核戦争の恐怖2022-09-24 14:59:41

今日は台風15号がやって来ると言うので、ちょっと緊張した朝を迎えました。

外は雨でした。でも風はさほど強くなく、雨もまた激しい雨と言うのではなく、普通に降っていました。これはきっと台風が来るのは午後になるだろうから、まだこの程度なんだろうと思いながら、いつもの散歩に出たのですが、今朝はとても蒸し暑くて、久しぶりにかなりの汗をかきました。

こう言う天気の良くない日は神社にお参りも出来ないので、今日はちょっと神社にも寄らずに、住宅街をただ当てもなく歩いて行ったのですが、途中のお寺にこんなメッセージ性のある文言が掲示されていました。

これを読んだ時、どうしても思ってしまったのは、今のロシアとウクライナの戦争の事です。

このお寺の住職が果たしてそれを意識していたのかどうかは分かりません。そして、至って一般論としてはこのメッセージも理解できますが、異なる見解やイデオロギーの対立にはちょっと虚しく響くなと正直思いました。

ロシアのプーチン大統領は、部分的動員と言う表現を使いましたが、聞こえて来るのは、30万人とか、100万人とかの動員をすると言う話です。実態は総動員と言って良いとも思います。現実問題、ロシアから聞こえて来るのはデモのことだったり、国外に逃げ出す人々の事だったり、わざと腕を骨折して動員されないようにする事だったりの混乱の話です。もちろん避けられずに動員されて、戦場に行く人もかなりの数いると思いますが、この戦争は犠牲者が出るばかりで、ロシアの思う様には進まないと感じています。

そして、世界中の人が感じているのは、プーチンが核を使うかどうかと言う事です。既にネット上では第三次世界大戦なんて言葉も出てきています。

もしも核が使われたら、NATOもアメリカも黙ってはいないのではないかと思います。少なくともプーチンは核の使用も示唆する発表をしていたのは事実ですし、この先この戦争がどの様な方向に向かっていくのか、ちょっと恐怖も含んだ気分で見ています。

この戦争を少なくともプーチンはやめようとは全くしていません。そうなると、最善の解決はロシア国民がプーチンを大統領の座から下ろし、ロシアの崩壊なり、体制の崩壊をすることではないかと思ってしまいます。

コロナの拡散と言い、このロシアの全く大義のない戦争と言い、今世界はかなり危険な状況に動いているのは確かでしょう。そして、我が日本もただの傍観者でいられる状況ではないとも思います。

戦争が1日でも早く終わることを祈るばかりです。