今年も春分の日がやって来ました2024-03-20 16:25:13

3月もいよいよ月末になって来て、今日は春分の日。暑さ寒さも彼岸までの寒さが終わる日です。そうは言っても今日は少しだけ寒かったですけど、とにかく今日もいつものようにウォーキングから始めて、その後珍しくお墓参りに行きました。

昨年末にちょっと行って以来3ヶ月ぶりの墓参でしたが、お天気が良かったので、青空が見えて少し清々しい気分になりました。

お彼岸に墓参に行く人は以前に比べると少なくなったのでしょうか?今日はお寺に数組の檀家の人達が来てはいたものの、それほど混み合っていると言う感じではありませんでした。ただ、その街に1軒しかない花屋さんは大忙しって感じでした。

とにかく、お彼岸に墓参が出来て、一仕事した感じがします。

お昼頃から曇ってきてしまったので、午前中が貴重な晴天になりましたが、でも今日はちょっぴり寒かったものの良いお彼岸でした。

眠っている母も久しぶりに僕が行ったので喜んで貰えたかなと思います。

実はこのところ月曜日からあまり良い事がなくて、ちょっと心が折れていました。昨日はそのせいもあったのか、フルートを練習せずに夕食後に早々にベッドに潜り込んでしまいました。

まあ、そんな日もあるのかも知れませんが、日中も尺八を練習しても全然気持ちが入らないのか、ちっとも吹けずで、早々に止めてしまったのです。

今日は、墓参のおかげか少し気を取り直して午後尺八を吹いてみましたが、いつものように吹くことが出来ました。今夜こそはフルートも練習しようと思っています。

それにしても、楽器の演奏って精神的なものに影響を受けるものなのかも知れませんね。

ちょっと嫌なことがあって、落ち込んでいると気持ちが入らないのか全く上手く出来ないって事がわかりました。

なかなか心の病気とか、精神的な落ち込みとかは治すのが難しく、一度何かでショックを受けると結構長く引きずってしまうものですが、今回のこともなんだかしばらく心に残りそうです。

少しでも気持ちが前向きになるように、心がけるしかないのでしょうか?

これまでの人生の中で、精神的にひどく落ち込んだりした事は何回かありましたが、その都度時間が少しずつ解決してくれていた様に思います。酷いものは7年から8年位の期間が必要でしたが、今回のことはそんなに長い精神的な落ち込みにはならないと思っていますが、とにかくしばらくは悩みそうです。

せめて楽器の練習に影響が出ないようにしたいものです。やれやれ。

今年初のフルートレッスン2024-01-13 22:52:26

ここ数日、何だか寒い日が続いていました。特に昨日と一昨日はかなり寒くて、高血圧に悩んでいる僕は、朝からかかりつけのお医者に行って診てもらったところ、今日は寒いから血圧も上がるよね、とお医者から言われました。幸いその時に計ってもらった時の血圧は僕にしては割と低めで、ちょっとホッとしたのですが、なかなか気を緩めることは出来ません。毎日血圧計と睨めっこして、今日は高かったとか、今日は割と低かったなとか言いながら、その日の血圧を記録しています。

塩分を控えるとか、処方された薬を飲むとかしながら、血圧が下がることを祈っている日々です。

そして、先日は令和6年初のフルートレッスンに行きました。

前回先生からアドバイスされたドニゼッティのソナタの楽譜を持ってその教室に行ったのですが、その日もいつものようにロングトーンと言う音階の練習から始めました。

この音階練習は割と調子良く音が出ていて、高音域を除けばまあまあだったのですが、いつもの事ながらフルートの最高音域はなかなか苦労しました。まあ、いつもの事だからあまり気にしていないのですが、そろそろちゃんと音が出せる様になりたいなと言うのも本音です。

割と気にしていないと言う理由は、このH菅のフルートだと割と出しやすく、いつも使っているC管のフルートだとなかなか高音域が出しにくいと言う事があって、もしかしてフルートによるのかなと思っているからなのです。

そして、音階の練習の後は、いつものガルボルディの練習曲をやって、いよいよドニゼッティになりました。

自分で、勝手にお試しで吹いていたとはいえ、ちゃんと吹くのは始めてだったので、ちょっと緊張しながら初めて先生とこの曲を吹いたのですが、ガルボルディの練習曲で練習したタンギングを早速取り入れるので、そのタンギングに苦労しました。

実は尺八でもこのタンギングの練習をしたことがあったのですが、結構苦手意識があってフルートでも苦労しそうだなとちょっと感じています。特にダブルタンギングが難しいです。

先生はとにかく練習することだと言うので、次回のレッスンまでの間自分ながらに練習を重ねようと思っていますが、このタンギングの練習を始めて、改めてフルートの奥深さと言うのを感じています。

