ウサギとインコの話です2025-01-19 16:14:43

この週末、土曜日は何も予定がなかったので、ちょっと車でアウトレットに行ってきました。特別何かを買おうと思っていたのではないのですが、バーゲン中なので、何か良いものがあったら買おうと思ったのです。そして、お店を見て歩いて来たのですが、結局欲しいなと思えるものはなく、やむなくお昼だけ食べて帰って来ました。

この土曜日はとても寒かったですが、よく晴れていたので、結構多くの人がそのアウトレットに来ていました。そのうちの多くの人はペットの犬を連れていました。犬の散歩を兼ねて買い物に来ているのでしょうか?僕は別に犬好きではないので、どちらかと言うと犬には近寄らないのですが、ショッピングカートの様なものの上に小さな箱を載せて、その上にペットを載せて歩いてくる人がいました。

てっきり小さな犬を載せているのだろうと思っていたのですが、近づいてきたら、そのペットは犬ではなくてウサギさんでした。

その昔、ウサギを飼っていたことがあり、その子を亡くしてから、もうウサギを飼う気分にならなくなっていたのですが、そのウサギを見たら思わず、「可愛い」と言ってしまいました。

この写真の子は当時僕が飼っていたロップイヤーの子で、4年位一緒にいましたが、海外から日本に連れて帰ってきたら、そのストレスだったのでしょうか、あっけなく月に召されてしまったのです。

アウトレットで出会ったウサギさんは、もう9年一緒に生活をしていると言っていました。長生きして良い子ですね。そしてびっくりしたのは、箱から地面に下ろされたその子は箱から飛び出て、少しウロウロしていたのですが、飼い主が「ハウス」と言ったらすぐに箱に戻ったのです。さて、どうやってそこまで教育できたのだろうと不思議に思うと共に、あまりの可愛さに思わず笑顔になりました。

やっぱりウサギさんって可愛いなと思います。

我が家には今2羽のインコがいます。コザクラインコと羽衣インコなのですが、コザクラは今年で9歳になります。羽衣は2歳になったばかりです。

どっちも可愛いですが、鳥さんなので一緒にお散歩すると言うわけには行きません。

2羽とも外に出たらおそらく2度と帰ってこれないでしょう。そしてこの寒さなので、生存も困難になると思います。この子達にはかわいそうかも知れないですが、家の中で放鳥して遊ばせることしか出来ません。

コザクラは、カゴから出してあげると僕の肩の上に載ってウロウロします。時々耳たぶをガブリと噛むので、神経を使います。でも、とても可愛いので、時々肩の上に載せて遊ばせています。

もう少し暖かくなったら、鳥さん用のバックパック風のキャリアを買って、一緒に散歩するのもありかなと思っています。

そして、この子達にはほぼ毎日のようにフルートを聴かせています。2羽ともあまり反応はしませんけどね。。。

それにしても、あのウサギは可愛かったなぁ。。。ちょっとウサギをまた飼いたくなった瞬間でした。元気に長生きして欲しいですね。

ぴのちゃんの思い出とインコ達2024-03-10 10:56:47

この週末は割と良い天気になりました。土曜日は風が強くて少しまいりましたが、日曜日は風もおさまってとても良い天気です。

そんな日曜日はいつものウォーキングをしながら神社に参拝し、約4キロほど歩いて来ました。今は若干脚が疲れている感じです。

さて、そんな日曜日の朝ですが、このところ時々思い出すうさぎのぴのちゃんの話をしようと思います。

ぴのちゃんは、オランダで一緒に暮らしていた、ロップイヤーの女の子です。とても懐いていて、仕事から帰ってくるとリビングまで走って駆け寄ってきて歓迎してくれました。うさぎは声を出しませんが、その態度でその時その時の気持ちを表してくれるので、かわいかったですね。

ぴのちゃんの事は、時にケージの中に閉じ込めたりしていなかったので、部屋のあちこちを自由に走り回っていました。ただ、うさぎの足の裏には毛がびっしりと生えていて、フローリングの床を走ると滑るので、必死になって走ってくるのが可愛かったのです。フローリングの床から一気にカーペットの敷かれている場所まで駆けてきて、カーペットの上で少しホッとするみたいに少し走るスピードと言うか、足を動かすスピードを落とします。そして、得意のジャンプをして僕が座っているソファお上に飛び乗ってくるのでした。

その仕草がとても可愛かったのですね。今でも時々思い出します。

ぴのちゃんは、日本に帰国するときに一緒に日本に連れてきて、それからわずか一月少々でお月様に召されてしまいました。あの時は本当に悲しかったです。今思い出しても思わず目頭が熱くなります。

その後も数羽うさぎさんを飼いましたが、ぴのちゃんほど懐く子はいませんでした。

そして、いつの間にかうさぎさんからインコに変わったのです。


最初はセキセイインコばかりでしたが、5年ほど前にペットショップで売れ残りの様な状態になっていたこのコザクラちゃんを見て、可愛かったので連れて帰ってきたのですが、既にあれから5年以上の歳月が流れました。

