クリスマスがやってきた2022-12-24 16:30:17

今日はクリスマスイブです。

もうこの歳になると、クリスマスと言っても別に嬉しいことは何もありませんが、今年は週末がクリスマスの週末になったので、きっと東京当たりは大賑わいなんでしょうね。別にクリスマスの日に都内に遊びに行きたいとは思いませんが、でもきっと夜景とか見に行ったら綺麗なんだろうなと想像しています。

そんな今日も、いつもの様に朝を迎え、散歩に出かけて3キロ程度歩いて帰ってきて、午後はのんびりしています。

年末なので、本当は大掃除をしないといけないのだけど、ちょっと気力がなくて、今年は大掃除もしないまま新年を迎えてしまいそうです。

今朝方、寝床の中で夢の中まどろぎながら思い出していたことがありました。

子供の頃、海外生活をしていて、このクリスマスを楽しみにしていた時があったなとか、それから十数年して、社会人になって初めてのクリスマスに何故か独身寮の男ばかりで銀座に食事に行ったことがあったなとか、そんなことを思い出していたのです。

ちょっと懐かしいと言うよりも、あまりに遠い思い出なので、半信半疑になりますが、そういえばそんな事がありました。

クリスマスと言えば、もう一つ思い出すのはヨーロッパですが、この写真はそのクリスマスの頃のモナコの写真で、当時モナコに遊びに行って、たまたま通りがかった港の近くでドイツ風のクリスマスマーケットが出ていました。

本場のドイツのものに比べるとちょっと小規模でしたが、でもほぼ同じコンセプトのクリスマスマーケットでした。残念ながら小雨の降った日で、南ヨーロッパとは言え、ちょっと寒かった気がします。

この時以降もうモナコには一度も行っていませんが、こっちはまだ懐かしい気分が残っています。

ドイツのクリスマスマーケットには何度か車で出かけましたが、色々な出店が出ていて楽しかったですね。寒い中ではあるけれど、ホットワイン、グリューワインは体が温まるので、それを飲んでから出店を見て歩くのがとても楽しかった思い出があります。

ヨーロッパのクリスマスは、メインは25日で、その後も年が明けた後、日本の七草の時期くらいまでクリスマスの飾りが残されているので、とても長いクリスマス休暇と言うイメージがありました。日本だと、26日からは門松が立てられて、お正月気分に切り替えられますが、それに慣れてしまっていたせいか、クリスマスが1月まで続くのにちょっと変な気分がしたのを記憶しています。

さて、今年のクリスマスもこれと言って特別なこともなく終わると思いますが、せめて何かクリスマスの曲をフルートで吹けたらよかったなと思いました。

今更練習しても遅いし、そもそも楽譜も持っていないので、どうしようもありませんが、せめて来年のクリスマスにはフルートでクリスマスの曲を吹きたいですね。

どんな曲がいいかな。ホワイトクリスマスとか、聖者が街にやってくるとか、そんな曲がいいのかもしれません。そして、同時にそれを尺八で吹けたらいいですね。

なんだかまたフルートと尺八の話になってしまいました。

僕にとっての本当のメリークリスマスはなんなのでしょう?