ぴーすけ君とそらちゃんとぴのこちゃん 33 ― 2023-07-30 16:15:48
毎日暑い日が続いていますね。この暑さは、さすがに南国の鳥とは言え、インコちゃん達にも厳しい暑さだと思います。そんな訳で、そらちゃん達は毎日エアコンの効いた部屋で過ごしていますが、気になるのは設定温度です。
25度に設定していますが、エアコンから出る風を直接浴びてしまうと、ちょっと冷たい風かも知れません。
今年虹の橋を渡ってしまったオカメインコは、27度位が適温らしくて、ただ27度は人間にはちょっと暑いので、なかなか厳しい夏でした。鳥さん達だけの為にエアコンをつけた部屋を用意できれば良いのでしょうが、なかなかそうも行きません。
でも、そらちゃんは25度設定の部屋で元気に過ごしています。
外に出たら、真夏の太陽がギラギラと照り付けて、肌が出ているとピリピリと痛みさえ感じます。こんな天気の下、もしもインコ達が家から飛び出してしまったら、何だか大変なことになってしまいそうです。
だから、ぴーすけ君もそらちゃん達が万一にも窓の隙間とかから飛んでいってしまわないように、気をつけています。とにかく、そらちゃん達がカゴから出ている時は決して窓を開けない、そして部屋のドアも開けないようにお父さんからも注意を受けていて、ぴーすけ君もそれを忠実に守っているのです。
お昼過ぎになったら、外の気温は36度になりました。朝洗って干した洗濯物はあっと言う間に乾いてしまいました。この厳しい気温はまだしばらく続きそうですね。
そして、ぴのこちゃんは何しろ北の国の出身ですから、暑さは特に苦手です。あまり暑いてはあはあ言って辛そうです。なので、ぴのこちゃんもそらちゃん達と同じエアコンの効いた部屋で過ごしています。
それにしても野性の鳥さん達や動物達はどう過ごしているのでしょうね。
きっと大きな木の下や葉陰に潜んで暑さを凌いでいるのでしょうね。元気なのはセミだけかも知れません。
今日は、ぴーすけ君は朝散歩に出かけましたが、さすがにそらちゃん達を連れていくことが出来ず、すぐに帰って来ました。
もちろん散歩に出る時は一人ではありません。日曜日の今日はお父さんと一緒に家の近所を歩いて来ました。
どうやら、ぴーすけ君は歩くのが好きらしいです。そして、とある場所でこんな花を見つけました。
ぴーすけ君の家の庭には赤い花の百日紅が咲いています。夏になるとあちこちでこの花を見かけますが、ぴーすけ君が歩いていると、ちょっと立ち止まりお父さんに尋ねました。
「ねえ、お父さん。この花はなんという花?」
聞かれたお父さんはちょっと考えていたけれど、しばらくして言いました。
「この木の肌はツルツルしているから、きっと百日紅の花じゃないかな。白い百日紅の花を見るのは初めてだね。」
「本当だ、木の肌がツルツルしている。お猿さんも滑ってしまう木なんだね。でも面白い名前だね。」とピーすけ君は言いました。
「そらちゃんだったらこの木でもしっかりとまっていられるかな?」
「確かに、鳥さんだったら大丈夫そうだね。」とお父さん。
「さて、暑いからそろそろ帰ろうか?きっとそらちゃんとぴのこちゃんが待っているよ。」
いつもお父さんと散歩すると、こんな感じで道端に咲く花の事や、野良猫の事とか、二人で話しながら帰ってくるのです。そして、ぴーすけ君は猫好きでもあるのです。だから猫を見かけると直ぐに近寄って行きますが、大体いつも猫が先に逃げて行きます。
ぴーすけ君に寄ってくるのは、結局そらちゃん達のインコとぴのこちゃんなのでした。
25度に設定していますが、エアコンから出る風を直接浴びてしまうと、ちょっと冷たい風かも知れません。
今年虹の橋を渡ってしまったオカメインコは、27度位が適温らしくて、ただ27度は人間にはちょっと暑いので、なかなか厳しい夏でした。鳥さん達だけの為にエアコンをつけた部屋を用意できれば良いのでしょうが、なかなかそうも行きません。
でも、そらちゃんは25度設定の部屋で元気に過ごしています。
外に出たら、真夏の太陽がギラギラと照り付けて、肌が出ているとピリピリと痛みさえ感じます。こんな天気の下、もしもインコ達が家から飛び出してしまったら、何だか大変なことになってしまいそうです。
だから、ぴーすけ君もそらちゃん達が万一にも窓の隙間とかから飛んでいってしまわないように、気をつけています。とにかく、そらちゃん達がカゴから出ている時は決して窓を開けない、そして部屋のドアも開けないようにお父さんからも注意を受けていて、ぴーすけ君もそれを忠実に守っているのです。
お昼過ぎになったら、外の気温は36度になりました。朝洗って干した洗濯物はあっと言う間に乾いてしまいました。この厳しい気温はまだしばらく続きそうですね。
そして、ぴのこちゃんは何しろ北の国の出身ですから、暑さは特に苦手です。あまり暑いてはあはあ言って辛そうです。なので、ぴのこちゃんもそらちゃん達と同じエアコンの効いた部屋で過ごしています。
それにしても野性の鳥さん達や動物達はどう過ごしているのでしょうね。
きっと大きな木の下や葉陰に潜んで暑さを凌いでいるのでしょうね。元気なのはセミだけかも知れません。
今日は、ぴーすけ君は朝散歩に出かけましたが、さすがにそらちゃん達を連れていくことが出来ず、すぐに帰って来ました。
もちろん散歩に出る時は一人ではありません。日曜日の今日はお父さんと一緒に家の近所を歩いて来ました。
どうやら、ぴーすけ君は歩くのが好きらしいです。そして、とある場所でこんな花を見つけました。
ぴーすけ君の家の庭には赤い花の百日紅が咲いています。夏になるとあちこちでこの花を見かけますが、ぴーすけ君が歩いていると、ちょっと立ち止まりお父さんに尋ねました。
「ねえ、お父さん。この花はなんという花?」
聞かれたお父さんはちょっと考えていたけれど、しばらくして言いました。
「この木の肌はツルツルしているから、きっと百日紅の花じゃないかな。白い百日紅の花を見るのは初めてだね。」
「本当だ、木の肌がツルツルしている。お猿さんも滑ってしまう木なんだね。でも面白い名前だね。」とピーすけ君は言いました。
「そらちゃんだったらこの木でもしっかりとまっていられるかな?」
「確かに、鳥さんだったら大丈夫そうだね。」とお父さん。
「さて、暑いからそろそろ帰ろうか?きっとそらちゃんとぴのこちゃんが待っているよ。」
いつもお父さんと散歩すると、こんな感じで道端に咲く花の事や、野良猫の事とか、二人で話しながら帰ってくるのです。そして、ぴーすけ君は猫好きでもあるのです。だから猫を見かけると直ぐに近寄って行きますが、大体いつも猫が先に逃げて行きます。
ぴーすけ君に寄ってくるのは、結局そらちゃん達のインコとぴのこちゃんなのでした。
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