Ganmoくんの思い出話

今日は土曜日、ここに来て３回目の週末を迎えました。

毎日朝が早いので、今日は少しゆっくりして９時に起床しました。

さて、今日は何もする当てがありません。とりあえず食料がないので買い物をしなければならないのですが、肝心な足がないのです。

昼過ぎに少し外に出てみましたが、とても１５分から２０分を歩いて行く気になれるような気温ではなさそうです。

諦めてまたホテルの自室に戻ってきたところです。

困った。何も食べるものがない週末なんて、なんて情けない。 昨日のうちに買っておけば良かったのですが、疲れてそのままホテルに戻ってしまった自分が悪いとしか言いようがないです。

部屋にいても何もすることもないし、既に２週の週末を散歩で過ごしたりしてましたから、もうこの周辺を歩いてみる興味もなくなりました。

そもそもここは味気ない場所なんだと思います。 この場所が好きな人もかなりいるんだろうとは思いますが、やはり僕はそんなにここを好きになりそうもない気がしています。

今日はかなり気分はウツ。おまけにショックなメールを友人からもらって、かなり落ち込んでしまいました。

この週末はじっと部屋で飢えに耐えて過ごすか、、、、、、

日曜日です。 今日も足はありません。

昨夜は何気なくつけたテレビでレオナルド　ディカプリオ主演の映画「Blad Diamond」をやっていたので、つい最後まで見てしまいました。１０時から始まったので終わったのは０時過ぎです。

この映画、今まで見たことがなかったけど、結構面白かった。アフリカの深刻な現状の一面を見たように思います。

ところで、今日はすることがありません。深刻です。 今午前１１時少し過ぎたところですが、９時半に起きてからゆっくり顔を洗ったりして、仕方がないのでPCの電源を入れたのです。 それでも特にPCで何かをする当てもないのでこうしてブログを開いています。

散歩も飽きたし、大体歩いて行かれる範囲に何もないのです。 上の画像は、仕事先に行く途中にある道路Laguna Canyon Roadですが、見ての通り車も走っていないし、もちろん人もいません。この道をどんなにひたすら歩いても何もありません。少なくても５～６時間は歩かないと。そのくらい歩いてやっとLaguna Beachにたどり着ける？そんな感じです。

出るのはため息。明日の仕事の準備はしないといけないけど、その気力も今は出ないし、日本にいればもしかして習字をしたり、ちょっと外出してみたり出来るのになぁ、、、、と思うばかりです。

ただ、今の僕は仮に習字の道具があってもたぶん書く気になれないだろうと思います。なぜなら心に重たいものを残しているから。

友人の気持ちが図りかねて、気持ちが落ちつかないのです。 僕としては彼女と思っているのに、「一人のほうがいいみたい」なんて言われてしまって、ずっと昨日から思い悩んでいます。

仕事さえなければ、いいえ、仕事をホッポリ出しても今は日本に帰りたい気分でいっぱいです。

やることがないし、気力もなくなってしまったし、この先のここの滞在はどうなってしまうでしょう。。。。。。

重っくるしい気分だなぁ。。。。。

そう言えば今日はまだ何も口にしていなかった。

今午後３時少し前。

いやー実に退屈です。 さっき試しに外に出てみました。でも日差しが強くて、とても歩いてみる気になれませんでした。 仕方がなく、部屋に戻ってただ何もすることもなく、ボーっとしていました。

今回の滞在での週末はあと２回です。 さしあたって週末に買い物が出来ないことを想定すると、平日に少しでも何とかしておく必要があります。明日は帰りの車があるはずなので、帰りにAlbertsonsに行こうと思います。

それにしても、このあとも何もすることがないなんて、なんて困った状況なんだ。

暇つぶしにネットでここで買える中古車の値段と車種を見ていました。もちろん今買うことはありませんが、もしかして次回以降来た時には考えないと行けないのかなと思っています。

