春が来てフルート練習に力が入る?!2024-03-16 11:52:35

この週末、お天気は朝から晴天で気持ちの良い朝でした。週末だと言うのに朝6時には起きて、隔週のCarlosとのスペイン語レッスンの前にひと歩きしてきたので、良い気分で午前中を過ごすことが出来ました。

そして、庭先には今年初めての花が咲きました。

どこにでも咲いている花かも知れませんが、我が家の庭先に咲いた花はこれが今年初めての花だったので、とりわけ愛しく感じます。もう春の足音がくっきり聞こえる季節になったんだなと感じます。

これから3月末から4月初めにかけてボタンの花や桜が咲き始めるのがとても楽しみになってきました。

そう言えばもう随分昔にオランダで買ったチューリップの球根が今も芽を出し始めています。もう何年も花を咲かせることはなかったので、おそらく今年も花を咲かせることはないだろうけど、生命の力を感じさせてくれます。本当はまた球根を買って来て庭に埋めたいところですが、最近はそんな庭いじりをすることがとんと無くなってしまいました。

さて、そんな春の足音を感じる季節ですが、今週は久しぶりにフルートのレッスンがありました。

今回も8月に予定されている発表会の課題曲になりそうなドニゼッティのソナタを練習して来ましたが、いかんせんおよそ一月ぶりのレッスンだったので、初めのうちはちょっと緊張したのか上手く音が出せなくなって困惑しました。

家では毎日とは言わずとも週に4回くらいは練習を重ねていても、いざ人前で吹くとどうもダメですね。緊張しているんだろうと思います。

それはともかく、今回もいくつか先生から指摘を受けて、とても良いレッスンだったと思います。

帰宅後、本当は忘れないうちに復習を兼ねて練習したかったのですが、夜はついついお酒を飲んで食事をするので、すっかり時間が遅くなり、その日は復習の時間を取れず終わってしまったのが残念でした。

でも気を取り直し、翌日はじっくり1時間以上吹いて先生から指摘されたことを修正しようと試みましたが、果たしてどれだけ出来ているかは、また次回のレッスンで確認することになるんだろうなと思います。

このドニゼッティは、冒頭の部分はそれほど難しくないんだろうと思いますが、一部にかなり早いパッセージでいかにもフルートと言う感じの部分があります。そこの部分の指使いと早い動きがまだまだ不完全なので、それももっときちんと吹けるようにするのが課題だと思っています。

この日の練習はムラマツのフルートを使いました。先生とのレッスンではYAMAHAのフルートを使っているのですが、どっちも気に入っているのですが、若干ムラマツの音の方が気に入っているかも知れません。でも、YAMAHAのフルートもちゃんと吹けるととても良い音がするなと思っています。なので、当面この2本のフルートを使いながら練習していこうと思います。

流石にずっと一つの曲、それもまだ完璧にと言うか、ちゃんと吹けない曲ばかり吹いていると、ちょっと飽きてくるので、この日は3月11日のことを思いながら「花は咲く」を吹いてその日の練習を終えたのですが、この曲を吹いていたら13年前の事が色々思い出されてきて、ちょっと目頭が熱くなりました。

あれから、何度か福島県を旅したりしましたが、また少しでも福島の復興に貢献できるようにちょっと福島にまた旅したくなりました。今は石川県も大変ですが、何も出来ないのに出かけていくのはどうかと思うので、石川に行くのはもう少し先のことになりそうかな。

とにかく、この週末は時間もあるので、またフルートと尺八も練習を重ねようと思います。そしてドニゼッティが完璧に吹けるようになることを目指します。

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