二人のぴーすけ君 ― 2023-07-17 15:56:40
父の日のぴーすけ君とお父さんの会話が続いています。
お父さんはぴーすけ君の思わぬ言葉にちょっとびっくりしていました。そして、自分の子がいつの間にか成長した事を感じて、ちょっと嬉しくなりました。
そんな訳で、お父さんはさらに言葉を続けました。
「本当はもう一人、フルートを聞いてもらいたい人がいるんだよ。」
「それは誰?」とぴーすけ君は聞きました。
「それはね、ぴーすけと同じ名前の人なんだ。でも、もうずいぶん長いことその人には会っていないし、多分もう会うことはないだろうなと思っているんだよ。」
ぴーすけ君にはそれが誰なのか全く分かりませんが、ただ自分と同じ名前だと言うことに関心を持った様でした。
「同じ名前の人がいるんだね。でも、本当の名前は?」
「本当の名前は違うんだけど、なぜかニックネームが同じになって、ちょっとお父さんもびっくりしたんだ。」とお父さんが言いました。
「でもどうしてその人に聞いてもらいたいの?」とぴーすけ君が聞きました。
「それはね、その人がどんな反応をするかちょっと見て見たいからなんだよ。お父さんがフルートを吹くことをその人は知らないから、もしかしたら、びっくりするかなと思うんだ。」とお父さんは説明してくれました。
「でもね、きっとその人はフルートとか好きじゃないと思うし、お父さんが吹いたら余計にバカにしそうな気がするんだけどね。」
すると、ぴーすけ君は言いました。「私はお父さんのフルートも尺八も好きだよ。私もフルート吹いてみたいな。」
「そうだね、もう少し大きくなったら教えてあげよう。」
ぴーすけ君は嬉しそうに「うん!』と返事をしました。
するとまさにその時、これまでずっと黙っていたそらちゃんが、「そらちゃん、こっち来て!」と言いました。
お父さんとぴーすけ君は思わず笑ってしまいました。そして、ぴーすけ君が「そらちゃん、こっち来て」と言い返すと、
今度はぴのこちゃんがバタバタとやって来ました。
二人ともとっても可愛いですね。
お父さんはぴーすけ君の思わぬ言葉にちょっとびっくりしていました。そして、自分の子がいつの間にか成長した事を感じて、ちょっと嬉しくなりました。
そんな訳で、お父さんはさらに言葉を続けました。
「本当はもう一人、フルートを聞いてもらいたい人がいるんだよ。」
「それは誰?」とぴーすけ君は聞きました。
「それはね、ぴーすけと同じ名前の人なんだ。でも、もうずいぶん長いことその人には会っていないし、多分もう会うことはないだろうなと思っているんだよ。」
ぴーすけ君にはそれが誰なのか全く分かりませんが、ただ自分と同じ名前だと言うことに関心を持った様でした。
「同じ名前の人がいるんだね。でも、本当の名前は?」
「本当の名前は違うんだけど、なぜかニックネームが同じになって、ちょっとお父さんもびっくりしたんだ。」とお父さんが言いました。
「でもどうしてその人に聞いてもらいたいの?」とぴーすけ君が聞きました。
「それはね、その人がどんな反応をするかちょっと見て見たいからなんだよ。お父さんがフルートを吹くことをその人は知らないから、もしかしたら、びっくりするかなと思うんだ。」とお父さんは説明してくれました。
「でもね、きっとその人はフルートとか好きじゃないと思うし、お父さんが吹いたら余計にバカにしそうな気がするんだけどね。」
すると、ぴーすけ君は言いました。「私はお父さんのフルートも尺八も好きだよ。私もフルート吹いてみたいな。」
「そうだね、もう少し大きくなったら教えてあげよう。」
ぴーすけ君は嬉しそうに「うん!』と返事をしました。
するとまさにその時、これまでずっと黙っていたそらちゃんが、「そらちゃん、こっち来て!」と言いました。
お父さんとぴーすけ君は思わず笑ってしまいました。そして、ぴーすけ君が「そらちゃん、こっち来て」と言い返すと、
今度はぴのこちゃんがバタバタとやって来ました。
二人ともとっても可愛いですね。
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