でも、なかなか手ごろな安い車でそれなりの程度のものはなさそうです。どうも僕にはCalifornia生活は合わないかも知れないなとさえ思ってしまいます。

車があるとその印象はまたかなり違うのでしょうけど、でも退屈な場所であることには違いありません。

これがNYのような大都会だったらまたきっと違った印象を持てると思うのですけど、、、、

しかし、ホント困りました。 気分も鬱になるばかり。。。。。

東京に帰りたーい

夕方４時過ぎです。今日は既に３回ブログに記入をしてしまっています。それだけ暇なんです。

少しは涼しくなっただろうと思い、少し外に出てみることにしました。

だからと言って特別当てがあるわけではありません。歩いて行かれるところなんて本当に限られているのですから。

とりあえず、例のウサギたちは夕方の日向ぼっこに出てきているかなと思い、自転車道に出てみました。 出たとたんに、脇の茂みががさがさとして、ウサギがいっぺんに飛び出しました。

暇なおじさんに付き合ってはくれないようです。仕方がないから通り過ぎようとしたら、１羽じっとこっちを見ているウサギがいます。

とっても小さくてやせていました。たぶん生まれてそれほど日にちが経っていない子ウサギなんだろうと思います。まだ危険かどうかが分からないので、じっと見ているのかも知れません。僕との距離は約２メートルです。せっかく見てくれているので、こちらもじっと彼（彼女？）を見詰めていました。向こうも目を僕から離しません。時々横顔を向ける程度でほとんど動きません。そこで、少しずつ距離を縮めてみました。５センチ、１０センチ、でもその位が限界みたいです。さっと茂みのなかに隠れていきました。

遊び相手を無くした僕は、仕方なく自転車道を昨日のようにAltonに向かって歩いて行きました。右手には病院の大きな建物が見えますが、左手にはまったく何もなく、鉄塔が立っているだけです。僕が歩いて行くとまた何羽かのウサギ達が走り去って行きました。

時々道の脇の茂みからかさかさと言う音がします。どうやらいるのはトカゲのようです。小さなまるでガラパゴスのトカゲみたいな過激な顔をしたトカゲがいます。ところが、こいつは顔に似合わず臆病のようで、さっと僕から逃げて行きました。

でもこのあたりの茂みはなんとなくガラガラヘビでも出てきそうで、なんかいやな感じがします。茂みには入らないように気をつけないと。

Altonまで約７００～８００メートル歩いて、その先はまた病院関係の建物があるだけなので、そこからもう一度ウサギ達のほうに戻っていきました。

遠くからでもウサギが時折自転車道を横切って走っているのが見えています。なかなか忙しいのかな、なんて余計なことを考えたりします。

考えると言えば、歩きながらじっと明日の仕事のプレゼンのことを考えていました。ほとんど無意識にですが、ここはどう説明しようとか、説明のポイントはどこに置くべきか、とかをずっと考えていました。

そしてそのときの考えを部屋に帰ってパワーポイントのスライドにして、まったく日曜日だと言うのに、暇だとあとは仕事しかないのか！？と言う感じです。

話がそれましたが、同じ道を戻って来て、先ほどのウサギのいる場所に着きました。するといました。さっきのウサギが。

やっぱり僕をじっと見ています。僕からつかず離れずと言う感じで、一定の距離を置きながらじっと僕を見ています。

僕もまた彼を見詰め返しました。 ばかげていると思いますが、彼との見詰め合いは数分続きました。 そのうち彼の方が僕に飽きたのか、自転車道を先に跳ねて行きました。ちょっと気になって追いかけてみると、ちょっと先にまた彼は立ち止まって待っています。少しは僕に関心があるみたいです。

人間の友達がいないから、せめてウサギに相手してもらうしかないよね、なんて考えていたら、彼はそのうちさっと茂みの中に消えていきました。

ウサギの「太郎君」！ また会えるかな。。。。