楽しい哉人生は - 2,0662021-05-02 16:26:50

日曜日の今日、昨日夕方からの雨もあがって、良く晴れた朝でスタートしました。

いつもの様にまずは散歩で始めましたが、今日はちょっと短めの距離で終わってしまいました。どことなく体の調子がイマイチで、1キロほど歩いたところで、疲労感をいつも以上に感じ、その先に進むことを断念して、ほぼUターンして帰宅したのです。そんな訳で、今朝は3キロも歩かないまま散歩を終えました。

その代わりと言っては変だけど、暫くしてから車でいつも行く神社に参拝して来ました。家からだと車で1時間ほどかかる距離にあるその神社は、とてもお気に入りの神社で、時々行っているのですが、ここ2ヶ月近く行っていなかったので、ちょうど天気も良いし久しぶりにと思い立って行ったのです。

いつも神社に行ってお願いすることは3つあります。自分のことや家族のことの他に、大体いつもお願いするのは、別れた彼女の無事でいる事なのですが、今日は不思議とお願いするのをやめました。

もう随分前に彼女のことをあまり気にしたりするのはやめようと思い、極力考えない様にしていますが、ただちょっと健康と言うか無事でいることだけは気になるので、神社に行くと時々3つ目のお願いとして祈願して来ましたが、でも、考えたら彼女が僕の無事を祈っているとも思えないし、あまり気にするのは止めようと思ったのです。少しずつ、少しずつ本当の意味でのお別れが来るのかも知れませんね。

さて、昨日の土曜日はいよいよ新しい人と日本語のレッスンを始めました。初回という事と、ゴールデンウィークに入っていてその人もプライベートが忙しいので、小一時間ほどの体験レッスンでした。でも、結構飲み込みの良い人で、僕は気に入りました。次週以降続けてくれると思いますが、ちょっと楽しみでもあります。

今日は、これからいつものCarlosとのレッスンがありますが、午前中のいつもの日本語は先方の仕事の都合で流れました。そんな訳で、午前中に神社参拝に行かれたのですが、なかなか日本語のレッスンをするのも大変です。やれ仕事が入ったとか、やれ娘がぐずっていて手が離せないとか、色々な理由でドタキャンが発生するのです。まあ、先方の都合だから仕方ないのですが、ちょっといきなり今日はやめますとか言われると困惑しますよね。その点、僕はCarlosにとっては良い生徒なんじゃないかと思いますね。

話は変わりますが、世の中はゴールデンウィークの真っ最中です。今年も他県に出るなとか、不要不急の外出はするなとか、挙句は飲食店でのアルコール類の提供は禁止とか、何かと制限され、マスメディアは例年に比べると人出が少ないとか、新幹線のホームや空港にはそれでも出かける人がいたとか、そんなほとんど意味のないことばかりを報道し、人々を恐れさせて喜んでいます。

本当なら、ゴールデンウィークに海外旅行に出かけたり、国内旅行に出かけたいところだけど、今年もまた我慢の休日になってしまいました。

この写真はアルノ川をウフィッツイ美術館から撮ったものですが、フィレンツェに行かれるのは果たしていつの日やら。。。

いつかも書きましたが、ウフィッツイはお気に入りの美術館の一つで、できればもう一度行きたいのです。そして、このアルノ川にも少し思い入れがあって、ベッキオ橋とアルノ川と言えば、有名なオペラ「ジャンニスキッキ」のアリアを思い出すのです。

この写真を撮影した時、ベッキオ端には沢山の人が歩いていました。ヨーロッパの有名な観光地には人が沢山いるのは普通ですが、今やそんな混雑した密集は嫌われそうです。果たして今のベッキオ橋はどうなっているかなとか、ウフィッツイはやはり予約制で入館するのかな、とかそんなある意味今となってはどうでも良いような事が気になったりします。

この日、アルノ川を眺めていたら、何やら1匹の動物が泳いでいました。あれはカワウソかなとか思ったのですが、果たして何だったのか。

そして、お土産にタニノの靴を買ってオランダに戻りました。

ちょっと贅沢な旅をしたかなと思いますが、あの当時はまたいつでも来られるだろうと鷹を括っていたものですが、フィレンツェは今となっては遥か遠くの手の届かない様な場所になってしまったのですね。