うさぎさんの寿命はあまり長くなくて、長生きする子でも10年も生きれば良い方らしいのですが、インコの寿命は割と長いみたいです。セキセイインコはあまり寿命が長くなくて、これまでお迎えした子達は多くがお星様になってしまいましたが、このコザクラちゃんには長生きして欲しいなと思っています。

何しろ売れ残りの子だったので、果たして人に懐くのかどうか不安でしたが、ラブバードと呼ばれるだけに、その後すぐに僕の肩に乗るようになりました。

あまり声を出さない子で、いつも黙って黙々と遊んだり寝たりしているのですが、たまにピッと大きな声で鳴きます。きっと何かをして欲しいのかも知れません。そして、カゴから出たい時や餌が欲しい時は態度で示してくれます。

今、家にはこの子の他に2羽のセキセイインコがいます。最初にお迎えした子は3年ほどになりました。そらちゃんと呼んで可愛がっていますが、かわいそうに心の病で自分の羽を抜いてしまって、翼の下は丸裸になってしまいました。鳥専門のお医者に聞いたら、コザクラの子に恋をしてしまって、その叶わぬ恋のために心を病んでいるんだとか。羽を抜くのは止まらないと言われてしまいました。羽が生えてきても、チクチクするらしくで、すぐに抜いてしまうのです。

何とか治してあげたいけれど、とても難しそうです。

そんなインコ達のいる生活で、いつも尺八とフルートを練習していますが、あまり彼らは関心なさそうです。ユーチューブとかで音を出していると結構反応するのですが、コザクラなんかは僕がフルートを吹いていると時々視線を向けますが、あまり関心がないように見えます。

そらちゃんは少しおしゃべりするのですが、やはり僕の楽器には興味なさそうです。

果たしてぴのちゃんが今一緒に生活していたら、どんな反応をするだろうなと、ちょっと想像してみるのですが、あの耳の大きくて聴覚に優れたうさぎさんに人の演奏する音楽がどんな風に聞こえるのか、ちょっと興味ありますね。

本当にぴのちゃんは可愛い子でした。僕にとっては、きっと一生忘れないペット以上の存在になっていると思います。

ぴのこちゃんの思い出2023-12-30 16:26:05

2023年も明日で終わります。年末を迎えてちょっと今年一年の事を思い出していました。

一年前、大切に飼っていたオカメインコの様子がおかしいのに気がつき、年明け早々に鳥の病院に連れて行きました。その診察結果を聞いた時はとてもビックリし、そしてとても辛い気持ちになりました。医者に言われたのは、この子は癌にかかっていて、もう長くないと言う言葉だったのです。そして帰宅してその日の深夜に天国にいってしまいました。あの時は本当に悲しかった。

まさか、新年早々こんな不幸がやってくるとは想像もしていなかっただけに、なんとも言えない気持ちになりました。

あれから1年近い月日が流れ、今もそのオカメインコの子の事を思い出します。

ありし日のこの子の写真を見るたびにあの時の悲しみが蘇ってくる様です。本当に可愛い子でしたから、今でも生きていてくれたらなと思います。でも、こればかりはどうしようもありません。もっと早くお医者に連れて行ってあげればよかったとか、反省することはありますが、お医者が言うには、この癌は悪性だから、どうしようもないと言う言葉に力を落としたのも記憶しています。この子はきっと病気と闘って頑張って生きていたので、せめて褒めてあげようとその時思ったことも思い出します。

ペットを飼うってこういう悲しみと戦う日が来るので、辛いですね。でも生きている時は本当に楽しみを分けてくれていたので、今は天国で安らかにしている事を願っています。

そして、大切なペットをなくす経験はこの時だけの経験ではありません。

忘れられないペットとして今も心の中にいるのはうさぎのぴのちゃんです。

オランダ生まれのこの子が日本にやって来て、たった一月余りでお月様に行ってしまった時は、泣けて仕方ありませんでした。何しろ4年もの間一緒に生活してきて、とても懐いてくれていたので、可愛くて仕方なかったのです。

あれからもう随分長い年月が流れましたが、この子の事は忘れたことがありません。

日本に連れて来たことが悪かったのだろうかと、当時随分悩みましたが、後の祭り。今はただお月様で元気にいる事を願うばかりです。満月の日には特にそんな事を思って月を見上げています。

ところで、この子は藁を咥えていますが、女の子の本能でこんな風に藁を咥えていたんだと思います。

仕事から帰ってくると、真っ先に駆け寄ってくる本当に可愛い子でした。

この他にも以前飼っていたペットで、亡くなったときに悲しい思いをした子は何匹かいますが、それでも今もペットを飼い続けているのは、やはり僕の生活に潤いを与えてくれる存在だからだと思います。

