなのがいて、だいぶ緊張したのを覚えています。

何しろ、日本からチェンナイに着くと、到着時間が深夜になるので、そんな深夜の時間帯にタクシーを捕まえてホテルまで行くのは緊張しますね。この時は2度目の出張だったので、少しは慣れていたとはいえ、やっぱりホテルに着くまではかなり緊張していました。

そして、通勤の2日目は、ホテルから仕事場まで歩きました。歩くとだいたい15分くらいのところに事務所があったのです。

季節は雨季が終わって、それまでに降った雨が道路のあちこちに溜まっていたのですが、ドス黒い上になんとも薄汚い水で、異臭を発しているし、インドの有名な牛たちが路上で草を食んでいたり、野良犬が寝っ転がっていたり、なかなか緊張する通勤路でしたが、危ないことはなさそうだったので、2週間いた間のほとんどを歩いて通勤しました。

かなり大きな事務所だったので、同じ場所に通勤するインド人のサラリーマンたちが結構歩いていましたが、とにかく歩くときは、水たまりやゴミ、そして牛や野良犬に注意して歩かないと行けないので、決して油断ができない通勤路でしたが、結構面白かったです。

果たして、またインドに出張するようなことがあるかどうかはわかりませんが、今度行くとしたらデリーの方なので、果たしてどんな場所なのか、ちょっと興味がある反面、あんまり行きたくないなと思うのも正直なところです。

とにかく不思議な国インドです。

京都旅行がおじゃんになって2022-12-13 15:43:08

昨日からインド人達がやって来ました。数ヶ月ぶりに彼らに会ったのですが、相変わらず元気そうでした。

おかげで今日は在宅で仕事していますが、あまり忙しくないので、ちょっとリラックスモードです。

明日はまた仕事場に行く予定ですが、おそらくそれほど忙しくはならないと思います。

それにしてもテレワークは楽で良いですね。通勤が不要なのはもちろんですが、家の中で普段着を着て、やる事さえやっていれば、時間は自分の意のままですから、こんな風にブログを書いたり、時には好きな尺八だって練習できてしまいます。

本当はフルートも練習したいのですが、前も書きましたが、外に音が漏れるので、それが気になってしまって、どうしてもフルートの練習は夜になってしまいます。

雨戸を全て閉めて、それから練習すると不思議と音が外に漏れていることをあまり意識しないのですね。実際はそれなりに音が外でも聞こえているようなのですけど。

さて、先日の日曜日、久しぶりに車で遠出をしました。

本当は、土曜日から昨日の日曜日まで京都に行くつもりだったのです。でも、急遽インドから人が来ることになったので、今回京都行きは諦めて、やむなく車であてもなく走っていたら、いつの間にか成田空港にいました。

ずいぶん久しぶりに成田にやって来たのですが、おそらく2年ぶり位です。2年前にやはりインド人達を見送りに成田に来たので、それ以来です。

今は海外からも旅行者がやって来ると聞いていたので、きっとたくさん人がいるだろうと思ったのですが、そこそこの人出はありましたが、でもやはり以前の様な賑わいは感じませんでした。

お店もまだ閉まっている店が多くて、昼時を少し過ぎていたのですが、レストラン等はそれほど混雑している感じではありませんでした。

僕自身が海外に出たのは、4年前。それ以降一度も海外旅行に行っていません。コロナが流行しだして、その気は全くなくなりましたが、そろそろどこかに出かけても良いかなと思っています。

でも、具体的な計画は全くありません。まあ、早くて来年かなと思っています。

一時は、とても海外好きだったのに、最近はそういう思いが薄れて来た気がします。でも、行きたいところはいくつかあるのですけどね。もしかしたら、仕事でインドに行けと言われるのではないかと、ちょっと恐れています。

ところで、この飛行機はたまたま目の前に止まっていたので、撮っただけなのですが、中東の航空会社の飛行機ですね。

ロシアのウクライナ侵攻のせいで、ロシア上空を飛行機が飛べなくなったので、ヨーロッパに行くのにどうやっていくのかちょっと気になっているのですが、中東経由とかも選択肢に入って来ているのかも知れませんね。エミレーツ航空とか、このエティハド航空とか、いくつか有名な航空会社がありますが、僕自身はやっぱりこれまでの様に日本航空とかヨーロッパの航空会社で行きたいなと思っているのですけど、これまでよりもっと時間がかかるようになったのが気になります。

長距離フライト疲れるからなぁ。。。

でも、この日に成田に行ったおかげで、少し海外旅行に出たくなったのも確かです。いつになるでしょうね。