まあ、別にフィレンツェに限った訳ではないけれど、本当にそう遠くないうちにヨーロッパの街を歩きたいものだと切に思います。

今度神社に行ったら、代わりにこの事を祈願して来ないと行けないですね。

楽しい哉人生は - 2,0672021-05-04 16:32:49

今日は朝から1日良い天気です。

この連休も余すところ今日と明日だけになりました。なんだかとても寂しいです。そして、仕事に戻るのはなんだかとても嬉しくないです。早くも次の休みがいつになるか気になるようになりました。

とは言え時間は無情に過ぎて行くものです。だから少しでも時間を無駄にしないために、いつもの散歩から一日を始めたのですが、今日は少しでも月平均の歩行距離を伸ばそうと頑張って歩きました。

そして、散歩から戻って小一時間してから今日は車で出かけて見ました。

何しろ東京には来るなとか言われているし、他県に移動すると嫌われそうでもあるので、同じ県内をウロウロしてみることにしました。

でも、これと言った目ぼしい目的地も思いつかなくて、ただ気まぐれに車を走らせたのですが、そうなると勝手知ったる道を走っていて、着いた先は数年前まで勤めていた仕事先の現場でした。

田舎にある大きな倉庫で、その当時倉庫の管理業務に就いていたのです。

何しろ田舎だから、もう10年近い年月が過ぎ去ったというのに、その周囲はほとんど何も変わっていませんでした。僕が勤めていたその倉庫は今日は連休のお休みで、ゲートが閉まっていたのですが、外から中を見渡すととても懐かしい光景が広がっていて、中に入りたくなったのですが、流石に侵入者にはなりたくないので、やむ無くちょっとだけ眺めて帰って来たのです。

なんとも情けないドライブ先でしたが、でも個人的にはとにかく懐かしかったので、まあ無駄な時間とは思いませんでしたね。あの当時の同僚たちは今もここで仕事をしているんだろうなと思ったら、なんだか一人一人の顔を思い出して、余計懐かしく思ったものです。

何しろ、当時は結構そこの仕事を楽しんでいたので、辛いことも沢山あったけれど、でも嫌な事って忘れるもので、今となっては楽しかった思い出だけが記憶に戻って来ます。一度その倉庫が営業中の時に訪ねて見たいものだなと思いました。

さて、写真は全くその仕事場と関係ありませんが、フィレンツェに行った時に、イタリア製の靴を買いたくて、入ったお店で撮った写真です。有名な靴のブランドなので、ちょっと入店する時に気が引けましたが、思い切って入って、色々見て一つ購入したのです。そもそも買う気満々で入店したので、初めて買ったこのブランドの靴でしたが、とても気に入っています。

残念ながら、日本に帰国後は高くて買っていません。流石にイタリアのブランドって高いですね。

普段履きに買うにはちょっと高すぎるので、勿体ないなと思ってしまうのは、貧乏性と言ったらいいのか、単に貧乏なだけかも知れませんけど。。。

でも、現地で買うとやっぱり日本で買うよりはだいぶ安かったと思います。

在宅勤務する様になって、全く革靴を履くことはなくなってしまいました。今は毎日安いスニーカーを履いて散歩するのが関の山の日々を過ごしているという訳です。

そういえば、スーツを着て仕事に行くことも無くなってしまいました。元々スーツ姿は結構好きなので、とても残念に思います。

もしかしたら、もう革靴を買う必要性は2度とないかも知れませんね。このままだとまだまだ当分仕事場に行くことは無さそうだし、仮にコロナが収束しても、一度在宅勤務で十分仕事がこなせると分かってしまったら、敢えて現場に行く必要はなくなりますからね。

さて、明日はこの連休の最終日。天気予報ではあまり良い天気じゃなさそうなので、明日は1日家に籠って何かしているしかなさそうかな。でもできればWalkingだけは欠かさずに出たいと思います。

勿論その際に履く靴はこれではありませんけど。

楽しい哉人生は - 2,0682021-05-05 16:02:55

今日は子供の日。いつもの様に朝の散歩に出たら、鯉のぼりを見かけました。

最近ではめっきり少なくなってしまったこの手の鯉のぼりですが、いつ頃からでしょうね、鯉のぼりの数が減って来たのは?

