六段の調べ2026-01-12 11:49:40

六段の調べ
今日は成人の日。朝からよく晴れましたね。そして遠くに富士山がとても綺麗に見えていました。ちょっと寒かったけれど、また新たな成人が世に送り出されて、日本を元気にしてくれるといいなと思います。

ところで、この三連休のなか日の昨日は、今年初の尺八レッスンがありました。

5月に予定されている発表会で果たしてどんな曲を演奏することになるのか、今回決まるかなと思いながら先生のご自宅に伺いましたが、残念ながらまだ曲は決まりませんでした。

そして、今年初めて練習したのは、前回まで練習してきた「秋田菅垣」と言う曲でした。先生曰く、著名な尺八の大御所がこの曲を一番に選ぶことが多いのだそうです。それほど尺八の世界では愛好されている曲なのだと思います。

この日は、まず最初に先生と同じ本手と呼ばれる主旋律を演奏、練習しました。この秋田菅垣もそうなのですが、多くの尺八の曲には本手と替手と言うのが存在します。どちらがメインという訳でもないのでしょうが、2本の尺八のアンサンブルという感じです。通常本手が1尺8寸の尺八で、曲によっては替手が2尺の尺八になったりもします。ただこの秋田菅垣の場合は、本手も替手も1尺8寸で演奏します。いつか自分も2尺の尺八を吹いてみたいなと思っていますが、まだそれには時間がかかるかなと思っています。

さて、この曲、通しで演奏すると10分近くもある曲なので、途中先生の指摘を修正しながらの演奏だとそれ以上に時間を要します。2回ほど通して演奏した後、テストではないですが、僕が本手を演奏し、先生が替手を演奏してみることになりました。一緒に本手の部分を演奏している分には起きないのですが、いざ本手と替手に分かれると、先生のリズムやら音の長さに惑わされて、本手本来の自分のペースが守れなくなることが多々あります。替手の方に引っ張られてしまうと言う現象です。

そして、本人としては結構引っ張られてしまったなと感じたのですが、なんとこの曲は今回のレッスンで終わりになりました。これは、もっと自分一人で練習せねばいけないなと、気持ちが少し引き締まる思いでした。

そして、次回以降の練習曲が何にするかという話になって。先生から「六段の調」を提案されました。



この曲は、箏の演奏で割と名前が知られている曲ですが、尺八で演奏することもあるんだという事を初めて知りました。八橋検校の名曲とは言え、あまりちゃんと聴いたこともなかったので、果たしてどんな曲なのかもわかっていません。

先生が通しでこの曲を演奏してくれたので、少しだけ分かりましたが、一度だけ演奏を聴いたからと言って、理解できた訳ではありません。YouTube等で探して繰り返し聴いて、覚える必要があると思っています。

六段と言う題名だけあって、曲自体は6つのパートで成り立っています。西洋音楽の主題と変奏曲の様な訳でもなく、とにかく6つのパートを通して演奏する曲の様です。

成人の日の今日、早速いくつかYouTubeビデオで聴いてみましたが、これも結構覚えるのに時間がかかるだろうなと感じています。

先生曰く、これを演奏できるようになって、尺八の1つの段階に達したことになるかなと言うことでした。ならば、なんとしても頑張らねばと言う気分です。多分尺八のスキルレベルに六段階あるとしたら、そのうちの最初の一段階程度だとは思いますが。。。