楽しい哉人生は - 2,1152021-07-09 16:05:08

今朝はいつもより早い時間に目が覚めてしまって、二度寝する気にもなれなかったので、そのまま起き出してしまいました。

外は雨。今日もやっぱり典型的な梅雨空になりました。7月になってもう10日になろうとしていますが、梅雨明けはまだ先なのでしょうか?

予報によると、来週の金曜日頃から晴れるみたいだけど、果たしてその頃に梅雨明けするのか、それともまだもう少し先までこのジメジメした天気は続くのでしょうか?

とにかく、今朝も雨の中傘をさしながらの散歩になりましたが、今朝は順調に歩いて5キロ少々で一度帰宅しました。9時になってしまうからです。

今日はいつもよりずっと仕事は楽で、ミーティングがない事もあってだいぶ気分的には楽でした。

昨夜東京の緊急事態宣言が発表になりましたが、まさかまさかの8月下旬までの延長と言うことで、正気かなと疑問を感じましたが、誰がそんなことを提言したのか知りませんが、これでさらに多くの飲食店が東京から消えてしまいそうですね。

少なくとも当分の間、僕は東京に出ることは出来ない状況になるのははっきりしました。そして、友人との飲み会なんかもさらに先の事になりそうです。

こんな時はどうやって積もったストレスを発散したら良いのでしょうね?一般のサラリーマンの人達も困っているだろうなと思います。ただ遥かに深刻なのは飲食業の人達ですね。

東京に緊急事態宣言が発令されたら、隣接する県の各市も同じようにお店を閉めることになるのでしょうか?蔓延防止はそのまま継続される様なので、少なくとも8月下旬までは同じ状態が続きそうですね。

仕方ないので、また当分の間現実を離れて夢の中でストレス解消を図るしかありませんね。

ワクチン接種の2回目が終わったら、どこかに旅行に出掛けられることを願いながら、その日の事でも夢見ている事にします。

このところ、連日ミュンヘンの思い出を振り返っているのですが、今回もまたミュンヘンの写真を取り上げました。

この写真はミュンヘンの市庁舎を撮った写真です。旅行したのは4月頃だったのですが、どんよりとした日が続いて、全然晴れた日に遭遇出来ませんでした。まるで今の日本の様ですが、ミュンヘンは寒い場所なので、4月とは言え、かなり寒かったのを覚えています。ミュンヘンの空港にはまだ雪が残っていました。ミュンヘン市内には殆ど雪はありませんでしたが、とにかく寒かったです。

オランダは、海が近いために寒いと言ってもまだドイツほどではなく、特にミュンヘンはアルプスにもだいぶ近い内陸部なので、寒いのですね。殆どそんなことを意識もせずに旅行して、思いのほか寒かったのでちょっとびっくりした記憶があります。

そして、僕にはミュンヘンの旅行で一番衝撃的な遭遇があったのが、今の僕に大きな影響を与えています。

もし、あの時ミュンヘンに行かず、そのミュンヘンでその人に会わなかったら、僕はちょっとまた違った性格になっていたかも知れません。

だから、ミュンヘンはそれほど行きたいと思う街では無いとはいえ、ミュンヘンで受けた影響はかなり大きかったのです。

その遭遇とは、ミュンヘンの街の中を何気なく歩いていた時の事でした。前方から、ちょっと背の高いドイツ人の青年が歩いてきたのですが、黒いハットをかぶり、黒いロングコートを着て、ちょっと鮮やかな緑色のマフラーをしながら歩いて来たのです。もちろん知人とかでは全くありませんが、僕はその姿格好を見てなんだか痺れてしまったのです。

なんて格好の良い人なんだろうと、一眼で気に入ってしまったのでした。流石にジロジロ見ることは出来ませんし、しませんでしたが、僕の目の奥にそして記憶の中に深く残りました。

オランダに帰ってから、あの人のかぶっていたハットと同じようなものを買いたい衝動に駆られ、ある日オランダの紳士服のお店に入って、とうとうそんなハットを買ってしまいました。

日本ではハットをかぶっている人ってそうそういませんでしたし、ちょっと気恥ずかしさがあったのですが、でもとにかくそのハットを買って、家に戻ってから、早速黒のロングコートを着て、その買ったばかりのハットをかぶってみたのです。

でも、やはり金髪のドイツ人青年の様には行きませんでした。

そんな訳で、そのハットはしばらくお蔵入りになっていたのですが、日本に帰って来て暫くしてから、やっぱりどうしてもハットをかぶって外出してみたいと言う衝動に駆られ、また、たまたま見つけたイタリアのボルサリーノのハットの広告に触発されて、一つ買ってしまったのです。

今では、そんなハットをかぶって外に出る事に対して全く抵抗がなくなりました。初めてハットをかぶって外に出た時は本当に恥ずかしかったのですが、そんな恥ずかしいという気持ちもすぐに消え去って、すっかりハットにハマっています。

最近では結構街中でハットをかぶっているおじさん達を見かけるようになりましたから、余計に恥ずかしさを感じることはなくなりました。

あの時のミュンヘンの青年の様にはならないけれど、でも自分でも結構帽子は似合う方じゃ無いかとすら思っています。

残念ながら、コロナ対策で家に毎日いる様になって、外に出ることがあまりなくなったので、ハットをかぶって外出することが殆どなくなったのは、せっかくのハットがいつも蔵の中と言う感じで、寂しいですね。

そう言えば、幼少の頃祖父がかぶっていたハットをかぶって楽しんでいた写真があって、もしかしたらあの頃からハットに憧れていたのかも知れないなと思います。

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