でも、これをマスターしないと上のレベルに行かれないと思うので、諦めずに頑張ろうと思っています。

この年末年始に春の海やインドの歌を練習して、割と吹ける様になったかなと思っていたのですが、このドニゼッティで新たに登らないといけない高い山に出くわした感じがしています。

そして、この日のレッスンではもう一つ問題がありました。

僕は身長が184センチあるのですが、教室の譜面立ての高さが低くて、譜面を見るのに少し下を向いてしまっていて、そのせいでこの日は途中で音が出なくなってしまったのです。

いつも自宅で練習している時は割と正面を見ながら吹いていますが、この日はかなり下を見下ろしながら吹いていて、そのせいで音が出なくなってしまっていました。

普段あまり姿勢とか目線とか意識していなかった事もあって、この日は反省する事が増えました。フルートを吹く時の姿勢も大事なのですね。

今日はそんな事も意識しながら、練習をしたので、ちょっと満足しています。そして先生から指摘されたタンギングの練習も取り入れました。

やっぱり苦手意識があるせいか、簡単には出来ませんが、ダブルタンギングの練習も始めました。これから毎日この練習も取り入れようと思っています。

さて、僕がフルートを練習している時、我が家のインコたちは全くその音が気にならないのか、静かにしています。

ビデオとかテレビとかの音がすると騒ぎ始めるのですが、不思議とフルートの音や尺八の音には反応しません。なぜなんでしょうね?彼らに聞いてみても答えを教えてくれないので、勝手に想像するしかないですね。

京都と奈良への想い2023-11-23 17:18:45

ちょっといつもと違ったタイトルですが、勤労感謝の日の今日、朝から時々参拝している神社に行って来ました。

我が家からは車で行かないと行かれない距離にあるので、往復したら3時間くらいかかりましたが、お気に入りの神社の一つなんです。

まだ11月だから、七五三のお参りに来ている親子連れがたくさんいて、着物を着せられた子供たちがなかなか可愛いかったです。

もちろん僕の目的はそんな七五三参りの子供を見に行くことではありません。時々お参りして、今後の健康とか、仕事の事とかを祈願して来るのが目的です。

オランダから帰国してもうはや何年になるでしょうか。帰国して以降、暫くの間また戻りたいと言う気持ちを強く持っていましたが、一方で自分はヨーロッパ人ではないと言う自覚も強くなり、果たして自分のルーツというか、祖国である日本の文化にどれだけ関わっているんだろうかと思うようになりました。

例えば欧州の人は自国の文化にとても誇りを持っていると思うのですが、果たして自分はどうなんだろうか?とか、外国人に自国の文化をどこまで話してあげることができるだろうかとか、そんな事を思う様になったのです。

それがきっかけで、帰国後書道を始めました。最初はへたっぴだった僕もだんだん満足できる作品が書けるようになり、気に入ったものを額装したり軸装したりして残すことも出来ました。

そして出会ったのが尺八です。3年ほど続けて来ましたが、まだまだ練習が必要だと自覚してはいるものの、それなりに吹ける曲も出てきて、最近は少し別の曲を吹いてみたいと思う様になりました。

まあ、海外から来られた人に自慢して吹いて聴かせるレベルではまだありませんが、でもいつかきっと人に聴いてもらっても良いレベルにしたいと思い、日々練習していると言うわけです。

そんなわけで、最近特に京都や奈良に行ってみたいと思う様になりました。別に尺八を持っていって吹こうと思っている訳ではありません。ただ、日本が誇る仏像だったり、彫刻だったり、建築物だったり、庭園だったりを見て気持ちを落ち着かせ、そして少しでも尺八の研鑽の参考にしたいとも思っているのです。

特に好きなのがこの写真の三十三間堂です。内部は撮影禁止なので、この写真は自分で撮ったものではありませんが、近いうちに是非また行きたいと思っています。

そして、奈良が好きなのは大仏様もそうですが、鹿たちに会いたいなと思うのです。そして、奈良公園を散策して寺社を巡り見て歩きたい、そんな気持ちが特に強くなって来ました。

最近は外国人の観光客が大勢押しかけて、大変な混雑の様ですが、オフシーズンにちょっと行かれたら良いなと思います。

ところで、日本文化や日本の古都の話になりましたが、海外も大好きなので、できれば来年にも欧州旅行にも行ってみたいですね。行くとしたらやっぱりオランダと僕の好きなスペインですかね。プラド美術館にまた行きたいなと思っています。

過去との決別とフルート練習記2023-10-18 15:46:04

だいぶ涼しくなり、過ごしやすくなって来ました。

朝、起き出して気温を見たら14℃と出ていました。ちょっと涼しすぎるかなと思いますが、でも日中は20℃を超える気温になるので、ちょっと昼休みの時間に外を歩いてきたら、すっかり汗をかきました。