おそらく少子化と核家族化は鯉のぼりの数が減った事と無縁ではないんじゃないかと思うのですが、どうでしょう。

僕が子供の頃、そして昭和の時代は、まだ多くの鯉のぼりが、ゴールデンウィーク前から沢山あちこちで上がっていた様に思うのです。でも平成になって以降、もしかして少しずつ減り続け、今やほとんど見かけない貴重なものになってしまった様に思うのです。

特に日本の少子高齢化は深刻だと、随分前から叫ばれていますが、日本の政治家は実効性のあるような対策を全くしていないように思います。

かく言う僕自身も、子供はいないし、少しずつ年齢を重ねておじいちゃんの年齢に近づいているので、偉そうな事は全く言えないけれど、なんとか子供の沢山いた時代に戻して欲しいものだと思います。

今や街を歩くと高齢者の数の多さに驚くほどになりました。お年寄りにはいつ迄も頑張って欲しですが、一方で街に子供の声が溢れる元気な時代にもう一度なって欲しいと思うのです。

僕の子供の頃には、僕の生まれた下町のあちこちで子供が遊んでいました。テレビはあったけれどテレビゲームがなかった時代で、悪戯もしたし、危ない遊びもしていたんだと思うけれど、でも楽しかった記憶が残っています。

今は道路で遊んでいる子供を見かけることは滅多になくなりました。一体子供たちはどこで遊んでいるんだろうと不思議に思います。近くの児童公園で遊ぶ子供はいるけれど、数は決して多くはないし、子供たちを見かけるのは、夜の駅とかになった様に思います。塾帰りの子供達ですね。

そんな事を思った子供の日の今日ですが、この鯉のぼりが上がっていた家の近くの路上で、子供達がバドミントンをしていました。滅多に車の通らない路地なので、少し安心して遊べるのかも知れませんね。でも、そんな子供の姿を見てほっこりしましたね。

元気な子供の声が聞こえる街になって欲しいと心から思います。

少子化対策に子供の誕生に合わせてお金を払うと言う案が一部の議員から出ている様です。とにかく実効性のある対策を望みたいと思いますね。フランスは少子化対策に成功したと聞いた事がありますが、活気ある日本を取り戻すためにも少子化対策は絶対成功させる必要があると思います。

楽しい哉人生は - 2,0692021-05-06 15:21:17

昨日の午後から降り始めた雨ですが、今朝散歩に出る時もまだ降り続いていて、だいぶ小降りにはなっていたけれど、傘をさして歩かないとびしょ濡れになりそうでした。

やむ無く傘をさしながらの散歩になりましたが、真面目に小一時間歩いて来たのですが、帰宅して携帯で歩行距離を見たら、全然思っていた距離に達していなくて、仕方ないので、今日はお昼前に2度目の散歩に出かけました。

1度目の散歩から帰宅してしばらくすると雨が止み、今は晴れていますが、予報によると明日はまた雨の様ですね。お休みの日ではないので、雨が降っても良いのですが、ただ、雨が降る中散歩するのはちょっとしんどいです。傘をささないといけないし、それでも濡れてしまうので、散歩の時は雨は降らないでいて欲しいと思います。

そんな散歩の中小雨に濡れた可憐な花を見つけました。その時は写真に撮り忘れたので、改めて晴れてから写真に納めたのですが、とても小さな花で、何と言う名の花かも知りませんが、あまりにも可愛いので何やら良いものを見つけた気がしました。

朝から気持ち良い1日になったかなと思うのですが、だからと言って特別良い事がある訳ではありません。

何より、今日から仕事が始まったので、気分はちょっと重いですね。毎日が日曜日だったらどれだけ良いだろうなと思います。

きっと暇を持て余すかも知れないけれど、暇なら暇でそれなりにしたい事もあるので、やっぱり早く仕事をリタイヤ出来たら良いなと思うようになりました。

年齢とともにだんだん仕事が面倒に感じるようになるのでしょうか?若い頃と違って新しい事に挑戦しようと言う気概も薄れてくるのでしょうか。

ただ、仕事をしないと収入が途絶え、生活が成り立たないので、なんとか頑張って仕事をして行くしかありません。

ただ、同じ仕事でも自分の好きな仕事ってやはりあると思うのですね。生活の為に大して好きでもない仕事を続けるのは已むを得ないのですが、収入に拘らなければ、好きな日本語の先生でも続けられると良いのですが、日本語の先生だけでそれなりの生活レベルを保って生きて行くのは難しいなと感じています。

