尺八とフルートの練習記 122024-02-18 17:21:11

この週末の土曜日はちょっと忙しい一日でした。

金曜日は仕事場に出掛けていて、帰宅も遅かったので、夕食後すぐに就寝してしまったので、この日は朝風呂に入って先ずはスッキリさせましたが、入浴後すぐにCarlosとのスペイン語レッスンをして、それが終わるといつものウォーキング。そして、お昼頃には家の車の車検で、車屋さんに持ち込んで、帰ってからは尺八を自習。そして2時過ぎに今月初の尺八レッスンに出かけました。

本当なら月に1回だけでなく、もう少し頻繁にレッスンに行かれれば良いのですが、なかなかスケジュールが合わず、今月も1回だけのレッスン。

今回もいつもの曲、雲井獅子の練習をして、その後5月に予定されている発表会の話になりました。前回師匠からはサンサーンスの白鳥はどうかと言われていたので、これまで少し練習していたのですが、今回もう一つの候補曲としてこの曲の楽譜を分けてもらいました。

「りんご追分」って聞くと、僕の年代だと美空ひばりを思い出すのですが、尺八で吹くとちょっとイメージが変わります。割といい曲だなと思います。

小節の入った演歌的な歌ではなくて、もうちょっと素朴な感じの曲に聴こえて来るのです。

師匠は白鳥よりこっちの方が良いんじゃないかと言うのですが、どっちが良いのかなぁ。ちょっと悩んでいます。

白鳥はフルートでも吹いたことがあるので、割と取っ付きやすいのですが、りんご追分はこれまで聞いたことはあったけれど、自分で吹いた事がないので、ちょっとまだ判断が出来ていないのです。

そして、昨日は一つだけ嬉しいことがありました。師匠から良い大きな音が出ていると言われたのです。まだ初心者ではあるけれど、もしかしたら尺八に向いていると思えると言うことでした。ちょっと俄然頑張らろうと思いました。

外を歩いていたら、あちこちで梅の花が咲いています。

何だか春が近いのかなと思います。

土曜日の夜は尺八の師匠の言葉に力を得て、フルートの練習にも力が入りました。しかし、楽器の習得って長い道のりを要しますね。

まだまだ満足のいくレベルで吹けていないので、先は長いですね。

フルートは先生から指示されたドニゼッティのソナタを頑張って練習しているのですが、特に早いパッセージのところはなかなか難しくて、時々間違えてしまいます。

始めた頃に比べると、先生の指導のおかげでだいぶスムーズになっては来たのですが、この早く細かく音が変わる部分は、呼吸との関係もあってなかなか難しいのです。先生はこの曲かまたはもう一つの候補曲を次回の発表会に向けて練習して、どちらかにしようと言ってくれているのですが、本当にできるのかなぁとちょっと不安でもあります。

しかし、そんな不安に挫けずとにかく練習を続けて頑張るのみですね。

尺八とフルートという二つの楽器を一度に練習して習得しようなんて随分と欲張りの様ですが、本人はこれがかなり人生の楽しみになっているので、頑張れるという気がしています。

楽しい人生を送りたいですからね。