今日の午後、ブックオフにもうちょっと読まないだろうと思われる本を売りに行ったのです。

午前中はそんなもう読まない、使わない本を選別していたら、本の山の中からこんなものを見つけました。

「スペイン語実力問題集」と言う題名の本で、これを見つけた時には、「そう言えばこんな本を持っていたな」と思いました。

人には過去をスッキリと洗い流すことのできる人と、過去をいつまでも引きずってしまう人がいる様に思うのですが、僕はどちらかと言うと、後者の方だと思いますが、この本の事はすっかり記憶から消えていて、ちょっと昔を懐かしむような気分になりました。

これは、その昔付き合っていた女性から貰ったスペイン語の問題集で、当時勉強していたスペイン語の話をした時に、その人からもらった問題集でした。

今もCarlosとスペイン語の勉強は続けてはいますが、Carlosとはもちろん日本語ベースの本や問題集などは使う事もないので、この問題集はずっとお蔵入りしていたのです。

そして、どっちにしても使うこともないから、ひとまずブックオフに持っていってみようと思いました。

まあ、結果的にはタダで引き取ってもらったのですが、これで一つ過去を忘れることが出来そうかなと思います。

さて、今週はまだ仕事の現場には一度しか行っていなくて、おかげで尺八とフルートの自習練習が出来ています。

先月買ったフルートの練習曲集の楽譜を見ながら、練習をしていますが、これもそんな中の1曲です。

初見でも割と吹ける様な、割と簡単と言うか、とっつきにくくない曲集なので、これは個人的には結構ありがたいと思っています。

今は、この練習曲集と、昨年先生から指示されて購入した曲集の中からバッハのシチリアーノと言う曲を練習しているのですが、なかなかその2曲だけだと、飽きて来てしまうので、それ以外にジブリの曲なんかも吹いたり、夏の発表会で吹いた歌の翼にを吹いたり、アルルの女を吹いてみたりして楽しんでいます。

そして、いよいよ今度の土曜日には新しいフルートが届きます。今からちょっとワクワクドキドキしていますが、新しいフルートで演奏デビューするのはきっとまだまだ先の事になりそうだな、なんて思っています。

来年の夏の発表会は果たしてどっちのフルートを使うことになるでしょうか?早く新しいのに慣れると良いなぁと思っていますが、でも今使っているものも大事にしたいと思います。

あと3日です。ワクワク

尺八とフルートの練習記 62023-10-09 15:07:55

3連休も最終日になってしまいました。今日は以前は体育の日と言っていましたが、いつの間にやらスポーツの日に名前が変わった祝日ですが、朝から雨降りで、朝のウォーキングは傘をさして出かけましたが、祝日だからか、雨降りだからかほとんど人が歩いていませんでした。

晴れていたら、きっと気持ちよく歩けたんでしょうけど、ちょっと残念でした。

こんな雨の1日は、まさに家で過ごすのが一番良いのかなと思いますが、午後はちょっと尺八を取り出して練習をしてみました。

一年前から新しい師匠についてレッスンを再開して、その新しい師匠からは古典の曲を練習するように言われ、早3曲目になりました。なかなか難しいです。

この一つの曲が三谷菅垣と言う曲ですが、これまで半年近く練習をしてきて、ようやく全体を通して吹けるところまで辿り着いたのです。ただ、譜面にはなかなか書かれていない装飾音がまだ出来ないので、これから先も練習を続けようと思っています。そして、新たに取り掛かった曲が雲井獅子と言う曲です。

これまた、譜面に書かれていない装飾と言うか、音があるのでそれを覚えるのが大変そうですが、でも良い目標ができたのかも知れません。

尺八を始めて3年になりますが、何とか音が出せるようになり、簡単な曲が吹けるようになって来ましたが、未だに首振りが出来ません。よく首振り3年と言いますが、僕は果たして出来るようになるのかな。。。

そんな事を思う昨今ですが、不思議と意欲は衰えず、慣れない日本の古典曲にこれからも挑戦しようと思います。案外良い曲で、まあ自分で吹くからなのかも知れませんが、この二つの曲は気に入っています。

いつか、こんな公園で尺八やフルートの練習が出来たら良いなと思いますが、そんな日は来るかなぁ。。。

そして、フルートですが、この2週間あまり仕事が多忙で、事務所に出かけることが多かったのと、その後体調を崩し、寝込んでしまった事もあって、尺八とフルートの練習が出来ずにいました。

ようやくこの週末からフルートの練習も再開できるようになり、久しぶりにフルートを練習しました。

今は、発表会で演奏した「歌の翼へ」を離れ、amazonで見つけたピアソラのタンゴの歴史の中の1曲を練習し始めました。まだまだなかなか思うように吹けていませんが、こっちも頑張ってみようと思っているのです。まだ先生には話していませんが、もしうまく吹けそうだったら、来年の発表会で吹けたら良いなと思っています。

まだまだ暫くと言うか、この先もずっとこの二つの楽器にハマり続けそうです。

頑張るべや。