ちょっと話は変わりますが、昨日食事をしながらYouTubeを見ていて、島根県にある足立美術館と言うのに出逢いました。実に素晴らしい絶景の美術館で、庭園が素晴らしいのですが、これを見ていて是非行って見たくなりました。

島根県と言うと東京から700キロ位離れています。飛行機で行くか、車で行くか悩むところですが、是非行ってみたいので、出来れば今年、今年がダメでも来年には行こうと今考えています。

そんな事も考えると、休みは欲しいけれど、その前に旅行に出るにも旅費がかかるので、その分の貯えが必要で、やっぱり仕事をやめている場合ではないのですね。

左うちわで生活できるお金があれば良いでしょうけど、僕の場合は自転車操業に近いものがあるので、旅行に行きたければ、その分仕事をして稼がなくちゃ行けないし、まだまだ仕事をやめる決断は出来そうにありません。

宝くじにでも当たらない限り。。。

楽しい哉人生は - 2,0702021-05-07 17:17:27

金曜日の今朝は雨も降らず、未だ晴れ間が覗く天気でした。このため割と元気よくいつものWalkingと言うか散歩に出かけることが出来ました。

毎回、毎回行き先を定めてその目的地に向かって歩いて行くのですが、今日は昨日とほぼ同じ方角に向かって歩き始めたら、だんだん雲が増えて来て、お天気が崩れ始める気配を感じました。幸いすぐに雨が降り始める様相ではなく、1時間少々自分の思い描いたコースを歩いて帰って来たら、背中にだいぶ汗をかいた感じになっていました。

そろそろ、汗をかく季節になってきたんですね。夏に向かってこれからはちょっと歩くのがキツくなる季節になりそうです。そして、夏の前には梅雨があるので、雨の中をどうやって歩くかを考えておこうと思います。

さて、今日の写真ですが、だいぶ宗教的な写真になりました。別に僕はクリスチャンではないけれど、教会は芸術的な側面でとても興味があります。仏教徒ではないけれど、観音様の像とかに興味があるのと同じで、教会の場合はステンドグラスだったり、壁画だったり、関心をひくものがたくさんあります。

この写真の場所はイタリアのピサです。ピサの斜塔の隣にあるドーモの中の天井画に圧倒されました。

この絵は、昔クラシックのレコードのジャケットを飾ったりしていて、何となく知っていたのですが、その絵がこれほど圧倒的な迫力を持つ絵だとこの時始めて見て知り、感激しました。

そんな感激も年月が経つにつれ、少しずつ薄れていってしまい、久しぶりにこの写真を見つけて、あの頃の感慨に浸っています。

ピサにもう一度行くチャンスが僕に訪れるでしょうか?とても行きたいけれど、イタリアは本当に遠くなってしまったなと思うのです。

オランダにいた頃、同僚の中には休みを利用して車でイタリアに行って来たと言う人もいました。僕には車で行く元気も勇気もなかったので、イタリアに行く時は常に飛行機でしたが、フランスにしてもイタリアにしても、はたまたスペインにしても元気さえあれば車で行くことも出来たんですよね。1回位挑戦すれば良かったなと思います。

結局僕が車で行ったのはドイツとベルギーでした。思えばチャレンジ精神が足りなかったなと思います。

さて、ピサにはフィレンツェと合わせて2泊か3泊で行ったのですが、もっと長く留まれば良かったですね。

春先のイースターの頃だったと思いますが、思っていたより旅人は少なかった様に思います。きっと今では相当な数の観光客が訪れると思いますが、コロナのせいでヨーロッパ以外からの観光客は少ないのだろうと思います。

このイエスキリストの天井画はもう一度見たいものの一つです。ある意味ピサの斜塔以上に見たいかも知れません。

それにしても日本からヨーロッパはとても遠くなったなと言う感じがします。コロナもその原因の一つですが、もしかしてワクチンをうつとヨーロッパにも行かれるようになるのでしょうか。その為だったらワクチンをうつのも止むを得ないかなと思います。

ヨーロッパはそろそろロックダウンをやめて、経済活動を再開する様ですが、ワクチン接種が進んでいったとして、この見切り発車的な決断がどんな結果になるかちょっと注視する必要がありそうですね。