フルート発表会から1週間が過ぎた今2025-08-16 15:18:23

コザクラインコのポポちゃん
お盆休みも残すところこの週末だけになってしまいました。月曜日からまた仕事が始まることを思うとちょっと気が重くなりますが、こればかりは逃げる訳にも行かないので、また月曜日から仕事にも頑張るとして、でも、やっぱり音楽って良いなぁと改めて思ったので、今日はそんなことをつらつらと綴ってみます。

考えたら、先週の金曜日、8月8日の発表会以降、毎日欠かさず尺八の練習を続けています。だいたいいつも尺八は午後の時間にちょっと手に取って、ちょっと吹くみたいな練習をしているのですが、心なしか以前よりだいぶ上達したような気がしています。実に手前味噌ですが、良い音が出てるという実感があるのです。日によって多少のムラはあるものの、もう何年も練習してきた簡単な曲、例えば「この道」とかシューマンの「トロイメライ」とかは、完璧に近いんじゃないかと勝手に思っています。もちろん技術的には、まだ不十分だと言われるところはあるでしょうが、素人的に聞く分には褒めてもらえるレベルかなと思うのです。

そして、今師匠と練習をしている「下り葉の曲」とか「瀧落之曲」もだいぶ吹けるようになって来ました。こうなってくると本人も益々やる気が出てくるので、良い方に回り始めると思います。

そして、肝心のフルートです。

普段、フルートは夕食後に家の雨戸を閉め切って練習をしています。尺八に比べての音量があるので、外に音がなるべく漏れないようにそうしているのですが、ただ食後だと、ついついドット疲れが出て、練習をサボってしまう日が出ます。発表会以降、既に2〜3回練習をサボりました。

ただ、だからと言ってやる気が無いわけではありません。練習する日はもう一度シュターミッツのコンチェルトを復習してみたり、ガリボルディの練習曲の最後の曲を練習してみたり、そしてたまには割と好きな「インドの歌」や「ロンドンデリーの歌」なんかを気まぐれに吹いて気分転換しています。そして、発表会で同じくフルートを練習されている方が吹いた「歌の翼に」を久しぶりに吹いてみました。この曲は2年前の発表会で吹いた曲で、それ以来だったのですが、ちょっと思い出しながら、出来たら自分のレパートリーにしたいなと思いました。

ただ、尺八に比べるとフルートはまだ自分の演奏にそんなに自信がありません。尺八もフルートもどちらも簡単な楽器ではないけれど、フルートの方が難しいかなと最近感じています。

そして、発表会の当日、講師の方が演奏された歌(バリトン)がYouTubeに上がっているので、気晴らしに見たのですが、素晴らしい声で、これまでもう何回も聴いています。この先生もっと有名な声楽家になっても良いくらいの実力なんじゃ無いだろうかと、個人的に思いました。多分これからも繰り返し聴かせてもらうと思います。残念ながら当日会場で聴いていないので、会場で聴きたかったなと後悔しています。

さて、僕が二つの楽器を練習している間、家の二人のインコがその音を聞いているはずなのですが、時々反応を見ていますが、あまり反応がありません。

普段外から小鳥の声が聞こえてくると反応するのですが、笛の音には興味ないのでしょうか?ただ、カゴの扉を開けてあげて、尺八を吹き始めるとカゴから出てくるので、もしかしたら笛の音に触発されているのかな、なんてちょっと期待したりしています。

インコと一緒に笛を吹く、なんてそんな生活もいいなぁと思うのですが、実現するでしょうかね。