人も動物もいつか命の終わりがやってくる宿命を背負っていますが、彼らを大切にしてあげようと改めて思った2023年でした。

ぴーすけ君とそらちゃんとぴのこちゃん 372023-09-24 17:09:29

この週末、お父さんとお母さんそしてぴーすけ君はちょっと小旅行に出かけました。そして、そらちゃん、ぴのこちゃんと他の二人はお留守番になりました。

これまで、そらちゃんもぴのこちゃんもお留守番をした事はあるのですが、

この羽衣ちゃんは初めてのお留守番になりました。そんな訳で、ぴーすけ君はもちろんですが、お父さんもお母さんもちょっぴり心配でした。初めてのお留守番をちゃんと過ごせるだろうか、かごから出してもらえない1日をじっと耐えてくれるだろうか、その事が気がかりだったのです。

本当は、部屋のどこかに監視用のカメラを取り付けて、ネットで時々見れると良いのですが、残念ながら今回はそんな準備も出来ず、気になりはしたものの、3人は出かけて行ったのです。

案の定、ぴーすけ君は時々二人に「そらちゃんはちゃんと羽衣ちゃんの事を気にかけてくれているかな」とか、「羽衣ちゃんはパニックを起こしていないかな」と聞いていましたが、それは二人にも分かるはずも無く、「きっと大丈夫」と答えるだけでした。

そして、3人は6時間もかけて目的地の温泉につきました。

何しろ昨日は秋分の日で祝日でしたから、車はかなり混雑していて、思いもかけずそんな長い時間がかかってしまったのです。

宿に着くと早速お風呂に入ってゆっくりすると、いつの間にかぴーすけ君は羽衣ちゃんの事を忘れてしまったみたいです。

その夜は3人でおいしいものを食べて、お風呂に入り、夜は早くに寝てしまいました。

ぴーすけ君はその日の夜に初めて食べた鴨のコンフィと言う料理が気に入ったみたいです。

ちょっと鳥さんを食べてしまうのは気が引けた様ですが、でもちょっと口にしたらすっかり「おいしいね」と言って満足した様子でした。

そして日曜日の今日、やっぱりお留守番をしている4人(羽)の事が気になってお父さんはどこにも立ち寄らず、頑張って車を運転して、3時頃に家に戻ってきました。

さて、家に着くや否や、ぴーすけ君は真っ直ぐにみんなの様子を見にいきました。そらちゃんは何事もなかったかの様にお喋りをしていましたし。羽衣ちゃんも元気に囀っていました。そして、ぴのこちゃん走って来て、ぴーすけ君の足元にすり寄っていました。

長兄のコザクラくんは背中を向けて何事もなかったかの様にしています。ちょっと一番お兄さんの風格がありますね。

たった1日でしたが、みんな元気でいてくれたので、本当によかったです。そして、ぴーすけくんも楽しんで帰って来て、大満足の旅行でした。

ぴーすけ君とそらちゃんとぴのこちゃん 362023-09-14 14:51:24

毎日、毎日暑い日がまだ続いていますね。

ぴーすけ君は時々外に出かけなくてはいけないので、外出から戻ってくるとエアコンの効いた部屋で暫くの間ぼーっとしていることがありますが、そらちゃんもぴのこちゃんもそんなぴーすけ君を見て早速近くに寄って行って、肩に乗ったり、足元からぴーすけ君の膝の上に飛び乗ったりしています。

でも、暑くて汗をたっぷりかいて帰ってきたぴーすけ君は少しそんな二人を素っ気なく扱って、そらちゃんを追い返したりしています。気持ちは分かるけど、でも二人はきっとぴーすけ君と遊びたかったのだと思います。ちょっと可哀想ですよね。

さて、そんなぴーすけ君の扱いにも全くへこたれず、そらちゃんは今日も朝から部屋の中を飛び回って元気いっぱいでした。

カゴの扉を開けてあげるとすぐに出てきてまず部屋を何周か飛び回ります。そして、その部屋にぴーすけ君かお父さんがいると二人の肩にのって暫く休憩するのです。そらちゃんはほとんど人を噛んだりしないので、安心して肩に載せたままでいられます。でも、手を出したりすると飛んでいってしまいます。

爪を切ってないので、ちょっと爪が痛いのが困りものですが、何しろ可愛いので、ぴーすけ君もお父さんも我慢、我慢なのです。

そして、当のそらちゃんですが相変わらず自分の羽を抜いています。この写真だと胸の辺りの羽が抜けて、いわゆる鳥肌がのぞいていますが、左の翼の下もほとんど羽がありません。だから、翼を少し持ち上げると何とも悲惨になってしまった素肌が丸見えになってしまいます。

本人は全く元気ですが、周りの人はとても気になります。

ぴーすけ君は毎日のようにそらちゃんに「羽を抜かないでね!」と言い続けているのですが、馬の耳に念仏ならぬセキセイの耳に念仏状態なのです。

困ったそらちゃんです。

そういえば、ぴのこちゃんも一時期胸の辺りのモコモコとした毛をたくさん抜いた事がありましたが、最近はそれは無くなりました。そらちゃんとぴのこちゃんでは理由は違うと思いますが、とにかくそらちゃんの羽を抜いてしまうのだけは何とかしてやめさせたいのですけどね。