めげずにがんばって ― 2009-10-11 16:59:00
どうやら漢字5段の方は不合格の気配濃厚ですが、今日は少し気分も変え、気を取り直して漢字臨書の準初段にチャレンジしました。
そもそも、今週末には一度この準初段の課題を提出してみようと思っていたので、まずは予定通りといえます。
臨書部門は、古典に忠実に倣って書くことで、古典に学び書技を高めることを趣旨にしているようですが、その名の通り、まさに古典に忠実に書くことが求められ、かなり難しい印象を持っていました。 しかも段位はまず準初段から始まり、初段、準2段というように段階が通常の段位より多くなっています。進めば進むほどさらに難しさが増していくのは当然ですので、9段になるには大変な道のりがあると思います。
僕の場合はまだ漢字の段位しかありませんので、臨書も漢字の部門しか受けることが出来ないのですが、かなも有段者になれば、当然かな臨書部門へのチャレンジの道が開かれます。
さて、その準初段の課題ですが、 「始以武功(だい)海内終以文徳懐遠人」です。(だいは土の下にうかんむり、その下に豆)
既に練習を始めて2ヶ月くらいになっていたとは思いますが、今日書いた2作はまず失敗。だいの字と懐の字が一番の山でした。しかも臨書なので、手本通りに書く必要があり、困難を極めたのですが、3回目の挑戦でよしとしました。
さっき提出してきたところです。 これが合格すると、今度は臨書の長い段位にも挑戦が始まります。先は長い。
ところで、かなですが、今日始めて初段の練習をしてみました。 まだまったくだめですが、何とか来月の中旬までには提出できるようがんばってみたいと思っています。
まだまだ大変だな。。。
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